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第1幕 05 騎士団長ジーク登場
二十二.どうやらわんちゃん《聖獣》は進化するみたいです
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「進化!?」
わたしは思わず声をあげてしまった。まさかペットに進化があるとは思っていなかったのだ。よくよくホワイトの詳細を見ると……。
【オレンジさんのペット情報】
なまえ/ホワイト
レベル/30
種族/聖獣
状態/幼獣 →進化可能
ペット効果/
農作物 栽培速度+3%
ハーブ 栽培速度+5%
回復薬 精製時回復力+3%
聖精石 1個/72時間
能力/
狩猟 レベル3
回復 レベル2
確かに状態のところに進化可能と書いてある。それにしても全然気づいていなかったけど、狩猟とか回復って何に使うんだろう? 今まで近所の散歩しかやった事なかったけど、もしかして箱庭アプリ内で自分が食べる食料を狩りでゲットする事も出来るという事だろうか?
此処は今度アプリを使いこなしていらっしゃるレヴェッカ先生に聞いてみようと思う。
さてさて、問題の進化だ。どうやら、『進化させますか?』のところをワンタップで出来るみたい。
見た目可愛いし、このままでもいいんだけど、まぁせっかくなのでやってみましょうか?
「ホワイトー、進化させるよー?」
「わんわんわん!」
ワンタップすると、光に包まれたホワイトが回転している映像に画面が切り替わる。そして、そのまま光でホワイトの身体が見えなくなり、進化完了の文字と共に、可愛らしいわんちゃんが姿を……あれ? あんまし変わってない?
いや、よく見ると少し成犬サイズに大きくなったような気が……あっ。
「角と羽根が生えてる!?」
口の中には可愛らしい牙と、頭につつきたくなるような可愛らしい角。モフモフの毛並からひょっこり生えた小さな翼。確かに進化したようだ。
ちょっとステータスを見てみよう。
【オレンジさんのペット情報】
なまえ/ホワイト
レベル/1
種族/聖獣グリフォン
状態/成獣
ペット効果/
農作物 栽培速度+5%
ハーブ 栽培速度+7%
回復薬 精製時回復力+10%
聖精石 1個/24時間
能力/
狩猟派遣 レベル1
嗅覚 レベル3
狩猟 レベル4
従属 レベル3
回復 レベル4
聖属性魔法 レベル2
危険予知 レベル3
状態異常無効 レベル3
召還 (※1回魔力pt消費10000)
「え? グリフォン!?」
設定なんだろうけど、伝説の聖獣そのままなのが凄い。グリフォンと言えば、まだこの世界が出来たばかりの頃、女神クレアーナ様が引き連れ、地上を跋扈する闇竜を倒したという伝説の聖獣だ。うーん、見た目は羽根が生えたただのわんちゃんなんだけどな。
うん、それに、ステータス内に何かよくわからないものが更に増えている。でも、回復薬の回復力アップが現実世界へ精製したものにも有効なのであれば、3%が10%にアップした事は嬉しい誤算である。
狩猟とやらを試したら、食べ物に困らなそうな気がする。召還は別エリアへわたしが出向いている時に呼び出せるという事だろうか? 確かにサンクチュアリはエリアが広いため、お散歩へ行くにも近くへしか連れていけなかった。きっとそういう事なんだろうと自己解釈するわたし。
でも魔力pt1万は高すぎる。現実用にハイポーションを量産しないといけないわたしは少しでも多く備蓄しないといけないのだ。召還の件はしばらく置いておくことにしよう。
「ホワイト、今度、お散歩ついでに狩りをしてみようね」
「わんわんわん!」
