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北方領ペルゼミネ編
第94話 贈り物
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「くわっ!」
颯太の目に飛び込んできたのは1匹のドラゴンだった。
小さな翼をパタつかせてほんのちょっとだけ浮き上がっている。
その大きさはマキナよりも少し大きいくらいだが、仕草や正しい言葉を発音できていない点から、まだ幼い部類に入るのだろうと推測される。
ただ、ここにいるということは、
「もしかして、シリング王からの贈り物って……」
「このドラゴンっす」
予感的中。
部屋にいた子どものドラゴンが、シリング王からの贈り物だった。
「で、でも、いいんですか? ドラゴンなんて……」
国家戦力として重宝されるドラゴンを、まだ幼いとはいえ他国に明け渡すというのはにわかに信じられない判断と言えた。ソラン王国からマキナをもらった時は、まだソラン王国に正規の竜騎士団がいなかったからという理由はあるが、ペルゼミネほどの大国から贈られるだなんて、と颯太は驚く。――だが、
「それだけシリング王はあなたに感謝しているということよ」
マシューの言葉がすべてだった。
「それに、もうこの子はソータさんに懐いているみたいっすからね」
「へ?」
チェイスに言われて見ると、小さなドラゴンは颯太のすぐ足元にまで来ていた。「抱っこしてくれ」と言わんばかりに、つぶらな瞳を輝かせて颯太を見上げている。
「ブリギッテの言う通り、あなたはドラゴンに愛され体質のようね」
冗談っぽく笑いながらマシューが言う。颯太は、
「おまえ……うちへ来るか?」
「くわっ♪」
抱き上げてそうたずねると、ドラゴンは楽しげにひと吠え。
どうやら満更でもないらしい。
――と、そこへ、
「うん? 来客かと思ったらタカミネ・ソータか」
部屋にはもう1匹――竜人族がいた。
広い部屋の隅っこで筋トレ中だったので気がつかなかったが、その竜人族は、
「フェイゼルタット? 君はここの牧場出身だったのか」
「まあな。少し休暇をもらったので、戻って来たのだ。放牧というヤツさ」
トコトコと小さな歩幅で颯太へ近づくフェイゼルタット。
「うちのオーナーが国王陛下の命を受けてリンスウッドへドラゴンを譲渡すると言っていたが……ソータのところであったか」
「ああ。俺はハルヴァのリンスウッド・ファームのオーナーだからな」
「そうだったか。……その子を連れ帰るのなら、よろしく頼むぞ。まだ生まれて間もないから人間への接し方もわかっていない状態だ。人を好きになるかどうかはこれからの育て方にかかっている」
「重々承知しているよ」
「ならばいい」
首にかけたタオルで汗を拭うと、「じゃあシャワーを浴びてくる」と出て行った。忙しないなと思いつつ振り返ると――そこには小刻みに震えているチェイスの姿が。
「? どうかしましたか?」
「い、今……フェイと会話をしていたっすか?」
「え、ええ」
「うおぉ……正直半信半疑だったっすけど、フェイのリアクションを見てもたしかに会話が成立しているっぽかったすもんね――すげぇっす! 超感動したっす!」
「は、はあ……」
涙を浮かべて熱のこもった視線を向けられた颯太は困惑気味に答える。チェイスは感情が全身からにじみ出るタイプのようだ。
「ソータさんの能力が本物なら、僕らの研究もだいぶ捗るっすよ!」
「研究って、竜人族の?」
「そうっす! 竜人族の生態っていうのは不明な点が多いんすよ! 例えば生まれてどれくらいで人の姿になれるのか、とか!」
「な、なるほど」
「この牧場にはペルゼミネの技術の粋を集めた設備が揃っているっす! ……とはいえ、やっぱりあの子たちのすべてを知ることは叶わないっす……でも、ソータさんがいてくれれば、これまで謎に包まれていた竜人族の真実に近づけると思うんすよ!」
溢れる熱意に圧され気味の颯太だが、チェイスの抱く竜人族への疑問へは同意する。
自分たちは、竜人族について何も知らない。
生態はおろか、メアやノエルの過去についても、颯太は断片的にしか知らないのだ。
なぜ、人の姿でいられるのか。
その能力はなんのためのものか。
そもそも竜王とはなんなのか。
そしてなぜ――姉妹同志で殺し合わなければならないのか。
竜王選戦を止めるにはどうすればいいのだろうか。
知りたいことは山積だったと改めて実感する。
「チェイスさんの情熱は伝わりました。俺も自分の能力でもっと竜人族のことを調べたいと思います。そしたら、チェイスさんにもお伝えしますよ」
「本当っすか!? 嬉しいっす!」
「ふふ、そしたら竜医でやっている定例報告会にあなたたちも参加したらどう?」
マシューの提案に、颯太は頷く。
「竜医の定例会……そこなら、他の国の人たちにももっと竜人族のことをわかってもらえますね」
「情報の共有はシリング王の目指すところでもあるっすからね。……これまでのペルゼミネではあり得なかったっすけど」
「え? そうなんですか?」
「あら、知らなかったのかしら? ペルゼミネは数年前に今のシリング王が変わったのよ」
他国から竜医を招いたり、ドラゴンを贈り物として颯太へ渡したりと、大国の王らしく柔軟性のある対応だと思っていたが、どうも訳ありのようだ。
「ここだけの話っすけど、今のシリング王様になってからペルゼミネの雰囲気はこれまでとガラッと変わったんすよ。全体的に明るくなったというかオープンになったというか――ね、マシュー殿」
「同意を求められても困るのだけど……まあ、動きやすくはなったかしらね。他国の竜医を招くなんて、これまでじゃ考えられなかったでしょうし」
明言を避けたが、マシューとしても今のシリング王のやり方には賛成らしい。
颯太がもう少し詳しく聞こうとしたら、
「オーナー、お城の方がお見えになっています」
ノックの後、秘書と思われる女性が入って来た。
「城から? 一体なんの用っすかね」
「わかりませんが、かなりの数です。……何かしたんですか?」
「何もしてないっすよ!」
秘書から疑惑の眼差しを向けられる現職オーナー。
冗談なのだろうが、それを軽い感じで言えるくらいの仲ではあるようだ。
「もしかしたら私を呼びに来たのかも」
「ああ。城での竜医学会が終了したと報告に来たんすかね? ……それにしては大人数という点が引っかかるす」
「まあ、行ってみればわかるわ」
「そっすね」
チェイスとマシューは颯太に「ちょっと行ってくる」と告げて女性秘書と共に部屋をあとにした。暇を持て余した颯太が、足元にいるドラゴンと遊んでいると、
カタカタカタ。
最初は風で窓が揺れている音だと思った。外は吹雪いているようだから、それが影響しているのだろう、と。
しかし、
ガタガタガタ!
その音は次第に大きくなっていく。明らかに自然現象がもたらしたものではない。人為的に発生している音だ。
何事かと颯太が目を向けたと同時に、
バタン!
と一際大きな音がなり、冷たい風が室内を駆け抜けた。
「キュウ……」
寒さに震える子どもドラゴンを抱きしめながら、なぜか突然開け放たれた窓を閉めようと近寄ると、そこには、
「やれやれ、忍び込むのも楽ではないな」
見知らぬ少年が袖についた雪を乱暴に手で払っていた。
颯太の目に飛び込んできたのは1匹のドラゴンだった。
小さな翼をパタつかせてほんのちょっとだけ浮き上がっている。
その大きさはマキナよりも少し大きいくらいだが、仕草や正しい言葉を発音できていない点から、まだ幼い部類に入るのだろうと推測される。
ただ、ここにいるということは、
「もしかして、シリング王からの贈り物って……」
「このドラゴンっす」
予感的中。
部屋にいた子どものドラゴンが、シリング王からの贈り物だった。
「で、でも、いいんですか? ドラゴンなんて……」
国家戦力として重宝されるドラゴンを、まだ幼いとはいえ他国に明け渡すというのはにわかに信じられない判断と言えた。ソラン王国からマキナをもらった時は、まだソラン王国に正規の竜騎士団がいなかったからという理由はあるが、ペルゼミネほどの大国から贈られるだなんて、と颯太は驚く。――だが、
「それだけシリング王はあなたに感謝しているということよ」
マシューの言葉がすべてだった。
「それに、もうこの子はソータさんに懐いているみたいっすからね」
「へ?」
チェイスに言われて見ると、小さなドラゴンは颯太のすぐ足元にまで来ていた。「抱っこしてくれ」と言わんばかりに、つぶらな瞳を輝かせて颯太を見上げている。
「ブリギッテの言う通り、あなたはドラゴンに愛され体質のようね」
冗談っぽく笑いながらマシューが言う。颯太は、
「おまえ……うちへ来るか?」
「くわっ♪」
抱き上げてそうたずねると、ドラゴンは楽しげにひと吠え。
どうやら満更でもないらしい。
――と、そこへ、
「うん? 来客かと思ったらタカミネ・ソータか」
部屋にはもう1匹――竜人族がいた。
広い部屋の隅っこで筋トレ中だったので気がつかなかったが、その竜人族は、
「フェイゼルタット? 君はここの牧場出身だったのか」
「まあな。少し休暇をもらったので、戻って来たのだ。放牧というヤツさ」
トコトコと小さな歩幅で颯太へ近づくフェイゼルタット。
「うちのオーナーが国王陛下の命を受けてリンスウッドへドラゴンを譲渡すると言っていたが……ソータのところであったか」
「ああ。俺はハルヴァのリンスウッド・ファームのオーナーだからな」
「そうだったか。……その子を連れ帰るのなら、よろしく頼むぞ。まだ生まれて間もないから人間への接し方もわかっていない状態だ。人を好きになるかどうかはこれからの育て方にかかっている」
「重々承知しているよ」
「ならばいい」
首にかけたタオルで汗を拭うと、「じゃあシャワーを浴びてくる」と出て行った。忙しないなと思いつつ振り返ると――そこには小刻みに震えているチェイスの姿が。
「? どうかしましたか?」
「い、今……フェイと会話をしていたっすか?」
「え、ええ」
「うおぉ……正直半信半疑だったっすけど、フェイのリアクションを見てもたしかに会話が成立しているっぽかったすもんね――すげぇっす! 超感動したっす!」
「は、はあ……」
涙を浮かべて熱のこもった視線を向けられた颯太は困惑気味に答える。チェイスは感情が全身からにじみ出るタイプのようだ。
「ソータさんの能力が本物なら、僕らの研究もだいぶ捗るっすよ!」
「研究って、竜人族の?」
「そうっす! 竜人族の生態っていうのは不明な点が多いんすよ! 例えば生まれてどれくらいで人の姿になれるのか、とか!」
「な、なるほど」
「この牧場にはペルゼミネの技術の粋を集めた設備が揃っているっす! ……とはいえ、やっぱりあの子たちのすべてを知ることは叶わないっす……でも、ソータさんがいてくれれば、これまで謎に包まれていた竜人族の真実に近づけると思うんすよ!」
溢れる熱意に圧され気味の颯太だが、チェイスの抱く竜人族への疑問へは同意する。
自分たちは、竜人族について何も知らない。
生態はおろか、メアやノエルの過去についても、颯太は断片的にしか知らないのだ。
なぜ、人の姿でいられるのか。
その能力はなんのためのものか。
そもそも竜王とはなんなのか。
そしてなぜ――姉妹同志で殺し合わなければならないのか。
竜王選戦を止めるにはどうすればいいのだろうか。
知りたいことは山積だったと改めて実感する。
「チェイスさんの情熱は伝わりました。俺も自分の能力でもっと竜人族のことを調べたいと思います。そしたら、チェイスさんにもお伝えしますよ」
「本当っすか!? 嬉しいっす!」
「ふふ、そしたら竜医でやっている定例報告会にあなたたちも参加したらどう?」
マシューの提案に、颯太は頷く。
「竜医の定例会……そこなら、他の国の人たちにももっと竜人族のことをわかってもらえますね」
「情報の共有はシリング王の目指すところでもあるっすからね。……これまでのペルゼミネではあり得なかったっすけど」
「え? そうなんですか?」
「あら、知らなかったのかしら? ペルゼミネは数年前に今のシリング王が変わったのよ」
他国から竜医を招いたり、ドラゴンを贈り物として颯太へ渡したりと、大国の王らしく柔軟性のある対応だと思っていたが、どうも訳ありのようだ。
「ここだけの話っすけど、今のシリング王様になってからペルゼミネの雰囲気はこれまでとガラッと変わったんすよ。全体的に明るくなったというかオープンになったというか――ね、マシュー殿」
「同意を求められても困るのだけど……まあ、動きやすくはなったかしらね。他国の竜医を招くなんて、これまでじゃ考えられなかったでしょうし」
明言を避けたが、マシューとしても今のシリング王のやり方には賛成らしい。
颯太がもう少し詳しく聞こうとしたら、
「オーナー、お城の方がお見えになっています」
ノックの後、秘書と思われる女性が入って来た。
「城から? 一体なんの用っすかね」
「わかりませんが、かなりの数です。……何かしたんですか?」
「何もしてないっすよ!」
秘書から疑惑の眼差しを向けられる現職オーナー。
冗談なのだろうが、それを軽い感じで言えるくらいの仲ではあるようだ。
「もしかしたら私を呼びに来たのかも」
「ああ。城での竜医学会が終了したと報告に来たんすかね? ……それにしては大人数という点が引っかかるす」
「まあ、行ってみればわかるわ」
「そっすね」
チェイスとマシューは颯太に「ちょっと行ってくる」と告げて女性秘書と共に部屋をあとにした。暇を持て余した颯太が、足元にいるドラゴンと遊んでいると、
カタカタカタ。
最初は風で窓が揺れている音だと思った。外は吹雪いているようだから、それが影響しているのだろう、と。
しかし、
ガタガタガタ!
その音は次第に大きくなっていく。明らかに自然現象がもたらしたものではない。人為的に発生している音だ。
何事かと颯太が目を向けたと同時に、
バタン!
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「キュウ……」
寒さに震える子どもドラゴンを抱きしめながら、なぜか突然開け放たれた窓を閉めようと近寄ると、そこには、
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