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第8章 マリアとアカネ
その16 闇に咲く紅い薔薇
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独占スクープ「痴者の花嫁 その4」―幼い娼婦の怒りと反逆―
「あたし、まだ小さいから挿らないよ」
Mに組み敷かれた少女は澄ました顔で言い放つ。生意気な口を黙らせようと腰からナイフを引き抜いて目の前でチラつかせる。
「そんなの使って無理に挿れても、キモチ良くないのに…」
少女は悪戯な微笑みを浮かべてMを見上げている。襟の伸びた白いシャツを捲り上げて平らな胸を撫でまわしても拒む様子は見られない。小さな乳首を摘まんでギュっと捩じると目を閉じて甘い声を出す。
声に釣られて顔を覗くと少女が訳知り顔でウンとうなずく。胸をつかんだMの手をそっと押さえて中指を握り思わせぶりに扱いて見せる。
「だって…おじさん、カッコイイんだもん…あたし、強い男が好きなの…だから気持ち良くしてあげる」
少女は起きあがるとMのベルトを外して慣れた手つきでチャックを下ろす。ゴロリとこぼれる真っ黒な陰茎にハッとたじろぐが根もとを掴んで一気に咥える。両肘で体を支えて頭を動かしながら小さな口でチュパチュパとしゃぶる。
Mは少女の刻むリズムに合わせて股間を顔に押しつける。亀頭が奥にぶつかる度に喉の奥がキュッキュと締まる。唇の端から涎が垂れて陰茎のつけ根までビショビショになる。
後ろ手をついて体を支えながら巧みな吸茎を堪能する。少女はふと動きを止めて飼い主に媚びる犬のようにMを見上げる。うなずいて顎の下を撫でてやるとくすぐったそうに身をよじる。
少女は陰茎を握り直すと柔らかな舌と唇でペロペロと亀頭を舐めまわす。先から溢れる体液と少女の唾液が混じり合い口の周りがベタベタになる。
奉仕に励む少女を眺めながら右手のナイフを弄ぶ。前髪をつかんで顔を持ち上げると強く殴った左頬が腫れ上がり唇の端が切れている。嗜虐的な快感とかすかな愛着が湧き上がり亀頭がグンと固くなる。
Mが地面に寝そべると少女はクルリと背を向けて恥じらう素振りも見せずに顔に跨る。犬のように四つん這いになって前かがみになると食べかけの餌をパクリと頬張る。
少女の老獪な手と口が交互にMを責め立てる。無毛の割れ目を指でなぞると嫌がるように腰を振るが穴から離れた指先は透明な糸を引いている。
Mはナイフを手放して産毛の生えた未熟な桃を鷲掴みにする。割れ目に口を押しつけてチュウチュウと蜜を吸うと少女は鼻を鳴らして空を仰ぎピクンと腰を震わせる。フレッシュな甘みと酸味が舌に沁みわたり脳味噌をドロリと融かしてゆく。
そそり立つ陰茎にピタリと巻きついた指が上下に激しく動きだす。睾丸の中で精子が沸騰して出口を求めて暴れまわる。少女は射精を導くように陰茎を両手で搾りあげて怒張した亀頭を深く咥え込む。
「アグゥ!」
ビリビリと背骨を走る快感を未知の激痛がぶち壊す。Mは少女を突き飛ばして地面の上を転げまわる。喰いちぎられた陰茎から鮮血がピューピューと噴き上がる。
少女は立ち上がり肉の塊をペッと吐き出す。Mを見下ろす二つの眼が夕陽のように燃えている。顔に浴びた精子と返り血が胸もとにポタポタと落ちてゆく。
口もとをグイとぬぐって脱がされたショートパンツを素早く履くと少女は茂みを走りだす。夏草をかき分けて遠くの土手を駆け上がると夕空の向こうに消えてゆく。
「ね、凄いでしょ?」
VR装置を外して物理的現実に帰還する。心臓がバクバクして極太の針で刺されたように胸が痛む。全身にびっしょりと冷や汗をかき恥ずかしいことに下着にたっぷりと射精している。
「この作品はハネました。猥褻系動画の総合ランキングで十週連続一位だったかな。幼児性愛モノでは半年以上たった今でも不動の一位を保っています。主演の少女は『血まみれのマリア』って呼ばれてこの業界で知らない人間はいないでしょう」
現在、学齢期にある子どもたちの七人に一人が両親の失業や家族の崩壊によって家を失い教育の機会を奪われている。その中には孤児になって廃屋や廃工場に隠れ住んだり公園や地下道で夜を過ごすものも少なくない。
児童売春の闇は深い。マリアのような少女たちは今日も生きるために春をひさいでいる。彼女たちは格差が生み出す貧困の犠牲者であり不幸につけこむ男たちの性暴力の被害者である。
深刻化してゆく事態に警鐘を鳴らすために本誌はさらなる真相を探ってゆくことを約束する。
「あたし、まだ小さいから挿らないよ」
Mに組み敷かれた少女は澄ました顔で言い放つ。生意気な口を黙らせようと腰からナイフを引き抜いて目の前でチラつかせる。
「そんなの使って無理に挿れても、キモチ良くないのに…」
少女は悪戯な微笑みを浮かべてMを見上げている。襟の伸びた白いシャツを捲り上げて平らな胸を撫でまわしても拒む様子は見られない。小さな乳首を摘まんでギュっと捩じると目を閉じて甘い声を出す。
声に釣られて顔を覗くと少女が訳知り顔でウンとうなずく。胸をつかんだMの手をそっと押さえて中指を握り思わせぶりに扱いて見せる。
「だって…おじさん、カッコイイんだもん…あたし、強い男が好きなの…だから気持ち良くしてあげる」
少女は起きあがるとMのベルトを外して慣れた手つきでチャックを下ろす。ゴロリとこぼれる真っ黒な陰茎にハッとたじろぐが根もとを掴んで一気に咥える。両肘で体を支えて頭を動かしながら小さな口でチュパチュパとしゃぶる。
Mは少女の刻むリズムに合わせて股間を顔に押しつける。亀頭が奥にぶつかる度に喉の奥がキュッキュと締まる。唇の端から涎が垂れて陰茎のつけ根までビショビショになる。
後ろ手をついて体を支えながら巧みな吸茎を堪能する。少女はふと動きを止めて飼い主に媚びる犬のようにMを見上げる。うなずいて顎の下を撫でてやるとくすぐったそうに身をよじる。
少女は陰茎を握り直すと柔らかな舌と唇でペロペロと亀頭を舐めまわす。先から溢れる体液と少女の唾液が混じり合い口の周りがベタベタになる。
奉仕に励む少女を眺めながら右手のナイフを弄ぶ。前髪をつかんで顔を持ち上げると強く殴った左頬が腫れ上がり唇の端が切れている。嗜虐的な快感とかすかな愛着が湧き上がり亀頭がグンと固くなる。
Mが地面に寝そべると少女はクルリと背を向けて恥じらう素振りも見せずに顔に跨る。犬のように四つん這いになって前かがみになると食べかけの餌をパクリと頬張る。
少女の老獪な手と口が交互にMを責め立てる。無毛の割れ目を指でなぞると嫌がるように腰を振るが穴から離れた指先は透明な糸を引いている。
Mはナイフを手放して産毛の生えた未熟な桃を鷲掴みにする。割れ目に口を押しつけてチュウチュウと蜜を吸うと少女は鼻を鳴らして空を仰ぎピクンと腰を震わせる。フレッシュな甘みと酸味が舌に沁みわたり脳味噌をドロリと融かしてゆく。
そそり立つ陰茎にピタリと巻きついた指が上下に激しく動きだす。睾丸の中で精子が沸騰して出口を求めて暴れまわる。少女は射精を導くように陰茎を両手で搾りあげて怒張した亀頭を深く咥え込む。
「アグゥ!」
ビリビリと背骨を走る快感を未知の激痛がぶち壊す。Mは少女を突き飛ばして地面の上を転げまわる。喰いちぎられた陰茎から鮮血がピューピューと噴き上がる。
少女は立ち上がり肉の塊をペッと吐き出す。Mを見下ろす二つの眼が夕陽のように燃えている。顔に浴びた精子と返り血が胸もとにポタポタと落ちてゆく。
口もとをグイとぬぐって脱がされたショートパンツを素早く履くと少女は茂みを走りだす。夏草をかき分けて遠くの土手を駆け上がると夕空の向こうに消えてゆく。
「ね、凄いでしょ?」
VR装置を外して物理的現実に帰還する。心臓がバクバクして極太の針で刺されたように胸が痛む。全身にびっしょりと冷や汗をかき恥ずかしいことに下着にたっぷりと射精している。
「この作品はハネました。猥褻系動画の総合ランキングで十週連続一位だったかな。幼児性愛モノでは半年以上たった今でも不動の一位を保っています。主演の少女は『血まみれのマリア』って呼ばれてこの業界で知らない人間はいないでしょう」
現在、学齢期にある子どもたちの七人に一人が両親の失業や家族の崩壊によって家を失い教育の機会を奪われている。その中には孤児になって廃屋や廃工場に隠れ住んだり公園や地下道で夜を過ごすものも少なくない。
児童売春の闇は深い。マリアのような少女たちは今日も生きるために春をひさいでいる。彼女たちは格差が生み出す貧困の犠牲者であり不幸につけこむ男たちの性暴力の被害者である。
深刻化してゆく事態に警鐘を鳴らすために本誌はさらなる真相を探ってゆくことを約束する。
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