隣の幼馴染のエロ発明に今日も俺は巻き込まれる

あるのーる

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 核となる部分から粘液を排出して動くキメちゃんは大きさも変幻自在であり、俺が服を脱いでいる間に俺の体を包み込めるまで広がっていた。ちなみに号数は核に手を加えた回数だそうだ。あの時のスライムがこうして成長したと言われると、すこしだけ感慨深くならないこともない。
 そのスライムだまりに足を踏み入れると、ぬぷ、と生暖かい柔らかいものを踏みつけた感触がする。

(この感じ……! クソ、あの時のこと、思い出して体、が……♡)

 ずるずると俺の足を這いあがってくるキメちゃんに体の奥から震えが走り、まだ直接的な刺激を与えられていないというのにチンコが熱を持ち始める。そんな俺を気にすることなく登ってくるキメちゃんは俺の足を覆いつくし、ついに股間へとその身を伸ばしてきた。

「っああっ♡これ、やばっ♡♡チンコ包まれて、蕩けそ♡♡んはっ♡アナルも♡いっちょ前に入り口撫でてきやがってぇ♡♡」
「うわぁ、流石6年前に健助と絡み合っただけあって責めが的確だね」
「そ、そういうことっ! んああっ♡♡乳首♡しゅ、秀太♡俺の体♡全部が気持ちいい♡俺、駄目になりそうっ♡♡」

 足元から俺を包み込むキメちゃんはもう首にまで到達し、俺はキメちゃんでできた服を着ているような形になっていた。だが当然服とは違い、俺の体の弱いところをぐりぐりと刺激して俺を追い詰めていく。
 色がついているといってもほとんど透明に近いため、キメちゃんの中で俺のチンコが勃起していく様子もクポクポと入り口だけを広げるようにアナルに出入りされている様子も乳首が擦られて硬くなっていく様子も秀太にしっかり見られているし、隠したくても腕を横に伸ばしたまま拘束されてしまったため隠すことができない。せめてしゃがみ込もうとしたが足に纏わりつく部分は硬化してしまい、俺は直立したまま体を嬲られている姿を秀太の目前に晒すしかないのだ。

「あぁ♡チンコ♡オナホで扱かれてるみたいに♡いや、それよりも気持ちいい♡♡ああっ♡竿を上下にぐちゅぐちゅ♡カリの所は溝に入り込んで♡亀頭はっあああっ♡♡そんなっ♡高速で弄られたら俺♡あっ♡やだ♡秀太が見てるのにっ♡♡♡スライムに体好きにされて♡♡イく♡イくぅ♡♡♡」
「わ、凄い量。しっかり健助を楽しませられてるんだね!」

 俺を観察しながら暢気にそんなことを言っている秀太にふざけんな! と言いたいが、それどころではなかった。くにゃん、と俺の絶頂に合わせて足の硬化が解かれたために、膝を開いて衝動的に腰を前後に振るのを止められない。チンコに絡みついているキメちゃんに精液を叩きつけながら行う無意味な腰振りは男の本能としてのものであり、キメちゃんに種付けしようとしているようなその動きが俺は恥ずかしくてたまらなかった。
 青い体の中に白い液体を大量にため込んだ卑猥な光景をしっかりと俺の目に焼きつかせてから、俺の出した精液はそのままキメちゃんに吸収される。まだ1発目だというのに満足感が高い。
 真っ赤になって快感を隠しきれていないであろう顔をしながら息を乱す俺。キメちゃんの性能としては十分実証されたんだからもう解放して欲しいという俺の願いは、当然のようにアナルに侵入してきたキメちゃんによって砕かれた。

「うんうん、狭いところに入り込むようにしたのもちゃんと機能してるね」
「あああっ♡♡アナルっ♡中広げて、っ♡♡あ♡ちょっと、これ♡こんな♡~~~~っ♡♡しゅーたぁ♡♡見るな♡見るなぁ♡♡」

 ずろずろと蠢いたキメちゃんによってぐりん、とひっくり返された俺は丁度でんぐり返しの途中のような格好に拘束され、その体勢でズボズボとアナルを掘削される。スライムであることを存分に発揮し、一秒ごとに俺のアナルに入り込む体積を増やしていくキメちゃん。それに伴い広げられる俺のアナルが秀太の目前に晒された。
 中心部は勢いよくその身を結腸口へ叩きつけ、周辺部は腸壁をこそぐようにゆっくりと外へ出る。さながら逆向きの噴水のように動くキメちゃんに俺はもう降参寸前だった。
 そんなキメちゃんの過激な責めを興味深そうに覗き込んでいる秀太だが、俺としては羞恥で死にそうだ。
奥の結腸口までキメちゃんが到達したということは、つまりは俺の結腸口に至るまでアナルが余すところなく秀太に見られてしまっているということ。変わらず扱かれるチンコと秀太に俺の恥部を観察されている恥ずかしさにきゅうきゅうと蠢き感じている俺のアナルが大公開されているのだ。

(やだ♡俺のアナル♡イってる最中の動きも♡秀太に見られてちょっと喜んで締め付けてるとこも♡全部見られちゃう♡♡口では嫌がってても気持ちいことに逆らえなくなってるの♡秀太に知られちゃう♡♡そんなのだめだ♡秀太の実験に簡単に屈したら♡俺がエロいことしたいから秀太に付き合ってるみたいになっちゃうじゃないかぁ♡♡)
「うあっ♡♡秀太♡♡せめて♡体勢を変えさせてくれ♡♡おおっ♡♡こんな恥ずかしいの♡俺、耐えらんねぇっ♡♡っえ? あ、ああ♡そこ、はぁ♡違う♡入っちゃダメなとこ♡♡ちが、あっ♡ああっ♡んあああっ♡♡」

 そうこうしている間にも過激になっていくキメちゃんの動きは、ついに俺の尿道にまで伸びていった。最初は入り口だけをつぷつぷと、次第に深くなっていく侵入範囲はすぐに俺のチンコの半分くらいまでに至る。自然に排泄されるのではない、強制的に引きずり出される感覚は始めて尿道を襲うもので、俺は舌を突き出してただ耐えることしかできなかった。
 アナルと尿道を広げられ、ひくことのない快感に悶える俺。秀太はいつしかキメちゃんではなくそんな俺の表情をうっとりと眺めていて、恥ずかしいやら情けないやら嬉しいやらで余計に俺はぐちゃぐちゃだ。

(あっ♡秀太、勃起してる♡俺?♡俺を見てそうなってるの?♡♡~~~っ♡見られたくないのに♡見られたくなっちゃう♡♡秀太♡秀太♡♡もっと俺で興奮して♡もっと俺に色々試して♡それで、できれば、俺を……)
「んっふあああっ♡♡何っ!?♡にょーどー♡奥からビリビリって♡♡んおっ♡あっ♡ああああっ♡♡♡」

 ほんの少しだけ沈みかけた思考を強烈な快感が切り裂いていく。どんどんと尿道を侵略していたキメちゃん、それが奥をこじ開けた瞬間俺は体を痙攣させるほどの快楽に落とされたのだ。
 発生源がどこか分からないほど深いところでキメちゃんが動く度に弾ける気持ちよさに、俺は解放されていた足をびくんびくんと跳ねさせて何も出さずにイきまくった。

「ああっ♡しゅーた♡なに?♡これ、なに?♡♡あふっ♡奥気持ちいいっ♡しゅーたぁ♡♡はひっ♡♡はっ♡はおっ♡♡」
「あ、前立腺までいったのかな。あのね、前立腺ってチンコからも刺激できる……というか、尿道を取り巻くようにしてあるんだよね。そこよりもっと奥に行くと膀胱とか精嚢とかがあるんだけど……健助は前立腺で感じれるようになってるから、尿道から押してみても気持ちよくなれるんだねぇ」
「前立腺!?♡だって♡そんな♡そんなこと言われたら次は……んひぃぃぃぃ♡♡♡」
「! 健助、大丈夫!?」

 グイッ! と自由になっていた足を地面につけ、絶叫しながら腰を思いっきり持ち上げた俺に秀太の困惑した声が聞こえる。だが俺はそれに応えている余裕はない。
 尿道から前立腺をずりずりと刺激していたキメちゃんになんとなく覚えた嫌な予感は正しく、アナルに入っていたキメちゃんと示し合わせて俺の前立腺をすり潰したのだ。アナルと尿道から挟み込んだ前立腺をこりゅこりゅと虐め、その暴力的な快感に痙攣すらできずに俺は腰を持ち上げ続ける。その間にも細いキメちゃんが結腸口や膀胱を緩ませようと無理矢理口を開けさせ、乳首は吸い上げ纏わりつき扱きあげられた。
 ついに俺の背後に回った秀太に抱きしめられながら背中を預けて狂乱する俺。もう気持ちよくて気持ちよくて、何が何だか分からない。

(イってる♡♡俺♡キメちゃんにチンコの穴塞がれてなにも出せないのにイってる♡アナルギュウギュウ締め付けて♡乳首もすっげぇ吸われて♡尿道すらキメちゃんの好きにされて♡♡でも、これを止めないってことは、秀太が俺にこうしたいってことだもんな♡こんな♡俺の体の隅々まで手を加えて♡駄目になりそうなくらいのこと、俺にしたいって♡♡秀太♡好き♡♡締まりなくなってひっどい顔してるだろうに♡そんなに熱っぽい目で見てくる秀太が好き♡収まんない勃起俺の背中に当ててるの気付かないくらい♡心の底から心配してくれる秀太が好き♡秀太♡好き♡好きぃ♡♡もっと凄いこともしていい♡俺ならできるから♡だからもっと♡もっと♡♡)
「~~~~っれを見て♡♡秀太ぁ♡♡♡」
「っ! 健助……! キメちゃん……?」
「んはあぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡ああっ♡♡あ♡……あぇ?」

 俺が願望を口にし、秀太が俺の絶叫に抱き締める力を強めた直後。とんでもないことを考えていたような気もするが、そんなことに構っていられないくらい目の前にいたモノに俺も秀太も驚きで固まる。とてつもない快感を俺に与えつつ俺の中から一気に飛び出していったキメちゃんは俺達の目の前で1つにまとまり、そしてぼこぼこと形を変えていった。
 それは秀太が俺に見せた『擬態』であることは一目瞭然で。しかし秀太も予想していなかったモノがそこにいた。

「…………秀太?」

 たっぷり時間をかけてやっと俺が口にしたのは、俺の後ろにいるはずなのに目の前にもいる人物の名前だった。
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