黒いのに浄化できちゃう凄いソイツン

人間の負の感情を食べて成長する生き物

人の想いで生まれたソイツンは成長する

今日もただただ食べる

食べられた人間の明日の心は明るくなる

悩んでた事がどーでも良くなって、嫌な記憶は薄れていく

ソイツンは人間にとっての救世主

心を浄化してくれる生き物なのだ

作りだした神様はソイツンの成長が楽しみでしょうがない

ふわふわ漂うソイツンを手に取り、プニプニした体をツンツンしながら神は言う

「早く!早く覚醒!!あの子の気持ちを食べたら成長するかい?」

下界の様子が神様とソイツンの目の前に写しだされる

男の人が写しだされると、男の体から黒いもやもやがでていた

「さあ、あの人の心を食べておいで」

神様がそう呟くと、ソイツンの体が透けた

男の感情の世界に旅立つソイツン

「いってらっしゃい」

ソイツンの成長物語

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