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おまけ
登場人物紹介+後書(2/25絵追加)
しおりを挟む登場人物たちの役職や立場、性癖、最終話後の身の振り方などを紹介していきます。
キャラクターイラストは随時追加する予定です。
★ ジークヴァルト・ディグニス(32歳)
ロトム王国 国王
7年前に伯父である先代国王を廃して即位した
なぜか男にばかりモテるが自覚なし
→その後:妻が兄のために子を産んでいたと知って以降、子作り行為自体が出来なくなる
家臣は信頼しているが二人きりになるのは避けている
★ローガン・パスメナス(32歳)
ロトム王国 宰相
ジークヴァルトの幼馴染、王妃の双子の兄
堅物だが情に厚い、ジークの生活空間に入り浸る
→性癖:惚れた男が実妹を抱いている事実に興奮
→その後:ジークの右腕として継続して君臨
ジークの家庭を守るため尽力するが本人から警戒され始めてしまいショックを受ける
★クレイ・ヴェリエーダ(35歳)
愛と平和の女神アスティレイアの神殿 大司教
ロトム王国で最も能力が高い聖職者、糸目
幽霊だけでなく神の存在も認知可能
→性癖:霊体性愛(スペクトロフィリア)
→その後:後進であるティルナの教育に専念
ジークが寿命で死んだら今度こそ禁呪で魂を縛る予定
★セオルド・セラティアータ(34歳)
王宮医師
代々医者の家系、気弱だが国一番の名医
→性癖:死体嗜好症(ネクロフィリア)、収集癖
→その後:再びジークの爪や髪を集め始める
ジークが寿命で死んだら今度こそ亡骸の一部を貰う予定
★ディーロ・フラルフィ(29歳)
王宮警備隊 隊長
チャラくて女性に人気、頬に傷あり
ジークの周りにいる異性をオトして回るのが趣味
・その後:ジークの遺伝子を持つ女性の存在に興奮
ミレーユが成長した時に自分を選んでもらえるよう男磨きを更に強化する
★フレッド・レクター(27歳)
王宮警備隊 隊員
お調子者を演じているが冷徹
片目は魔素に適合しているため眼帯で隠している
→その後:ジークの遺伝子を持つ女性という愛すべき要素しかないミレーユに執心
★アスト・コヴァール(20歳)
諜報部員、自主的な毒味係、不眠気味
10年前ジークに拾われ、閉ざしていた心を開く
自分を犠牲にしがち
→その後:勝手にミレーユの護衛と毒味役を担当
★サヴェル・ピアーダ(21歳)
諜報部員、暗闇での行動が得意、不眠気味
10年前ジークに拾われ、閉ざしていた心を開く
自分を犠牲にしがち
→その後:勝手にミレーユの護衛と寝ずの番を担当
★マティアス・ジーレーン(36歳)
ロトム王国 先代国王の嫡男、元王太子
7年前の革命で断罪、幽閉の身となる
→性癖:攻撃型ツンデレ、モラハラ気質
→その後:恩赦で解放されたがミレーユに対する付きまとい行為(例の抜け道を使っての王宮侵入など)が発覚して再び幽閉される
★オラード・ティルスタン(29歳)
広大な領地を持つ大貴族
個人で軍隊を所有、なんでも武力で解決するタイプ
→性癖:排除型&攻撃型ヤンデレ気味
→その後:ジークに逆らう貴族や国民を端から始末
嫌われ役を一手に引き受けた上で全て返り討ちにする
★ダビエド・ガルデンディ(28歳)
複数の鉱山を所有する大貴族
元はアステラ王国貴族だがジークに一目惚れしてロトム王国へ領地ごと移籍した
国で一番裕福、なんでもカネで解決するタイプ
→性癖:崇拝型ヤンデレ
→その後:先代国王と同じ墓に入れたくないという理由で新たに王家の墳墓を建設、ジーク用の棺の真下に自分用の棺を収める空間を確保している
★ウィリアム・バスカルク(39歳)
アステラ王国貴族バスカルク家次男
ロトム王国駐在大使として二国間の間を取り持つ
数年前まで国境警備隊の責任者だった
ジークのことは恋愛感情抜きで敬愛している
ロトム王国で男色への抵抗が薄れてしまう
→その後:護衛兼補佐役のジョルジュ(男)と結婚
※ウィリアムとジョルジュは別作品の登場人物です
★ガルティヤ・フローガ(享年25歳)
