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『3話』婚約者がやってきましたね、何しにきたのかな?
しおりを挟むユーリアス・ウルフハウンド・トレイン クレオの婚約者 17歳
カミーラ・ボルドー・ビードルフ侯爵令嬢クレオの実の母 亡くなる。
レンブラン・ファン・ベルモット王太子 17歳
****
カミーラと婚約していたのに、ドヌーブが子供ができたと言い出して俺は父に話すと産まれてくる子に期待する、と言われ又むかついていた。
カミーラにドヌーブが妊娠したことを話すと悲しそうな顔で涙を堪えていた。
本当にすまない、そして俺は婚約解消をしてもらった。
只あっさり婚約解消してくれたのは嬉しいはずが馬車に乗り込んで俺は泣いていた初めて彼女が大事な人だと気付いて屋敷に着いて父に、カミーラが大事な人だとやっと解りました。
泣きながら後悔してせめて多額の慰謝料を払って下さい、その代わりこれからは心を入れ替えて侯爵家のために働きます、と誓っていた。
父は頷き慰謝料の小切手に金額を書いていて、
執事に渡した。
其れから7ヶ月で産まれてきた我が子に愛おしいとゆう気持ちは無かった。
俺にも父にも似てない子だドヌーブは他に男が居たのかもしれないと疑う様になっていた。
暫くして噂でカミーラが女の子を産んだと聞いて逢いに行ってしまった。
俺の子だと直ぐ解って。
「俺の子だよね?」
訊くと頷いてくれて毎日通うようになっていたんだ。
父に話すと会いに行ってこの子は私の孫だと泣いて喜んでいた。
***
ユーリアス・ウルフハウンド・トレイン17歳、クレオの婚約者がやって来ました。
お爺様が私に起きた出来事を説明し終わったら。
ピーチがニコニコしながら話し始めた。
「私と婚約した方が良いと思うけど?」と言い出し。
「そうみたいだね宜しくお願いします、ユーリアス・ウルフハウンド・トレインです。」
ピーチとユーリアス以外がキョトンとしていた。
お爺様が仰いました。
「本当に良いのかこの馬鹿と婚約して?」
ユーリアスは少し戸惑った。
「公爵様ご自分の孫を馬鹿とか冗談でも酷いです」
「そうだな明日手続きしておこう庭で散歩でもしてきなさい」
「クレオは恋愛感情全く無いようだな?」
「はい無いですは、それにしても私の回りには、お馬鹿多くて疲れます」
***
最近いろんな事がおきて、とっても疲れています、これからレンブラン王太子が来れると連絡がありました王族が来るのでお馬鹿3人は買い物に行くようお爺様がおっしゃったので張り切って出掛けてました。
お爺様、お父様、私は失礼無いよう執事や侍女達にチェックしてもらい王太子を御待ちしておりました。
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