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一話のみ
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先ほどよりもクリアに聞こえたのは、真木くんの汚らしいおほ声だった。多分だけど、この僕がへばりついている壁の向こう側では真木くんが手をついている。頭を直接掻き回すような汚喘ぎに、ボブッ♡という排泄音。べちゃりと何かが落ちる音に次いでブビビビッ♡ブピ♡ブフゥ♡と破裂音が聞こえた。
「あっ♡俺のアナル、下品な音出してぇ♡♡ディルド強制排泄でぽっかり開いて閉じない♡あっ♡そんなじっくりイキアナル見られたら……っ♡~~♡お、俺、匠海に見られただけでイっちゃったぁ♡♡も、もういいだろ? 俺のぐっちょりアナル♡匠海好みに躾けられた専用アナル♡早く塞いでほしいってキュンキュンしてんだ♡だから、そのズボン越しでも分かるくらいデカくなってるソレ♡俺にくれよぉ♡♡ほら、ケツ上下に振ってハメ請いダンス♡未来永劫未使用確定されたチンコぶんぶん振って頼んでんだからよ♡夫ならさっさと妻を満足させ……んほぉぉぉぉぉ♡♡♡♡来たぁ♡♡俺の大好きなチンコ♡俺のアナルにジャストフィットなデカチンコ♡アナルみっちみちで……っ♡そうだったぁ♡アナルじゃなくてまんこ♡ケツマンコ♡匠海専用の種付け穴♡好きな時にズボズボして♡たっぷりビュービュー中に出して♡満足させたい淫乱穴♡お゛っ♡お゛っ♡じゅぷじゅぷやらしい音してる♡♡ケツマンコがチンコに食らいつく音♡浅ましくしゃぶってる音♡♡奥に種付けされたくてぎゅうぎゅう締め付けるのをこじ開けて♡俺の弱点全部抉りながら蹂躙する旦那チンコを歓迎してるぅ♡♡ん゛お゛っ♡また乳首ぃ♡後ろからパコパコしながら♡下向いて血が集まってもっと敏感になってる乳首虐めないで♡お゛っ♡アヘ顔になっちゃう♡気持ちよくて緩んじゃう♡♡お゛お゛う゛♡耳♡ピアスのとこ感覚鋭くなってるんだってば♡そんなカリカリ噛まれると、おほぉ♡イった♡イったんだってぇ♡♡俺の体どこも今イキ易くなってるから♡乳首ちゅこちゅこ扱くのも♡結腸ズンズン突くのも♡続けられたら俺は♡俺、はぁ♡♡~~~~っ♡♡♡っあ゛♡あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ♡♡♡♡♡」
手を付いている、というより最早しなだれかかっているのだろう、さらによく聞こえるようになった真木くんの声は酷いものだった。嫌だという言葉にすら自分を責め立てる男に媚びる色がありありと浮かんでおり、びちゃびちゃひっきりなしに聞こえる水音は真木くんが絶えずペニスから何かを漏らしていることを示している。
「んおっ♡んおっ♡これ♡♡チンコが壁に擦れてぇ♡♡壁ズリだめ♡カエルみたいに壁に押し付けられて♡ボコボコの壁に乳首とチンコ甚振られてイく♡壁紙に俺の淫汁沁み込んで♡臭い取れなくなっちゃう♡引っ越しするとき変態セックスしてましたって説明することになっちゃう♡♡あっ♡でもその前に♡今日のこと思い出して壁ズリオナニーしちゃうかも♡かっぱり脚開いて頭の後ろで手を組んで♡突起をズリズリ擦りつけ、おおおおっ♡♡ごめん♡セックス中にオナニーのこと考えてごめんって♡♡もちろんチンコが一番だから♡匠海の本物チンコ入れられてる時が最高に気持ちいいから♡♡毎晩のように匠海の家に行ってハメてもらうのも♡この部屋でディルドアナニーしても物足りないからだもん♡♡エネマグラ入れてケツマンコとろっとろにしながら電車乗ってぇ♡エロエロな顔でお前のとこ行ってぇ♡道行く人にエロい目で見られて興奮したこと怒られながらガチハメセックスするの最高なんだ♡……っ♡そんな♡匠海と一緒に暮らすなら、乳首のところに穴の空いてる股上5センチの超ミニスカメイド服着用必須で♡ノーパンで過ごすようにって♡そんなの外に出れないじゃん♡♡浮気なんてしないのに♡いつでもどこでもハメ放題なエロ衣装着させられるなんて♡そんな……早く、同棲したいっ♡♡ああっ♡楽しみでイく♡っああああっ♡♡♡」
今日一番の真木くんの嬌声につられて、僕は握っていたペニスから薄くなった精液を力なく吐き出した。僕の精液に塗れた壁は、向こう側では真木くんの精液で汚れているのだろう。
「はぁっ♡はぁっ♡あっ♡まだシてくれんの?♡っ♡やば、嬉しくて甘イキしちゃった♡で、今度はベットで、拘束プレイ? って、そうだよ、この手枷! ブレスレットって誤魔化すの結構きついんだからな! ずっと付けてろって言うから付けてるけど……そのご褒美をくれよ……♡」
ねっとりと絡みつくような声でそう言った真木くん。ベッドの置かれてる部屋の中へと向かう間にも何かされているのか、絶えず発せられている喘ぎ声がだんだんと小さくなっていった。
