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♡王女様の我儘
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プレイ内容
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+ウェンデ×ルイーセの甘々らぶえっち
+アナルセックス
「駄目ですか?」
強請るように、ウェンデの肉竿を片手で扱きながら私は言った。しかし彼は直ぐに返答しなかった。どうやら、迷いが生じているらしい。
「まだ、早くないか? 万が一怪我したら、暫く辛いと思うぞ?」
ウェンデのものが''指三本''どころの太さでないのは明らかだ。だから彼も、心配してくれているのだろう。
「せめて先っぽだけでも……ね?」
けれども、きっと大丈夫という根拠の無い自信が私を後押ししていた。素面なのに、泣きすぎて頭がぼんやりしているせいか普段より判断力が鈍っているのかもしれない。 それ以上何も言わず、私は彼の言葉を待った。
すると、ウェンデは大きくため息を吐いたのだった。
「憂さ晴らしに付き合うと言った手前、断れないか」
そう言って、彼はサイドテーブルに置いてあった小瓶を手に取った。どうやら、私の願いを叶えてくれるようだった。
「無理はしない。痛くなったら止める。良いな?」
「ふふっ、承知しました」
そしてウェンデは、私の下腹部に潤滑剤を塗った指を這わせ始めたのだった。
「あっ……んっ、」
最初は後孔には触れず、淫唇や秘種をゆっくりとなぞっていく。自らの愛液により、彼の指が一層濡れていくのが分かって恥ずかしい。羞恥で身を捩らせていると、ウェンデは上体を倒して私の耳元に唇を寄せてきた。
そして、そのまま私の耳たぶを甘く噛んだのである。
「あっ……んっ!!」
「本当に、今日はどこまでも我儘な姫様だ」
「だって、んんっ、」
「まあ、たまにはこういうのも悪くない」
そう言ってから、ウェンデは私の後孔を指で押し始める。平素菊の花のように閉じているはずのそこは、あっさりと指を迎え入れたのだった。
「ん……ルイーセ」
「あっ、ひ、ぁ、」
耳殼を一周り噛んだ後、彼は私の耳元に吸い付くような口付けを落とし始めた。
リップ音がすぐ近くで聞こえる度に、快楽で身体が震える。上も下も責められることにより、理性は簡単に崩れ始めていた。
「ん、もう三本も入ったぞ」
「う、そ……」
「本当だ。中で指の数を数えてみろ」
ウェンデが一旦指の動きを止めると、中がそれを緩く締め付ける。確かに、三本入っているのが感覚で分かった。
段々と指が出し入れするような動きから混ぜるような動きに変わっていく。本来排泄のための場所なのに、最早快楽を得るための場所なのだと身体が錯覚していた。
「ウェンデ様、ぁ、もう、下さい」
「ああ、分かった」
ふやけた頭で懇願すると、何やら下あたりから粘着質な音が聞こえてきたのだった。
見ると、ウェンデは勃起した肉剣を扱いて潤滑剤を満遍なく纏わせていた。
「は……っ、念には念をと言ったところだ」
目が合うと、ウェンデはにやりと笑った。その表情は、非常に楽しげであった。
もう準備は全て揃った。しかし自分で言い出したにも関わらず、私は段々と不安を抱き始めていた。
すると彼は、上半身から下半身までくっつけるような体勢となった。てっきり肩に私の脚を担ぎ上げると思っていたので、それはやや意外なことであった。
「最初は浅い方が、お前の負担が少ないだろ」
「っ……!?」
初夜と同じように、ウェンデは優しく言った。そして私と片手を繋いでくれたのだった。
「怖くなったなら止めるが。どうしたい?」
彼と初めて夜を共にした時。私は不安と緊張で一杯一杯になっていた。そして結ばれる直前、とうとう泣き出してしまったのだった。
その時も、ウェンデは無理にことを続けようとはしなかった。嫌がるようにはしたくないと言って、判断を私に委ねてくれたのである。そして彼の一言で決心がつき、無事夫婦として結ばれることができたのだった。
「っ、ううん、ウェンデ様、……っ、いらしてくださいな」
初夜と同じく、私は彼にそう言ったのだった。
「っ、分かった」
ウェンデは、ゆっくりと後孔に自身を埋めた。
「はっ……ぁ、ん」
「ん、ルイーセ、痛くないか?」
「っ、大丈夫ですっ、」
強引な抜き差しはせず、私の様子を見ながら彼は肉竿を腸内に侵入させていく。痛みはあまり無いけれども、その間ウェンデは何度も痛みを散らすため唇にキスをしてくれたのだった。
「は……、全部、入ったな」
