隣の幼馴染のエロ発明に今日も俺は巻き込まれる

あるのーる

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第三者に見られながら機械姦 1

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 羞恥プレイ、というものがある。合意非合意関係なく、相手を辱めて羞恥に悶える様を楽しむという、される方にとっては大抵迷惑な行為だ。
 辱めることが目的じゃなかったとしてもされる側が恥ずかしい思いをしていればそれも羞恥プレイの一環なんじゃないかと俺が思うのは、何を恥ずかしいと思うのかは人それぞれなため意図していなくとも責めになってしまうこともあるからである。例えば言葉責めとか露出強要とかは分かりやすい辱めだが、そこまでいかずとも恥ずかしいことだってあるだろう。

「健助、それじゃあ入れるね……」
「お、おう……んっ、ふぅ……♡」

 だからまぁ、何が言いたいかというと、俺は今大変恥ずかしい思いをしている、ということだ。
 ここは秀太の家であり、いつものようにソファ……ではなくベッドの上に俺は寝ころんでいる。俺は全裸で秀太は股間だけはだけさせているのはいつもの通りだが、違っているのは秀太が勃起薬を飲んでいないこととそのペニスに水色の薄い膜を纏わせていることだった。今日の発明品はコンドームただ一つであり、これから秀太とコンドーム以外は混じりっ気のない普通のセックスをするのだ。
 俺にとって正気な状態のまま秀太に真正面から抱かれるのは最大級の羞恥。いつもなら発明品でとろとろにされるか焦らされるかして多少なりとも理性が吹っ飛んだ状態で抱かれる訳だが、最近はほとんどこうしてまともなまま抱かれているからなおのこと収まりが悪い。
 この間処女薬を作ったときに何かスイッチが入ってしまったらしく、あの日から秀太はコンドームばかり発明していた。
 イボのついたものだとか、ローションが内蔵されているものだとか、そういった類のものをほとんど毎日大量に、だ。凄いは凄いのだが今までに比べて秀太だから作れる、という観点で見ると物足りないそれらを律儀に全部俺に試すのだから堪ったものではない。先にも言ったがコンドームということはつまり付けるのは秀太で、俺は事前になにもされていないまっさらな状態でそれに向かい合うことになる。恥ずかしくない訳がない。
 しかも裸で秀太の前に寝ころぶだけでもかなりの羞恥だというのに、ヤってる最中はそれ以上に恥ずかしい。今回秀太が付けているのは等間隔にリングのような膨らみが付いているコンドーム。もの自体はほとんど付けていないのと同じくらい薄手だっていうのにその出っ張りがアクセントになって俺の中を広げていった。

「んあっ♡やめ♡そんなこすりつけるみたいに動かれると、あああっ♡♡」
「はぁっ♡健助♡これ気にいった? 段差が中をこそいでくれるかなって考えたんだけど、上手くいったみたいだね」
「おぉっ♡ふっ♡ふぅ♡♡」

 経過観察をする時もそうだったが、秀太は一層熱の籠った目でじっくり俺を観察していた。俺の動きを一瞬たりとも見逃さないと言わんばかりに集中して見下ろしてくるため、なるべく乱れないようにと俺は反応を抑えようとする。
 しかしそうして耐えるほどにたまにイイトコロを突かれると大げさに反応してしまい、観察の得意な秀太はちゃっかり俺の弱いところを学習してしまっていた。そう、秀太は今では俺よりも俺の弱点を知り尽くした、俺を簡単にイかせることのできる男へと成長している。そんなものに成長しないでほしかった。

「んー、それにしてはあんまり声が出てないね。でも、健助はここをこうされると……」
「おほっ!?♡おっ♡おあっ♡あっ♡らめ♡秀太♡イく♡俺もうイく♡♡んっふぅぅぅぅ♡♡♡」
「っ♡中がビクビクって……俺も出る、っ!」
「ふぁ♡♡熱♡また、コンドーム破れてるじゃんかぁ♡♡んんんっ♡♡」

 ぶるぶる震える体をぎっちり抱きしめられ、最奥まで突き入れ密着した状態で秀太もイった。中に広がる温かさは今回もコンドームに穴が開いていたことを俺に知らせるが、わざとなんじゃないかってくらい高確率で中出しされている気がする。俺としては嬉しいが、実用性で言うと最悪極まりない。これじゃダメなんじゃないかとそれとなく伝えたこともあったが、中出しが嫌なのかと逆に聞かれて口ごもったせいで俺が中出しを嫌がっていないのがバレただけで終わってしまった。
 そのせいか一向に改善されていない気もするが、まぁ商品化する際には抜かりなくなるだろうと心配はしていない。その辺は秀太も、そうでなくても回収してくれる人たちがキッチリしているのだ。今俺に使う時もキッチリして欲しくはあるが。
 ともかくコンドーム体験は秀太が一回イくと終わりであるため終わった後も俺は結構理性が残っており、それもこの一連の行為が恥ずかしい原因の一つだった。
 イった余韻で満足に動けないせいで、だらしなく緩んだ顔も抜かれた後に秀太の精液を溢すアナルも隠せず秀太に見られてしまう。前からそうではあったんだろうが気絶していて気づかなかった事実として、秀太にはいつも俺のこんなドロドロになってる姿をじっくり眺めまわされてたのだと突きつけられる。それは出来れば秀太に格好いいところを見せたいと常々思っている俺にとって、正直なところ知りたくなかったこと。仕方はないとはいっても、少しくらい取り繕わせてほしい。
 それこそ最初は「後処理をするよ!」とやけにやる気の秀太に中出しされた精液を掻き出されそうになったりして、なんとか阻止してみたもののこれはこれでいたたまれない。秀太も俺が恥ずかしいのを察してはいるようだが、席を外すかといえばそんなことはなく俺が動けるようになるまで絡みついて「どうだった?」とか「気持ちよかった?」とかずっと聞いてくる。
 そんなこんなで見ようによっては普通の恋人同士のセックスみたいな事を俺たちは続けていた。ちなみに俺は恥ずかしくはあるがそれほど取り乱してはいない。
コンドームを試すならば他に手を加えないというのは分かるし、セックスをする以上恋人っぽくなってしまうのは当然だからだ。まだ媚薬漬けにされてぐちゃぐちゃになってるときに可愛いと言われた方が頭がいっぱいいっぱいになる。
 それよりも、俺にとっては秀太が俺専用みたいな突起やらうねりやらをつけたコンドームを作ってくる方が問題だった。そろそろはしたなく喘ぎ倒しそうというのもあるが、なにより”秀太の発明品”としてそぐわない。今でさえコンドームばっかり作っていて独創性が乏しいというのに対象が固定してしまったら余計に幅が狭まるだろう。
 秀太は大丈夫だと言っているが本当に大丈夫なのだろうか。そんな俺の懸念が悪い方に当たっていたと知らされるのは、それから3日もしない時だった。
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