すり寄って来るホワイトをモフモフしつつ、わたしは聖獣ホワイトの進化を終えるのだった。
★★★
「ええーーー!? 待って! アップルのところのホワイトって、グリフォンだったの!?」
「うん、そうみたい。たまたまうちの近所で捕獲した子なんだけど、まさか聖獣でグリフォンとは思わなかったわ」
教会のお仕事を終え、帰って来たレヴェッカへサンクチュアリでの出来事を報告するわたし。
サンクチュアリ内には森や山、洞窟などといった様々なエリアが存在しており、森には野性の動物や植物、川にはお魚、洞窟には鉱物などの資源も豊富にあるのだ。ホワイトは私の建てたお家の裏にあった森でたまたま拾った子だったのだが、とんだ拾い物である。
「むしろ進化するって運営さんは発表していたけど、進化した事例を今まで見た事なかったのでびっくりだよ。うちの子も霊獣ケットシーらしいんだけど、どう見てもただの猫なんだよねぇ~」
「餌をあげていたらその内進化するんじゃない?」
「何やら色々条件はあるらしいよ?」
「へぇ~」
じゃあ、うちのホワイトは、いつの間にかその条件とやらをクリアしたという訳か。一体何がそうさせたのだろう。うちの牧場で絞ったミルクと、わたしの魔力を変換して作ったクッキーくらいしか食べさせていない気がするんだけどなぁ~。
「あ、そうだ。狩猟スキルもあるんだったら、今度みんなでアニマルフォレストエリアの〝ウリリンの丘〟に行ってみない? 巨魔猪や女王闘牛を狩ったら、高級な毛皮や猪肉、女王牛も手に入るよ?」
「サンクチュアリって、そんな要素もあったんだね」
『そうだ! ひと狩りやろうぜ!』ってキャッチコピーのアプリがあったような気もするけど、サンクチュアリとは奥が深いアプリである。どうせ狩りをしに行くなら、アプリ内のお友達であるチェリーちゃんと、クラン=クランベリーも誘うことにしよう。教会と神殿のお休みは同じだから、ちょうどいい。チェリーちゃんにはアプリ内でメッセージを送っておくことにする。
「クランベリーも狩猟スキルあるわんちゃん飼ってたよね。わたしとチェリーちゃんは猫だから、その間、植物の採取をしておくね」
「どうせなら、アプリ内でピクニックをして、そのまま女子会と洒落こんじゃいましょう」
トントン拍子で話が進む。こうして、わたしたちのオンライン女子会の開催が決定したのでした――
わたしは思わず声をあげてしまった。まさかペットに進化があるとは思っていなかったのだ。よくよくホワイトの詳細を見ると……。
【オレンジさんのペット情報】
なまえ/ホワイト
レベル/30
種族/聖獣
状態/幼獣 →進化可能
ペット効果/
農作物 栽培速度+3%
ハーブ 栽培速度+5%
回復薬 精製時回復力+3%
聖精石 1個/72時間
能力/
狩猟 レベル3
回復 レベル2
確かに状態のところに進化可能と書いてある。それにしても全然気づいていなかったけど、狩猟とか回復って何に使うんだろう? 今まで近所の散歩しかやった事なかったけど、もしかして箱庭アプリ内で自分が食べる食料を狩りでゲットする事も出来るという事だろうか?
此処は今度アプリを使いこなしていらっしゃるレヴェッカ先生に聞いてみようと思う。
さてさて、問題の進化だ。どうやら、『進化させますか?』のところをワンタップで出来るみたい。
見た目可愛いし、このままでもいいんだけど、まぁせっかくなのでやってみましょうか?
「ホワイトー、進化させるよー?」
「わんわんわん!」
ワンタップすると、光に包まれたホワイトが回転している映像に画面が切り替わる。そして、そのまま光でホワイトの身体が見えなくなり、進化完了の文字と共に、可愛らしいわんちゃんが姿を……あれ? あんまし変わってない?
いや、よく見ると少し成犬サイズに大きくなったような気が……あっ。
「角と羽根が生えてる!?」
口の中には可愛らしい牙と、頭につつきたくなるような可愛らしい角。モフモフの毛並からひょっこり生えた小さな翼。確かに進化したようだ。
ちょっとステータスを見てみよう。
【オレンジさんのペット情報】
なまえ/ホワイト
レベル/1
種族/聖獣グリフォン
状態/成獣
ペット効果/
農作物 栽培速度+5%
ハーブ 栽培速度+7%
回復薬 精製時回復力+10%
聖精石 1個/24時間
能力/
狩猟派遣 レベル1
嗅覚 レベル3
狩猟 レベル4
従属 レベル3
回復 レベル4
聖属性魔法 レベル2
危険予知 レベル3
状態異常無効 レベル3
召還 (※1回魔力pt消費10000)
「え? グリフォン!?」
設定なんだろうけど、伝説の聖獣そのままなのが凄い。グリフォンと言えば、まだこの世界が出来たばかりの頃、女神クレアーナ様が引き連れ、地上を跋扈する闇竜を倒したという伝説の聖獣だ。うーん、見た目は羽根が生えたただのわんちゃんなんだけどな。
うん、それに、ステータス内に何かよくわからないものが更に増えている。でも、回復薬の回復力アップが現実世界へ精製したものにも有効なのであれば、3%が10%にアップした事は嬉しい誤算である。
狩猟とやらを試したら、食べ物に困らなそうな気がする。召還は別エリアへわたしが出向いている時に呼び出せるという事だろうか? 確かにサンクチュアリはエリアが広いため、お散歩へ行くにも近くへしか連れていけなかった。きっとそういう事なんだろうと自己解釈するわたし。
でも魔力pt1万は高すぎる。現実用にハイポーションを量産しないといけないわたしは少しでも多く備蓄しないといけないのだ。召還の件はしばらく置いておくことにしよう。
「ホワイト、今度、お散歩ついでに狩りをしてみようね」
「わんわんわん!」
すり寄って来るホワイトをモフモフしつつ、わたしは聖獣ホワイトの進化を終えるのだった。
★★★
「ええーーー!? 待って! アップルのところのホワイトって、グリフォンだったの!?」
「うん、そうみたい。たまたまうちの近所で捕獲した子なんだけど、まさか聖獣でグリフォンとは思わなかったわ」
教会のお仕事を終え、帰って来たレヴェッカへサンクチュアリでの出来事を報告するわたし。
サンクチュアリ内には森や山、洞窟などといった様々なエリアが存在しており、森には野性の動物や植物、川にはお魚、洞窟には鉱物などの資源も豊富にあるのだ。ホワイトは私の建てたお家の裏にあった森でたまたま拾った子だったのだが、とんだ拾い物である。
「むしろ進化するって運営さんは発表していたけど、進化した事例を今まで見た事なかったのでびっくりだよ。うちの子も霊獣ケットシーらしいんだけど、どう見てもただの猫なんだよねぇ~」
「餌をあげていたらその内進化するんじゃない?」
「何やら色々条件はあるらしいよ?」
「へぇ~」
じゃあ、うちのホワイトは、いつの間にかその条件とやらをクリアしたという訳か。一体何がそうさせたのだろう。うちの牧場で絞ったミルクと、わたしの魔力を変換して作ったクッキーくらいしか食べさせていない気がするんだけどなぁ~。
「あ、そうだ。狩猟スキルもあるんだったら、今度みんなでアニマルフォレストエリアの〝ウリリンの丘〟に行ってみない? 巨魔猪や女王闘牛を狩ったら、高級な毛皮や猪肉、女王牛も手に入るよ?」
「サンクチュアリって、そんな要素もあったんだね」
『そうだ! ひと狩りやろうぜ!』ってキャッチコピーのアプリがあったような気もするけど、サンクチュアリとは奥が深いアプリである。どうせ狩りをしに行くなら、アプリ内のお友達であるチェリーちゃんと、クラン=クランベリーも誘うことにしよう。教会と神殿のお休みは同じだから、ちょうどいい。チェリーちゃんにはアプリ内でメッセージを送っておくことにする。
「クランベリーも狩猟スキルあるわんちゃん飼ってたよね。わたしとチェリーちゃんは猫だから、その間、植物の採取をしておくね」
「どうせなら、アプリ内でピクニックをして、そのまま女子会と洒落こんじゃいましょう」
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