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第一話 タラとの出会い
追憶篇
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一一章
「何をグズグズしてるの! そんなトロい仕事ぶりで食い扶持を稼げるつもり⁉ 食いたきゃもっとテキパキ働きな!」
養子縁組の手続きが済んだその日からエキザカムの態度は豹変した。タラは他の多くの子供たちと一緒に農園の掘っ立て小屋に放り込まれ、そこで一日中、畑仕事をさせられた。
すべては罠だった。
嘘と偽りだった。
エキザカムの慈母としての姿は子供を騙し、正式に法的な保護者としての立場を得、子供を支配するための演技だった。エキザカムはそうして何人もの子供たちを養子にし、自分の農園で働く奴隷としていた。
あのピカピカの服を着た子供たちはカモフラージュのために引き取った貴族たちの私生児たちだった。訳ありの私生児たちを引き取り、育ててみせることで慈善家としての評判を得、店の売り上げを伸ばす。同時に貴族たちから口止め料を受け取り、さらに、『隠し子』という弱みを握ることで誰も自分に手出しできないようさせる。
その一方でタラのような貧民街出身の身寄りのない子供たちを奴隷として囲い込んでいたのだ。タラはまんまとその罠にはまった。
このときからタラの奴隷としての暮らしがはじまった。
一二章
エキザカムのもとでのタラの仕事は野菜作りだった。
野菜作りそれ自体はお母さんの手伝いをしていたから馴染みのある仕事だった。もともと、貧民街出身で貧しい暮らしをしていたから掘っ立て小屋での暮らしでも不満はなかった。雨風がしのげ、ご飯が食べられるならそれで充分だった。
エキザカムのお屋敷で見た暮らし、あのようなような暮らしについては――。
――あたしにはあんな暮らし、最初から無理なことだったんだ。
文字通り、一夜の夢としてあきらめることも出来た。
でも――。
農園での仕事は過酷なものだった。
朝から晩まで、太陽の出ている限り、働かされる。少しでも休もうとするとすぐに、エキザカム子飼いの見張りに鞭でぶたれる。わずか七歳の女の子であるタラに鞭を振るう男たちに対抗する術などあるはずもなく、言われるがままに働くしかなかった。
タラは毎日まいにちクタクタになるまで働いた。
タラだけではない。タラと同じように連れてこられた多くの子供たちがやはり、毎日まいにちクタクタになるまで働かされていた。
そうして、子供たちを奴隷として使うことで人件費なしで作物を栽培し、レストランで安く料理を提供する。そうすることで店を繁盛させていたのだ。
もちろん、町のなかにはエキザカムのしていることに気が付いた人もいた。そのなかには王宮に訴え出る人もいた。でも、だめ。何しろ、エキザカムはこのときのために多くの貴族たちの私生児を受け入れ、弱みを握っているのだ。人々の訴えはことごとく貴族たちによって握りつぶされ、逆に訴えた人の方が罪に問われる始末。そんなことが重なり、もう誰もエキザカムのすることに口出しできなくなっていた。
「わかってるね。これは、わたしとあんたの契約の証だよ。あんたはまちがいなく、自分の意思でわたしの子供になったんだ。である以上、親であるわたしには絶対服従。逆らうことは許さないよ。そもそも、逆らっても無駄だしね。法律上、わたしはまちがいなくあんたの親。あんたのすべてに関してわたしには権利があるんだ。法律がそう認めてるんだよ」」
エキザカムは毎日のように子供たちに契約書を見せつけ、そう語って、自分の立場を思い知らせた。
タラもそのうちのひとりとして毎日、必死に畑仕事をした。
そんな日々を繰り返していればエキザカムについての噂も耳に入る。養子にした子供たちがある程度の年齢になると、今度は娼館で働かせると言うのだ。もちろん、幼い子供を好む客もいるから、そんな客が来た場合はまだ一〇歳にもならないような幼児でも平気で差し出す。
タラもいつそんな男たちに買われてもおかしくない立場だった。
国に頼ることは出来なかった。法律上、エキザカムはまちがいなくタラの養母であったし、『貴族の隠し子』という弱みを握っているエキザカムを告発できるものなどいなかったのだから。
