44 / 54
第42話 モンスターはどこ?
しおりを挟む 「三代子ちゃん場所決まったの?」
「伊豆南端の別荘だってコレよ」
「うひょー!すげ~絶景だわ。
あ、これ最後にドッカーンのやつだ」
「断崖絶壁ね夕陽を観ながら洋一君に突かれたいわウフフ」
コレに関しては全くブレないかなえだと皆んなが思ってる。
「三代子さん私ついて行ってもいいですか?」
奇跡の十人の青沼美紅が名乗り出た。
「良いけど状況分かっている?」
「分かってますよ美味しい料理は猛毒入り小さな仕掛けが幾つもあり最後には
ドッカーンですよね。それでも私色んなところへ行って色んな体験をしてみたいのです!」
「美紅ちゃん普通はこの様な事は一生ないからね。……あれ?私狙撃されたよね反社に廃墟ビルに連れ込まれて全員返り討ちにして皆殺しにしたよね?」
「普通にあるわ」
流石天然キャラ?のかなえさん説得力があります。
「いんじゃね多分面白いはず。最後に口の中にウンコの転送忘れないように」
ヒマリの一言で美紅の付き添いが決まったようだ。
☆
出発当日
美紅はジーンズに白の半袖Tシャツ。
勿論洋一ブランドの雄犬だ左袖にワッペン風で雌犬と入っている。そしていつもの白いローブの夏バージョン半袖パーカーを着ている。コレも雄犬ブランドで製作している。
ローブは大変着ごごちが良く温度調整も完璧なのだが見た目が暑苦しいとこの時期は敬遠されている。そこで完成したのが半袖パーカーだ機能はローブとほぼ同じになっている。
じつはオーリ王国ではアパレルの工房が既に稼働している女の子ばかりの国だ
ファッションに関しては最重要課題なのだ。デザインを持って行けばその場で制作してくれいるし今は少しずつだが輸出もしている人気ブランドなのだ。
オーリ王国のIDカードさえあれば無料で手に入る。
「さあ、美紅行こうか!」
「えっ!その格好でいくの?」
「ちょっと待ちなさい三代子さん」
「え、どうした裕子よ」
カーキ色のタンクトップにジーンズのホットパンツ、素足にサンダル、そして白のローブ。
「どうしてブラを着けないのですか?」
裕子は三代子の後ろに回り胸を揉みしだきだした。
「くっ、何ていう大きさ!何ていう揉みごごちの良さ洋一さんで無くてもクリクリしてしまうわ!」
「あん、止めるのだ裕子よ」
「あー!リリーちゃんがいる!」
瑞穂が大声を上げた。
「ほほ~裕子も目覚めたか?」
「亜希子!違うわよ!三代子さんがこの格好で出掛けるって言うから注意をしてたのよ!」
「コリャ酷いね洋一さんが見たら泣くわね号泣よ」
「えっ!旦那様に嫌われる!」
タンクトップの両脇から生巨乳を引き出されたままオロオロしだした。
「どうしよう、どうしよう裕子助けて」
「ふっ私に任せなさい!」
「裕子ありがとう!!」
涙と鼻水の泣き顔の洋一が突然現れ
裕子の胸下に縋り付く。
ブチ切れる裕子。
手加減なしの渾身のヘッドバットが炸裂する!
ドッゴーン!!
「ウゲッ!」
洋一は床にめり込むんだ。
「うっひょー!最近皆んな洋一さんに容赦ないよね~」
「最近はウザいし、忘れていたけどハーレムキングだし、性獣王だし、セクハラ大王だったよね洋一さんそれに独占欲も強くなったしね」
「だよね」
「それじゃ着替えますよ三代子さん」
「あい」
三代子は奥の部屋に連行された。
☆
「相変わらず日本は蒸すわね」
「そうですねでもこのパーカーさえ有れば快適ですよ」
「私もこのワンピースには温度調整が付与してあるけどねぇ」
美紅は白のキャップを被りメンズのショルダーバッグを肩にかけている。
三代子はフワッとした軽めの白のワンピースに先日ビンゴで当たった手提げ鞄を腕に掛けて日傘をさしている。
二人とも濃いめのサングラスを掛けている。
二人が並んで歩くと後妻で入ったうら若きマダムと旦那の連れ子のちょっと反抗期の女の子のような出で立ちに見える。
普段であれば姉妹にしか見えないのに服装で見方が変わるのか。
「さあ、新幹線でゆっくり行きましょう」
「新幹線って熱海に止まるんですか?」
「ヒカリとコダマが止まるはずね迷ったらロロちゃんがいるから心配ないわ」
「そうですね」
車窓から景色を観ながらお弁当をたべる二人。
「うわー本当にゆっくりですね。
三代子さん私きて良かったです!
こんなに楽しいと思いませんでした」
「楽しんでね」
あのままだったら私も直ぐに死んでいたし美紅は親睦会の時全ての臓器を摘出されて死んでいたものね。一番楽しい時に何年も脳死状態でベッドの上だった。
旦那様方には感謝しかありません聖水の事を聞いても初めは皆んな口籠っていたけどまさかカブリラさんのオシッコとは思いませんでした。
サスイセです。
「おー着きましたね」
「それじゃレンタカーでも借りてあっちこっちまわっていきましょう!」
「はい!」
しかし、免許証の写真や生年月日などで一悶着があり困った時のロロちゃんで解決して貰った。
「ロロちゃんすげ~な」
「伊豆南端の別荘だってコレよ」
「うひょー!すげ~絶景だわ。
あ、これ最後にドッカーンのやつだ」
「断崖絶壁ね夕陽を観ながら洋一君に突かれたいわウフフ」
コレに関しては全くブレないかなえだと皆んなが思ってる。
「三代子さん私ついて行ってもいいですか?」
奇跡の十人の青沼美紅が名乗り出た。
「良いけど状況分かっている?」
「分かってますよ美味しい料理は猛毒入り小さな仕掛けが幾つもあり最後には
ドッカーンですよね。それでも私色んなところへ行って色んな体験をしてみたいのです!」
「美紅ちゃん普通はこの様な事は一生ないからね。……あれ?私狙撃されたよね反社に廃墟ビルに連れ込まれて全員返り討ちにして皆殺しにしたよね?」
「普通にあるわ」
流石天然キャラ?のかなえさん説得力があります。
「いんじゃね多分面白いはず。最後に口の中にウンコの転送忘れないように」
ヒマリの一言で美紅の付き添いが決まったようだ。
☆
出発当日
美紅はジーンズに白の半袖Tシャツ。
勿論洋一ブランドの雄犬だ左袖にワッペン風で雌犬と入っている。そしていつもの白いローブの夏バージョン半袖パーカーを着ている。コレも雄犬ブランドで製作している。
ローブは大変着ごごちが良く温度調整も完璧なのだが見た目が暑苦しいとこの時期は敬遠されている。そこで完成したのが半袖パーカーだ機能はローブとほぼ同じになっている。
じつはオーリ王国ではアパレルの工房が既に稼働している女の子ばかりの国だ
ファッションに関しては最重要課題なのだ。デザインを持って行けばその場で制作してくれいるし今は少しずつだが輸出もしている人気ブランドなのだ。
オーリ王国のIDカードさえあれば無料で手に入る。
「さあ、美紅行こうか!」
「えっ!その格好でいくの?」
「ちょっと待ちなさい三代子さん」
「え、どうした裕子よ」
カーキ色のタンクトップにジーンズのホットパンツ、素足にサンダル、そして白のローブ。
「どうしてブラを着けないのですか?」
裕子は三代子の後ろに回り胸を揉みしだきだした。
「くっ、何ていう大きさ!何ていう揉みごごちの良さ洋一さんで無くてもクリクリしてしまうわ!」
「あん、止めるのだ裕子よ」
「あー!リリーちゃんがいる!」
瑞穂が大声を上げた。
「ほほ~裕子も目覚めたか?」
「亜希子!違うわよ!三代子さんがこの格好で出掛けるって言うから注意をしてたのよ!」
「コリャ酷いね洋一さんが見たら泣くわね号泣よ」
「えっ!旦那様に嫌われる!」
タンクトップの両脇から生巨乳を引き出されたままオロオロしだした。
「どうしよう、どうしよう裕子助けて」
「ふっ私に任せなさい!」
「裕子ありがとう!!」
涙と鼻水の泣き顔の洋一が突然現れ
裕子の胸下に縋り付く。
ブチ切れる裕子。
手加減なしの渾身のヘッドバットが炸裂する!
ドッゴーン!!
「ウゲッ!」
洋一は床にめり込むんだ。
「うっひょー!最近皆んな洋一さんに容赦ないよね~」
「最近はウザいし、忘れていたけどハーレムキングだし、性獣王だし、セクハラ大王だったよね洋一さんそれに独占欲も強くなったしね」
「だよね」
「それじゃ着替えますよ三代子さん」
「あい」
三代子は奥の部屋に連行された。
☆
「相変わらず日本は蒸すわね」
「そうですねでもこのパーカーさえ有れば快適ですよ」
「私もこのワンピースには温度調整が付与してあるけどねぇ」
美紅は白のキャップを被りメンズのショルダーバッグを肩にかけている。
三代子はフワッとした軽めの白のワンピースに先日ビンゴで当たった手提げ鞄を腕に掛けて日傘をさしている。
二人とも濃いめのサングラスを掛けている。
二人が並んで歩くと後妻で入ったうら若きマダムと旦那の連れ子のちょっと反抗期の女の子のような出で立ちに見える。
普段であれば姉妹にしか見えないのに服装で見方が変わるのか。
「さあ、新幹線でゆっくり行きましょう」
「新幹線って熱海に止まるんですか?」
「ヒカリとコダマが止まるはずね迷ったらロロちゃんがいるから心配ないわ」
「そうですね」
車窓から景色を観ながらお弁当をたべる二人。
「うわー本当にゆっくりですね。
三代子さん私きて良かったです!
こんなに楽しいと思いませんでした」
「楽しんでね」
あのままだったら私も直ぐに死んでいたし美紅は親睦会の時全ての臓器を摘出されて死んでいたものね。一番楽しい時に何年も脳死状態でベッドの上だった。
旦那様方には感謝しかありません聖水の事を聞いても初めは皆んな口籠っていたけどまさかカブリラさんのオシッコとは思いませんでした。
サスイセです。
「おー着きましたね」
「それじゃレンタカーでも借りてあっちこっちまわっていきましょう!」
「はい!」
しかし、免許証の写真や生年月日などで一悶着があり困った時のロロちゃんで解決して貰った。
「ロロちゃんすげ~な」
45
お気に入りに追加
511
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
ブラックギルドマスターへ、社畜以下の道具として扱ってくれてあざーす!お陰で転職した俺は初日にSランクハンターに成り上がりました!
仁徳
ファンタジー
あらすじ
リュシアン・プライムはブラックハンターギルドの一員だった。
彼はギルドマスターやギルド仲間から、常人ではこなせない量の依頼を押し付けられていたが、夜遅くまで働くことで全ての依頼を一日で終わらせていた。
ある日、リュシアンは仲間の罠に嵌められ、依頼を終わらせることができなかった。その一度の失敗をきっかけに、ギルドマスターから無能ハンターの烙印を押され、クビになる。
途方に暮れていると、モンスターに襲われている女性を彼は見つけてしまう。
ハンターとして襲われている人を見過ごせないリュシアンは、モンスターから女性を守った。
彼は助けた女性が、隣町にあるハンターギルドのギルドマスターであることを知る。
リュシアンの才能に目をつけたギルドマスターは、彼をスカウトした。
一方ブラックギルドでは、リュシアンがいないことで依頼達成の効率が悪くなり、依頼は溜まっていく一方だった。ついにブラックギルドは町の住民たちからのクレームなどが殺到して町民たちから見放されることになる。
そんな彼らに反してリュシアンは新しい職場、新しい仲間と出会い、ブッラックギルドの経験を活かして最速でギルドランキング一位を獲得し、ギルドマスターや町の住民たちから一目置かれるようになった。
これはブラックな環境で働いていた主人公が一人の女性を助けたことがきっかけで人生が一変し、ホワイトなギルド環境で最強、無双、ときどきスローライフをしていく物語!
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
クラス転移して授かった外れスキルの『無能』が理由で召喚国から奈落ダンジョンへ追放されたが、実は無能は最強のチートスキルでした
コレゼン
ファンタジー
小日向 悠(コヒナタ ユウ)は、クラスメイトと一緒に異世界召喚に巻き込まれる。
クラスメイトの幾人かは勇者に剣聖、賢者に聖女というレアスキルを授かるが一方、ユウが授かったのはなんと外れスキルの無能だった。
召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。
理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。
ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。
これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
パーティーの役立たずとして追放された魔力タンク、世界でただ一人の自動人形『ドール』使いになる
日之影ソラ
ファンタジー
「ラスト、今日でお前はクビだ」
冒険者パーティで魔力タンク兼雑用係をしていたラストは、ある日突然リーダーから追放を宣告されてしまった。追放の理由は戦闘で役に立たないから。戦闘中に『コネクト』スキルで仲間と繋がり、仲間たちに自信の魔力を分け与えていたのだが……。それしかやっていないことを責められ、戦える人間のほうがマシだと仲間たちから言い放たれてしまう。
一人になり途方にくれるラストだったが、そこへ行方不明だった冒険者の祖父から送り物が届いた。贈り物と一緒に入れられた手紙には一言。
「ラストよ。彼女たちはお前の力になってくれる。ドール使いとなり、使い熟してみせよ」
そう記され、大きな木箱の中に入っていたのは綺麗な少女だった。
これは無能と言われた一人の冒険者が、自動人形(ドール)と共に成り上がる物語。
7/25男性向けHOTランキング1位
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる