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第三章
帰郷
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「ラファエル!ああ帰って来たか私の天使!」
「ただいま戻りましたお父さ、ぐえ」
「相変わらず天使のような愛らしさだなお前は。歳を重ねるにつれてフィオナの面影か濃くなって行く…。ッハ!そうだラファエル新聞を読んだぞ。一体何があったのか説明しなさい。怪我はしなかったんだろうな?アルフレッド、お前はどうだ?無茶はしていないか」
「旦那様」
「それにしてもアルフレッドがSクラスハンターか。いやお前ならいずれその境地にも辿り着くとは思っていたが、まさかこんなにも早いとはな。それにしてもまた男前になったんじゃないか?以前よりも精悍な顔つきになったような気がするぞ」
「旦那様」
「そういえばガランドが悔しがっていたぞ。俺もハンターとして生活してりゃSクラスだったんだとか息巻いていたな。今日の夜には屋敷に戻ってくるから、帰ってきたら久しぶりに剣の相手をしてやるといい。どうにも城の騎士達では物足りないらしくてな、たまに寂しそうにしているぞ」
「旦那様」
「どうしたセバス」
「坊っちゃまが窒息します」
「何ぃ⁉︎」
ずっと側に控えていたセバスの控え目な声にようやく抱きしめていたまな息子が若干苦しそうなことに気がついて腕を緩める。途端に大きく呼吸した様子に眉を八の字にした父であるミゲル・ローデンはその表情のままラファエルの頬を撫でた。
「すまなかったラファエル。苦しかったな、大丈夫か?」
「大丈夫ですよお父様、そんなにひ弱じゃないので」
「…ああ、そうだな。以前帰ってきた時よりも柔らかさが減った気がする…」
ラファエルとは違うキャラメル色の髪を後ろに撫で付け、目元は涼やかな切長で全体的に冷たい印象を持たせる顔立ち。下がった広角と眉間に刻まれた皺が一層冷たい印象に拍車を掛けるがそれでもどこか甘く色気のある雰囲気は歳を重ねるごとに増していくような気さえする。そんな相貌を若干陰らせながら発する言葉に当人であるラファエルは貼り付けたような笑みを浮かべ、その後ろに控えているアルフレッドも似たような顔をしていた。
五日間の船旅を終えた二人は久しぶりに実家に戻ることにした。
どうやらラファエル達が海の上にいる間に新聞は配られていたようで港に到着した段階からそれはそれはお祭り騒ぎだった。もはや伝承に近い存在となっていたSランクハンターの誕生に街は賑わい、そこで既に二人はいやという程賑やかさに揉まれている。
聞けばどうやらラファエルとアルフレッドが関わってきた街は大体そうなっているらしく、特に生まれ故郷であるローデン家が管理する領はその日を祝日に制定してしまったらしい。
それを聞いた二人は顔を見合わせ、一度実家に顔を出すことに決めたのである。
もちろん旅の無事を報告するのが一番だが、それと負けないくらいの重大な任務が発生していると踏んだからだ。
現領主であるミゲルは家族をこよなく愛している。それは社交会でも有名らしい。その中でも母に生き写しであるラファエルには殊更甘く、そしてミゲルはアルフレッドのことも自身の息子のように思っている。
そんな二がは幻とまで言われたS級の魔物を討伐し、更には伝説のハンターにまでなってしまったものだからミゲルの興奮は想像に難くない。きっと大いにはしゃいでありとあらゆることをしでかすに違いなかった。
祝日だけならまだ良い。けれど家族どころか領民をも巻き込んで一週間の宴をやるなんてことにもなりかねないし商人から大量の品を買い漁るなんてことも想定出来る。普段のミゲルであればまずそんなことは有り得ないのだが、家族が関わるとどうも駄目なのだ。ポンコツになるのだ。
そして二人は未だにラファエルとアルフレッドに目を輝かせながらあれこれと語りかけてくるミゲルの後ろでセバスとマリアが深く頷いているのを見て乾いた笑みを浮かべた。
「セーフです、坊っちゃま」
「英断です」
声を出さず口の動きだけで伝えられた内容にラファエルとアルフレッドは視線を交わして頷いた。
「旦那様、そろそろお時間でございます。お二人ともしばらくは滞在されるそうなのでまた夜にでも」
「おお、そうか。なら今日の夜またお前達の話を聞かせてくれ。ヒノデの国は私も行ったことがないのでな、楽しみだ」
父から領主へと変わったミゲルの表情は凛々しく、とても先程までの溺愛ぶりは伺えない。常にその状態でいてくれた良いのにと思わないこともないが、それが父の魅力なのだと全員が理解しているため何も言わず執務室へと向かった背中を見送った。
そして残された二人とマリアは同じようなタイミングで息を吐き、そして笑い合う。
「─ただいま、マリア」
「はい、おかえりなさいませ坊っちゃま、アルフレッド」
クラシカルなメイド服に身を包んだ恰幅のいい女性、マリアが嬉しそうに目尻の皺を濃くした。
「何ヶ月振りでしょう。アルフレッドはともかくとして坊っちゃまはまた逞しくなられたようで」
「なんで俺はともかくなんだよ」
「お前はまた背が伸びましたね、アルフレッド。体も大きいから大木のようだわ」
「言い過ぎだろそれは」
「何はともあれ、無事に帰ってきてくれてマリアは嬉しゅうございます。さて長旅でお疲れでしょう?坊っちゃま、入浴されますか?」
「うん、そうしようかな」
「じゃあ俺も」
「お前は駄目に決まっているでしょう!」
家に戻ってくると普段気を張っていて口数の少ないアルフレッドも少し幼くなる。実家という安心感に二人共気が緩み、目くじらを立てて声を上げるマリアを見て笑う。そんなやりとりももはや恒例行事だ。
そうして二人は一度別れてそれぞれの部屋へと向かう。実家にいる間はラファエルとアルフレッドの立場が明確になるため二人で同じ部屋に寝泊まりすることも四六時中一緒にいるということもない。それでも鍛錬をしたり街に降りたりする時は一緒だから少しだけ一人の時間ができるという程度だ。
ラファエルとアルフレッドの関係はあれから進展も後退もしていない。ただ毎日アルフレッドがラファエルに想いを伝えるようになり、明らかに独占欲を見せ始めたことでラファエルが大分ドギマギしていること以外に変化は無い。
ゆっくりとだが変わり始めている関係にアルフレッドは満足していた。ラファエルが自分を拒絶せず、想いをきちんと受け止めているからこそ羞恥で頬を染めて言葉に詰まる様子を見るのが好きだった。
それくらいのペースでいずれわかって貰えたらいいと思っていた。それこそ何年掛かってもいいとさえ。けれどそんな二人にある日驚きの知らせが舞い込んで来た。
「ただいま戻りましたお父さ、ぐえ」
「相変わらず天使のような愛らしさだなお前は。歳を重ねるにつれてフィオナの面影か濃くなって行く…。ッハ!そうだラファエル新聞を読んだぞ。一体何があったのか説明しなさい。怪我はしなかったんだろうな?アルフレッド、お前はどうだ?無茶はしていないか」
「旦那様」
「それにしてもアルフレッドがSクラスハンターか。いやお前ならいずれその境地にも辿り着くとは思っていたが、まさかこんなにも早いとはな。それにしてもまた男前になったんじゃないか?以前よりも精悍な顔つきになったような気がするぞ」
「旦那様」
「そういえばガランドが悔しがっていたぞ。俺もハンターとして生活してりゃSクラスだったんだとか息巻いていたな。今日の夜には屋敷に戻ってくるから、帰ってきたら久しぶりに剣の相手をしてやるといい。どうにも城の騎士達では物足りないらしくてな、たまに寂しそうにしているぞ」
「旦那様」
「どうしたセバス」
「坊っちゃまが窒息します」
「何ぃ⁉︎」
ずっと側に控えていたセバスの控え目な声にようやく抱きしめていたまな息子が若干苦しそうなことに気がついて腕を緩める。途端に大きく呼吸した様子に眉を八の字にした父であるミゲル・ローデンはその表情のままラファエルの頬を撫でた。
「すまなかったラファエル。苦しかったな、大丈夫か?」
「大丈夫ですよお父様、そんなにひ弱じゃないので」
「…ああ、そうだな。以前帰ってきた時よりも柔らかさが減った気がする…」
ラファエルとは違うキャラメル色の髪を後ろに撫で付け、目元は涼やかな切長で全体的に冷たい印象を持たせる顔立ち。下がった広角と眉間に刻まれた皺が一層冷たい印象に拍車を掛けるがそれでもどこか甘く色気のある雰囲気は歳を重ねるごとに増していくような気さえする。そんな相貌を若干陰らせながら発する言葉に当人であるラファエルは貼り付けたような笑みを浮かべ、その後ろに控えているアルフレッドも似たような顔をしていた。
五日間の船旅を終えた二人は久しぶりに実家に戻ることにした。
どうやらラファエル達が海の上にいる間に新聞は配られていたようで港に到着した段階からそれはそれはお祭り騒ぎだった。もはや伝承に近い存在となっていたSランクハンターの誕生に街は賑わい、そこで既に二人はいやという程賑やかさに揉まれている。
聞けばどうやらラファエルとアルフレッドが関わってきた街は大体そうなっているらしく、特に生まれ故郷であるローデン家が管理する領はその日を祝日に制定してしまったらしい。
それを聞いた二人は顔を見合わせ、一度実家に顔を出すことに決めたのである。
もちろん旅の無事を報告するのが一番だが、それと負けないくらいの重大な任務が発生していると踏んだからだ。
現領主であるミゲルは家族をこよなく愛している。それは社交会でも有名らしい。その中でも母に生き写しであるラファエルには殊更甘く、そしてミゲルはアルフレッドのことも自身の息子のように思っている。
そんな二がは幻とまで言われたS級の魔物を討伐し、更には伝説のハンターにまでなってしまったものだからミゲルの興奮は想像に難くない。きっと大いにはしゃいでありとあらゆることをしでかすに違いなかった。
祝日だけならまだ良い。けれど家族どころか領民をも巻き込んで一週間の宴をやるなんてことにもなりかねないし商人から大量の品を買い漁るなんてことも想定出来る。普段のミゲルであればまずそんなことは有り得ないのだが、家族が関わるとどうも駄目なのだ。ポンコツになるのだ。
そして二人は未だにラファエルとアルフレッドに目を輝かせながらあれこれと語りかけてくるミゲルの後ろでセバスとマリアが深く頷いているのを見て乾いた笑みを浮かべた。
「セーフです、坊っちゃま」
「英断です」
声を出さず口の動きだけで伝えられた内容にラファエルとアルフレッドは視線を交わして頷いた。
「旦那様、そろそろお時間でございます。お二人ともしばらくは滞在されるそうなのでまた夜にでも」
「おお、そうか。なら今日の夜またお前達の話を聞かせてくれ。ヒノデの国は私も行ったことがないのでな、楽しみだ」
父から領主へと変わったミゲルの表情は凛々しく、とても先程までの溺愛ぶりは伺えない。常にその状態でいてくれた良いのにと思わないこともないが、それが父の魅力なのだと全員が理解しているため何も言わず執務室へと向かった背中を見送った。
そして残された二人とマリアは同じようなタイミングで息を吐き、そして笑い合う。
「─ただいま、マリア」
「はい、おかえりなさいませ坊っちゃま、アルフレッド」
クラシカルなメイド服に身を包んだ恰幅のいい女性、マリアが嬉しそうに目尻の皺を濃くした。
「何ヶ月振りでしょう。アルフレッドはともかくとして坊っちゃまはまた逞しくなられたようで」
「なんで俺はともかくなんだよ」
「お前はまた背が伸びましたね、アルフレッド。体も大きいから大木のようだわ」
「言い過ぎだろそれは」
「何はともあれ、無事に帰ってきてくれてマリアは嬉しゅうございます。さて長旅でお疲れでしょう?坊っちゃま、入浴されますか?」
「うん、そうしようかな」
「じゃあ俺も」
「お前は駄目に決まっているでしょう!」
家に戻ってくると普段気を張っていて口数の少ないアルフレッドも少し幼くなる。実家という安心感に二人共気が緩み、目くじらを立てて声を上げるマリアを見て笑う。そんなやりとりももはや恒例行事だ。
そうして二人は一度別れてそれぞれの部屋へと向かう。実家にいる間はラファエルとアルフレッドの立場が明確になるため二人で同じ部屋に寝泊まりすることも四六時中一緒にいるということもない。それでも鍛錬をしたり街に降りたりする時は一緒だから少しだけ一人の時間ができるという程度だ。
ラファエルとアルフレッドの関係はあれから進展も後退もしていない。ただ毎日アルフレッドがラファエルに想いを伝えるようになり、明らかに独占欲を見せ始めたことでラファエルが大分ドギマギしていること以外に変化は無い。
ゆっくりとだが変わり始めている関係にアルフレッドは満足していた。ラファエルが自分を拒絶せず、想いをきちんと受け止めているからこそ羞恥で頬を染めて言葉に詰まる様子を見るのが好きだった。
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