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一話のみ
2 (完)
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「ほぉっ♡おぉぉん♡乳首、気持ちいぃっ♡♡ほっ♡んおおっ!?♡♡おっ♡おお゛っ♡♡」
うっとりと目を潤ませて乳首責めに浸る庸太、その油断しきったペニスに突如として触手が襲い掛かる。きゅきゅっ♡と玉の付け根を締め上げられ、精液を堰き止められた状態で触手に竿を支えられる。そうして動きを固定されたペニスの先端に触手が吸い付いたかと思えば、ズプリと鈴口から触手が中へと入り込んでいった。
ずぶりずぶりと尿道を開いて進む触手。半分ほど入ったところで竿を支えていた触手が外れ、尿道に入った触手が上下に振られたせいでペニスもブンブン上下に揺れる。男として大切な部分で遊ばれている屈辱にペニスをより硬くする庸太はもっと触手が弄びやすいよう膝をさらに左右へ開き、ほとんど一直線になった中央ではくんっ♡くんっ♡と軽く玉が下に引っ張られていた。
絶えず生産される精液であっという間に玉はパンパンに張ってしまうが、尿道を触手が占領しているため放出は叶わない。そんなぷりぷりの玉に平べったい触手が数度すり寄り、ぺちぺち優しく叩いたことでこの後行われるであろう責めに庸太はきゅんっ♡と玉を震わせた。
「ん゛っお゛お゛お゛お゛っ♡♡♡♡」
ヒュッ、と風を切る音の直後、ベチン! と勢いよく叩かれた玉。右下から振り上げられた触手は見事に右の睾丸を捕らえ、片玉に鋭い痛みが生じる。
同時に尿道の触手がずるりと抜け、先端からしょわぁ……と尿が漏れ出した。勃起し上向いたペニスからの失禁は弧を描いてびちゃびちゃと床に着地する。ブルッと震え尿の最後の一滴まで絞り出したペニスは、開いた穴からドロリと力なく精液を溢れさせた。
「お゛……♡お゛ぉ……♡♡っお゛♡♡♡お゛♡♡潰れりゅっ♡ん゛お゛♡玉がっ♡お゛っ♡にょーどーもぉ♡♡お゛っ♡お゛お゛お゛ん゛♡♡」
当然その一度だけで終わるはずもなく、今度は左玉を狙われた庸太。ベチン♡ベチン♡と交互に玉を虐められ、ガクガク腰が揺れてしまう。しかし尿道には再度触手が埋められたため押し出された精液は放出されることはなく、ぐるぐると玉の中で渦巻いてはずっしりと玉を重くしていく。
すりすりと腫れた玉を優しく撫で上げる動きも気持ちいい。過敏になった感覚をそうして宥められ、力を抜いた途端にまたしてもベチベチ暴力を与えられる。
尿道もただ射精を堰き止めているだけではなく、尿道の中を行ったり来たりずりずりと肉穴を擦り続けていた。どんどんと入り込む深さを進める触手はついに前立腺にまでたどり着き、叶わない射精を目前に収縮しているそこにつんつんと存在を意識させる。その後ずるるるっ♡と高速で入り口近くまで引き放出の快感を庸太にもたらし、追って飛び出そうとする精液を再び奥へと押し戻していった。
尿道の触手もただの細い触手であったのがいつしか玉が連なったようにボコボコとした形となり、太さも小指ほどのものへと成長している。ずぼ♡ずぼ♡と尿道を出入りするたびに限界まで溜まった精液が隙間からこぼれ、その僅かな感覚に庸太は口を縦に開いて浸っていた。
「お゛う゛♡尿道がばがばになるぅ♡♡ん゛♡ん゛ぅ?♡何……っお゛お゛お゛っ♡♡♡」
真っ赤になるほどに叩かれた玉はもにもにと柔く揉まれる程度になり、尿道への責めが一層浮き彫りになった時。上へ上へと乳首を引き伸ばしていた触手が外れ、ぷるんっ♡と立派に成長した乳首が解放された。