出口などどこにもない。絶望の暮らしだった。
そんな暮らしがつづくなか、子供たちの間にひとつの噂が流れはじめた。
――奴隷にされた子供たちを助けてまわる怪盗がいる。
一二章
「火事よ!」
誰かの叫びが響いた。
その日も朝から夜まで一日中働きづめで疲れ切っていたタラは、その声にもすぐに起き出すことは出来なかった。『火事』という言葉は聞こえていても意識が反応しなかった。
疲れた。
眠っていたい。
その他のことなんてどうでもいい。
そう思っていた。でも――。
「起きて!」
その声とともに強く体を揺さぶられた。目を開けたタラの先、そこに仮面を付けた少女が立っていた。
「逃げるのよ、早く!」
仮面の少女に促されるままにタラは立ちあがった。
走り出すかの人の後に付いていった。同じように働かされていた多くの子供たちも一緒だった。遠くではエキザカムの気の違ったような声がしていた。絶叫ともつかない金切り声をあげながら火を消すように指示しているらしい。あまりに支離滅裂な叫びなので正確なところはわからなかった。
「あの……いったい?」
タラは仮面の少女について走りながら声をかけた。
「あたしが火を付けたのよ」
「あなたが?」
「ええ。あなたたちを逃がすためにね」
ちょっと派手にやり過ぎちゃったけどね、と、仮面の少女はペロリと舌を出して言ってのけた。
――あたしたちを助けるために?
と言うことは、この仮面の少女こそが噂になっていた義賊、かわいそうな女の子たちを助けるために活動しているという怪盗なのか。
――まさか、こんなに若い人だったなんて。
タラよりは年長なのはまちがいない。それでも、せいぜい一六、七と言ったところだろう。単身、こんな危険な役目を負うには若すぎる。もしかしたら、他にもまだ仲間がいるのかも知れない。
「どこに行くの?」
タラは尋ねた。
「森のなかにあたしのアジトがあるわ」
仮面の少女はそう答えた。
「だいじょうぶ。そこなら世話してくれる人もいる。ちゃんと生活していけるわよ」
タラの不安を感じ取ったのだろう。仮面の怪盗少女は安心させるかのように微笑みながらそう告げた。
一三章
タラは森のなかをひとり、さ迷っていた。
仮面の少女に連れられ、他の子供たちと一緒に森のなかのアジトとやらを目指して駆けていたはずなのに、いつの間にかはぐれてしまったらしい。
いつの間にか?
いや、ちがう。自分からはぐれたのだ。
――『世話してくれる人がいる』って、あの人は言ったけど……。
タラは仮面の少女の言葉を思い出した。
――その人たちがいい人だって言う保証がどこにあるの?
エキザカムだって最初はとてもいい人だった。
この人のところでなら幸せに暮らせる。
そう思った。でも、実際は……。
結局は同じことなのかも知れない。エキザカムの農園という牢獄から逃れられても、結局はまた別の牢獄に移るだけのことなのかも知れない。
――そんな暮らしをずっとつづけるぐらいなら、このまま野垂れ死んだ方がいい。
死ねば天国のお母さんに会えるかも知れないもの。
そう思った。
だから、逃げた。
エキザカムからも。
『助けに来た』という仮面の少女からも。
森のなかに逃げ込み、追手の心配もない。仮面の少女は他の子供たちの引率で手一杯。自分に構うものなんてどこにもいない。そう思ったとき――。
タラは自らはぐれ、森のなかをひとりで駆け出していた。
けれど、その結果はどうだったろう。奥深い森のなかを当てもなくさ迷い、汚れ、疲れはて、木の枝や草で体のあちこちを切ってしまい、擦り傷だらけ。
「……お腹すいた」
タラは弱々しい声で呟いた。
さっきからお腹がグウグウ鳴っている。
でも、食べるものなんてどこにもない。タラは痛いほどに空っぽのお腹を抱えながら、黙って歩きつづけるしかなかった。
実のところ、食べ物はそこかしこにあった。それこそ、タラが百人、千人いても食べきれないほどに。
豊かな森のなかなのだ。
食べられる野草や木の実はそこかしこにあった。小鳥やリス、野ウサギなど、獲物となる動物もたくさんいた。でも、町育ちのタラには何が食べられる草なのか、小鳥やリスをどう捕まえればいいのか、そんなことは何もわからない。それがわからなければ食べ物とはならない。タラは豊かな食べ物に囲まれたまま、お腹を空かせて森のなかをさ迷っていた。そして――。
その小さな体は森に住まう獣、恐狼に目を付けられた。
「何をグズグズしてるの! そんなトロい仕事ぶりで食い扶持を稼げるつもり⁉ 食いたきゃもっとテキパキ働きな!」
養子縁組の手続きが済んだその日からエキザカムの態度は豹変した。タラは他の多くの子供たちと一緒に農園の掘っ立て小屋に放り込まれ、そこで一日中、畑仕事をさせられた。
すべては罠だった。
嘘と偽りだった。
エキザカムの慈母としての姿は子供を騙し、正式に法的な保護者としての立場を得、子供を支配するための演技だった。エキザカムはそうして何人もの子供たちを養子にし、自分の農園で働く奴隷としていた。
あのピカピカの服を着た子供たちはカモフラージュのために引き取った貴族たちの私生児たちだった。訳ありの私生児たちを引き取り、育ててみせることで慈善家としての評判を得、店の売り上げを伸ばす。同時に貴族たちから口止め料を受け取り、さらに、『隠し子』という弱みを握ることで誰も自分に手出しできないようさせる。
その一方でタラのような貧民街出身の身寄りのない子供たちを奴隷として囲い込んでいたのだ。タラはまんまとその罠にはまった。
このときからタラの奴隷としての暮らしがはじまった。
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野菜作りそれ自体はお母さんの手伝いをしていたから馴染みのある仕事だった。もともと、貧民街出身で貧しい暮らしをしていたから掘っ立て小屋での暮らしでも不満はなかった。雨風がしのげ、ご飯が食べられるならそれで充分だった。
エキザカムのお屋敷で見た暮らし、あのようなような暮らしについては――。
――あたしにはあんな暮らし、最初から無理なことだったんだ。
文字通り、一夜の夢としてあきらめることも出来た。
でも――。
農園での仕事は過酷なものだった。
朝から晩まで、太陽の出ている限り、働かされる。少しでも休もうとするとすぐに、エキザカム子飼いの見張りに鞭でぶたれる。わずか七歳の女の子であるタラに鞭を振るう男たちに対抗する術などあるはずもなく、言われるがままに働くしかなかった。
タラは毎日まいにちクタクタになるまで働いた。
タラだけではない。タラと同じように連れてこられた多くの子供たちがやはり、毎日まいにちクタクタになるまで働かされていた。
そうして、子供たちを奴隷として使うことで人件費なしで作物を栽培し、レストランで安く料理を提供する。そうすることで店を繁盛させていたのだ。
もちろん、町のなかにはエキザカムのしていることに気が付いた人もいた。そのなかには王宮に訴え出る人もいた。でも、だめ。何しろ、エキザカムはこのときのために多くの貴族たちの私生児を受け入れ、弱みを握っているのだ。人々の訴えはことごとく貴族たちによって握りつぶされ、逆に訴えた人の方が罪に問われる始末。そんなことが重なり、もう誰もエキザカムのすることに口出しできなくなっていた。
「わかってるね。これは、わたしとあんたの契約の証だよ。あんたはまちがいなく、自分の意思でわたしの子供になったんだ。である以上、親であるわたしには絶対服従。逆らうことは許さないよ。そもそも、逆らっても無駄だしね。法律上、わたしはまちがいなくあんたの親。あんたのすべてに関してわたしには権利があるんだ。法律がそう認めてるんだよ」」
エキザカムは毎日のように子供たちに契約書を見せつけ、そう語って、自分の立場を思い知らせた。
タラもそのうちのひとりとして毎日、必死に畑仕事をした。
そんな日々を繰り返していればエキザカムについての噂も耳に入る。養子にした子供たちがある程度の年齢になると、今度は娼館で働かせると言うのだ。もちろん、幼い子供を好む客もいるから、そんな客が来た場合はまだ一〇歳にもならないような幼児でも平気で差し出す。
タラもいつそんな男たちに買われてもおかしくない立場だった。
国に頼ることは出来なかった。法律上、エキザカムはまちがいなくタラの養母であったし、『貴族の隠し子』という弱みを握っているエキザカムを告発できるものなどいなかったのだから。
出口などどこにもない。絶望の暮らしだった。
そんな暮らしがつづくなか、子供たちの間にひとつの噂が流れはじめた。
――奴隷にされた子供たちを助けてまわる怪盗がいる。
一二章
