特殊装甲隊 ダグフェロン『特殊な部隊の秘密』

橋本 直

文字の大きさ
上 下
41 / 45
『特殊な部隊』の秘密

『甲武国』がなぜ『闇』なのか

しおりを挟む
『甲武国』は宇宙コロニー国家なのに庶民の98パーセントは『電気』、『ガス』、『上下水道』の無い環境で生活してる

当然、『テレビ』も『ラジオ』も無い

『自動車』も見たことが無いし、『信号』も無い

村には『お廻り』が自転車で巡回しているだけである

木炭バスが一日一度来るだけである

『ピアノ』も無いし『バー』も無い

当然町までいかないと『電話』が無い

『ギター』や『ステレオ』は知っているが見たことが無い

カネが無いので『薬屋』も『医者』も無い

『ディスコ』も無く『のぞき』も無く『東和共和国』の最新メディア『レーザーディスク』も名前しか聞いたことが無い

『甲武国』の町の娯楽である『映画』も無く、娯楽は『紙芝居』と『民謡』と『盆踊り』である

『新聞』も無く『雑誌』も無くたまに来るのは『回覧板』である

しかし、『字が読めない』ので適当に丸を付けるだけである

皆がいつか夢の国『東和共和国』の首都『東都』に行って『銀座』で『牛』を飼うことを夢見て大根飯や雑草や芋を食べて飢えをしのいでる

これが『時給50銭』国家『甲武国』の闇である

でも生きていけるので特に不満は無いのである

ちなみに『西園寺かなめ』と言う文字は知っているので選挙があったらその文字を書くことを決めている
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

バーさん コンロと語る

はまだかよこ
エッセイ・ノンフィクション
76才のバーさん。やむなく新しいコンロを購入。このコンロがやたらうるさいのです……

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

異世界日本軍と手を組んでアメリカ相手に奇跡の勝利❕

naosi
歴史・時代
大日本帝国海軍のほぼすべての戦力を出撃させ、挑んだレイテ沖海戦、それは日本最後の空母機動部隊を囮にアメリカ軍の輸送部隊を攻撃するというものだった。この海戦で主力艦艇のほぼすべてを失った。これにより、日本軍首脳部は本土決戦へと移っていく。日本艦隊を敗北させたアメリカ軍は本土攻撃の中継地点の為に硫黄島を攻略を開始した。しかし、アメリカ海兵隊が上陸を始めた時、支援と輸送船を護衛していたアメリカ第五艦隊が攻撃を受けった。それをしたのは、アメリカ軍が沈めたはずの艦艇ばかりの日本の連合艦隊だった。   この作品は個人的に日本がアメリカ軍に負けなかったらどうなっていたか、はたまた、別の世界から来た日本が敗北寸前の日本を救うと言う架空の戦記です。

処理中です...