優しいキスに酔いしれていると、彼はそう教えてくれた。それから、少しずつ腰を揺らし始めたのである。
「は……、っ、あ、ウェンデ様、ぁ」
「ん、ルイーセ、は、っ、あ」
名を呼び合いながら、肌を擦り合わせるように身体を揺らす。微弱な動きなのに、刺激としては大きく感じられた。
身体が密着して彼と一つになったような感覚は、私の心までを満たしていった。
とはいえ、慣れないことをしているのもあって、互いに殆ど余裕は無かった。切なげに眉を寄せて、切羽詰まったようにウェンデは私に限界を告げた。
「は、ルイーセ、済まない……もう、我慢出来なさそうだ……っ、」
それから彼は、濡れた花芯を空いた指で刺激し始めた。その度に電流のように身体中に快感が駆け巡り、私を絶頂へと追いやっていく。
「あっ、ウェンデ様、私も、ああっ!!」
「ぐ、っ、ルイーセっ、!!」
射精する直前、ウェンデは半ば叫ぶように私の名前を呼んだ。
『ルイーセ!!』
絶頂の最中、彼の声と重なるように、フィオネの声がフラッシュバックした。そして情事で上がった体温が下がるにつれて、私は正気に戻り始めたのだった。
「ルイーセ、どうした?」
「……ウェンデ様」
彼が身体の繋がりを断つ直前、私はウェンデにしがみついた。
「私……お姉様に酷いこと言ってしまったわ」
懺悔するように呟いて、私は泣き出した。そして、今日フィオネとの間で起きたことをウェンデに伝えたのである。
私を抱きしめたまま、ウェンデは何も言わずに耳を傾けてくれた。
「……っ、今までずっと、私が役立たずだからお姉様達が助けてくれてたのに、私は……」
「本当に役立たずならば、仕事を頼んだりはしないはずだが」
「え……?」
顔を上げて彼の方を見ると、嘘をついているような表情ではなかった。困惑していると、ウェンデは私の乱れた前髪を手ぐしで整えながら続けた。
「公務を頼んでるということは、義姉上達もお前のことを頼りにしているんだと、私は思う」
「……」
「明日、もう一度義姉上と話して来ると良い。そうすれば誤解が解けるはずだ」
そう言って、ウェンデは私の頭を撫でた。
姉上達から見て、私は出来の悪い妹ではなかったのか。
彼の言葉をまだ完全に信じることはできない。しかし、謝るならば早い方が良いだろう。公務の後、私は宮殿を訪ねることを決めた。
「さて。夜更かしはここまでで良いかな? 反抗期のルイーセ」
「……はい」
こうして、私の反抗期は無事終わりを迎えたのだった。
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「駄目ですか?」
強請るように、ウェンデの肉竿を片手で扱きながら私は言った。しかし彼は直ぐに返答しなかった。どうやら、迷いが生じているらしい。
「まだ、早くないか? 万が一怪我したら、暫く辛いと思うぞ?」
ウェンデのものが''指三本''どころの太さでないのは明らかだ。だから彼も、心配してくれているのだろう。
「せめて先っぽだけでも……ね?」
けれども、きっと大丈夫という根拠の無い自信が私を後押ししていた。素面なのに、泣きすぎて頭がぼんやりしているせいか普段より判断力が鈍っているのかもしれない。 それ以上何も言わず、私は彼の言葉を待った。
すると、ウェンデは大きくため息を吐いたのだった。
「憂さ晴らしに付き合うと言った手前、断れないか」
そう言って、彼はサイドテーブルに置いてあった小瓶を手に取った。どうやら、私の願いを叶えてくれるようだった。
「無理はしない。痛くなったら止める。良いな?」
「ふふっ、承知しました」
そしてウェンデは、私の下腹部に潤滑剤を塗った指を這わせ始めたのだった。
「あっ……んっ、」
最初は後孔には触れず、淫唇や秘種をゆっくりとなぞっていく。自らの愛液により、彼の指が一層濡れていくのが分かって恥ずかしい。羞恥で身を捩らせていると、ウェンデは上体を倒して私の耳元に唇を寄せてきた。
そして、そのまま私の耳たぶを甘く噛んだのである。
「あっ……んっ!!」
「本当に、今日はどこまでも我儘な姫様だ」
「だって、んんっ、」
「まあ、たまにはこういうのも悪くない」
そう言ってから、ウェンデは私の後孔を指で押し始める。平素菊の花のように閉じているはずのそこは、あっさりと指を迎え入れたのだった。
「ん……ルイーセ」
「あっ、ひ、ぁ、」
耳殼を一周り噛んだ後、彼は私の耳元に吸い付くような口付けを落とし始めた。
リップ音がすぐ近くで聞こえる度に、快楽で身体が震える。上も下も責められることにより、理性は簡単に崩れ始めていた。
「ん、もう三本も入ったぞ」
「う、そ……」