こちらも先端をくにくに弄る触手以外は残されず、グッと背中を押され上半身を前に倒した姿勢にされたことを不思議に思っていると、満を持して緩んでいたアナルへの侵攻が始まった。
突き出し遮るもののない尻穴に、ずどん! と捻じ込まれた触手。ずっぽ♡ずっぽ♡とそのまま掘削が始まり、疼きに疼いていたアナルは喜びでぎゅんぎゅん触手を締め付けていく。
「ん゛お゛♡ん゛お゛♡ケツ穴いいっ♡お゛っ♡ずぼずぼって♡お゛お゛っ♡俺のケツ♡俺のケツ、まんこぉ♡♡お゛っ♡まんこ気持ちいいっ♡♡ん゛お゛っ♡めくれる♡ん゛う゛っ♡ん゛お゛お゛♡♡」
抽挿のたびにブボッ♡ブボボッ♡と触手の粘液と腸液の混じったものが空気と共に溢れ出し、卑猥な音を部屋に響かせた。先のとがった触手が結腸口を緩めようと最奥まで進み、かと思えばイボ付の極太触手が肉ひだを弾きながらミチミチにアナルを広げていく。ぶっくり膨らんだ前立腺はゴリゴリ触手に押し潰され、時折触手にこそがれるとガクンッ! と腰が大きく跳ねた。
止まっていた乳首への責めも再開され、下向き血の集まった乳首をしゅこしゅこ触手が扱きあげる。同時に尿道をほじくり返しながらペニスも扱かれ、あらゆる突起を擦られる庸太は太ももを震わせてイキっぱなしになっていた。
「ほっ♡ほっ♡ほぉっ♡んっ♡ほぉぉ♡♡イくっ♡まんこイくっ♡♡前立腺ちゅうちゅうすごっ♡メスイキスイッチまた膨らんで♡ざこざこまんこになってイくぅ♡♡」
散々身体中を嬲られた後は、前立腺へと責めが集中した。他の部分は萎えないよう性感を煽る程度に弄られつつ、丹念に躾けられる前立腺。アナルに入った触手がぐぱりと入り口を広げ丸出しになった前立腺に、まずは吸引用の触手が食らいついた。
がっぷりと前立腺を丸ごと捕らえた触手は、期待に膨れるしこりを思いっきり吸い上げる。既に肥大し敏感なソコは吸われるだけでも壮絶な快感を庸太に与え、うねうねうねる肉壁を晒しながら何度も庸太はメスイキを重ねた。
かぽっ♡と触手が外れると、今度は膨れた根元に触手が巻き付く。乳首と同じく縊り出すようにして前立腺を捕まえた触手は、ぐいっ♡ぐいっ♡と突起を引っ張る。人間相手ではあり得ない快感を植え付けられ、引き伸ばされた前立腺をじゅぶっ♡と触手に潰されれば声も出せずに庸太は絶頂を迎えた。
「んお……♡も、十分イった、からぁ♡今日はお終いに……っ♡ああ……♡そんな………♡♡」
意思とは関係なく全身がビクビク痙攣するほどイかされた庸太は、息も絶え絶えに触手に終わりを求める。しかし腕を引かれ、振り向いた庸太が目にしたの触手でできた椅子のようなもの。引かれるままにふらふらと近づき座らされた庸太は、足をV字に持ち上げられ、腕と共に触手に拘束された全ての弱点が丸出しの格好にされるまでの間抵抗することは出来なかった。
芯を持っているというのにその重さに少々項垂れている長乳首に、射精を許されなかったせいでくぱくぱ口を開きつつもくたりと垂れ下がるペニス。そして、くっぱり縦に割れ入り口もふっくら盛り上がったアナルのそれぞれに触手が近づき、訪れるその瞬間を焼きつけようとするかのように庸太は目を見開いて自身の卑猥な肉体と触手を凝視する。
「んっお゛お゛お゛お゛っ♡♡♡お゛っ♡お゛お゛お゛っ♡ん゛っ、ほぉ゛ぉ゛♡♡♡」
くりくりくりくりっ♡と先端のみを捏ね回され、硬く尖ったところを小さなイボが大量についた触手に扱かれる乳首。
