81 / 125
一話のみ
2
しおりを挟む
「さて賢ちゃん。まずはどうしてもう勃起してるのか訊こうか」
「あっ♡これはぁ♡一香に会えるって思ったら勝手に♡」
「 会えるって、賢ちゃんが俺に連絡してきたのって昨日だったと思うけど。もしかしてその時からこんなにしてた?」
「ん♡「いいよ」って一香が言ってくれた時から体キュンキュンしちゃって♡俺すっごい頑張ったからぁ♡一香にいい子いい子してもらおうってアナニーもしないで我慢してた♡夜のためにお仕事中もヌかないで焦らして♡お尻ぐちょぐちょにしながら急いで一香の所に来たの♡♡偉い? ちゃんと一香の言うこと守って雄イキしなかったんだ♡ちんちんシコシコしても射精我慢して♡イく時はお尻ほじって中イキ♡玉がパンパンになっても精子お漏らししないで耐えたよ♡」
「偉いね賢ちゃん。でも、お仕事中にエッチな気分になっちゃったのはいけないねぇ。これはお仕置きだ。俺の膝の上に横になって」
「!♡うん♡」
ここだよ、と示すように広げられた腕の中へと移動し、一香の太ももに腹を乗せた四つん這いのような格好になる。四つん這いと言ってもソファの高さ的に腕は地面に届かず脚は少し曲がったような状態になってしまい、俺の体重が一香に全て乗ってしまっているため少し心配になった。
しかしそうして一香のことを考えていられたのも一瞬のこと。わざとベルトを緩めていたズボンが下着ごと一気に膝までズリ下げられ、剥き出しになった尻に与えられた刺激に俺は吠える。
「んほぉっ!?♡」
「うわ、アナル本当にぐちゃぐちゃだ。賢ちゃん、いいかな? これから仕事に集中していなかった罰として、30回賢ちゃんのお尻を叩きます。30回イかずに耐えきったら今日は恋人セックスをしてあげる。耐えられなかったら、残念だけどこのまま解散だね」
「そっ、そんなぁ! 一香、俺、耐える! 耐えるからラブハメセックスしてぇ♡♡」
「それは叩き終わってからね。それじゃあいくよ。1回目!」
「はひっ♡」
「2回目!」
「おほっ♡」
「3回目!」
「ほおぉ♡♡」
ベチン♡ベチン♡とリズムよく叩かれる尻にこれまたリズムよく喘ぐ俺。焦らされ疼いていた中は尻叩きの衝撃によって蠢き快感を生まれさせ、お仕置きだというのに甘イキが止まらない。
10回もしない内にかぱりと膝を開いて尻を上下にガクガクと揺らし、床を先走りまみれにして甘い声を漏らす俺に一香ははぁとため息をついた。
「もう、賢ちゃんは今日セックスするつもりがないんだね?」
「ふぉ♡違う♡セックスするのぉ♡」
「でもお尻叩いてるだけでこんなにイきそうになってるじゃん。それとも賢ちゃんは痛くされるのが好きなド変態なのかな?」
「っ♡俺、は♡ド変態じゃな……んおぉぉ♡お尻優しく揉み揉みするのらめぇ♡んお゛♡指でぐちゅぐちゅアナル確認しないで♡♡」
見えないが恐らく赤く腫れて熱を持っている尻肉を揉みしだかれ、かと思えば割れ目に添わせるように挟んだ指で一香は緩んだアナルをくちゅくちゅ♡と弄ぶ。そのどれもに感じる俺ははしたない尻振りを激しくし、あわよくば一香の指をアナルに入れようとしてしまった。
「駄目だよ賢ちゃん。まだお仕置きは終わってない。もっと太いのが欲しいなら、頑張って罰を受けるんだよ」
「う、うぅ♡ちんちん欲しい♡早くぅ♡一香♡お願い♡」
「分かったよ。賢ちゃんがイキそうになっても尻叩きを止めないから覚悟してね。いくよ!」
「んお゛っ♡んお゛お゛っ♡お゛ひっ♡お゛♡ん゛あ゛♡あ゛♡う゛あ゛っ!!♡♡♡」
ベチベチと連続で振り下ろされる手によって弾ける快感に、唇を尖らせて俺はひっきりなしに喘ぐ。ピリッとした痛みの後に中が揉みくちゃにされる気持ちよさは次第に俺を病みつきにさせていき、今や一香の言っていた痛みで感じるド変態という言葉に反論できなくなっていた。
しかし俺としても尻を叩かれて終わりになどしたくはない。イく直前まで昂っている体をなんとか宥め、歯を食いしばりつま先立ちになりながらも俺は耐えた。
「28回目!」
「んぎっ♡♡♡」
「29回目!」
「ふっ、ぐぅ♡♡♡」
「ラスト、30回目!」
パァン!!
