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戦いの記録
第15話 キャラデザイン
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「ごめんね!神前君、カウラ。アメリアがどうしてもって……」
通信主任、パーラ・ラビロフ大尉。いつものように姉貴分のアメリアの暴走を止められなかったことをわびるように頭を下げる。
「それより……菰田。オメエが何でこっちの陣営なんだ?」
かなめはパーラの後ろにいる菰田に声をかけた。
「いやあ、あちらは居心地が悪くて……」
そう言い訳する菰田だが、アメリアとつるむとカウラに会えるという下心が誠達には一目で分かった。
「どこで遊んでるんだ?アメリアは」
カウラの言葉にパーラは隊長室の隣の会議室を指差した。三人はパーラと菰田について会議室に向かう。会議室の重い扉を開けるとそこは選挙対策委員会のような雰囲気だった。
何台もの端末に運行部のアメリアお気に入りの女性オペレーターが張り付き、携帯端末での電話攻勢が行われている。
「なんだ、選挙事務所みたいで面白そうじゃねえか」
そう言ってかなめはホワイトボードに東和の地図を書いたものを見ているアメリアに歩み寄った。
「やはり向こうの情報将校さんは手が早いわね。東部軍管区はほぼ掌握されたわね。中央でがんばってみるけど……ああ、来てたの?」
「来てたの?じゃねえよ。くだらねえことで呼び出しやがって!」
あっさりとしているアメリアにかなめが毒づく。カウラも二人の前にあるボードを見ていた。
「相手は電子戦のプロだけあって情報管理はお手の物……かなり劣勢だな。何か策はあるのか?」
そう言うカウラを無視してアメリアは誠の両肩に手をのせて見つめる。そんなアメリアに頬を染める誠だった。そんな中アメリアはいかにも悔しそうな顔でつぶやいた。
「残念だけどやっぱり誠ちゃんはヒロインにはなれないわね」
「あのー、そもそもなりたくないんですけど」
誠はそう言うと頭を掻いた。そしてすぐにアメリアはパーラが手にしているラフを誠に手渡す。そこにはどう見てもサラらしい少女の絵が描かれている。だが、その魔法少女らしい杖やマントは誠にはあまりにシンプルに見えた。
「これは誰ですか?ちょっと地味ですね」
「小夏ちゃんよ」
誠の問いにアメリアはあっさりと答えた。
「うちの行事にあのガキを巻き込むのか?」
「良いじゃないの……町おこしの為よ」
平然とそう言ってのけるアメリアにかなめは呆れたような表情を浮かべていた。
そう言った誠に目を光らせるのはアメリアだった。
「アメリアさんが描いたんですか……いまいちパッとしないですね」
絵が得意な誠だけあってあっさりとそう言ってのけたのをアメリアは見逃さなかった。
「でしょ?私が描いてみたんだけどちょっと上手くいかないのよ。そこで先生のお力をお借りしたいと……」
誠の魂に火がついた瞬間だった。痛々しい誇りが誠の絵師魂に火をつける。
「アメリアさん。当然他のキャラクターの設定もできているんでしょうね!」
そう言いながら誠は腕をまくる。ブリッジクルーがまるで待っていたかのように宿直室から持ってきた誠専用の漫画執筆用のセットを準備する。
「当然よ!キャラはメインの五人以外も端役までばっちり設定ができてるわよ。あちらがインフラ面で圧倒しようとするならこちらはソフト面で相手を凌駕すれば良いだけのことだわ!」
そう言ってアメリアは高笑いした。こういうお祭りごとが大好きなかなめはすでに机の上にあった機密と書かれた書類を見つけて眺め始めた。
「仮題『魔法少女隊マジカルなっちゃん』?戦隊モノなのか魔法少女ものなのかはっきりしろよ」
「だってせっかく誠ちゃんに協力をお願いするんだもの……少しは妥協してあげないと」
アメリアはそう言って笑う。かなめは黙って設定資料を読み進めた。だがすぐに開いたページで手を止めて凍てつく視線でアメリアを見つめた。
「おい、アメリア。なんだこれは」
片目の魔女のような姿の女性のラフ画像をかなめはアメリアに見せ付ける。
「ああ、それはかなめちゃんの役だから。当然最後は誠ちゃんと恋に落ちてかばって死ぬ予定なんだけど……」
何事もないように言うアメリアにかなめはさらに苛立ちはじめた。
「おい、なんでアタシがこいつと恋に落ちるんだ?それに死ぬって!アタシはかませ犬かなにかか?」
「よく分かったわね。死に行く気高き騎士キャプテンシルバーの魂がヒロインなっちゃんの魂に乗り移り……」
「お姉様が死ぬのか!そのようなもの認めるわけには行かない!」
背後で机を叩く音がしてアメリアとかなめも振り返った。
そこにはかえでとリンが立っている。かえではそのままアメリアの前に立つとかなめの姿が描かれたラフを見てすぐに本を閉じた。
「あのー、かえでちゃん。これはお話だから……」
かえではなだめようとするアメリアの襟首をつかんで引き寄せる。かえではそのまま頬を赤らめてアメリアの耳元でささやく。
「この衣装。作ってくれないか?僕も着たいんだ」
その突然の言葉に再びかなめが凍りついた。誠はただそんな後ろの騒動を一瞥すると小夏が演じることになるヒロインの杖のデザインがひらめいてそのままペンを走らせた。
「かえでちゃん!」
濡れた視線でかえでを見つめていたアメリアがそう叫んでがっちりとかえでの手を握り締めた。
「その思い受け止めたわ!でも今回は二時間までって決まってるし……かえでちゃんの出番はあまり出番作れそうにないわね」
「おい!今回ってことは二回目もあるのか?」
かなめが呆れながらはき捨てるように口走る。そんなかなめを無視してアメリアはヒロイン、デザインを始めている誠の手元を覗き込んだ。その誠の意識はすでにひらめきの中にあった。次第にその輪郭を見せつつあるキャラットなっちゃんの姿にアメリアは満面の笑みを浮かべた。
通信主任、パーラ・ラビロフ大尉。いつものように姉貴分のアメリアの暴走を止められなかったことをわびるように頭を下げる。
「それより……菰田。オメエが何でこっちの陣営なんだ?」
かなめはパーラの後ろにいる菰田に声をかけた。
「いやあ、あちらは居心地が悪くて……」
そう言い訳する菰田だが、アメリアとつるむとカウラに会えるという下心が誠達には一目で分かった。
「どこで遊んでるんだ?アメリアは」
カウラの言葉にパーラは隊長室の隣の会議室を指差した。三人はパーラと菰田について会議室に向かう。会議室の重い扉を開けるとそこは選挙対策委員会のような雰囲気だった。
何台もの端末に運行部のアメリアお気に入りの女性オペレーターが張り付き、携帯端末での電話攻勢が行われている。
「なんだ、選挙事務所みたいで面白そうじゃねえか」
そう言ってかなめはホワイトボードに東和の地図を書いたものを見ているアメリアに歩み寄った。
「やはり向こうの情報将校さんは手が早いわね。東部軍管区はほぼ掌握されたわね。中央でがんばってみるけど……ああ、来てたの?」
「来てたの?じゃねえよ。くだらねえことで呼び出しやがって!」
あっさりとしているアメリアにかなめが毒づく。カウラも二人の前にあるボードを見ていた。
「相手は電子戦のプロだけあって情報管理はお手の物……かなり劣勢だな。何か策はあるのか?」
そう言うカウラを無視してアメリアは誠の両肩に手をのせて見つめる。そんなアメリアに頬を染める誠だった。そんな中アメリアはいかにも悔しそうな顔でつぶやいた。
「残念だけどやっぱり誠ちゃんはヒロインにはなれないわね」
「あのー、そもそもなりたくないんですけど」
誠はそう言うと頭を掻いた。そしてすぐにアメリアはパーラが手にしているラフを誠に手渡す。そこにはどう見てもサラらしい少女の絵が描かれている。だが、その魔法少女らしい杖やマントは誠にはあまりにシンプルに見えた。
「これは誰ですか?ちょっと地味ですね」
「小夏ちゃんよ」
誠の問いにアメリアはあっさりと答えた。
「うちの行事にあのガキを巻き込むのか?」
「良いじゃないの……町おこしの為よ」
平然とそう言ってのけるアメリアにかなめは呆れたような表情を浮かべていた。
そう言った誠に目を光らせるのはアメリアだった。
「アメリアさんが描いたんですか……いまいちパッとしないですね」
絵が得意な誠だけあってあっさりとそう言ってのけたのをアメリアは見逃さなかった。
「でしょ?私が描いてみたんだけどちょっと上手くいかないのよ。そこで先生のお力をお借りしたいと……」
誠の魂に火がついた瞬間だった。痛々しい誇りが誠の絵師魂に火をつける。
「アメリアさん。当然他のキャラクターの設定もできているんでしょうね!」
そう言いながら誠は腕をまくる。ブリッジクルーがまるで待っていたかのように宿直室から持ってきた誠専用の漫画執筆用のセットを準備する。
「当然よ!キャラはメインの五人以外も端役までばっちり設定ができてるわよ。あちらがインフラ面で圧倒しようとするならこちらはソフト面で相手を凌駕すれば良いだけのことだわ!」
そう言ってアメリアは高笑いした。こういうお祭りごとが大好きなかなめはすでに机の上にあった機密と書かれた書類を見つけて眺め始めた。
「仮題『魔法少女隊マジカルなっちゃん』?戦隊モノなのか魔法少女ものなのかはっきりしろよ」
「だってせっかく誠ちゃんに協力をお願いするんだもの……少しは妥協してあげないと」
アメリアはそう言って笑う。かなめは黙って設定資料を読み進めた。だがすぐに開いたページで手を止めて凍てつく視線でアメリアを見つめた。
「おい、アメリア。なんだこれは」
片目の魔女のような姿の女性のラフ画像をかなめはアメリアに見せ付ける。
「ああ、それはかなめちゃんの役だから。当然最後は誠ちゃんと恋に落ちてかばって死ぬ予定なんだけど……」
何事もないように言うアメリアにかなめはさらに苛立ちはじめた。
「おい、なんでアタシがこいつと恋に落ちるんだ?それに死ぬって!アタシはかませ犬かなにかか?」
「よく分かったわね。死に行く気高き騎士キャプテンシルバーの魂がヒロインなっちゃんの魂に乗り移り……」
「お姉様が死ぬのか!そのようなもの認めるわけには行かない!」
背後で机を叩く音がしてアメリアとかなめも振り返った。
そこにはかえでとリンが立っている。かえではそのままアメリアの前に立つとかなめの姿が描かれたラフを見てすぐに本を閉じた。
「あのー、かえでちゃん。これはお話だから……」
かえではなだめようとするアメリアの襟首をつかんで引き寄せる。かえではそのまま頬を赤らめてアメリアの耳元でささやく。
「この衣装。作ってくれないか?僕も着たいんだ」
その突然の言葉に再びかなめが凍りついた。誠はただそんな後ろの騒動を一瞥すると小夏が演じることになるヒロインの杖のデザインがひらめいてそのままペンを走らせた。
「かえでちゃん!」
濡れた視線でかえでを見つめていたアメリアがそう叫んでがっちりとかえでの手を握り締めた。
「その思い受け止めたわ!でも今回は二時間までって決まってるし……かえでちゃんの出番はあまり出番作れそうにないわね」
「おい!今回ってことは二回目もあるのか?」
かなめが呆れながらはき捨てるように口走る。そんなかなめを無視してアメリアはヒロイン、デザインを始めている誠の手元を覗き込んだ。その誠の意識はすでにひらめきの中にあった。次第にその輪郭を見せつつあるキャラットなっちゃんの姿にアメリアは満面の笑みを浮かべた。
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