パンパンに張った亀頭はじゅりじゅり細かい毛の生えた触手に磨かれ、カリ首も裏筋も余すところなくこすられる。
尿道の触手はじゅぶじゅぶ出入りを再開し、ついには前立腺の中にまで侵入を果たした。つぽ♡つぽ♡と無理矢理こじ開けるように前立腺に入り込む触手は、細かく振動して前立腺自体を強制的に震わせることも忘れない。
それはアナルに突き入れられている触手にも伝わり、腸壁側からも震える触手に押し潰される前立腺。両側から挟み潰された前立腺は反射的にきゅっ♡と収縮するが、そうすることで余計に中に入っている触手を締め付け振動を感じ、またイって収縮する……と終わらないループに入り込んでしまった。
アナルもただ前立腺を震わせるだけではなく、入り口を捲り上げながらピストンを繰り返す。どちゅん♡どちゅん♡と結腸口を叩き、きつく締め上げる腸壁をなおも割り開いて進む触手。そうして何度も何度もぶつけられ、緩んだ隙を見逃さなかった触手はごちゅん♡と結腸口を越えていった。
「~~~~っ♡~~~~~!♡♡~~っぁ♡~~~~~っ♡♡♡」
ぐぽっ♡ぐぽっ♡と結腸を触手が前後し、前立腺もごりゅごりゅ捏ねられながら震わされる。ぶら下がる玉は左右それぞれに食らいついた触手にちゅうっと吸われてもどかしい快感を与えられ、生産された精液はじゅるじゅると尿道に入った触手が直に吸い上げた。
どこもかしくも責め立てられ、舌を突き出しはくはく喉を震わせる庸太は声も出せないほどにイき続け、触手に捕らわれたつま先をピンと伸ばして全身で絶頂を表現する。
触手も徐々に庸太の体を包み込んでいき、にゅるりにゅるりとあらゆる皮膚を撫でていった。ふくらはぎを揉みこみ、脇腹をなぞり、下腹部と胸部に纏わりつく。始めはもどかしいだけだったその動きも感度が極限まで高められた庸太にとっては性器への愛撫と等しく、全身がぴっちり触手に包まれた時には身体中のどこからでも快感を得るようになっていた。
首から下は赤黒いボディスーツを着込んだような姿になった庸太。しかし乳首とペニス、アナルの部分だけは切り取ったように触手が避け穴が開いており、卑猥な部分だけが外に出された格好は淫靡極まりないものとなっていた。
当然飛び出た性器には変わらず責めが加えられ、指の間までもを触手にぬちゅぬちゅ纏わりつかれるぬるい快感も相まって目をぐるんと上向かせて庸太は痙攣する。
戯れにじゅぽん♡と尿道から完全に触手が抜ければ、すっかり精液が吸いつくされたペニスからはブシャッ!♡と盛大に潮がまき散らされる。乳首を弾かれれば潮を噴き、亀頭を磨かれれば潮を噴き。アナルをほじられれば漏らしたようにじゃぼじゃぼと締まりなく緩んだ尿道から潮が垂れ流され、止められないその快感に庸太はまたしても潮を噴き上げた。
そうして一晩中触手に全身を責め上げられ、ようやく解放されたのは次の日太陽が昇ってしばらくした後。
「ぉ……♡ふ…………おぉ……♡」
どちゃりと床に落とされた庸太は、上半身を床に着け尻だけを上げた格好でアヘ顔を晒しながら小さくピクピクと震えていた。
乳首は肥大したまま戻らず玉の皮は伸び、ぶらぶら揺れるペニスは思い出したように度々ひくん♡と跳ねる。ぽっかり開いて閉じないアナルは淫液をトロトロと滴らせ、キュっと締まったかと思えばブビィ♡と卑猥な破裂音と共に淫液を噴き出した。
イき過ぎて意識も朦朧とした庸太は時折襲い来る急激な快感にガクガク尻を上下させ余韻イキをし、十分腹も満ちた触手が突き出された尻たぶを気ままにベチベチと引っぱたいても刺激に収縮した腸壁が前立腺を揉みこむせいで達することを止められない。
そうしてしばらく絶頂を重ね、時間が経って冷えた体がふるりと震える。じょろろろ……と垂れ流される尿がぽたりと最後の雫を落とした瞬間、どちゃりと崩れ落ちた庸太は緩んだ顔つきで気絶していた。
・・・・・
「うーん……調子がいい」
結局、庸太が目覚めたのは土曜日の夜だった。丸一日を潰した庸太であるが、その表情は晴れ晴れとしている。
ぐるぐると肩を回したり、屈伸をしたりで様子を見る庸太。昨晩仕事を終えたばかりの時とは比べ物にならないほどにスムーズな動きに満足し、心なしか艶めいている肌を何とはなしに撫でてみた。
適度に体を動かされ、全身を粘液でパックされながら刺激される……。気絶するほど触手に責められた庸太であるが、そのおかげでイった影響の重だるさはあるものの体からはすっかり疲労が抜けていた。溜まっていた老廃物もあらゆる体液とともに排出され、至って清々しい気分である。
とはいえほぼ一日何も食べていない庸太の腹は流石に空腹を訴えていた。よろりと触手部屋から出て、脱ぎ捨ててあった服をとりあえず着る庸太。
「んっ♡……ああ、コレ、どうしようかな……♡」
ズボンを履き、シャツを着るというとき胸部に生まれた快感に目線を向けた庸太は、指先ほどに膨らんでいる乳首に思わず言葉が漏れる。
シャツから浮き出るのはもちろん、少し布地が触れるだけでも腰にぞわぞわと悪い感覚が生じてしまう。乳首だけでなく歩くだけで揉みこまれる前立腺もぷっくり膨れたアナルも剥き出しにされた亀頭もちょっと動くだけで気持ちよく、どうやっても体のどこかしらで快感が発生してしまうようになっていた。
いつでもどこでも発情するような肉体……それに悲観するどころか楽しんでいる庸太は、ピンッ♡と指先で乳首を弾く。
まずはニップレスを探さないと。そんなことを呟く庸太は、食事の用意をしながら何がより卑猥に体を彩るかを考えていたのだった。
うっとりと目を潤ませて乳首責めに浸る庸太、その油断しきったペニスに突如として触手が襲い掛かる。きゅきゅっ♡と玉の付け根を締め上げられ、精液を堰き止められた状態で触手に竿を支えられる。そうして動きを固定されたペニスの先端に触手が吸い付いたかと思えば、ズプリと鈴口から触手が中へと入り込んでいった。
ずぶりずぶりと尿道を開いて進む触手。半分ほど入ったところで竿を支えていた触手が外れ、尿道に入った触手が上下に振られたせいでペニスもブンブン上下に揺れる。男として大切な部分で遊ばれている屈辱にペニスをより硬くする庸太はもっと触手が弄びやすいよう膝をさらに左右へ開き、ほとんど一直線になった中央ではくんっ♡くんっ♡と軽く玉が下に引っ張られていた。
絶えず生産される精液であっという間に玉はパンパンに張ってしまうが、尿道を触手が占領しているため放出は叶わない。そんなぷりぷりの玉に平べったい触手が数度すり寄り、ぺちぺち優しく叩いたことでこの後行われるであろう責めに庸太はきゅんっ♡と玉を震わせた。
「ん゛っお゛お゛お゛お゛っ♡♡♡♡」
ヒュッ、と風を切る音の直後、ベチン! と勢いよく叩かれた玉。右下から振り上げられた触手は見事に右の睾丸を捕らえ、片玉に鋭い痛みが生じる。
同時に尿道の触手がずるりと抜け、先端からしょわぁ……と尿が漏れ出した。勃起し上向いたペニスからの失禁は弧を描いてびちゃびちゃと床に着地する。ブルッと震え尿の最後の一滴まで絞り出したペニスは、開いた穴からドロリと力なく精液を溢れさせた。
「お゛……♡お゛ぉ……♡♡っお゛♡♡♡お゛♡♡潰れりゅっ♡ん゛お゛♡玉がっ♡お゛っ♡にょーどーもぉ♡♡お゛っ♡お゛お゛お゛ん゛♡♡」
当然その一度だけで終わるはずもなく、今度は左玉を狙われた庸太。ベチン♡ベチン♡と交互に玉を虐められ、ガクガク腰が揺れてしまう。しかし尿道には再度触手が埋められたため押し出された精液は放出されることはなく、ぐるぐると玉の中で渦巻いてはずっしりと玉を重くしていく。
すりすりと腫れた玉を優しく撫で上げる動きも気持ちいい。過敏になった感覚をそうして宥められ、力を抜いた途端にまたしてもベチベチ暴力を与えられる。
尿道もただ射精を堰き止めているだけではなく、尿道の中を行ったり来たりずりずりと肉穴を擦り続けていた。どんどんと入り込む深さを進める触手はついに前立腺にまでたどり着き、叶わない射精を目前に収縮しているそこにつんつんと存在を意識させる。その後ずるるるっ♡と高速で入り口近くまで引き放出の快感を庸太にもたらし、追って飛び出そうとする精液を再び奥へと押し戻していった。
尿道の触手もただの細い触手であったのがいつしか玉が連なったようにボコボコとした形となり、太さも小指ほどのものへと成長している。ずぼ♡ずぼ♡と尿道を出入りするたびに限界まで溜まった精液が隙間からこぼれ、その僅かな感覚に庸太は口を縦に開いて浸っていた。
「お゛う゛♡尿道がばがばになるぅ♡♡ん゛♡ん゛ぅ?♡何……っお゛お゛お゛っ♡♡♡」
真っ赤になるほどに叩かれた玉はもにもにと柔く揉まれる程度になり、尿道への責めが一層浮き彫りになった時。上へ上へと乳首を引き伸ばしていた触手が外れ、ぷるんっ♡と立派に成長した乳首が解放された。
こちらも先端をくにくに弄る触手以外は残されず、グッと背中を押され上半身を前に倒した姿勢にされたことを不思議に思っていると、満を持して緩んでいたアナルへの侵攻が始まった。
突き出し遮るもののない尻穴に、ずどん! と捻じ込まれた触手。ずっぽ♡ずっぽ♡とそのまま掘削が始まり、疼きに疼いていたアナルは喜びでぎゅんぎゅん触手を締め付けていく。
「ん゛お゛♡ん゛お゛♡ケツ穴いいっ♡お゛っ♡ずぼずぼって♡お゛お゛っ♡俺のケツ♡俺のケツ、まんこぉ♡♡お゛っ♡まんこ気持ちいいっ♡♡ん゛お゛っ♡めくれる♡ん゛う゛っ♡ん゛お゛お゛♡♡」
抽挿のたびにブボッ♡ブボボッ♡と触手の粘液と腸液の混じったものが空気と共に溢れ出し、卑猥な音を部屋に響かせた。先のとがった触手が結腸口を緩めようと最奥まで進み、かと思えばイボ付の極太触手が肉ひだを弾きながらミチミチにアナルを広げていく。ぶっくり膨らんだ前立腺はゴリゴリ触手に押し潰され、時折触手にこそがれるとガクンッ! と腰が大きく跳ねた。
止まっていた乳首への責めも再開され、下向き血の集まった乳首をしゅこしゅこ触手が扱きあげる。同時に尿道をほじくり返しながらペニスも扱かれ、あらゆる突起を擦られる庸太は太ももを震わせてイキっぱなしになっていた。
「ほっ♡ほっ♡ほぉっ♡んっ♡ほぉぉ♡♡イくっ♡まんこイくっ♡♡前立腺ちゅうちゅうすごっ♡メスイキスイッチまた膨らんで♡ざこざこまんこになってイくぅ♡♡」
散々身体中を嬲られた後は、前立腺へと責めが集中した。他の部分は萎えないよう性感を煽る程度に弄られつつ、丹念に躾けられる前立腺。アナルに入った触手がぐぱりと入り口を広げ丸出しになった前立腺に、まずは吸引用の触手が食らいついた。
がっぷりと前立腺を丸ごと捕らえた触手は、期待に膨れるしこりを思いっきり吸い上げる。既に肥大し敏感なソコは吸われるだけでも壮絶な快感を庸太に与え、うねうねうねる肉壁を晒しながら何度も庸太はメスイキを重ねた。