「っ、あ゛あ゛あ゛っ♡♡♡♡」
最後の一発、それは今までとは違った角度から振り下ろされ、俺の尻の割れ目に見事ハマった。平行に並んだ割れ目と指は尻肉に阻まれることなく潤むアナルを直に刺激し、比べ物にならないほどの快感に俺は背中を仰け反らせてイってしまう。プシャァ♡と床に先走りをまき散らしてしまったため、どうやっても誤魔化せない本イキだ。
ガクガクと痙攣した後太ももに倒れ込んだ俺の尻を、一香は優しく撫でる。ひりひりとした痛みと感じるようになってしまった気持ちよさでピクピク尻を跳ねさせる俺に、しばらく尻の丸みを楽しんでいた一香は小気味いい音を立ててもう一発叩いた。
「ほひぃ♡♡」
「あーあ。お仕置きでイっちゃったね賢ちゃん。それじゃ約束通り、今日はこれでお終いってことで」
「! ま、待ってくれ一香! もう一度チャンスを! 今のだって射精はしてない! 前に一香に言われた通り、一香の許可がない時に精液ビュルビュルしてないんだ! ほら見てくれ、こんなに玉が張ってるのにだぞ! その努力に免じて、どうか!」
「……もう一度だけだよ」
「あ、ありがとう……!」
男としての尊厳を支配されているといってもいい射精禁止を忠実に守り、アナルにチンコを入れてもらうために必死になる俺ははたから見れば大層無様なのだろう。だが俺にとってはケツハメセックスでアナルアクメをキメることがなにより重要であるのだから仕方がない。
一香に指示されるがままふらつく体を起こし、ネクタイと靴下以外の服を脱いでから一香に背を向けガニ股になる。ソファの前には全身鏡を置いてあるため俺の恥ずかしい格好が丸見えだ。
「確かに、すぐオナっちゃう賢ちゃんが2週間も射精していないのは凄いことだからね。今度は思いっきりイってもいいよ」
「本当か……!?」
「あっ♡これはぁ♡一香に会えるって思ったら勝手に♡」
「 会えるって、賢ちゃんが俺に連絡してきたのって昨日だったと思うけど。もしかしてその時からこんなにしてた?」
「ん♡「いいよ」って一香が言ってくれた時から体キュンキュンしちゃって♡俺すっごい頑張ったからぁ♡一香にいい子いい子してもらおうってアナニーもしないで我慢してた♡夜のためにお仕事中もヌかないで焦らして♡お尻ぐちょぐちょにしながら急いで一香の所に来たの♡♡偉い? ちゃんと一香の言うこと守って雄イキしなかったんだ♡ちんちんシコシコしても射精我慢して♡イく時はお尻ほじって中イキ♡玉がパンパンになっても精子お漏らししないで耐えたよ♡」
「偉いね賢ちゃん。でも、お仕事中にエッチな気分になっちゃったのはいけないねぇ。これはお仕置きだ。俺の膝の上に横になって」
「!♡うん♡」
ここだよ、と示すように広げられた腕の中へと移動し、一香の太ももに腹を乗せた四つん這いのような格好になる。四つん這いと言ってもソファの高さ的に腕は地面に届かず脚は少し曲がったような状態になってしまい、俺の体重が一香に全て乗ってしまっているため少し心配になった。
しかしそうして一香のことを考えていられたのも一瞬のこと。わざとベルトを緩めていたズボンが下着ごと一気に膝までズリ下げられ、剥き出しになった尻に与えられた刺激に俺は吠える。
「んほぉっ!?♡」
「うわ、アナル本当にぐちゃぐちゃだ。賢ちゃん、いいかな? これから仕事に集中していなかった罰として、30回賢ちゃんのお尻を叩きます。30回イかずに耐えきったら今日は恋人セックスをしてあげる。耐えられなかったら、残念だけどこのまま解散だね」
「そっ、そんなぁ! 一香、俺、耐える! 耐えるからラブハメセックスしてぇ♡♡」
「それは叩き終わってからね。それじゃあいくよ。1回目!」
「はひっ♡」
「2回目!」
「おほっ♡」
「3回目!」
「ほおぉ♡♡」
ベチン♡ベチン♡とリズムよく叩かれる尻にこれまたリズムよく喘ぐ俺。焦らされ疼いていた中は尻叩きの衝撃によって蠢き快感を生まれさせ、お仕置きだというのに甘イキが止まらない。
