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「んあっ♡あっ♡あふっ♡へっ♡へっ♡へぅ♡ん♡っぁあ♡♡」
「んー、聡、キスすっごい上手になったね」
「はっ♡うんっ♡僕♡キスに慣れた♡もう慣れたの♡」
「そっかそっか。ああよかった。しょうがないと思ってたけど、やっぱり拒否されるのは悲しかったからね」
「あ……ご、ごめんなさ……」
「いいんだよ。こうして、ちゅっ♡今じゃ好きなだけキスできるしね」
「ん♡はふ♡慎之介君♡僕、キス好き♡」
「ふふ、俺も好きだよ」
ぴちゃぴちゃと唇を貪り合い、いつものように僕は慎之介君の上に乗せられ揺さぶられていた。慎之介君の手はガッチリ僕の腰を掴み、ぐいぐい上下に振ってくる。
まるでセックスしているようなその動きに僕は腰をくねらせてアピールしてみるが、やっぱり慎之介君はキスしかしてくれなかった。 もう、ずっとそうなのだ。慎之介君が先に進んでくれないということは、まだ何か理由があるのだろう。
でももっと。もっとほしい。
簡単に火照るようになってしまった体はそればかり考えてしまい、ついに慎之介君の首に回していた手を片方自分のズボンへと移動させた。
半分同棲しているような形になっていたため、今の僕は薄手のスウェットを履いている。緩いゴムで止まったそれをずるんと下着ごと下ろせば、現れるのは無駄に肉付きのいい尻と勃起したペニス。
「……聡? どうしたのかな、ズボンなんか脱いで」
「しっ、慎之介君……」
「…………なぁに?」
はっ♡はっ♡と息を乱れさせ、発情しきった僕が下半身を露出させているのだ。何を求めているのか慎之介君には分かるはずなのに、それでもにっこりとほほ笑んだまま慎之介君は動かない。
ここまで来ても恥ずかしいものは恥ずかしいため僕も動きを止めてしまい、いやらしい部分を見せつけること数分。ようやく慎之介君は動き始めるが、狙ったのは僕の性器ではなくまたもや口だった。
後頭部を抱え込まれてしっかり口を塞がれたため、抗議の言葉も僕は吐けない。変わりにぐりぐりと慎之介君の膨らんだ股間を刺激してみるが、ズボンをなくして守りの無い僕の敏感な部分が強烈に擦られるだけだった。
だんだん慎之介君のズボンが濡れていっているのは、慎之介君の先走りなのか、それとも僕のはしたない汁なのか。
やっと慎之介君が頭を離してくれた時には僕はもう半べそをかいており、ぐちゅ♡ぐちゅ♡と音を立てて膨らみにアナルを擦りつけながら僕はしっかり慎之介君の目を見て口を開いた。
「慎之介、君♡僕♡もうキスはいい♡」
「へぇ? キスが好きって言ってたのに?」
「んぅ♡好き♡好きなんだけど♡僕、慎之介君にキス以外もして欲しい♡♡」
「……ふぅん。それってなんだろうね。俺、分かんないなぁ」
「っ♡いじわるっ♡わ、わかってるはずなのにぃ♡」
「俺は聡としたいことがまだあるけど、また聡に嫌がられたらと思うと……」
「~~~~~~っ! ……クス、したい」
「……うん?」
「セッ、クス♡エッチがしたいのっ♡♡慎之介君のペニス♡僕のアナルに入れて出し入れしたい♡今もヒクついてるアナル♡早く慎之介君のペニスで満たしたいっ♡♡この硬くなってるコレ♡僕のココに捻じ込んで♡たくさんずりずりしたいのぉっ♡♡」
「っはは。あんなに恥ずかしがってキスもできなかったのに、凄い熱烈なおねだりができるようになったね。泣きながらハメ請いしてくるの、凄い良い……ほら、チンコ出してあげたよ。聡はどうしたいんだっけ?」
「あっ♡嬉しっ♡あっ♡んっ♡ん~~~~~~っ♡♡♡♡」
ソファを踏みしめ両手で尻を拡げて、ぶんぶん尻を上下に振る僕。そんな僕の言葉を慎之介君はちゃんと受け取って、慎之介君も下半身を露出させてくれた。
ブルンッ♡と勢いよく飛び出したのは、僕がほしくて堪らなかった慎之介君のペニス。ぺちん♡と僕の尻に当たったそれを拡げた尻の間で挟み込むようにして尻振りを続け、入り口を刺激されるアナルは奥から汁を溢れさせながらくちゅくちゅと緩んでいった。
僕の痴態もにっこり見ていてくれる慎之介君は格好よく、ゾクゾク快感に支配されていく体は慎之介君の許しを得るとすぐさまアナルにペニスを宛がった。
ちゅぷ♡と亀頭に吸い付くアナル。少し触れただけだというのに僕はトロンと思考が蕩け、疼く奥を満たそうと僕はゆっくり腰を下ろしていった。ズブズブ僕の中に沈んでいくペニスは僕の中をちゃんと満たしてくれ、押し出されるように僕のペニスからもトプトプ先走りが溢れていく。
「随分すんなり入ってくけど、どうしてかな?」
「あっ♡僕っ♡慎之介君とセックスしたくて♡毎晩アナルほじほじしてたの♡あっ♡最初は指だったんだけど♡だんだん物足りなくなっちゃって♡ペンとか♡マーカーとか♡んっ♡慎之介君から貰った万年筆、とかぁ♡いっぱい入れてくちゅくちゅしてたの♡んあっ♡中♡膨らんでっ♡♡」
「なんだ、俺があげた万年筆、そんなエッチなことに使ってたの? いけない子だなぁ」
「あふっ♡ごめんなさい♡慎之介君♡ごめんなさい♡でも♡アレ太くて♡ぼこぼこしてて♡♡しかも慎之介君から貰ったって思ったら♡我慢できなくてぇ♡♡」
「そんなに淫乱になってたなんて、気付かなくてごめんね。実は聡はすっごくエッチがしたくてたまらなかったんだね」
「っ♡そう、じゃ♡ない♡」
「え、違うの? だったら止めようか……」
「あっ♡あっ♡ダメ♡止めないで♡僕エッチだから♡慎之介君とずっとエッチしたかったから♡慎之介君の言う通り♡僕は淫乱♡だから♡♡ほらっ♡んあっ♡んああっ♡あっ♡ああああっ♡♡」
慎之介君の肩に手をついて、僕はばちゅばちゅ必死に腰を振る。せっかく慎之介君のペニスを与えられたというのにこんなすぐに手放したくはなく、喘ぎ声も気にせず僕はアナルでペニスを扱いていった。
慎之介君は僕がソファから落ちないように腰を支えてくれていて、たまに指で脇腹をいたずらに撫でられると僕はギュッ♡とアナルを絡みつかせてしまう。ドロドロ垂れ流し状態になっている僕の精液は慎之介君の体を汚してしまっていて、申し訳ないと思うも慎之介君のペニスで気持ちいいところを抉るのを止められなかった。
イキっぱなし状態である僕はそれでも腰を振り続け、力が抜けると慎之介君の首に縋り付いてへこへこ腰を震わせる。近付いた僕の顔を捕まえた慎之介君は緩んだ口から垂れていた僕の舌を掬い取り、たっぷり口の中で愛撫してくれた。
上も下も気持ちよく、潤んだ目に映るのは慎之介君の顔ばかり。今では緊張するどころか自分から率先して顔を近づけるようになりはしたが、それでも格好いいという思いは消えてはいない。
むしろ、オスみの強い色気増し増しな危ない顔を、目に焼き付けたいと霞む視界で必死に見ようとしている。前までは気後れしていたというのに、性欲とは恐ろしいものだと思ってしまう。
「はっ、はっ、っ! 聡、そろそろイキそうなんだけど、中に出しても、いい?」
「~~~~っ♡~~~~♡~~~~~♡♡♡」
対面座位からソファの上に寝転がされ、正常位で慎之介君にアナルを突かれている僕は慎之介君の言葉に首をブンブン縦に振る。あれからさらに数十分、散々イった僕はもう声も出せなくなっており、慎之介君に揺さぶられるままになっていた。
そんな僕を強く抱きしめ、慎之介君はぶるりと一つ震える。それと同時に僕の中には熱いモノが広がり、慎之介君に中出しされた嬉しさで僕もまたイく。
ぐちゅ♡ぐちゅ♡とアナルに精液を擦りこむように数度ペニスを出し入れした慎之介君が僕の中から抜くと、長時間拡げられぽっかり開いたままの僕のアナルからドロリと慎之介君の精液が溢れてしまった。
「っはぁ。すっごい気持ちよかった……聡はどうだった?」
「~~~っは♡気持ち、よかったぁ♡♡」
「ふふ、くったりしちゃって、可愛いね。こんなに乱れて、ちょっとまた恥ずかしがっちゃいそうだけど……またセックスできるの、楽しみだね♡」
僕の体を優しく撫でる慎之介君は嬉しそうで、あんな痴態を見せたというのに幻滅されていなくてよかったと僕は安心していた。途端に瞼が重くなり、うとうととし始めた僕に慎之介君は軽いキスを落としていく。
目が覚めたらまたしばらく慎之介君の顔をまともに見られなくなってしまうかもしれない。いや、かも、じゃなくて確実にそうなるだろう。
でも、きっと前よりはすぐ慎之介君に触れても逃げようとしないはずだ。それくらい、一つになれたことは嬉しかったから。
そうポツポツ考えてはいたが、次第にそれも遠ざかっていく。次はもっと慎之介君に喜んでもらえることをしたい、とうっすらそんなことを思いながらも、僕は眠気に負けて意識を落としたのだった。
「んー、聡、キスすっごい上手になったね」
「はっ♡うんっ♡僕♡キスに慣れた♡もう慣れたの♡」
「そっかそっか。ああよかった。しょうがないと思ってたけど、やっぱり拒否されるのは悲しかったからね」
「あ……ご、ごめんなさ……」
「いいんだよ。こうして、ちゅっ♡今じゃ好きなだけキスできるしね」
「ん♡はふ♡慎之介君♡僕、キス好き♡」
「ふふ、俺も好きだよ」
ぴちゃぴちゃと唇を貪り合い、いつものように僕は慎之介君の上に乗せられ揺さぶられていた。慎之介君の手はガッチリ僕の腰を掴み、ぐいぐい上下に振ってくる。
まるでセックスしているようなその動きに僕は腰をくねらせてアピールしてみるが、やっぱり慎之介君はキスしかしてくれなかった。 もう、ずっとそうなのだ。慎之介君が先に進んでくれないということは、まだ何か理由があるのだろう。
でももっと。もっとほしい。
簡単に火照るようになってしまった体はそればかり考えてしまい、ついに慎之介君の首に回していた手を片方自分のズボンへと移動させた。
半分同棲しているような形になっていたため、今の僕は薄手のスウェットを履いている。緩いゴムで止まったそれをずるんと下着ごと下ろせば、現れるのは無駄に肉付きのいい尻と勃起したペニス。
「……聡? どうしたのかな、ズボンなんか脱いで」
「しっ、慎之介君……」
「…………なぁに?」
はっ♡はっ♡と息を乱れさせ、発情しきった僕が下半身を露出させているのだ。何を求めているのか慎之介君には分かるはずなのに、それでもにっこりとほほ笑んだまま慎之介君は動かない。
ここまで来ても恥ずかしいものは恥ずかしいため僕も動きを止めてしまい、いやらしい部分を見せつけること数分。ようやく慎之介君は動き始めるが、狙ったのは僕の性器ではなくまたもや口だった。
後頭部を抱え込まれてしっかり口を塞がれたため、抗議の言葉も僕は吐けない。変わりにぐりぐりと慎之介君の膨らんだ股間を刺激してみるが、ズボンをなくして守りの無い僕の敏感な部分が強烈に擦られるだけだった。
だんだん慎之介君のズボンが濡れていっているのは、慎之介君の先走りなのか、それとも僕のはしたない汁なのか。
やっと慎之介君が頭を離してくれた時には僕はもう半べそをかいており、ぐちゅ♡ぐちゅ♡と音を立てて膨らみにアナルを擦りつけながら僕はしっかり慎之介君の目を見て口を開いた。
「慎之介、君♡僕♡もうキスはいい♡」
「へぇ? キスが好きって言ってたのに?」
「んぅ♡好き♡好きなんだけど♡僕、慎之介君にキス以外もして欲しい♡♡」
「……ふぅん。それってなんだろうね。俺、分かんないなぁ」
「っ♡いじわるっ♡わ、わかってるはずなのにぃ♡」
「俺は聡としたいことがまだあるけど、また聡に嫌がられたらと思うと……」
「~~~~~~っ! ……クス、したい」
「……うん?」
「セッ、クス♡エッチがしたいのっ♡♡慎之介君のペニス♡僕のアナルに入れて出し入れしたい♡今もヒクついてるアナル♡早く慎之介君のペニスで満たしたいっ♡♡この硬くなってるコレ♡僕のココに捻じ込んで♡たくさんずりずりしたいのぉっ♡♡」
「っはは。あんなに恥ずかしがってキスもできなかったのに、凄い熱烈なおねだりができるようになったね。泣きながらハメ請いしてくるの、凄い良い……ほら、チンコ出してあげたよ。聡はどうしたいんだっけ?」
「あっ♡嬉しっ♡あっ♡んっ♡ん~~~~~~っ♡♡♡♡」
ソファを踏みしめ両手で尻を拡げて、ぶんぶん尻を上下に振る僕。そんな僕の言葉を慎之介君はちゃんと受け取って、慎之介君も下半身を露出させてくれた。
ブルンッ♡と勢いよく飛び出したのは、僕がほしくて堪らなかった慎之介君のペニス。ぺちん♡と僕の尻に当たったそれを拡げた尻の間で挟み込むようにして尻振りを続け、入り口を刺激されるアナルは奥から汁を溢れさせながらくちゅくちゅと緩んでいった。
僕の痴態もにっこり見ていてくれる慎之介君は格好よく、ゾクゾク快感に支配されていく体は慎之介君の許しを得るとすぐさまアナルにペニスを宛がった。
ちゅぷ♡と亀頭に吸い付くアナル。少し触れただけだというのに僕はトロンと思考が蕩け、疼く奥を満たそうと僕はゆっくり腰を下ろしていった。ズブズブ僕の中に沈んでいくペニスは僕の中をちゃんと満たしてくれ、押し出されるように僕のペニスからもトプトプ先走りが溢れていく。
「随分すんなり入ってくけど、どうしてかな?」
「あっ♡僕っ♡慎之介君とセックスしたくて♡毎晩アナルほじほじしてたの♡あっ♡最初は指だったんだけど♡だんだん物足りなくなっちゃって♡ペンとか♡マーカーとか♡んっ♡慎之介君から貰った万年筆、とかぁ♡いっぱい入れてくちゅくちゅしてたの♡んあっ♡中♡膨らんでっ♡♡」
「なんだ、俺があげた万年筆、そんなエッチなことに使ってたの? いけない子だなぁ」
「あふっ♡ごめんなさい♡慎之介君♡ごめんなさい♡でも♡アレ太くて♡ぼこぼこしてて♡♡しかも慎之介君から貰ったって思ったら♡我慢できなくてぇ♡♡」
「そんなに淫乱になってたなんて、気付かなくてごめんね。実は聡はすっごくエッチがしたくてたまらなかったんだね」
「っ♡そう、じゃ♡ない♡」
「え、違うの? だったら止めようか……」
「あっ♡あっ♡ダメ♡止めないで♡僕エッチだから♡慎之介君とずっとエッチしたかったから♡慎之介君の言う通り♡僕は淫乱♡だから♡♡ほらっ♡んあっ♡んああっ♡あっ♡ああああっ♡♡」
慎之介君の肩に手をついて、僕はばちゅばちゅ必死に腰を振る。せっかく慎之介君のペニスを与えられたというのにこんなすぐに手放したくはなく、喘ぎ声も気にせず僕はアナルでペニスを扱いていった。
慎之介君は僕がソファから落ちないように腰を支えてくれていて、たまに指で脇腹をいたずらに撫でられると僕はギュッ♡とアナルを絡みつかせてしまう。ドロドロ垂れ流し状態になっている僕の精液は慎之介君の体を汚してしまっていて、申し訳ないと思うも慎之介君のペニスで気持ちいいところを抉るのを止められなかった。
イキっぱなし状態である僕はそれでも腰を振り続け、力が抜けると慎之介君の首に縋り付いてへこへこ腰を震わせる。近付いた僕の顔を捕まえた慎之介君は緩んだ口から垂れていた僕の舌を掬い取り、たっぷり口の中で愛撫してくれた。
上も下も気持ちよく、潤んだ目に映るのは慎之介君の顔ばかり。今では緊張するどころか自分から率先して顔を近づけるようになりはしたが、それでも格好いいという思いは消えてはいない。
むしろ、オスみの強い色気増し増しな危ない顔を、目に焼き付けたいと霞む視界で必死に見ようとしている。前までは気後れしていたというのに、性欲とは恐ろしいものだと思ってしまう。
「はっ、はっ、っ! 聡、そろそろイキそうなんだけど、中に出しても、いい?」
「~~~~っ♡~~~~♡~~~~~♡♡♡」
対面座位からソファの上に寝転がされ、正常位で慎之介君にアナルを突かれている僕は慎之介君の言葉に首をブンブン縦に振る。あれからさらに数十分、散々イった僕はもう声も出せなくなっており、慎之介君に揺さぶられるままになっていた。
そんな僕を強く抱きしめ、慎之介君はぶるりと一つ震える。それと同時に僕の中には熱いモノが広がり、慎之介君に中出しされた嬉しさで僕もまたイく。
ぐちゅ♡ぐちゅ♡とアナルに精液を擦りこむように数度ペニスを出し入れした慎之介君が僕の中から抜くと、長時間拡げられぽっかり開いたままの僕のアナルからドロリと慎之介君の精液が溢れてしまった。
「っはぁ。すっごい気持ちよかった……聡はどうだった?」
「~~~っは♡気持ち、よかったぁ♡♡」
「ふふ、くったりしちゃって、可愛いね。こんなに乱れて、ちょっとまた恥ずかしがっちゃいそうだけど……またセックスできるの、楽しみだね♡」
僕の体を優しく撫でる慎之介君は嬉しそうで、あんな痴態を見せたというのに幻滅されていなくてよかったと僕は安心していた。途端に瞼が重くなり、うとうととし始めた僕に慎之介君は軽いキスを落としていく。
目が覚めたらまたしばらく慎之介君の顔をまともに見られなくなってしまうかもしれない。いや、かも、じゃなくて確実にそうなるだろう。
でも、きっと前よりはすぐ慎之介君に触れても逃げようとしないはずだ。それくらい、一つになれたことは嬉しかったから。
そうポツポツ考えてはいたが、次第にそれも遠ざかっていく。次はもっと慎之介君に喜んでもらえることをしたい、とうっすらそんなことを思いながらも、僕は眠気に負けて意識を落としたのだった。
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