かぽっ♡と触手が外れると、今度は膨れた根元に触手が巻き付く。乳首と同じく縊り出すようにして前立腺を捕まえた触手は、ぐいっ♡ぐいっ♡と突起を引っ張る。人間相手ではあり得ない快感を植え付けられ、引き伸ばされた前立腺をじゅぶっ♡と触手に潰されれば声も出せずに庸太は絶頂を迎えた。
「んお……♡も、十分イった、からぁ♡今日はお終いに……っ♡ああ……♡そんな………♡♡」
意思とは関係なく全身がビクビク痙攣するほどイかされた庸太は、息も絶え絶えに触手に終わりを求める。しかし腕を引かれ、振り向いた庸太が目にしたの触手でできた椅子のようなもの。引かれるままにふらふらと近づき座らされた庸太は、足をV字に持ち上げられ、腕と共に触手に拘束された全ての弱点が丸出しの格好にされるまでの間抵抗することは出来なかった。
芯を持っているというのにその重さに少々項垂れている長乳首に、射精を許されなかったせいでくぱくぱ口を開きつつもくたりと垂れ下がるペニス。そして、くっぱり縦に割れ入り口もふっくら盛り上がったアナルのそれぞれに触手が近づき、訪れるその瞬間を焼きつけようとするかのように庸太は目を見開いて自身の卑猥な肉体と触手を凝視する。
「んっお゛お゛お゛お゛っ♡♡♡お゛っ♡お゛お゛お゛っ♡ん゛っ、ほぉ゛ぉ゛♡♡♡」
くりくりくりくりっ♡と先端のみを捏ね回され、硬く尖ったところを小さなイボが大量についた触手に扱かれる乳首。
パンパンに張った亀頭はじゅりじゅり細かい毛の生えた触手に磨かれ、カリ首も裏筋も余すところなくこすられる。
尿道の触手はじゅぶじゅぶ出入りを再開し、ついには前立腺の中にまで侵入を果たした。つぽ♡つぽ♡と無理矢理こじ開けるように前立腺に入り込む触手は、細かく振動して前立腺自体を強制的に震わせることも忘れない。
それはアナルに突き入れられている触手にも伝わり、腸壁側からも震える触手に押し潰される前立腺。両側から挟み潰された前立腺は反射的にきゅっ♡と収縮するが、そうすることで余計に中に入っている触手を締め付け振動を感じ、またイって収縮する……と終わらないループに入り込んでしまった。
アナルもただ前立腺を震わせるだけではなく、入り口を捲り上げながらピストンを繰り返す。どちゅん♡どちゅん♡と結腸口を叩き、きつく締め上げる腸壁をなおも割り開いて進む触手。そうして何度も何度もぶつけられ、緩んだ隙を見逃さなかった触手はごちゅん♡と結腸口を越えていった。
「~~~~っ♡~~~~~!♡♡~~っぁ♡~~~~~っ♡♡♡」
ぐぽっ♡ぐぽっ♡と結腸を触手が前後し、前立腺もごりゅごりゅ捏ねられながら震わされる。ぶら下がる玉は左右それぞれに食らいついた触手にちゅうっと吸われてもどかしい快感を与えられ、生産された精液はじゅるじゅると尿道に入った触手が直に吸い上げた。
どこもかしくも責め立てられ、舌を突き出しはくはく喉を震わせる庸太は声も出せないほどにイき続け、触手に捕らわれたつま先をピンと伸ばして全身で絶頂を表現する。
触手も徐々に庸太の体を包み込んでいき、にゅるりにゅるりとあらゆる皮膚を撫でていった。ふくらはぎを揉みこみ、脇腹をなぞり、下腹部と胸部に纏わりつく。始めはもどかしいだけだったその動きも感度が極限まで高められた庸太にとっては性器への愛撫と等しく、全身がぴっちり触手に包まれた時には身体中のどこからでも快感を得るようになっていた。
首から下は赤黒いボディスーツを着込んだような姿になった庸太。しかし乳首とペニス、アナルの部分だけは切り取ったように触手が避け穴が開いており、卑猥な部分だけが外に出された格好は淫靡極まりないものとなっていた。
当然飛び出た性器には変わらず責めが加えられ、指の間までもを触手にぬちゅぬちゅ纏わりつかれるぬるい快感も相まって目をぐるんと上向かせて庸太は痙攣する。
戯れにじゅぽん♡と尿道から完全に触手が抜ければ、すっかり精液が吸いつくされたペニスからはブシャッ!♡と盛大に潮がまき散らされる。乳首を弾かれれば潮を噴き、亀頭を磨かれれば潮を噴き。アナルをほじられれば漏らしたようにじゃぼじゃぼと締まりなく緩んだ尿道から潮が垂れ流され、止められないその快感に庸太はまたしても潮を噴き上げた。
そうして一晩中触手に全身を責め上げられ、ようやく解放されたのは次の日太陽が昇ってしばらくした後。
「ぉ……♡ふ…………おぉ……♡」
どちゃりと床に落とされた庸太は、上半身を床に着け尻だけを上げた格好でアヘ顔を晒しながら小さくピクピクと震えていた。
乳首は肥大したまま戻らず玉の皮は伸び、ぶらぶら揺れるペニスは思い出したように度々ひくん♡と跳ねる。ぽっかり開いて閉じないアナルは淫液をトロトロと滴らせ、キュっと締まったかと思えばブビィ♡と卑猥な破裂音と共に淫液を噴き出した。
イき過ぎて意識も朦朧とした庸太は時折襲い来る急激な快感にガクガク尻を上下させ余韻イキをし、十分腹も満ちた触手が突き出された尻たぶを気ままにベチベチと引っぱたいても刺激に収縮した腸壁が前立腺を揉みこむせいで達することを止められない。
そうしてしばらく絶頂を重ね、時間が経って冷えた体がふるりと震える。じょろろろ……と垂れ流される尿がぽたりと最後の雫を落とした瞬間、どちゃりと崩れ落ちた庸太は緩んだ顔つきで気絶していた。
・・・・・
「うーん……調子がいい」
結局、庸太が目覚めたのは土曜日の夜だった。丸一日を潰した庸太であるが、その表情は晴れ晴れとしている。
ぐるぐると肩を回したり、屈伸をしたりで様子を見る庸太。昨晩仕事を終えたばかりの時とは比べ物にならないほどにスムーズな動きに満足し、心なしか艶めいている肌を何とはなしに撫でてみた。
適度に体を動かされ、全身を粘液でパックされながら刺激される……。気絶するほど触手に責められた庸太であるが、そのおかげでイった影響の重だるさはあるものの体からはすっかり疲労が抜けていた。溜まっていた老廃物もあらゆる体液とともに排出され、至って清々しい気分である。
とはいえほぼ一日何も食べていない庸太の腹は流石に空腹を訴えていた。よろりと触手部屋から出て、脱ぎ捨ててあった服をとりあえず着る庸太。
「んっ♡……ああ、コレ、どうしようかな……♡」
ズボンを履き、シャツを着るというとき胸部に生まれた快感に目線を向けた庸太は、指先ほどに膨らんでいる乳首に思わず言葉が漏れる。
シャツから浮き出るのはもちろん、少し布地が触れるだけでも腰にぞわぞわと悪い感覚が生じてしまう。乳首だけでなく歩くだけで揉みこまれる前立腺もぷっくり膨れたアナルも剥き出しにされた亀頭もちょっと動くだけで気持ちよく、どうやっても体のどこかしらで快感が発生してしまうようになっていた。
いつでもどこでも発情するような肉体……それに悲観するどころか楽しんでいる庸太は、ピンッ♡と指先で乳首を弾く。
まずはニップレスを探さないと。そんなことを呟く庸太は、食事の用意をしながら何がより卑猥に体を彩るかを考えていたのだった。
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