10回もしない内にかぱりと膝を開いて尻を上下にガクガクと揺らし、床を先走りまみれにして甘い声を漏らす俺に一香ははぁとため息をついた。
「もう、賢ちゃんは今日セックスするつもりがないんだね?」
「ふぉ♡違う♡セックスするのぉ♡」
「でもお尻叩いてるだけでこんなにイきそうになってるじゃん。それとも賢ちゃんは痛くされるのが好きなド変態なのかな?」
「っ♡俺、は♡ド変態じゃな……んおぉぉ♡お尻優しく揉み揉みするのらめぇ♡んお゛♡指でぐちゅぐちゅアナル確認しないで♡♡」
見えないが恐らく赤く腫れて熱を持っている尻肉を揉みしだかれ、かと思えば割れ目に添わせるように挟んだ指で一香は緩んだアナルをくちゅくちゅ♡と弄ぶ。そのどれもに感じる俺ははしたない尻振りを激しくし、あわよくば一香の指をアナルに入れようとしてしまった。
「駄目だよ賢ちゃん。まだお仕置きは終わってない。もっと太いのが欲しいなら、頑張って罰を受けるんだよ」
「う、うぅ♡ちんちん欲しい♡早くぅ♡一香♡お願い♡」
「分かったよ。賢ちゃんがイキそうになっても尻叩きを止めないから覚悟してね。いくよ!」
「んお゛っ♡んお゛お゛っ♡お゛ひっ♡お゛♡ん゛あ゛♡あ゛♡う゛あ゛っ!!♡♡♡」
ベチベチと連続で振り下ろされる手によって弾ける快感に、唇を尖らせて俺はひっきりなしに喘ぐ。ピリッとした痛みの後に中が揉みくちゃにされる気持ちよさは次第に俺を病みつきにさせていき、今や一香の言っていた痛みで感じるド変態という言葉に反論できなくなっていた。
しかし俺としても尻を叩かれて終わりになどしたくはない。イく直前まで昂っている体をなんとか宥め、歯を食いしばりつま先立ちになりながらも俺は耐えた。
「28回目!」
「んぎっ♡♡♡」
「29回目!」
「ふっ、ぐぅ♡♡♡」
「ラスト、30回目!」
パァン!!
「っ、あ゛あ゛あ゛っ♡♡♡♡」
最後の一発、それは今までとは違った角度から振り下ろされ、俺の尻の割れ目に見事ハマった。平行に並んだ割れ目と指は尻肉に阻まれることなく潤むアナルを直に刺激し、比べ物にならないほどの快感に俺は背中を仰け反らせてイってしまう。プシャァ♡と床に先走りをまき散らしてしまったため、どうやっても誤魔化せない本イキだ。
ガクガクと痙攣した後太ももに倒れ込んだ俺の尻を、一香は優しく撫でる。ひりひりとした痛みと感じるようになってしまった気持ちよさでピクピク尻を跳ねさせる俺に、しばらく尻の丸みを楽しんでいた一香は小気味いい音を立ててもう一発叩いた。
「ほひぃ♡♡」
「あーあ。お仕置きでイっちゃったね賢ちゃん。それじゃ約束通り、今日はこれでお終いってことで」
「! ま、待ってくれ一香! もう一度チャンスを! 今のだって射精はしてない! 前に一香に言われた通り、一香の許可がない時に精液ビュルビュルしてないんだ! ほら見てくれ、こんなに玉が張ってるのにだぞ! その努力に免じて、どうか!」
「……もう一度だけだよ」
「あ、ありがとう……!」
男としての尊厳を支配されているといってもいい射精禁止を忠実に守り、アナルにチンコを入れてもらうために必死になる俺ははたから見れば大層無様なのだろう。だが俺にとってはケツハメセックスでアナルアクメをキメることがなにより重要であるのだから仕方がない。
一香に指示されるがままふらつく体を起こし、ネクタイと靴下以外の服を脱いでから一香に背を向けガニ股になる。ソファの前には全身鏡を置いてあるため俺の恥ずかしい格好が丸見えだ。
「確かに、すぐオナっちゃう賢ちゃんが2週間も射精していないのは凄いことだからね。今度は思いっきりイってもいいよ」
「本当か……!?」
5
お気に入りに追加
151
あなたにおすすめの小説





【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!

身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる