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いつもお読みくださりありがとうございます。家庭の事情により更新ができない状態なので、設定資料を公開します。
読み返すと、かなりガバガバ設定で物語を進めちゃったなと反省する要素が多いです…。

早めに本編公開できるよう準備します。
引き続き、お楽しみください。



***




【地理】

・レオーネ国:アリスの住む国

┗中世ヨーロッパを土台とした架空の舞台

┗各地に散らばった侯爵が、それぞれの領地を管理する。伯爵に領地の一部を渡したり、子爵や男爵に管理の一部を任せたりと、侯爵によって管理方法はさまざま。

┗侯爵の住む屋敷に一番近い街を地方名+城下町と呼ぶ(例:ミミリップ城下町)。なお、王宮、宮殿の場合は、地方名なしの「城下町」



・レオーネ国の領地名

┗ミミリップ地方:アリスの住んでいた地方。現在はロベール侯爵が管理するも、5年前は別の侯爵が仕切っていた。アリスによると、その侯爵の名前が思い出せないとのこと。管理していた侯爵の付き人の名前は、「バロン・マドアス」様。領地に住まう伯爵たちに、領地管理の権限や責任を散らしていた。

┗バロック地方:ベルの住む地方。ガロン侯爵が管理し、伯爵、子爵、男爵のお家に領民に関する書類整理や作成を依頼している。責任問題が出て来れば、先頭に立って処理してくれる。わりかし王宮の城下町と近い

┗サルメント地方:パトリシアの住む地方。ミミリップと隣接している。デュラン伯爵は商業に特化しているため、領地管理はしていない。そのかわり、城下町の貿易や仕入れなど経済が循環するよう対策を任されている。



・時代背景
┗電化製品の普及が進んでいるものの、電話や車、電車などはない(一部の市場に、高価ではあるものの盗聴器はある(貴族でも買えない値段))

┗移動手段は、馬、馬車

┗水道管が各家に引かれているが、1ヶ月に使う量は決められているため節水必須。領民は、洗濯、風呂は川の水を使うことも(違法ではない)

┗お風呂(身体を洗う)は、領民にとって贅沢な行為。貴族にとっては普通。伯爵程度になると、バスタブや湯専用侍女がいるところも。なぜか、フォンテーヌにはバスタブがある(誰かからの贈り物?)

┗領民の仕事は、農業、漁業、畜産など食に関する生産が多い。次いで、清掃業、接客業。資格保有者は、貴族に混ざり各地の役所や学舎、貴族の屋敷で働く人もいるが一握り

┗貴族の仕事は、領地管理、他貴族の侍女・執事、他国との貿易。王宮や宮殿で働く人は一握り




【それぞれの役割や立ち位置】

・王族

┗皇帝陛下をトップに、国に君臨する存在

┗王妃になる人は、侯爵以上のお家の令嬢。数名の候補者から、次期皇帝陛下が家柄、容姿などを見て婚約する。なお、エルザはマルティネス陛下に一目惚れされ即婚約者となった

┗人々の暮らしを良くするため、騎士団を設立
┗国民(領民、貴族)に仕事を与える

┗必要施設(医療施設、役所など)への人員供給

┗その他、国を豊かにするための施策を日々進めている



・騎士団

┗ 国境の管理や地方の警備、災害時の支援、他国との争い事のとりまとめ(戦争時も)が主な業務

┗第一騎士団:戦闘要員

┗第二騎士団:警備要員

┗昔は、第一第二と分かれていなかった

┗必要施設への人員供給に関しての意見が言える

┗決定権はないが、王族との会話においても意見が言える

┗本当は第三騎士団も設立して、そこで書類仕事をしようとした。しかし、現在の隊長(アレン)が、情報漏洩や期限付き書類への対応などにより非効率になり得ると考えて却下になる。書類整理は、アレンと、彼に認められた人物(シエラ、ラベル)しかしない。



・元老院

┗王族が独裁政治にならないよう見守るところ

┗法律を管理する

┗罪人の管理(牢屋の監視、刑の決定など)も仕事

┗裁判権も元老院が握っている

┗基本は王族に決定権があるものの、その決定が気に食わなければ、王族を法に従って裁ける権利を保有している

┗現在のトップは、ルフェーブル侯爵



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