短編まとめ

あるのーる

文字の大きさ
上 下
125 / 125
一話のみ

3 (完)

しおりを挟む
(入ってる♡修二郎のペニス♡テスト前毎週のように俺に入れられてたペニス♡すっかり修二郎の形になって♡おあずけされてたアナルが満たされるっ♡あっ♡修二郎♡さっき一回出したのにカチカチで♡奥の弱いところぐちゅぐちゅ捏ねてくる♡そうされると俺がドロドロになるの知られてるから♡俺の弱点♡全部修二郎に見つけられちゃってるから♡体ビクビクしてイキっぱなしで♡俺、また気絶しちゃう♡♡)
「お゛……お゛お゛♡」
「あー、すっげ。先っぽじゅぷじゅぷ吸ってくるじゃん。このまま結腸超えてみるか、なぁ?」
「お゛う゛♡だ、め♡ダメ♡♡そんなの♡癖になっちゃうからぁ♡」
「……へぇ。なっちゃえばいいじゃん。それとも、衛は俺とスるのが嫌なのか」
「そうじゃ、なくてぇ♡これ以上やられると♡おかしくなる♡修二郎にズボズボされないと♡疼いて我慢できなくなる♡あひっ!? もっとおっきく♡中、拡がってぇ♡♡♡」
「はは、嬉しい事言ってくれるな。お礼に今日はこうやって入れたまま動かないで奥だけ責めてやるよ。時間もたっぷり使って、衛が結腸ハメおねだりするくらい俺の先走り塗り付けて緩ませてやる」
「なぁ♡そんな♡そんなことされたら♡俺♡おれぇ♡♡お゛♡お゛~~~~~~~~♡♡♡」

 宣言通り俺の体を背後から包み込むように伸し掛かった修二郎は、根元までペニスをずっぷり入れたまま俺が逃げられないように抱きしめてくる。ペニスの硬いところを俺の弱点に押し付けながらゆっくりと腰を回され、ねっとり入ってはいけない入り口を捏ねられると俺は縦に開いた口から聞き苦しいくらい淫らなイキ声しか出せなくなってしまっていた。既に力が入らなくなっている体は修二郎の体重を支え切れずにベッドへとうつ伏せに押し潰されており、俺の体とシーツの間にある俺のペニスはぶちゅぶちゅと先走りを絶え間なく溢れさせている。修二郎が身じろぎするだけでぬるぬるのシーツにペニスが擦れて気持ちがよく、いつしか修二郎が動いていないというのに俺は腰を左右にくねらせペニスとアナルで快感を得てしまっていた。

「っはぁ……衛、気付いてるか? お前今ケツで俺のチンコじゅぱじゅぱしゃぶりながらシーツに自分のチンコ擦りつけてるんだぜ? そんなの、ド変態って言われても仕方ねぇよなぁ?」
「っ♡♡♡はぁ♡♡らって♡しゅうじろが動いてくれないからぁ♡ペニスでずんずん突いてほしいのに♡俺の弱いとこばっか虐めてくるからっ♡んっ♡あぁ♡♡」
「そりゃそうするって言ったからな。それにしてもケツ穴ガツガツ掘られたいなんて、衛はとんでもない淫乱になっちまったな」
「だって♡だってぇ♡♡これじゃ俺ばっか気持ちよくて♡修二郎イってくれないからぁ♡」
「俺がイかずにセックスの時間が長引くほど勉強することになるんだから、衛の望むところだろ?」
「でも、俺はイっちゃうもんっ♡動かれなくても修二郎のペニス入ってるだけでメスイキして♡俺だけ頭ぐちゃぐちゃになって♡俺だってちゃんと修二郎を気持ちよくさせたいのに♡どろどろにされるからなんにもできないじゃんかぁ♡」
「……何? お前、俺のこと気持ちよくさせたいの?」
「……んぁ?」

 耳元に吹き込まれた修二郎の言葉に、俺は間の抜けた声で返事をする。改めて聞かれると、別に俺が修二郎を気持ちよくさせる必要はない。こうしてセックスをしていれば俺がイきまくろうが修二郎がイかなかろうが最終的な結果は同じであり、むしろ修二郎をイかせようと努力することはこの時間を早く終わらせてしまうことにつながりかねない。
 しかしどうしてだか俺ばかりがいい思いをしているという感覚が抜けず、何かを返したいと思ってしまったのだ。俺と修二郎は幼馴染。されっぱなしではなく、何事でも俺は修二郎と支え合っていきたい。というか、俺が修二郎を支えたい。

「ん……俺は、修二郎にも気持ちよくなってほしい……」
「…………実質無理矢理ヤられてるってのに、なんでそんな考えになるかなお前は……」
「? 無理矢理ではないだろ? これは俺も同意の上での行為で、ん゛あ゛っ!?♡♡」

 無理矢理だなんて俺の修二郎にかける気持ちを誤解した発言に思わず訂正を入れようとすると、言い終わる前に修二郎が突き上げを開始してきた。長らくペニスを受け入れていたために緩み切っている穴を容赦なく硬い肉棒で往復され、おあずけをくらって疼いていたアナル全体が喜ぶように修二郎のペニスへと絡みついていく。敏感に育て上げられたアナルを激しく擦られてしまえば俺に成すすべはなく、つま先まで足をピンッと伸ばして俺はシーツへと精液をぶちまけ続けていた。

「ん゛~~~~~~~♡♡♡ん゛ぅ゛~~~~~~~~♡♡」
「はっ、はっ、なんだ、イキっぱなしで俺のことなんて考えられてないじゃん。枕に顔押し付けて唸って、ケツぎゅんぎゅん締め付けてまたイって。オナホみたいに好き勝手腰振られてるのに気持ちよくなってるなんて、俺に勉強させたいんじゃなくて自分がケツ掘られたいからこんなことしてるみたいだぜ」
「~~~~~~♡♡♡♡」

 あんまりな言い分に反論をしたいが、ぎゅっとシーツを握り頭だけを上向けている俺は既に言葉を発せなくなっている。勝手に開いた口にはまたしても修二郎の指が突き入れられ、上も下も修二郎にぐちゅぐちゅと掻き回されて俺は訳も分からずに達してしまっていた。
 どぷ、と焼けそうなほど熱いモノが俺の中に出されると同時に全身を痙攣させてイった俺は修二郎が俺の上からどいても動くことができず、しばらくのあいだぽっかり空いたアナルから修二郎の精液を垂れ流す様をじくりと観察されている。アナルを閉じようと思ってもまだ足りないというようにくぱぁと開いてしまい、俺がようやく起き上がれるようになったころにはすっかり修二郎のペニスは再勃起をしていた。

・・・・・

「んっ♡んう゛♡♡ん゛、ふぅっ♡♡」
「ほらほらどうした、俺を気持ちよくさせたいんだろ? こんなんじゃ全然イけねぇなぁ」
「ん゛あ゛あ゛♡ん゛っ♡ん゛う゛う゛っ♡♡」

 先ほどまでとは上下を入れ替え、俺は修二郎の顔を見下ろすようにして修二郎の上に乗っていた。修二郎の腹に手をつき足を開いて修二郎に跨る俺のアナルには、当然のように修二郎のペニスが入っている。
 せっかくだから主導権をやる、という修二郎の言葉で始まった俺の騎乗位は、ぱちゅ、ぱちゅ、と音が控えめに鳴っていることから分かるように全く修二郎を責め立てることに繋がっていない。自分の好きなように動けるというのに少し腰を持ち上げるだけで口元を緩ませ、へたり込むようにして腰を下ろして奥へと入れれば舌を突き出して喘いでしまう。修二郎を気持ちよくさせるというより修二郎のペニスを使ってオナニーしているような俺の様子も下から余すところなく見られてしまい、そんな恥ずかしさも俺の体を昂らせてしまっていた。
 手の下に感じる修二郎の引き締まった腹筋にアナルをきゅんとさせながら、それでも頑張って腰を振る俺。力の抜けた俺の体重が全部かかっているため修二郎に奥を捏ねられていた時よりもさらに奥に修二郎のペニスを受け入れることになってしまい、一往復ごとに修二郎に腰を擦りつけるようにくねらせてイっている。そんなぬるいピストンでは満足できなかったのだろう、膝に力が入らなくなり腰を上下ではなく前後に揺らして結腸口を嬲り始めた俺の腰を掴んで、修二郎は奥に捻じ込むようにして下から突き上げてきた。

「ん゛お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛お゛~~~~♡♡」
「はは、バカみたいな声。腰くねらせてチン媚びしてるのも良かったが、やっぱり衛は俺に揺さぶられてアヘ顔晒してる方が似合ってるぜ」
「ん゛ぐぅ♡ん゛っ♡お゛っ♡♡」

 自分でやっていたものとは比べ物にならないくらい力強い抽挿に俺は揺さぶられるままになり、何とか耐えていた腕からも力が抜けて俺は修二郎の上に重なるように倒れてしまう。むにぃと尻を左右に広げて掴まれながらブポブポと卑猥な音が鳴るほどに豪快に出し入れされ、恥ずかしい音から逃げるようにして俺は修二郎の首筋へと顔を埋めていた。

「あー、そうやってすり寄られると興奮すんなぁ。ったく、こんな相性抜群なハメ穴、高校卒業で手放すのがなんか惜しくなってきたな」
「お゛っ♡で、でも♡これは修二郎が勉強するための対価だからぁ♡ん゛お゛♡修二郎が勉強しないなら♡おしまいだからぁ♡♡」
「こんなチンコ大好きな体になってるくせに何言ってんだ。でもまぁ、そういうことなら俺も大学進学考えてみるかな」
「っ!!! 本当か!?」
「ああ。もちろん今まで通りヤらせて……いや、どうせなら衛と同じ大学に行くことにしようか。衛が本格的に俺の専属オナホになるってんなら、真面目に就職活動だってやってもいい」
「! 専属……オナホ……♡」
「そうだ。これから先、ずっと俺のチンコでアヘって、俺の精液受け止めるんだ。もっと俺好みに衛の体を開発して、俺以外じゃイけないように躾けてやる」
「~~♡♡それ、はぁ♡そんなのは♡そんなのはぁ♡♡ん゛お゛♡」
「それが嫌なら今なら解放してやるぜ? 別に今まで通りでもいいからな。これから俺がゆっくりお前を突き上げる。カウントがゼロになる前に俺の上からどかなきゃ、オナホ契約成立だからな。ほら、じゅーう、きゅーう、はーち……」
「ん゛お゛♡待ってしゅうじ、お゛お゛♡ん゛お゛お゛♡♡」

 まるで一生俺を手放したくないともいえるような提案に、ふと俺は修二郎が進路に俺との結婚をあげていたのを思い出す。このおかしな関係になってしまった原因が掴める気がして必死に記憶を辿ろうとするが、それを遮るように修二郎の抽挿が始まり俺の頭は一気に蕩けてしまった。
 着々と減っていく数字にさしたる抵抗もなくされるがままになっている俺。修二郎が輝ければとは思っていたものの、どこか心の中で俺の近くからいなくなってしまうのが寂しいと感じてしまっていたせいか、人間扱いじゃなかったとしても修二郎の傍にいられるのは嬉しいと体が動かなくなってしまう。

「さーん」
「ん゛あ゛っ♡」
「にーい」
「ん゛ん゛♡」
「いーち」
「う゛ん゛っ♡」
「……おい、本当にいいのか?」

 あと一回、そんなところで修二郎は動きを止め、俺の顔色を窺うように見上げてくる。どうしてそんな中途半端なところでやめるのか理解できなかった俺だが、はっと脳裏に浮かんだ考えのままイキ過ぎてヘロヘロの体をなんとか動かしていった。

「んっ♡ぜー、ろ♡」
「なっ……!」

 ぱちゅん、と弱弱しい抽挿だが、止まってしまった修二郎のかわりにカウントをしながら俺は腰を振る。完全に使い物にならなくなった体は再び修二郎の上に伸し掛かるが、驚いたように俺を見つめる修二郎と目線を合わせて俺はにっこりと笑顔を返した。

「衛、お前、今のは」
「これで、俺は修二郎の専属オナホ、だからね」
「!」

 目を見てしっかりと俺の立ち位置を告げればこれ以上ないほどに修二郎は目を見開いており、甘えるように体を擦りつければびくりと体を震わせる修二郎が何だか面白かった。修二郎がわざわざ動きを止めたのだ、俺自身に選択をさせるためにそうしたのだと思っていたのだが、どうやら少し違ったらしい。しかしなにはともあれオナホ契約が成った今、これで修二郎がその才能を干からびさせるまでに猶予が出来たし、俺は修二郎の近くにいれる。いつか修二郎がやりたいことを見つけられる日が来た時に特等席でそれを見れると思えば、俺はどうしようもなく胸が高鳴ってしまっていた。

「……俺、結構道具は大切に使う方だから」
「知ってるよ」
「……大切に、するから」
 
 ぎゅっと俺を抱きしめて呟くように言った修二郎の言葉を、どうしてそんなことを今言うのだろうと不思議に思いながら俺は黙って聞いている。
 修二郎がこれから何の憂いもなく羽ばたける時まで俺は精一杯支えたい。その気持ちの理由が小さなころの憧れだと信じて疑っていない俺は、献身というには行き過ぎたことを自分がしているのに気づくことなく修二郎の腕に抱かれていた。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

催眠アプリ(???)

あずき
BL
俺の性癖を詰め込んだバカみたいな小説です() 暖かい目で見てね☆(((殴殴殴

大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!

霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。 でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。 けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。 同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。 そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

処理中です...