キュートなSF、悪魔な親友

月那

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キュートなSF、悪魔な親友

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 鹿倉が訪れる、イコールその気になっている、という図式は二人には当然の共通認識である。
 毎日来ているわけではないが、そこは年齢的にも「毎日だってOK」なのだから、鹿倉が来る日に田村が拒否するなんてあり得ない。
 そう、あり得ないからこそ、その逆もあり得ないわけで。
「何やってんのさ?」
 夕食後、片付けや洗濯(朝までに乾燥まで終わらせるようセットするだけだけど)なんて家事をせっせとこなした田村が、当然裸で待っているだろう鹿倉がスウェットのままベッドに俯せてスマホゲームと格闘していたので、田村が眉をひそめた。
「ごめん、今日から限定フェスだったの忘れてた」
 視線をスマホから外さないまま答えた鹿倉の横に、とりあえず並んで寝転ぶ。
「ココですんのかよ」
「…………あとちょっと」
 もはや、ゲームに集中している鹿倉が無表情な声で言うから。
 田村も暫く一緒に画面を見ていたけれど、鹿倉の「あとちょっと」が全然ちょっとじゃないから。
 元々せっかちなのは自覚している。
 こうやって、据え膳待たされるなんて、田村には耐えられない。
「じゃ、先に始めてるよ?」
と、声をかけると、鹿倉からの「んー」という微妙な返事は無視することに決めて、体重こそかけないけれど鹿倉の上に乗ると、スウェットの中に手を入れた。
 俯せと言っても両腕を突いて軽く上半身は起き上がっているから、下から手を入れれば胸の突起にはすぐに手が届く。女の子みたいな柔らかい乳房があるわけではないが、元々どちらかというと太腿好きの田村としては胸の大きさなんて問題ない。
 それよりも、こうして弄るとすぐにピクリと反応を返してくれる感度の良さの方が全然嬉しい。
「んっ」
 邪魔するな、とばかりに一瞬田村を睨んできたけれど、手は相変わらずスマホを握りしめているから。
 田村はふふん、と笑って見せると、そのままコリコリと乳首を弄り続ける。
「やっ……もう!」
「いいよー、ゲーム続けて」
 今度は耳の後ろに舌を這わせる。チロチロと舐めると鹿倉の手が止まった。
「……もお、ジャマあ」
 声が、甘ったるくて。感じているのがわかるから田村は手を止めない。
 けれど鹿倉も意地になってきて、ぐっと口を噤んでゲームを進め始めた。
 田村は今度は背中をターゲットにして、スウェットを捲り上げると腰からそっと指でなぞり上げた。
その瞬間、また鹿倉の手が一瞬止まる。
肩にキスをして、ぐいっと服を脱がせる。画面を握っているから腕の部分でスウェットがくしゃくしゃになってしまい、それがより一層鹿倉の腕を拘束することになり。
「も、まじで、ジャマだってば」
「だいじょぶ、だいじょぶ。続けて続けて」
 露わになった上半身を、掌でさわさわと撫でまわす。肩甲骨や、腰のくぼみには唇と舌で愛撫を加えてその感触を楽しむと、鹿倉の息が少しずつ熱を持ってきて。
 とりあえず、ズボンだけは脱がしておこうと手をかけると、鹿倉もそれには腰を動かして自ら協力してくれる。
 どうやらこのプレイも楽しんでいるようで、田村は鼻の奥で笑いながらパンツだけになっているその可愛いお尻を布越しに揉んだ。
 気まぐれに泊まりに来るから、今履いている下着は田村の物のようで、今から犯そうとしている相手が自分の下着をつけているという事実に不思議な興奮を覚えた。
 鹿倉の大腿部は、当然女性のような柔らかさとは違っているのだが、それでも筋肉質とは到底言い難いその手触りは最高の柔らかさだと田村はいつも思う。
 パンツを剥がすより前に、そっちを十分に楽しもうと内腿を撫でる。下からやわやわと触り上げると、鹿倉が自然とその両脚を広げた。自重に押しつぶされている鹿倉のモノが熱を持って頭を持ち上げようとしているのがわかったので、腹に手を入れて腰を浮かせてやった。
 とは言え、ソコに触れるのはまだ後にして。
 まずはこの、柔らかく掌に吸いつくような内腿の感触を思うがままに味わいたい。
 両膝をついている形になったから、腿全体を田村が両手で捕まえて尻との境目に舌を這わせた。
「あっ……んっ」
 声が上がるのを聞いた田村は、わざと音を立てて腿を舐める。ピチュピチュと唇で吸いながら、一番敏感な部分に近い場所を舐めていると、
「やっ……もっと」
と、ついに鹿倉がスマホを捨てて言った。
「ん? ゲームしないの?」
「……できる、かよ!……もう」
 くるりと仰向けになり、起き上がって田村にキスをした鹿倉は、少しだけ唇を離して「ばか」とだけ言って、今度は唇を割って深く舌を絡ませてきた。
 十分に熱を持っている鹿倉の口の中は甘くて、歯の裏側を舌で撫で、逆にその舌を吸い寄せたり。鹿倉の薄い唇を故意に強く吸って痛みに目を細める表情も、田村はしっかりと見つめていて。そうやって、口の中だけでもしっかり楽しむ。
「ふっ……んっ」
 唇を離すと唾液が透明な糸を引く。それさえもが卑猥で。
「諦めた?」
「……あとでやるし」
「そんな時間、あるかな?」
 珍しく、田村の方が優勢。
 鹿倉のスイッチが完全に入ってしまったから、後には引けない。そして、そう簡単に終わらせるのは鹿倉自身も望んでいない悦楽の時間だから。
 田村もスウェットを脱いで、筋肉を見せつける。肌と肌を密着させるように鹿倉を抱きしめると、その弾力で鹿倉が喜ぶことを知っている。
 鹿倉の腕が田村の背中に回り、首筋にキスをしてきた。そのままベッドに押し倒す。
「リュウ、脚、好きだよね」
 啄むようなキスをしながら鹿倉の内腿を触っていた手に、自分の手を重ねた鹿倉がキスの合間に言う。
「ん? うん、よっくんのココの触り心地、めっちゃイイ」
「俺、こっちのが触り心地いいけど」
 既に完勃ちしている田村のソレを握りながら、鹿倉がくふくふと笑った。
「……えっちなヤツだなー」
「リュウの、めっちゃ熱くなってる」
「当たり前じゃん、そんなの」
 鹿倉が指先で田村の先端を弄る。頭の部分を掌でにぎにぎとしながらそんなことをするから、ただでさえ大きく猛っているソレがびくびくと脈打つ。
「……っく……」
「出したい?」
「……まだまだ。勿体ない」
 本音を言ってくれた田村が可愛く思えて、鹿倉はするりと上半身を折り曲げると、ぱくりと田村の猛りを口に含んだ。
「……っだからっ! ……もうっ」
 ここまでの交わりだけでも十分過ぎるぐらい勃ち上がっているのに、鹿倉の口の中に包まれてしまえば出したいという欲求を抑えるのは本当にキツくて。
「ちょ、待って! まだって、ゆってる!」
「……でも、一回出しちゃった方がよくない?」
 じゅぽん、と口から出してから、きゅるんとした瞳で可愛く言ってくるから。その表情にもモノが疼く。
「……俺も、中でいっぱい感じたいから、先に一回出そ?」
 可愛い顔で、欲望を素直に口にする。
 普段の生活では絶対に本心なんて見せないくせに、こんな時だけは本当に素直だからそのギャップにくらくらする。
 そして、田村が鹿倉の小さな頭を撫でると、今度は本気でイかせるように動き始めた。
 片手で袋をやわやわと揉みながら、竿を持ち上げて下から裏筋を舐め上げ、頭を口に含んではその口に舌を入れる。時々田村に向かってこの上ない恍惚とした表情を見せ、わざとぐぽぐぽと音を立てて口の中を出し入れする。先端を口の中で弄られて根本を掌で扱かれるという、総てを絞り出そうとする手技が絶妙に田村の射精欲を煽るから。
「……っく、あっ……ダメ、出る! 出るから、よっくん!」
 全部を口の中に出すのが申し訳なくて、慌てて腰を引いた。
 が、それが逆に鹿倉の綺麗な顔に白濁をまき散らす結果になってしまい。
「わ、ごめん! ごめん!」
 ほんの少し上気してピンク色に染まった白い頬や、すっと通った鼻筋に飛び散った精液を、鹿倉は少しだけ表情を歪めたけれど、自分の指で拭いながら微笑んだ。
「まじ、ごめんね」
「いいよ。デカいから弾けちゃうんだし、しょーがない」
 いつものようにくふくふと笑いながら言って、指についたそれを舌で舐めた。
「いやいや、舐めなくていいから。ほら、ティッシュ」
 ティッシュで優しく拭っていた田村を、鹿倉はぽすんと体当たりして押し倒した。
「続き」
 一言だけ言って、今度は逆襲のように田村の胸の突起に吸い付く。
「うわ……もう」
 軽く甘噛みしながら、片手でもう一方の乳首を弄る。
 その仕草がなんだか可愛くて、黙って鹿倉の頭を撫でていると。
「おっぱい、感じない?」
「感じなくはないけど、よっくんのベロが動いてるの見てる方が、なんか、クる」
 それならば、と少しだけ元気を失っている田村のモノに手を伸ばす。
「直接コレ、もっかいおっきくしよっか」
「そんなんしなくても、すぐおっきくなるから。おいで」
 ヤってる最中はやたらと素直で可愛い鹿倉だから、田村は腕を引いてベッドに横たわらせ、額にキスをした。
「よっくん弄ってたら俺のなんかすぐ勃つから、今度は俺に触らせて」
 そう言って、しっかりと勃ち上がっている鹿倉の先端を掌で包み込む。
「んっ……先っぽ、気持ちイイ」
 後ろを解すためのローションをベッドの宮棚から取り出すと、掌にとってその滑りで再び鹿倉の先端を握り込む。ぬちょぬちょとこねるように握ると、鹿倉の声がより熱を持ってくる。
「ふっ……んっ……んっ」
「出す?」
「……ヤだ。そっちだけでイくの、ヤだ」
 先だけじゃなく全体を扱いていたけれど、鹿倉がふるふると首を振ってそう言うから手を止めた。
「じゃ、解すよ?」
「ん」
 本当に、素直に膝を立てて脚を広げた。再びローションで指を湿らせると、孔の周囲をくりくりと指で撫でる。
「あんっ……」
 入口が、指を迎え入れようとひくひくと蠢く。
 本来は受け入れる場所ではないから、ソコはまだキツく閉じているけれど、田村は指を少しずつ奥へと進める。
 その抽挿がソコを解し、中指が第二関節まで入り込むと鹿倉が大きく息を吐いた。
 圧迫感に息を止めていた鹿倉が、息を吐いたことでソコも弛緩してきたので、今度は中を掻きまわすように指を動かす。
「はんっ……あっ……イイっ」
 一番イイトコ、に指が当たったらしく、鹿倉が甘く喘ぎ声をあげた。
「ココがイイの?」
 ぐちゅぐちゅとソコを弄りながら田村が訊くと、頷きながらその腕を掴む。
「イイっ……んっ……」
 鹿倉の喘ぎ声と、指を包み込む内壁の感覚が田村のモノに熱を加える。
 指だけじゃなく中に入りたいと、田村はゴムを装着した。
 鹿倉が無意識に自分のモノをやわやわと扱き、腰を振る。
「もっと、奥にも……」
 掠れた声で訴えてきたから、田村は指を引き抜くと自身を孔に宛がった。
「よっくん、挿れていい?」
「イイっ……挿れてっ」
 食い気味の返答が嬉しくて、田村はずぶりと先端を鹿倉の孔に沈めた。
「はあっんっ」
 指とは全然違う存在感に、鹿倉が大きく声を上げる。
 しがみつくように田村の背中に手を伸ばしてきたので、その手に応えるように覆い被さると、そのまま奥へと体を進めた。
「あっ……っ……」
 声にならない声で、鹿倉が大きく息を吐く。田村は腰をゆるゆると動かしながら、最奥まで繋がった。
「キツくない?」
 深く繋がった状態で一度体を止めると、耳元に優しく問う。
「……だいじょぶ……大きいの、すごい、感じる」
 素直に言ってくれるから、ぎゅっと抱きしめて唇を合わせた。喘ぐことで乾いてしまっている鹿倉の口の中に舌を入れて湿らせる。
 口の中だけではなく、今度は腰を使って下の繋がりにも動きを付けた。
 引き抜く時に纏わりついてくる感覚がまるで吸い付くようで、再び奥へと進めると中でぐぷぐぷと湿った音が鹿倉の吐息に熱を与える。
「んっ……はっ……あっ……イ、イイ……」
 奥を突く度に鹿倉が「イイ」と言うから、田村は堪らなくてずくずくと腰を振る。
「あんっ……奥、もっと……っ」
 自分にしがみついて啼く鹿倉の声は、田村の芯を擽る。一度、出しておいて本当に良かったと思う。こんなに煽られてしまえば、あっという間に達してしまう。そんなのつまらない。
 鹿倉の、自身を扱いている手が早くなり、イきたいのだろうと感じた田村は更に腰を強く突き動かした。
「あっ……あっ……も……あ、イ……イくっ!」
 肌をぶつけていると、鹿倉が言って射精した。が、そのまま田村は腰を振り続ける。
「やっ……んっ」
「よっくんの中、まだ欲しがってるよ?」
 ローションで滑る孔が、何度も突き上げることでぐちゅぐちゅと音を立てていて。脱力した鹿倉の体を抱きしめながら、出したばかりのモノを田村が握った。
「いや……」
「大丈夫、すぐにきもちくなるから」
 イったばかりだからモノを触られると少し擽ったい感じがして、鹿倉が身を捩って田村の手から逃れようとしたが、少し抜き出した田村のモノが鹿倉の中のイイ場所をぐりぐりと擦るから、段々と擽ったさだけじゃなく快感が押し寄せてきて。
「中、いっぱい感じたいでしょ?」
 田村は優しく言って一度抜き出すと、鹿倉を反転させ俯せにした。
「力、抜いてていいよ」
 腰だけを突き出すような体勢にすると、両手で抱えて再び猛りを孔へと挿入する。今度はつぷりと難なく入り込む。だからと言って、緩くなんてないソコはしっかりと田村のモノを締め付けるから。
「すげ、気持ちイイ」
 鹿倉の中を出入りする自分のモノがより大きくなるのを感じる。
「……はっん……あっ……あっ……」
 突き上げると掠れた声で反応する。体力のない鹿倉が、既に快感を追うことでぐったりとしているから、そのまま鹿倉のモノを握る。自分の動きと一緒に扱いてやると、びくびくと震えた。
「やっ……んっ……」
「ココ、イイ?」
 奥をずくずくと突きながら問うと、鹿倉が田村を振り返って手を伸ばしてきた。その手を握る。
 斜めの体勢で突くと、いつもと違う場所に当たるのか、鹿倉が大きく息をのんだ。
「辛い?」
 なけなしの力で鹿倉がふるふると首を振って。
 中を掻きまわすように突き上げると、鹿倉の息遣いが更に荒くなって。
「こっちも、イイ? じゃあ、ココは?」
 鹿倉の腰を抱きまるで人形のように動かしてぐちゅぐちゅと中を楽しんでいると鹿倉が、
「も……いいかげんに……しろよ」
快感なのか苦痛なのかわからない表情で訴えてきた。
「だって、中どこも全部、あったかくてきもちーし」
 正面から抱きしめてそう言うと、鹿倉の両脚を抱えて大きく広げさせ、
「最後、こっちでイく? バックがいい?」
奥を突きながら訊いた。
 屹立している鹿倉のモノが先端からたらたらと透明な液体を溢れさせているから、それを絡めてぬるぬると擦っているうちにイきたいと震えているのがわかって。
「……このまま、ぎゅってして」
 快感に目を細めている表情が、ただただ自分の欲望に素直に可愛い言葉に尋常じゃない色気を添えていて。
 田村のモノにずくん、と興奮を伝える。鹿倉の掠れた声こそが、何よりも心地いい。
 その要望に応えるように鹿倉の細い体を抱きしめ、腰を使って最奥を抉るように突く。
「んあっ……はあっ……あっ……い……っ!」
 ずぷずぷと奏でる接続部の水音に鹿倉の声にならない喘ぎが重なって、お互いの腹の間で擦れている鹿倉のモノが大きく膨れて弾けた。
 田村も後を追うように鹿倉の中で総て放つと、そのままぐったりと横になった。
 大きく息をして、二人とも黙ったまま荒い呼吸を落ち着ける。
 先に落ち着いた田村が起き上がって行為の後処理に動き始めると、鹿倉が田村の腰に腕を回してきた。
「ん?」
「スマホ、どこ?」
「おい!」
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