「本当だ。中で指の数を数えてみろ」
ウェンデが一旦指の動きを止めると、中がそれを緩く締め付ける。確かに、三本入っているのが感覚で分かった。
段々と指が出し入れするような動きから混ぜるような動きに変わっていく。本来排泄のための場所なのに、最早快楽を得るための場所なのだと身体が錯覚していた。
「ウェンデ様、ぁ、もう、下さい」
「ああ、分かった」
ふやけた頭で懇願すると、何やら下あたりから粘着質な音が聞こえてきたのだった。
見ると、ウェンデは勃起した肉剣を扱いて潤滑剤を満遍なく纏わせていた。
「は……っ、念には念をと言ったところだ」
目が合うと、ウェンデはにやりと笑った。その表情は、非常に楽しげであった。
もう準備は全て揃った。しかし自分で言い出したにも関わらず、私は段々と不安を抱き始めていた。
すると彼は、上半身から下半身までくっつけるような体勢となった。てっきり肩に私の脚を担ぎ上げると思っていたので、それはやや意外なことであった。
「最初は浅い方が、お前の負担が少ないだろ」
「っ……!?」
初夜と同じように、ウェンデは優しく言った。そして私と片手を繋いでくれたのだった。
「怖くなったなら止めるが。どうしたい?」
彼と初めて夜を共にした時。私は不安と緊張で一杯一杯になっていた。そして結ばれる直前、とうとう泣き出してしまったのだった。
その時も、ウェンデは無理にことを続けようとはしなかった。嫌がるようにはしたくないと言って、判断を私に委ねてくれたのである。そして彼の一言で決心がつき、無事夫婦として結ばれることができたのだった。
「っ、ううん、ウェンデ様、……っ、いらしてくださいな」
初夜と同じく、私は彼にそう言ったのだった。
「っ、分かった」
ウェンデは、ゆっくりと後孔に自身を埋めた。
「はっ……ぁ、ん」
「ん、ルイーセ、痛くないか?」
「っ、大丈夫ですっ、」
強引な抜き差しはせず、私の様子を見ながら彼は肉竿を腸内に侵入させていく。痛みはあまり無いけれども、その間ウェンデは何度も痛みを散らすため唇にキスをしてくれたのだった。
「は……、全部、入ったな」
優しいキスに酔いしれていると、彼はそう教えてくれた。それから、少しずつ腰を揺らし始めたのである。
「は……、っ、あ、ウェンデ様、ぁ」
「ん、ルイーセ、は、っ、あ」
名を呼び合いながら、肌を擦り合わせるように身体を揺らす。微弱な動きなのに、刺激としては大きく感じられた。
身体が密着して彼と一つになったような感覚は、私の心までを満たしていった。
とはいえ、慣れないことをしているのもあって、互いに殆ど余裕は無かった。切なげに眉を寄せて、切羽詰まったようにウェンデは私に限界を告げた。
「は、ルイーセ、済まない……もう、我慢出来なさそうだ……っ、」
それから彼は、濡れた花芯を空いた指で刺激し始めた。その度に電流のように身体中に快感が駆け巡り、私を絶頂へと追いやっていく。
「あっ、ウェンデ様、私も、ああっ!!」
「ぐ、っ、ルイーセっ、!!」
射精する直前、ウェンデは半ば叫ぶように私の名前を呼んだ。
『ルイーセ!!』
絶頂の最中、彼の声と重なるように、フィオネの声がフラッシュバックした。そして情事で上がった体温が下がるにつれて、私は正気に戻り始めたのだった。
「ルイーセ、どうした?」
「……ウェンデ様」
彼が身体の繋がりを断つ直前、私はウェンデにしがみついた。
「私……お姉様に酷いこと言ってしまったわ」
懺悔するように呟いて、私は泣き出した。そして、今日フィオネとの間で起きたことをウェンデに伝えたのである。
私を抱きしめたまま、ウェンデは何も言わずに耳を傾けてくれた。
「……っ、今までずっと、私が役立たずだからお姉様達が助けてくれてたのに、私は……」
「本当に役立たずならば、仕事を頼んだりはしないはずだが」
「え……?」
顔を上げて彼の方を見ると、嘘をついているような表情ではなかった。困惑していると、ウェンデは私の乱れた前髪を手ぐしで整えながら続けた。
「公務を頼んでるということは、義姉上達もお前のことを頼りにしているんだと、私は思う」
「……」
「明日、もう一度義姉上と話して来ると良い。そうすれば誤解が解けるはずだ」
そう言って、ウェンデは私の頭を撫でた。
姉上達から見て、私は出来の悪い妹ではなかったのか。
彼の言葉をまだ完全に信じることはできない。しかし、謝るならば早い方が良いだろう。公務の後、私は宮殿を訪ねることを決めた。
「さて。夜更かしはここまでで良いかな? 反抗期のルイーセ」
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