カサンドール王国王太子
10年前に毒殺され、国が滅ぶ戦争の発端となる
生前は穏やかで快活な好青年、現在はただの怨霊
※ガルティヤは別作品の登場人物です
★アリーラ・ディグニス(32歳)
ロトム王国 王妃
宰相ローガンの双子の妹
兄がジークに寄せる想いを知った上で関係を盤石にすべく嫁いだ、ジークを愛しているが兄の恋も応援している
→性癖:兄×ジーク固定派腐女子
→その後:ジークが勃たなくなったのでそろそろ兄の出番かなと考えている
★ディアト・ディグニス(6歳)
ロトム王国 王子
父親であるジークが好き過ぎて毒殺した
→性癖:重度のファザコン、シスコン
→その後:妹の誕生で執着が分散したが十分まだ重い
自分も結婚せず、ミレーユにも結婚させない
★ミレーユ・ディグニス(0歳)
ロトム王国 王女
生まれた時から全員に好かれている
父親似の金髪碧眼美人
→その後:めちゃくちゃモテるのに兄の庇護下で生涯独身を貫き処女のまま寿命で死亡予定
★ティルナ・フォルト(17歳)
行政区下働き→聖職者見習い
霊感が強くて影響を受けやすい体質
→その後:クレイの指導で着実にレベルup
最終的に女性大司教にまで登り詰める
聖職者なので生涯純潔を守るよ!
★エルマ・リトゥス(17歳)
女官
ティルナの幼馴染
→その後:王妃アリーラの影響で腐女子に進化
ヴィリカ定年退職後に後を継いで女官長に昇進する
仕事一筋で生涯独身
★ヴィリカ・クレメンシア(48歳)
女官長
王宮の人事を司るベテラン、既婚者(子なし)
唯一の安全地帯
→その後:ディアトが成人を迎えた年に定年退職
余生は夫と静かに過ごす
★女神アスティレイア(????歳)
愛と平和を司る護国神
ロトム王国滅亡を危惧して行動を起こすが時既に遅し
「ま、しゃーないか!( ´Д`)y━・~~」
【あとがき】
今回のお話、当初の予定では死んだジークをティルナの体に乗り移らせる憑依TSにする予定でしたが、幽霊のまま別個体として登場させることにしました。ジークが男性キャラ全員から好かれている構図は変わっていません。
最終話後、ロトム王国はゆるやかに滅びの道を歩むことになります。しかし、好きでもない相手と無理やり子どもを作って存続させるより、自分の気持ちに正直になって人生を謳歌したほうがいいんですよ。決して男同士の恋愛を推奨しているわけではありません。推奨はしてないけど有り寄りの有りです。
書いていて楽しかったので、皆さまにもクスッと笑ってもらえたら幸いです。最後までお読みいただき誠にありがとうございました~!
2024/11/26 みやこ嬢
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> 小鳥遊 蒼 さま
読了&ご感想ありがとうございまーーーす!
\(^-^)/
推理しながら読んでいただいたのにこんな結末で笑
いちばんえらいひと総受ギャグBLを書いてみたくて挑戦した結果です
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マティアス、口を開けば罵詈雑言ばっかだけど情に厚いツンデレになりました
気に入っていただけたのなら何よりです( ´∀`)
最後までお読みいただき誠にありがとうございました〜!
・:*+.\(( °ω° ))/.:+
> 月江堂 さま
ご感想ありがとうございまーーーーす!\(^ω^)/
これまで血を繋いできてくれたご先祖さまに顔向けできないですね。パタリロでいうところのバンコラン菌が蔓延したようなものです。
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最後までお読みいただき誠にありがとうございました〜!
・:*+.\(( °ω° ))/.:+
> 銀タ篇 さま
ご感想ありがとうございまーーーす!\(^▽^)/
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