「火事よ!」
誰かの叫びが響いた。
その日も朝から夜まで一日中働きづめで疲れ切っていたタラは、その声にもすぐに起き出すことは出来なかった。『火事』という言葉は聞こえていても意識が反応しなかった。
疲れた。
眠っていたい。
その他のことなんてどうでもいい。
そう思っていた。でも――。
「起きて!」
その声とともに強く体を揺さぶられた。目を開けたタラの先、そこに仮面を付けた少女が立っていた。
「逃げるのよ、早く!」
仮面の少女に促されるままにタラは立ちあがった。
走り出すかの人の後に付いていった。同じように働かされていた多くの子供たちも一緒だった。遠くではエキザカムの気の違ったような声がしていた。絶叫ともつかない金切り声をあげながら火を消すように指示しているらしい。あまりに支離滅裂な叫びなので正確なところはわからなかった。
「あの……いったい?」
タラは仮面の少女について走りながら声をかけた。
「あたしが火を付けたのよ」
「あなたが?」
「ええ。あなたたちを逃がすためにね」
ちょっと派手にやり過ぎちゃったけどね、と、仮面の少女はペロリと舌を出して言ってのけた。
――あたしたちを助けるために?
と言うことは、この仮面の少女こそが噂になっていた義賊、かわいそうな女の子たちを助けるために活動しているという怪盗なのか。
――まさか、こんなに若い人だったなんて。
タラよりは年長なのはまちがいない。それでも、せいぜい一六、七と言ったところだろう。単身、こんな危険な役目を負うには若すぎる。もしかしたら、他にもまだ仲間がいるのかも知れない。
「どこに行くの?」
タラは尋ねた。
「森のなかにあたしのアジトがあるわ」
仮面の少女はそう答えた。
「だいじょうぶ。そこなら世話してくれる人もいる。ちゃんと生活していけるわよ」
タラの不安を感じ取ったのだろう。仮面の怪盗少女は安心させるかのように微笑みながらそう告げた。
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仮面の少女に連れられ、他の子供たちと一緒に森のなかのアジトとやらを目指して駆けていたはずなのに、いつの間にかはぐれてしまったらしい。
いつの間にか?
いや、ちがう。自分からはぐれたのだ。
――『世話してくれる人がいる』って、あの人は言ったけど……。
タラは仮面の少女の言葉を思い出した。
――その人たちがいい人だって言う保証がどこにあるの?
エキザカムだって最初はとてもいい人だった。
この人のところでなら幸せに暮らせる。
そう思った。でも、実際は……。
結局は同じことなのかも知れない。エキザカムの農園という牢獄から逃れられても、結局はまた別の牢獄に移るだけのことなのかも知れない。
――そんな暮らしをずっとつづけるぐらいなら、このまま野垂れ死んだ方がいい。
死ねば天国のお母さんに会えるかも知れないもの。
そう思った。
だから、逃げた。
エキザカムからも。
『助けに来た』という仮面の少女からも。
森のなかに逃げ込み、追手の心配もない。仮面の少女は他の子供たちの引率で手一杯。自分に構うものなんてどこにもいない。そう思ったとき――。
タラは自らはぐれ、森のなかをひとりで駆け出していた。
けれど、その結果はどうだったろう。奥深い森のなかを当てもなくさ迷い、汚れ、疲れはて、木の枝や草で体のあちこちを切ってしまい、擦り傷だらけ。
「……お腹すいた」
タラは弱々しい声で呟いた。
さっきからお腹がグウグウ鳴っている。
でも、食べるものなんてどこにもない。タラは痛いほどに空っぽのお腹を抱えながら、黙って歩きつづけるしかなかった。
実のところ、食べ物はそこかしこにあった。それこそ、タラが百人、千人いても食べきれないほどに。
豊かな森のなかなのだ。
食べられる野草や木の実はそこかしこにあった。小鳥やリス、野ウサギなど、獲物となる動物もたくさんいた。でも、町育ちのタラには何が食べられる草なのか、小鳥やリスをどう捕まえればいいのか、そんなことは何もわからない。それがわからなければ食べ物とはならない。タラは豊かな食べ物に囲まれたまま、お腹を空かせて森のなかをさ迷っていた。そして――。
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