26 / 78
第3章 丘の上の屋敷
その7 キモチいい
しおりを挟む
「今度は、あたしの番」
「え?」
マリアが起きあがりキュリオを床に押し倒す。腰の上にまたがると戸惑う顔をじっと見つめる。
「…きれいな顔、お人形さんみたい」
「マリア、どうしたの?」
マリアの目が潤んで呼吸が浅くなっている。
「ね、もう一回」
「でも…」
「でも、なあに?」
「…ボクが、嫌いじゃないの?」
「どうして?」
「マリアに、ひどいことしたから…」
「そうよ、あんたはマリアにひどいことをしたの。でも、あたしは許してあげる」
「ありがとう、ボク、嬉しいよ」
「いい子ね」
「うん、これからもいい子にする」
「それじゃ、ごほうびをあげる」
マリアはキュリオの頭を抱き上げて唇を乳首に押しあてる。キュリオが夢中でしゃぶりつく。
「イタ…」
「あ、ゴメン」
「歯を立てちゃだめ、ゆっくり、優しくね」
「わかったよ…」
「あ、うん、そう…いいよ」
マリアは目を閉じてキュリオの髪をまさぐっている。キュリオが舌を動かすと乳首の先が固くなる。舌先がこすれるたびに下唇を噛み息をもらす。
「これで、いいの?」
「上手だよ…ああ、こっちも」
「こう?」
「あ…それは、あ、うん」
「マリア、ボク、また…」
「なあに?」
「大きくなっちゃった」
「バカ、いわなくても…あん!」
マリアの顔が赤くなる。膨張したキュリオの先が尻の割れ目に当たっている。
「…キュリオ」
「なあに?」
「女の子のカラダを、もっと教えてあげる」
マリアは腰を持ち上げて股の間から手を伸ばす。人差し指と中指でキュリオを挟む。固さを確かめると軽くしごいて入り口にあてる。
「う…」
キュリオがうめく。
「そのまま、じっとして…」
マリアは体を起こして両ひざで立つ。指を添えたままゆっくり腰を下ろしてゆく。
「は…ああ」
「ねえ、マリア…」
「…なあに?」
「ボクたち、つながってる」
「うん、そうだね」
「ボク、嬉しいよ」
「あたしも…あ、だめ、動けない」
「え、痛いの?」
「ちがう、キモチよくて…」
マリアはキュリオの胸に両手をついて体を震わせている。キュリオはマリアの肘をつかんでいる。
「マリア、なんか…なかで動いてる」
「そうなの、こんなの、初めて…あ、あ、あ」
「なに、これ…締まる」
「うん、もう…イキそうなの、あ、イク」
「ボク、でそう」
「イイよ…だして」
「でも…あ、ああ!」
「いいの、キュリオ、だして!」
マリアが首にしがみつくとキュリオが背中を抱きしめる。二つの体がひとつのリズムを刻んでブルブルと震えている。
やがて二人は床の上で深い眠りに落ちる。西日が部屋を赤く染めてゆく。
少年と少女が抱き合う姿を貴婦人の肖像がじっと見つめている。
「え?」
マリアが起きあがりキュリオを床に押し倒す。腰の上にまたがると戸惑う顔をじっと見つめる。
「…きれいな顔、お人形さんみたい」
「マリア、どうしたの?」
マリアの目が潤んで呼吸が浅くなっている。
「ね、もう一回」
「でも…」
「でも、なあに?」
「…ボクが、嫌いじゃないの?」
「どうして?」
「マリアに、ひどいことしたから…」
「そうよ、あんたはマリアにひどいことをしたの。でも、あたしは許してあげる」
「ありがとう、ボク、嬉しいよ」
「いい子ね」
「うん、これからもいい子にする」
「それじゃ、ごほうびをあげる」
マリアはキュリオの頭を抱き上げて唇を乳首に押しあてる。キュリオが夢中でしゃぶりつく。
「イタ…」
「あ、ゴメン」
「歯を立てちゃだめ、ゆっくり、優しくね」
「わかったよ…」
「あ、うん、そう…いいよ」
マリアは目を閉じてキュリオの髪をまさぐっている。キュリオが舌を動かすと乳首の先が固くなる。舌先がこすれるたびに下唇を噛み息をもらす。
「これで、いいの?」
「上手だよ…ああ、こっちも」
「こう?」
「あ…それは、あ、うん」
「マリア、ボク、また…」
「なあに?」
「大きくなっちゃった」
「バカ、いわなくても…あん!」
マリアの顔が赤くなる。膨張したキュリオの先が尻の割れ目に当たっている。
「…キュリオ」
「なあに?」
「女の子のカラダを、もっと教えてあげる」
マリアは腰を持ち上げて股の間から手を伸ばす。人差し指と中指でキュリオを挟む。固さを確かめると軽くしごいて入り口にあてる。
「う…」
キュリオがうめく。
「そのまま、じっとして…」
マリアは体を起こして両ひざで立つ。指を添えたままゆっくり腰を下ろしてゆく。
「は…ああ」
「ねえ、マリア…」
「…なあに?」
「ボクたち、つながってる」
「うん、そうだね」
「ボク、嬉しいよ」
「あたしも…あ、だめ、動けない」
「え、痛いの?」
「ちがう、キモチよくて…」
マリアはキュリオの胸に両手をついて体を震わせている。キュリオはマリアの肘をつかんでいる。
「マリア、なんか…なかで動いてる」
「そうなの、こんなの、初めて…あ、あ、あ」
「なに、これ…締まる」
「うん、もう…イキそうなの、あ、イク」
「ボク、でそう」
「イイよ…だして」
「でも…あ、ああ!」
「いいの、キュリオ、だして!」
マリアが首にしがみつくとキュリオが背中を抱きしめる。二つの体がひとつのリズムを刻んでブルブルと震えている。
やがて二人は床の上で深い眠りに落ちる。西日が部屋を赤く染めてゆく。
少年と少女が抱き合う姿を貴婦人の肖像がじっと見つめている。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本
しましまのしっぽ
恋愛
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本です。
関西弁彼女の台本を標準語に変えたものもあります。ご了承ください
ご自由にお使いください。
イラストはノーコピーライトガールさんからお借りしました
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる