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【3】Astrophyllite
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「さて、と。こっちばっかじゃつまんないでしょ? 今度は孔の方、愉しもうね」
ピンクの物体――ローターを湿らせる。と同時に孔にもローションをぬるぬると塗って。
ぶるぶる震えているそれをつぷ、と中に押し込んだ。
「ああんっ……!」
震えながら彬が指で押し込んだソレは、翔の浅い場所にあるイイトコロに当たり。
「やっ……あっ……やっ」
モノがはちきれんばかりに膨らんでいるのがわかる。
イきたくて、手を添える。
「ダメだよ、さっきイったばっかじゃん」
彬が翔の手を払いのける。
空を切るモノが、びくびくと震えていて。
「中、気持ちイイでしょ? このまま、奥、突っ込んであげるね」
既に脱いでいた彬が、自分の屹立を翔の孔へと宛がい、ローターを押し込むように挿入した。
「ふっ……あああっ!」
「面白いね、俺もふるふるが気持ちイイよ」
暫くはゆるゆると中を浅く突いていたが。
その浅さが気に入らなくなった彬が、
「あーもう。やっぱコレ、ジャマ」
言って、自分のモノを抜いてコードを引き、ローターを取り出す。
「俺のふっといヤツで奥、突く方がしょおくんも気持ちイイでしょ?」
もうぐじゅぐじゅになっている翔の孔に、再び猛りを挿入して、今度は遠慮なくがつがつと奥を突き上げる。
何も、考えられなくなる。
ただもう、与えられる快感を総て飲み込み、自分で前を慰めて、気が狂いそうになる程の波が押し寄せてくるから、彬の腕を思い切り掴んだ。
「しょおくん、痛いよ」
くす、と彬が笑い、その手を解くと自分の背中へと持っていき、正面からぐっと抱きしめた。そのまま翔の背中に腕を回し、抱え上げる。
彬のモノの上に座り込むことになった翔は、自重で更に奥に挿さるから「ああっ!」と叫んで仰け反った。
当たる場所が余りにも善すぎて、自ら腰を振ってソコに押し当てる。
完全に我を忘れて奥の奥を感じている自分を、どこか遠くで冷静な自分が羞恥に震えながら見ていて。
イヤだと、もうやめろと、理性が言っているのに全く自制の効かない体が。
苦し過ぎて、涙が溢れる。
目尻のそれを、彬が指でぬぐった。
「そろそろ、薬は切れるんだけど、しょおくん気持ち良すぎてわけわかんなくなってる?」
泣かないで、と下から突き上げながら言う。
「しょおくんがいっぱい気持ちよくなってくれんの、俺も嬉しいよ」
自分の中をぐちゅぐちゅと突き上げる彬のモノは、いつもよりも太く脈打っているような感覚で。
言うように、少しずつ視界がはっきりしてきて、動悸が収まってくるのは感じていたが、既に自身はイって吐き出してしまう方向からは転換してくれなくて。
男がその欲求に支配されてしまえば、自制なんて全く利かないと痛いほどに感じる。
「しょーがないなー。いいよ、イかせたげるね」
彬がくふくふと嗤いながら、翔の体勢を変えてバックから突き上げ、モノを扱いてやるとそれはもう、あっという間に勢いよく白濁が吐き出される。
翔はぐったりとその精液まみれのベッドに突っ伏した。
「ああもう……ま、いいや。ちょっとそのままじっとしてて」
背後から抱きしめると、彬がそのまま腰を動かして中に放った。
「……こ……んな……」
掠れた声で、翔が話始める。
「ん? まだ、余韻に浸ってていいよ? こんなに気持ちイイの、初めて?」
違う! こんなとんでもないことされたの、初めてだ!
どうやらあっさりと薬の効果は切れたようで、快感さえ落ち着いてしまえば睨むだけの力は回復している。
「心配しなくても、常用性のあるヤバい薬じゃないから。ちょっと、全身が敏感になって気持ちイイのだけ増幅させてくれるヤツ。市販されてるし、俺もされる時は使ってるしね」
彬は言いながら、翔の尻をさわさわと撫でていて。
その感触は、さっきのとんでもなく性欲を掻き立てるようなものではなかったが、だからといってモノに反応を伝えるくらいは、いやらしいから。
「も、さ……わんな」
「なんでー? 薬切れてるから、どってことないでしょ?」
完全に、翔が勃起していることなんてわかっているくせに、にやにやと笑いながら彬が言う。
「しょおくん抱いてる時に俺が使うと、しょおくん壊しちゃうかもね」
ぞっとするようなことを耳元に囁くから、翔は身を捩った。
「ふふ、大丈夫大丈夫。そんなこと、しないって。しょおくんに俺のセックスの良さ、伝えたいだけだから、ひどいことはしないっていつもゆってんじゃん」
逃げた翔を抱き寄せ、モノを握る。
再び扱いて、そこに悦楽をもたらす。
癖になるくらい、彬の手は翔の一番イイと感じる動きをするから、また喉の奥から甘い息が吐き出される。
そんな自分が、怖くなる。
「ね、俺と気持ちイイの共有して愉しも」
彬もまた、翔の感じている姿で勃ってきていたから、後ろからぐずぐずになっている孔にモノを挿れると、中を愉しみ始めた。
ピンクの物体――ローターを湿らせる。と同時に孔にもローションをぬるぬると塗って。
ぶるぶる震えているそれをつぷ、と中に押し込んだ。
「ああんっ……!」
震えながら彬が指で押し込んだソレは、翔の浅い場所にあるイイトコロに当たり。
「やっ……あっ……やっ」
モノがはちきれんばかりに膨らんでいるのがわかる。
イきたくて、手を添える。
「ダメだよ、さっきイったばっかじゃん」
彬が翔の手を払いのける。
空を切るモノが、びくびくと震えていて。
「中、気持ちイイでしょ? このまま、奥、突っ込んであげるね」
既に脱いでいた彬が、自分の屹立を翔の孔へと宛がい、ローターを押し込むように挿入した。
「ふっ……あああっ!」
「面白いね、俺もふるふるが気持ちイイよ」
暫くはゆるゆると中を浅く突いていたが。
その浅さが気に入らなくなった彬が、
「あーもう。やっぱコレ、ジャマ」
言って、自分のモノを抜いてコードを引き、ローターを取り出す。
「俺のふっといヤツで奥、突く方がしょおくんも気持ちイイでしょ?」
もうぐじゅぐじゅになっている翔の孔に、再び猛りを挿入して、今度は遠慮なくがつがつと奥を突き上げる。
何も、考えられなくなる。
ただもう、与えられる快感を総て飲み込み、自分で前を慰めて、気が狂いそうになる程の波が押し寄せてくるから、彬の腕を思い切り掴んだ。
「しょおくん、痛いよ」
くす、と彬が笑い、その手を解くと自分の背中へと持っていき、正面からぐっと抱きしめた。そのまま翔の背中に腕を回し、抱え上げる。
彬のモノの上に座り込むことになった翔は、自重で更に奥に挿さるから「ああっ!」と叫んで仰け反った。
当たる場所が余りにも善すぎて、自ら腰を振ってソコに押し当てる。
完全に我を忘れて奥の奥を感じている自分を、どこか遠くで冷静な自分が羞恥に震えながら見ていて。
イヤだと、もうやめろと、理性が言っているのに全く自制の効かない体が。
苦し過ぎて、涙が溢れる。
目尻のそれを、彬が指でぬぐった。
「そろそろ、薬は切れるんだけど、しょおくん気持ち良すぎてわけわかんなくなってる?」
泣かないで、と下から突き上げながら言う。
「しょおくんがいっぱい気持ちよくなってくれんの、俺も嬉しいよ」
自分の中をぐちゅぐちゅと突き上げる彬のモノは、いつもよりも太く脈打っているような感覚で。
言うように、少しずつ視界がはっきりしてきて、動悸が収まってくるのは感じていたが、既に自身はイって吐き出してしまう方向からは転換してくれなくて。
男がその欲求に支配されてしまえば、自制なんて全く利かないと痛いほどに感じる。
「しょーがないなー。いいよ、イかせたげるね」
彬がくふくふと嗤いながら、翔の体勢を変えてバックから突き上げ、モノを扱いてやるとそれはもう、あっという間に勢いよく白濁が吐き出される。
翔はぐったりとその精液まみれのベッドに突っ伏した。
「ああもう……ま、いいや。ちょっとそのままじっとしてて」
背後から抱きしめると、彬がそのまま腰を動かして中に放った。
「……こ……んな……」
掠れた声で、翔が話始める。
「ん? まだ、余韻に浸ってていいよ? こんなに気持ちイイの、初めて?」
違う! こんなとんでもないことされたの、初めてだ!
どうやらあっさりと薬の効果は切れたようで、快感さえ落ち着いてしまえば睨むだけの力は回復している。
「心配しなくても、常用性のあるヤバい薬じゃないから。ちょっと、全身が敏感になって気持ちイイのだけ増幅させてくれるヤツ。市販されてるし、俺もされる時は使ってるしね」
彬は言いながら、翔の尻をさわさわと撫でていて。
その感触は、さっきのとんでもなく性欲を掻き立てるようなものではなかったが、だからといってモノに反応を伝えるくらいは、いやらしいから。
「も、さ……わんな」
「なんでー? 薬切れてるから、どってことないでしょ?」
完全に、翔が勃起していることなんてわかっているくせに、にやにやと笑いながら彬が言う。
「しょおくん抱いてる時に俺が使うと、しょおくん壊しちゃうかもね」
ぞっとするようなことを耳元に囁くから、翔は身を捩った。
「ふふ、大丈夫大丈夫。そんなこと、しないって。しょおくんに俺のセックスの良さ、伝えたいだけだから、ひどいことはしないっていつもゆってんじゃん」
逃げた翔を抱き寄せ、モノを握る。
再び扱いて、そこに悦楽をもたらす。
癖になるくらい、彬の手は翔の一番イイと感じる動きをするから、また喉の奥から甘い息が吐き出される。
そんな自分が、怖くなる。
「ね、俺と気持ちイイの共有して愉しも」
彬もまた、翔の感じている姿で勃ってきていたから、後ろからぐずぐずになっている孔にモノを挿れると、中を愉しみ始めた。
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