何も聞こえなくなってからもしばらく壁に張り付いていた僕がようやく体を起こすと、待っていたのはどうしようもない虚しさ。生臭い空気に満たされた部屋に一人佇む僕は、顔に壁紙の跡をつけたまま吐き出した精液の掃除をした。
「あっ♡俺のアナル、下品な音出してぇ♡♡ディルド強制排泄でぽっかり開いて閉じない♡あっ♡そんなじっくりイキアナル見られたら……っ♡~~♡お、俺、匠海に見られただけでイっちゃったぁ♡♡も、もういいだろ? 俺のぐっちょりアナル♡匠海好みに躾けられた専用アナル♡早く塞いでほしいってキュンキュンしてんだ♡だから、そのズボン越しでも分かるくらいデカくなってるソレ♡俺にくれよぉ♡♡ほら、ケツ上下に振ってハメ請いダンス♡未来永劫未使用確定されたチンコぶんぶん振って頼んでんだからよ♡夫ならさっさと妻を満足させ……んほぉぉぉぉぉ♡♡♡♡来たぁ♡♡俺の大好きなチンコ♡俺のアナルにジャストフィットなデカチンコ♡アナルみっちみちで……っ♡そうだったぁ♡アナルじゃなくてまんこ♡ケツマンコ♡匠海専用の種付け穴♡好きな時にズボズボして♡たっぷりビュービュー中に出して♡満足させたい淫乱穴♡お゛っ♡お゛っ♡じゅぷじゅぷやらしい音してる♡♡ケツマンコがチンコに食らいつく音♡浅ましくしゃぶってる音♡♡奥に種付けされたくてぎゅうぎゅう締め付けるのをこじ開けて♡俺の弱点全部抉りながら蹂躙する旦那チンコを歓迎してるぅ♡♡ん゛お゛っ♡また乳首ぃ♡後ろからパコパコしながら♡下向いて血が集まってもっと敏感になってる乳首虐めないで♡お゛っ♡アヘ顔になっちゃう♡気持ちよくて緩んじゃう♡♡お゛お゛う゛♡耳♡ピアスのとこ感覚鋭くなってるんだってば♡そんなカリカリ噛まれると、おほぉ♡イった♡イったんだってぇ♡♡俺の体どこも今イキ易くなってるから♡乳首ちゅこちゅこ扱くのも♡結腸ズンズン突くのも♡続けられたら俺は♡俺、はぁ♡♡~~~~っ♡♡♡っあ゛♡あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ♡♡♡♡♡」
手を付いている、というより最早しなだれかかっているのだろう、さらによく聞こえるようになった真木くんの声は酷いものだった。嫌だという言葉にすら自分を責め立てる男に媚びる色がありありと浮かんでおり、びちゃびちゃひっきりなしに聞こえる水音は真木くんが絶えずペニスから何かを漏らしていることを示している。
「んおっ♡んおっ♡これ♡♡チンコが壁に擦れてぇ♡♡壁ズリだめ♡カエルみたいに壁に押し付けられて♡ボコボコの壁に乳首とチンコ甚振られてイく♡壁紙に俺の淫汁沁み込んで♡臭い取れなくなっちゃう♡引っ越しするとき変態セックスしてましたって説明することになっちゃう♡♡あっ♡でもその前に♡今日のこと思い出して壁ズリオナニーしちゃうかも♡かっぱり脚開いて頭の後ろで手を組んで♡突起をズリズリ擦りつけ、おおおおっ♡♡ごめん♡セックス中にオナニーのこと考えてごめんって♡♡もちろんチンコが一番だから♡匠海の本物チンコ入れられてる時が最高に気持ちいいから♡♡毎晩のように匠海の家に行ってハメてもらうのも♡この部屋でディルドアナニーしても物足りないからだもん♡♡エネマグラ入れてケツマンコとろっとろにしながら電車乗ってぇ♡エロエロな顔でお前のとこ行ってぇ♡道行く人にエロい目で見られて興奮したこと怒られながらガチハメセックスするの最高なんだ♡……っ♡そんな♡匠海と一緒に暮らすなら、乳首のところに穴の空いてる股上5センチの超ミニスカメイド服着用必須で♡ノーパンで過ごすようにって♡そんなの外に出れないじゃん♡♡浮気なんてしないのに♡いつでもどこでもハメ放題なエロ衣装着させられるなんて♡そんな……早く、同棲したいっ♡♡ああっ♡楽しみでイく♡っああああっ♡♡♡」
今日一番の真木くんの嬌声につられて、僕は握っていたペニスから薄くなった精液を力なく吐き出した。僕の精液に塗れた壁は、向こう側では真木くんの精液で汚れているのだろう。
「はぁっ♡はぁっ♡あっ♡まだシてくれんの?♡っ♡やば、嬉しくて甘イキしちゃった♡で、今度はベットで、拘束プレイ? って、そうだよ、この手枷! ブレスレットって誤魔化すの結構きついんだからな! ずっと付けてろって言うから付けてるけど……そのご褒美をくれよ……♡」
ねっとりと絡みつくような声でそう言った真木くん。ベッドの置かれてる部屋の中へと向かう間にも何かされているのか、絶えず発せられている喘ぎ声がだんだんと小さくなっていった。
何も聞こえなくなってからもしばらく壁に張り付いていた僕がようやく体を起こすと、待っていたのはどうしようもない虚しさ。生臭い空気に満たされた部屋に一人佇む僕は、顔に壁紙の跡をつけたまま吐き出した精液の掃除をした。
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