22 / 52
♡狼は意地悪く誘惑す
しおりを挟む
「交渉成立、だな」
腕を完全に解くと、ヴィルヘルムはくすりと笑った。そして私の上から一度退いて、下衣に手を掛けたのだった。
「……っ」
夫のすべてを見たいと思ったはいいものの、やはり初めて男性の裸体を見るのは勇気がいることだ。ここまできて怖気づき、私はヴィルヘルムから目を逸らしたのだった。
「狼に食われるのは、怖いか?」
視線を元に戻すと、私の目と鼻の先にはヴィルヘルムの顔があった。そして彼は、少しだけ寂しそうな顔をしていたのである。
ヴィルヘルムが黒狼と呼ばれていることは知っていたが、彼の口から狼という言葉を聞いたのは、これが初めてであった。
「怖くはありませんわ。でも……一つだけ、気になることがあって」
「?」
「倒れた時、私は夢の中で大きくて真っ黒な狼に会いましたの。もしかしてあれは、……私を猛獣から助けてくださったのは、ヴィルヘルム様なのですか?」
驚いたように、ヴィルヘルムは軽く目を見開いた。そして少し間を置いてから、落ち着いた口調で話し始めたのだった。
「いや、あの狼は私自身ではない。……正確には、私の中に宿る魔力の化身だ」
「え?」
「私は魔力で、他者を攻撃することができるんだ。当然、力を使えば命を奪うことだって容易いことだ」
「……」
「だからあの時は、お前にかかっていた呪いを攻撃相手として……完全に殺した」
簡単に人を殺せるとなれば、彼が周囲から恐れられるのも頷ける。しかし、私の中は彼に対する恐怖心よりも、愛おしさが勝っていた。
なぜなら彼は、私を助けるために力を使ってくれたのだから。
「……そうだったんですね」
「ああ」
先程まで私の背中に触れていた手は、知らぬ間にシーツの上に動いていたのだった。
「私のことを助けてくださって、ありがとうございました」
「っ……!」
自分から離れてしまった大きな手を追いかけるように、私は腕を移動させて再び彼と手を繋いだ。
「でも、お身体の中に狼を飼ってらっしゃるなんて、不思議ですこと。外に出てきたりはしないのですか?」
厚い胸板に手を添えながら、私は問うた。目の前にある屈強な身体の奥に獣が潜んでいるなど、まったく想像ができなかったのだ。
「ああ。普段はああいう形で姿を現すことはない」
心做しか安心したように、ヴィルヘルムは微笑んでいた。そして私の手を取り、自身の耳元へと持って行ったのだった。
「私に狼の耳や尻尾が生えたりもしないから、安心してくれ。ここにあるのは、人の耳だろう?」
「は、はい」
「尻尾が生えていないか、‘‘後ろ’’も確認してみるか?」
「!? け、け、結構です……!!」
「ははっ、冗談だ」
冗談とは言ったものの、彼の表情はいつの間にか真剣なものになっていた。そしてその黒い瞳は、妖しく光って見えたのだった。
「レイチェル。……愛してる」
そう言って、ヴィルヘルムは私の額にキスをした。
「っ……ひ、あっ……!」
口付けに気を取られていると、ヴィルヘルムの手は私の身体に触れ始めた。緩い刺激に身体をくねらせるものの、彼が愛撫を止めることはない。
「ん……っ、ぅ」
「声、我慢するな。もっと聞かせてくれ、レイチェル」
快楽へと誘うような甘い一言を耳元で囁かれたら、どうしようもない。初めは喘ぎを噛み殺していたものの、ヴィルヘルムが身体にまでキスを落とし始めると、私は自らの声が抑えられなくなっていた。
「あっ、……ん、っひ、ゃ!!」
せめて、声を出すにしても可愛らしいものにしておきたい。とは頭で思ってはいても、上手くいかない。
不安になってヴィルヘルムの方に目を向けると、偶然にも彼と目が合ってしまった。彼は私の脚を開いて内ももに唇を寄せており、愛撫を施しているところであった。
「可愛いな、レイチェル」
「……!?」
そう言って、ヴィルヘルムは内ももに鬱血痕を一つ刻んだ。動揺している私とは反対に、彼は余裕しゃくしゃくといった様子である。
「ヴィルヘルム様……っ、恥ずかしいですから……」
「ん、ここなら、絶対に‘‘お前以外には’’見えないだろう?」
「そ、そういう問題じゃなくて……っ、ああっ」
酒を飲んで酔いが回ったかのように、私はいつしか頭のてっぺんから足の先まで熱っぽくなっていたのだった。
そして身体の変化は、それだけではない。一切触れられていないのに、秘肉の間からは、すでに愛液が滲んでいたのである。
「っ、ヴィルヘルム様……っ、んんっ」
「指、入れても問題無さそうだな」
「っ、あ、ああっ」
蜜濡れとなった淫唇を指の腹で数回撫でてから、ヴィルヘルムは指を一本だけ中へと差し入れて、ゆっくりと動かし始めたのだった。
「レイチェル、やっぱり痛いか? だったらもう少し、指以外でやってみるが」
「い、痛くはないですけど……変な感じがして……っ」
(指以外って何……!?)
ヴィルヘルムが言う指以外というのは、口淫を指しているのか、それとも……と、いやらしい妄想が頭を駆け巡り、身体の熱を高めていく。
淫蜜を掻き混ぜる音を聞きながら、私はビクビクと身体を震わせることしかできなくなっていた。擽りを受けた時と同様に、身体の力が全部抜けてしまっていたのである。
「そうか。じゃあ、大丈夫そうだな」
「あっ、ああ……っ」
指が二本、三本、と増えていくものの、苦しいどころか物足りなさを感じる。もっとたくさん欲しいとばかりに、中が彼の指を締め付けるのが分かって恥ずかしい。必死に抑えようとするものの、それは理性ではどうにもならないことであった。
不意に鼻を掠めたのは、時折感じる不思議な甘い匂い。心地良い香りは、いつもより濃く感じられた。ヴィルヘルムとの行為に気を取られていたため、どうやら私は嗅覚にまで気がまわっていなかったらしい。
(ヴィルヘルム様……もしかして、香水でもつけてらっしゃるのかしら?)
彼のことを考えたせいで、私は無意識に視線を下へと向けていた。
すると見えたのは、手指で秘所を暴かれているあられもない自らの下半身と、 一糸まとわぬヴィルヘルムの姿であった。
「ん、やっとこっちを向いてくれたか」
そう言われて、ヴィルヘルムの下腹部へ向かいそうになっていた視線を慌てて彼の顔へと向ける。しかし彼には、そんな私の下心はお見通しのようだった。
「レイチェル。今は、夫婦二人だけの時間だろう?」
「っ……」
「こんな身体で良ければ、どこでも好きなだけ見てくれ」
まるで私のいやらしい気持ちを後押しするかのように、ヴィルヘルムは言う。しかし、私の中では以前として理性が勝っていた。しかし、そこで易々と諦めないのが、彼なのである。
「訳の分からないものを身体に入れられる方が、逆に不安になるんじゃないのか?」
下心に理由付けするかのように、ヴィルヘルムはさらに続けた。頭の回転が速い人だとは分かっていたが、こんな場面でも説得が上手いなんて、もはや反則である。
とはいえ、逃げ道を作ってくれたならば、歩きたくなるものだ。私はおそるおそる、視線を彼の顔から下へと落としていった。
腕を完全に解くと、ヴィルヘルムはくすりと笑った。そして私の上から一度退いて、下衣に手を掛けたのだった。
「……っ」
夫のすべてを見たいと思ったはいいものの、やはり初めて男性の裸体を見るのは勇気がいることだ。ここまできて怖気づき、私はヴィルヘルムから目を逸らしたのだった。
「狼に食われるのは、怖いか?」
視線を元に戻すと、私の目と鼻の先にはヴィルヘルムの顔があった。そして彼は、少しだけ寂しそうな顔をしていたのである。
ヴィルヘルムが黒狼と呼ばれていることは知っていたが、彼の口から狼という言葉を聞いたのは、これが初めてであった。
「怖くはありませんわ。でも……一つだけ、気になることがあって」
「?」
「倒れた時、私は夢の中で大きくて真っ黒な狼に会いましたの。もしかしてあれは、……私を猛獣から助けてくださったのは、ヴィルヘルム様なのですか?」
驚いたように、ヴィルヘルムは軽く目を見開いた。そして少し間を置いてから、落ち着いた口調で話し始めたのだった。
「いや、あの狼は私自身ではない。……正確には、私の中に宿る魔力の化身だ」
「え?」
「私は魔力で、他者を攻撃することができるんだ。当然、力を使えば命を奪うことだって容易いことだ」
「……」
「だからあの時は、お前にかかっていた呪いを攻撃相手として……完全に殺した」
簡単に人を殺せるとなれば、彼が周囲から恐れられるのも頷ける。しかし、私の中は彼に対する恐怖心よりも、愛おしさが勝っていた。
なぜなら彼は、私を助けるために力を使ってくれたのだから。
「……そうだったんですね」
「ああ」
先程まで私の背中に触れていた手は、知らぬ間にシーツの上に動いていたのだった。
「私のことを助けてくださって、ありがとうございました」
「っ……!」
自分から離れてしまった大きな手を追いかけるように、私は腕を移動させて再び彼と手を繋いだ。
「でも、お身体の中に狼を飼ってらっしゃるなんて、不思議ですこと。外に出てきたりはしないのですか?」
厚い胸板に手を添えながら、私は問うた。目の前にある屈強な身体の奥に獣が潜んでいるなど、まったく想像ができなかったのだ。
「ああ。普段はああいう形で姿を現すことはない」
心做しか安心したように、ヴィルヘルムは微笑んでいた。そして私の手を取り、自身の耳元へと持って行ったのだった。
「私に狼の耳や尻尾が生えたりもしないから、安心してくれ。ここにあるのは、人の耳だろう?」
「は、はい」
「尻尾が生えていないか、‘‘後ろ’’も確認してみるか?」
「!? け、け、結構です……!!」
「ははっ、冗談だ」
冗談とは言ったものの、彼の表情はいつの間にか真剣なものになっていた。そしてその黒い瞳は、妖しく光って見えたのだった。
「レイチェル。……愛してる」
そう言って、ヴィルヘルムは私の額にキスをした。
「っ……ひ、あっ……!」
口付けに気を取られていると、ヴィルヘルムの手は私の身体に触れ始めた。緩い刺激に身体をくねらせるものの、彼が愛撫を止めることはない。
「ん……っ、ぅ」
「声、我慢するな。もっと聞かせてくれ、レイチェル」
快楽へと誘うような甘い一言を耳元で囁かれたら、どうしようもない。初めは喘ぎを噛み殺していたものの、ヴィルヘルムが身体にまでキスを落とし始めると、私は自らの声が抑えられなくなっていた。
「あっ、……ん、っひ、ゃ!!」
せめて、声を出すにしても可愛らしいものにしておきたい。とは頭で思ってはいても、上手くいかない。
不安になってヴィルヘルムの方に目を向けると、偶然にも彼と目が合ってしまった。彼は私の脚を開いて内ももに唇を寄せており、愛撫を施しているところであった。
「可愛いな、レイチェル」
「……!?」
そう言って、ヴィルヘルムは内ももに鬱血痕を一つ刻んだ。動揺している私とは反対に、彼は余裕しゃくしゃくといった様子である。
「ヴィルヘルム様……っ、恥ずかしいですから……」
「ん、ここなら、絶対に‘‘お前以外には’’見えないだろう?」
「そ、そういう問題じゃなくて……っ、ああっ」
酒を飲んで酔いが回ったかのように、私はいつしか頭のてっぺんから足の先まで熱っぽくなっていたのだった。
そして身体の変化は、それだけではない。一切触れられていないのに、秘肉の間からは、すでに愛液が滲んでいたのである。
「っ、ヴィルヘルム様……っ、んんっ」
「指、入れても問題無さそうだな」
「っ、あ、ああっ」
蜜濡れとなった淫唇を指の腹で数回撫でてから、ヴィルヘルムは指を一本だけ中へと差し入れて、ゆっくりと動かし始めたのだった。
「レイチェル、やっぱり痛いか? だったらもう少し、指以外でやってみるが」
「い、痛くはないですけど……変な感じがして……っ」
(指以外って何……!?)
ヴィルヘルムが言う指以外というのは、口淫を指しているのか、それとも……と、いやらしい妄想が頭を駆け巡り、身体の熱を高めていく。
淫蜜を掻き混ぜる音を聞きながら、私はビクビクと身体を震わせることしかできなくなっていた。擽りを受けた時と同様に、身体の力が全部抜けてしまっていたのである。
「そうか。じゃあ、大丈夫そうだな」
「あっ、ああ……っ」
指が二本、三本、と増えていくものの、苦しいどころか物足りなさを感じる。もっとたくさん欲しいとばかりに、中が彼の指を締め付けるのが分かって恥ずかしい。必死に抑えようとするものの、それは理性ではどうにもならないことであった。
不意に鼻を掠めたのは、時折感じる不思議な甘い匂い。心地良い香りは、いつもより濃く感じられた。ヴィルヘルムとの行為に気を取られていたため、どうやら私は嗅覚にまで気がまわっていなかったらしい。
(ヴィルヘルム様……もしかして、香水でもつけてらっしゃるのかしら?)
彼のことを考えたせいで、私は無意識に視線を下へと向けていた。
すると見えたのは、手指で秘所を暴かれているあられもない自らの下半身と、 一糸まとわぬヴィルヘルムの姿であった。
「ん、やっとこっちを向いてくれたか」
そう言われて、ヴィルヘルムの下腹部へ向かいそうになっていた視線を慌てて彼の顔へと向ける。しかし彼には、そんな私の下心はお見通しのようだった。
「レイチェル。今は、夫婦二人だけの時間だろう?」
「っ……」
「こんな身体で良ければ、どこでも好きなだけ見てくれ」
まるで私のいやらしい気持ちを後押しするかのように、ヴィルヘルムは言う。しかし、私の中では以前として理性が勝っていた。しかし、そこで易々と諦めないのが、彼なのである。
「訳の分からないものを身体に入れられる方が、逆に不安になるんじゃないのか?」
下心に理由付けするかのように、ヴィルヘルムはさらに続けた。頭の回転が速い人だとは分かっていたが、こんな場面でも説得が上手いなんて、もはや反則である。
とはいえ、逃げ道を作ってくれたならば、歩きたくなるものだ。私はおそるおそる、視線を彼の顔から下へと落としていった。
46
お気に入りに追加
442
あなたにおすすめの小説
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
獅子の最愛〜獣人団長の執着〜
水無月瑠璃
恋愛
獅子の獣人ライアンは領地の森で魔物に襲われそうになっている女を助ける。助けた女は気を失ってしまい、邸へと連れて帰ることに。
目を覚ました彼女…リリは人化した獣人の男を前にすると様子がおかしくなるも顔が獅子のライアンは平気なようで抱きついて来る。
女嫌いなライアンだが何故かリリには抱きつかれても平気。
素性を明かさないリリを保護することにしたライアン。
謎の多いリリと初めての感情に戸惑うライアン、2人の行く末は…
ヒーローはずっとライオンの姿で人化はしません。
泡風呂を楽しんでいただけなのに、空中から落ちてきた異世界騎士が「離れられないし目も瞑りたくない」とガン見してきた時の私の対応。
待鳥園子
恋愛
半年に一度仕事を頑張ったご褒美に一人で高級ラグジョアリーホテルの泡風呂を楽しんでたら、いきなり異世界騎士が落ちてきてあれこれ言い訳しつつ泡に隠れた体をジロジロ見てくる話。
【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる
奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。
だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。
「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」
どう尋ねる兄の真意は……
若社長な旦那様は欲望に正直~新妻が可愛すぎて仕事が手につかない~
雪宮凛
恋愛
「来週からしばらく、在宅ワークをすることになった」
夕食時、突如告げられた夫の言葉に驚く静香。だけど、大好きな旦那様のために、少しでも良い仕事環境を整えようと奮闘する。
そんな健気な妻の姿を目の当たりにした夫の至は、仕事中にも関わらずムラムラしてしまい――。
全3話 ※タグにご注意ください/ムーンライトノベルズより転載
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる