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♡早朝の森にて
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プレイ内容
+ウェンデ×ルイーセのらぶえっち
+排泄介助(やり手水)
+野外プレイ
+言葉責め
ドロワーズを脱いでから、私はスカートをたくし上げてゆっくりと地面にしゃがみ込んだ。そして背後にまわったウェンデは、膝裏に手を入れて私の身体をひょいと持ち上げたのである。
それは、庭園の片隅で用を足した時と同じ体勢であった。
あの舞踏会の日以降、私達は性的な快楽の探求にすっかり嵌り込んでいた。最初はか''子作り''と''互いを深く知るため''という大義名分の下身体を重ねるだけであったが、近頃はそこから外れたことにも手を出し始めたのだ。
互いに悦くなるためにはどうしたら良いか。いつしかそう考えるようになり、快楽の為に事を致すことを二人共隠さなくなっていたのである。
そして今、私とウェンデは家の近くの森に来ている。一本の木に向かい合って、私はスカートの中をさらけ出していた。
排泄を見られた時の感覚を忘れられず、私は彼にもう一度手伝って欲しいと強請ったのだ。意外にも彼は快諾してくれて、今に至る。
大股を開く形となり淫唇も開かれ、秘肉に隠された粘膜が外気に晒される。風が当たり下腹の茂みが揺れて、秘所が疼くのを感じた。
「ルイーセ、その……出そうか?」
「た、多分……もう少しで」
何がとは詳しく言わず、ウェンデは私に問うた。羞恥を煽るための言葉責めではなく、それは単なる問いかけであった。
先程紅茶を沢山飲んだので、尿意は十分に高まっていた。しかし、上手く理性の歯止めを外すことが出来ないでいたのだ。
彼に排尿を見られるのを想像するだけで、快楽への期待で背筋がゾクゾクする。身体的には準備万端なのに、理性だけがそれを阻んでいるのだ。
困り果てて身体をもぞつかせていると、秘所を何かが撫でるのを感じた。
それは、ウェンデの指先であった。
「っ、!? ウェンデ様!?」
「少し刺激してみたら良いかと思ったのだが、違ったか?」
情事の時とは違って、秘肉は乾いている。摩擦を起こさないように、彼は指の腹で淫唇の狭間を優しく撫でていた。
「ち、違わなっ、ですけど……っ」
「そうか。だったら良い」
性的な刺激を与えられ、排泄欲が煽られていく。堪らなく恥ずかしいのに、私はある種の快感を覚え始めていた。
そして、とうとう理性が欲求に負ける時が来たのである。
「はっ……ウェンデ様、出ちゃうから、指外して、え……!!」
「ん、分かった」
「あ……ん、ぅ……っ」
ショロショロと音を立てて、弧を描いて黄色の尿が放出された。
勢いの良いそれは、木の根元の地面を濡らしていく。一点を集中して濡らすため、的当てをしているような気分だった。
「……沢山出るな」
ウェンデは意地悪く私の耳元で囁いた。それにより、かあっと自分の顔が耳まで赤くなっていくのが分かる。
彼は私を虐めたいから言っているのではなく、私を悦くするために言っているのだ。だから余計に興奮してしまうのである。
低く落ち着いた声を聞いて、子宮が疼くのを感じた。
「終わったか?」
「……っ、はい」
放水が終わると、ウェンデは私の身体を振って雫を払った。それから、秘所をハンカチで拭ってくれたのである。
しかし、私はそこであることに気が付いた。
彼自身が、トラウザーズの上からでも分かる程に硬くなっていたのだ。それが尻に当たって、性交の際に感じる身体の熱を呼び覚ましていく。
地面に降ろしてもらってから後ろを振り返ると、案の定そこはすっかり上向いていた。
「ウェンデ様……これ」
ドロワーズを履き直すより先に、私はウェンデの膨らみに触れた。すると、彼はやや大袈裟に身体を震わせたのである。
「……っ、朝からこんなんで悪かったな」
先端あたりを指で突きながら上をむくと、彼は頬を紅潮させていた。それは、朝の顔ではなく寝室で見る夜の顔であった。
「今は……お手洗いは、大丈夫ですの?」
「そっちは大丈夫だ。だが……んっ」
衣服越しに牡茎を指で弄ると、ウェンデは熱い吐息を漏らした。そしてスカートの中では、秘所が既に愛液で濡れ始めていた。
「どうなってるか、見せて下さいな」
「……っ、分かった」
ベルトに手をかけて、彼は猛ったものを取り出した。
早朝に……それも野外で夫の裸を見るという倒錯的な状況に、急激にいやらしい方向に頭が回っていく。
私はスカートが地面に着くのにも構わず、膝立ちとなって目の前の肉竿を咥えた。
ウェンデ自身を口で慈しむのはこれが初めてではない。舞踏会日以降は私から彼に触れることも多くなっていた。初めは手探りであったものの、最近は彼の悦い所を分かり始めていた。
硬い毛質の茂みを手櫛を通すように撫でながら、血管の浮き出た肉の塔を舐め上げる。我儘に応えてくれたお礼の気持ちを込めながら、私は口と手での愛撫を丁寧に繰り返した。
「ん……っ、ぅ、っ」
「は……っ、ルイーセ……っ、もう大丈夫だ」
私の口からペニスを引きずり出してから、ウェンデは優しく頬を撫でてくれた。それから手を取って、私を立ち上がらせたのである。
そして彼に言われるがまま、用を足した木の近くに生えている大木の幹に手をつく。それは、よく見覚えのある木であった。
ウェンデはスカートを捲り、蜜口指で解し始めた。
「んっ……っ、は、っ……っ、ああっ」
「ん、もう準備万端、だな」
数本指をバラバラに動かしながら、ウェンデは呟く。蜜壷からは、太腿にこぼれ落ちる程の愛蜜が溢れていた。
「ルイーセ、もう……っ、良いか?」
「はい、ウェンデ様、っ、あああ!!」
頷くや否や、ウェンデは逞しい一物を中へと突き入れた。強い刺激で倒れ込みそうになるが、私は必死に堪えたのだった。
「あっ、あっ、ああっ」
「ぐっ……っ、は、っ、あ、」
彼が抜き差しをする度、あられも無い喘ぎが漏れる。誰もいないのを良いことに悲鳴のような嬌声を上げ、発情期の獣にでもなった気分であった。
快楽で頭が蕩けそうになっていると、ウェンデは思いも寄らぬことを口にしたのである。
「さて。隠し事の現場も、ここだったな」
「っ!?」
突然の一言に、私は思わず胎内で彼を締め付ける。ウェンデはやや切なげな呻きをあげたが、腰の動きを止めることは無かった。
そう。罪悪感に負けて、私は彼の秘め事を偶然見てしまったことを白状したのだ。そして、今私が手をついているのが、あの時彼が用を足していた木なのである。
「他人の秘め事を覗き見るなんて、悪い子だな」
私の片脚を持ち上げながら、ウェンデはからかうように言った。
「あれは事故で……っ、そんな、覗き見つもりじゃ、」
「は、っ、目を逸らしたり、目を瞑ることも出来ただろう? ……っ、そうはせずに見ていたのは、っ、不可抗力と言うには無理があるんじゃないのか?」
「っ、だって、男の人、がおしっこするの、初めて見たから……っ、」
「だから、目が離せなかったのか?」
言葉と身体の両方で責め立てられ、段々と正常な判断が出来なくなっていく。そんな私を、ウェンデは更に容赦無く追い詰めていく。
そして、限界は直ぐに訪れたのだった。
「あっ、ウェンデ様、っ、あああっ!!」
「……ルイーセ、っぐ、ぁ、……っ!!」
胎内に、熱い液体が吐き出される。
二人の体液の混じり合った匂いが、鼻先を掠める。しかし事後の香は、直ぐに草木の匂いに紛れて消え去っていったのだった。
+ウェンデ×ルイーセのらぶえっち
+排泄介助(やり手水)
+野外プレイ
+言葉責め
ドロワーズを脱いでから、私はスカートをたくし上げてゆっくりと地面にしゃがみ込んだ。そして背後にまわったウェンデは、膝裏に手を入れて私の身体をひょいと持ち上げたのである。
それは、庭園の片隅で用を足した時と同じ体勢であった。
あの舞踏会の日以降、私達は性的な快楽の探求にすっかり嵌り込んでいた。最初はか''子作り''と''互いを深く知るため''という大義名分の下身体を重ねるだけであったが、近頃はそこから外れたことにも手を出し始めたのだ。
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そして今、私とウェンデは家の近くの森に来ている。一本の木に向かい合って、私はスカートの中をさらけ出していた。
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「ルイーセ、その……出そうか?」
「た、多分……もう少しで」
何がとは詳しく言わず、ウェンデは私に問うた。羞恥を煽るための言葉責めではなく、それは単なる問いかけであった。
先程紅茶を沢山飲んだので、尿意は十分に高まっていた。しかし、上手く理性の歯止めを外すことが出来ないでいたのだ。
彼に排尿を見られるのを想像するだけで、快楽への期待で背筋がゾクゾクする。身体的には準備万端なのに、理性だけがそれを阻んでいるのだ。
困り果てて身体をもぞつかせていると、秘所を何かが撫でるのを感じた。
それは、ウェンデの指先であった。
「っ、!? ウェンデ様!?」
「少し刺激してみたら良いかと思ったのだが、違ったか?」
情事の時とは違って、秘肉は乾いている。摩擦を起こさないように、彼は指の腹で淫唇の狭間を優しく撫でていた。
「ち、違わなっ、ですけど……っ」
「そうか。だったら良い」
性的な刺激を与えられ、排泄欲が煽られていく。堪らなく恥ずかしいのに、私はある種の快感を覚え始めていた。
そして、とうとう理性が欲求に負ける時が来たのである。
「はっ……ウェンデ様、出ちゃうから、指外して、え……!!」
「ん、分かった」
「あ……ん、ぅ……っ」
ショロショロと音を立てて、弧を描いて黄色の尿が放出された。
勢いの良いそれは、木の根元の地面を濡らしていく。一点を集中して濡らすため、的当てをしているような気分だった。
「……沢山出るな」
ウェンデは意地悪く私の耳元で囁いた。それにより、かあっと自分の顔が耳まで赤くなっていくのが分かる。
彼は私を虐めたいから言っているのではなく、私を悦くするために言っているのだ。だから余計に興奮してしまうのである。
低く落ち着いた声を聞いて、子宮が疼くのを感じた。
「終わったか?」
「……っ、はい」
放水が終わると、ウェンデは私の身体を振って雫を払った。それから、秘所をハンカチで拭ってくれたのである。
しかし、私はそこであることに気が付いた。
彼自身が、トラウザーズの上からでも分かる程に硬くなっていたのだ。それが尻に当たって、性交の際に感じる身体の熱を呼び覚ましていく。
地面に降ろしてもらってから後ろを振り返ると、案の定そこはすっかり上向いていた。
「ウェンデ様……これ」
ドロワーズを履き直すより先に、私はウェンデの膨らみに触れた。すると、彼はやや大袈裟に身体を震わせたのである。
「……っ、朝からこんなんで悪かったな」
先端あたりを指で突きながら上をむくと、彼は頬を紅潮させていた。それは、朝の顔ではなく寝室で見る夜の顔であった。
「今は……お手洗いは、大丈夫ですの?」
「そっちは大丈夫だ。だが……んっ」
衣服越しに牡茎を指で弄ると、ウェンデは熱い吐息を漏らした。そしてスカートの中では、秘所が既に愛液で濡れ始めていた。
「どうなってるか、見せて下さいな」
「……っ、分かった」
ベルトに手をかけて、彼は猛ったものを取り出した。
早朝に……それも野外で夫の裸を見るという倒錯的な状況に、急激にいやらしい方向に頭が回っていく。
私はスカートが地面に着くのにも構わず、膝立ちとなって目の前の肉竿を咥えた。
ウェンデ自身を口で慈しむのはこれが初めてではない。舞踏会日以降は私から彼に触れることも多くなっていた。初めは手探りであったものの、最近は彼の悦い所を分かり始めていた。
硬い毛質の茂みを手櫛を通すように撫でながら、血管の浮き出た肉の塔を舐め上げる。我儘に応えてくれたお礼の気持ちを込めながら、私は口と手での愛撫を丁寧に繰り返した。
「ん……っ、ぅ、っ」
「は……っ、ルイーセ……っ、もう大丈夫だ」
私の口からペニスを引きずり出してから、ウェンデは優しく頬を撫でてくれた。それから手を取って、私を立ち上がらせたのである。
そして彼に言われるがまま、用を足した木の近くに生えている大木の幹に手をつく。それは、よく見覚えのある木であった。
ウェンデはスカートを捲り、蜜口指で解し始めた。
「んっ……っ、は、っ……っ、ああっ」
「ん、もう準備万端、だな」
数本指をバラバラに動かしながら、ウェンデは呟く。蜜壷からは、太腿にこぼれ落ちる程の愛蜜が溢れていた。
「ルイーセ、もう……っ、良いか?」
「はい、ウェンデ様、っ、あああ!!」
頷くや否や、ウェンデは逞しい一物を中へと突き入れた。強い刺激で倒れ込みそうになるが、私は必死に堪えたのだった。
「あっ、あっ、ああっ」
「ぐっ……っ、は、っ、あ、」
彼が抜き差しをする度、あられも無い喘ぎが漏れる。誰もいないのを良いことに悲鳴のような嬌声を上げ、発情期の獣にでもなった気分であった。
快楽で頭が蕩けそうになっていると、ウェンデは思いも寄らぬことを口にしたのである。
「さて。隠し事の現場も、ここだったな」
「っ!?」
突然の一言に、私は思わず胎内で彼を締め付ける。ウェンデはやや切なげな呻きをあげたが、腰の動きを止めることは無かった。
そう。罪悪感に負けて、私は彼の秘め事を偶然見てしまったことを白状したのだ。そして、今私が手をついているのが、あの時彼が用を足していた木なのである。
「他人の秘め事を覗き見るなんて、悪い子だな」
私の片脚を持ち上げながら、ウェンデはからかうように言った。
「あれは事故で……っ、そんな、覗き見つもりじゃ、」
「は、っ、目を逸らしたり、目を瞑ることも出来ただろう? ……っ、そうはせずに見ていたのは、っ、不可抗力と言うには無理があるんじゃないのか?」
「っ、だって、男の人、がおしっこするの、初めて見たから……っ、」
「だから、目が離せなかったのか?」
言葉と身体の両方で責め立てられ、段々と正常な判断が出来なくなっていく。そんな私を、ウェンデは更に容赦無く追い詰めていく。
そして、限界は直ぐに訪れたのだった。
「あっ、ウェンデ様、っ、あああっ!!」
「……ルイーセ、っぐ、ぁ、……っ!!」
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