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第275話 4本
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【 2日目 PM 8:15 儀式の間 】
「おい、喋ってんだけど。しかも流暢な日本語じゃん。今までの奴らとは一味違うってか。」
「私的には奴が纏っている雷のエフェクトが気になります。あれはどう見たってーー」
『ーーアタシの雷よね。』
ーー楓の言葉にブルドガングが被せる。
そう、やはり目につくのはそれだ。どう見てもブルドガングの纏う雷と同じにしか見えない。ブルドガングによって倒される前には無かったモノが復活と同時に現れる。およそ考えつく答えは一つしかない。
「…吸収したんでしょうか?」
ーーそれにいち早く気づいたのは美波であった。異形の騎士の復活から現在まで観察して辿り着いた答えはそれ。何より異形の騎士の圧がブルドガングのそれと酷似しているから美波はそう思ったのだ。
「吸収…?まさか…。遠距離攻撃ならまだわかるけど近接物理攻撃で吸収は無いだろ。」
『いや、ミナミの仮説は正しいかもしれん。』
ーー慎太郎が否定しようとする美波の説をノートゥングが肯定する。
『近接物理攻撃とはいえ聖剣には雷の波動が加わっておる。今にして思えばその波動が炸裂したような形跡は無い。ただ速度を強化して斬っただけ。実際はそうでは無かったか?』
『言われて見れば確かに…ナメて戦ってたから全然気にして無かった…』
ーー当のブルドガング本人がそれを肯定し出す。ほぼ間違い無いだろう。異形の騎士はブルドガングの力を吸収した。そしてそれが慎太郎たちに対して牙を剥く事となる。
「力を吸収する能力を持ち、尚且つ不死と来るわけね。厄介極まりないわ。」
ーー楓が不快感を露わにする。
「あの野郎が他にも隠し球を持っていたらもっと厄介な事になる。一気にケリをつけよう。ノートゥングとブルドガングの2人がかりであのキモいのを奥義で薙ぎ払う。楓さんと美波は《身体能力強化》と《剣士の印》を使って能力のかさ上げをして撃ち漏らした場合の備えに回って。」
「わかりました。」
「はいっ!」
『妾に命令するな。』
一人反抗的な言葉が聞こえたが気にしないようにしよう。ノートゥングは素直じゃないだけなんだし。有能な俺はノートゥングの心の内を読み取る事ができるんだ。
ーーだが慎太郎の策に対して異議を唱える者が現れる。
『シンタロウ、悪いけど却下よそれ。』
「え?なんで?」
『アタシが一人でやるわ。あの程度の奴に全員でかかるなんて剣帝の名折れだわ。』
「それはそうだけどタイマンバトルをやるわけじゃないんだぜ?まだこの後にどんな連中と戦うかわかんないんだ。こんな得体の知れない奴は複数人でかかるべきだろ。」
『シンタロウの言う通りだ。今はつまらんプライドに拘っている場合では無い。とっとと終わらせるぞ。』
ーーノートゥングが慎太郎の援護へと回る。それを見て楓と美波は違和感を覚える。だが今はそういう状況では無いからとりあえずスルーした。
『イヤ。アタシがやる。』
「ダメよ。タロウさんの案に従いなさい。」
ーー楓もブルドガングを窘めようと説得に乗り出す。
『悪いけどムリ。』
「子供みたいな事を言うのはやめなさい。」
ーーブルドガングは楓の言葉に耳を貸そうとしない。この局面でブルドガングの子供っぽさが出たのは非常に厄介である。再度ノートゥングが説得をしようとした時であった。
『ククク、全員でかかって来る事をお勧めしよう。所詮は貴様ら程度の実力ではこの俺を倒す事は出来ん。』
ーー異形の騎士が口を開く。
4つの視線をギョロつかせながらニヤけた顔で慎太郎たちを見ている。多対一の状況であっても不利とは思っていないのであろう。相当な余裕が異形の騎士からは感じられる。
だが、その態度がより一層ブルドガングを苛立たせた。
「フン、何言ってんの。アタシがやってやるわ。光栄に思いなさい。さぁ、行くわよ!!」
ーーブルドガングがそう宣言し、地を駆ける。
「待ちなさいブルドガング!!」
『チッ、あの阿呆が。』
「ど、どうしますかっ!?」
「3人も後を追って!!ノートゥングはブルドガングのサポートを!!楓さんと美波は中距離でのサポートで!!」
「「了解!!」」
『命令するな。』
ーーノートゥングたちとの距離が空くのはほんの僅かだが、高速で動くブルドガングにとってはかなりの時間が空く事となる。
瞬く間に異形の騎士との間合いを詰めたブルドガングが、握り締めた聖剣を異形の騎士へと振り下ろす。
だが異形の騎士は黒剣を持ってして簡単にそれを受ける。言葉で言うのは簡単だが実際は相当難しい。先にも言ったがブルドガングの速度は現段階の俺'sヒストリー参加者の中で最速。ただの斬撃を受けるだけでも常人では至難の技だ。いや、常人では不可能である。それだけの速度を持つ剣をいとも簡単に受けた異形の騎士は強者に他ならない。
『へぇ…少しはやるじゃない。』
『随分と軽い剣だな剣帝よ。力の程は”半分”と言った所か。剣王に至っても”半分”。その程度では俺には絶対に勝てんぞ。』
『ハァ?誰が誰に勝てないって?』
『そしてその幼さ。まだまだ鍛錬が足らぬ。』
ーー異形の騎士の物言いにブルドガングは眉をひそめ不快感丸出しの苛立った表情を見せる。
『アタシと対等な口を利いてんじゃないわよ!!』
ーーブルドガングを包む金色のオーラが輝きを増し、異形の騎士へと攻撃を仕掛ける。
剣の連続攻撃の手を緩める事は無いがその剣は異形の騎士へと届かない。全て黒剣により華麗に捌かれる。
『対等では無い。俺が上だ。』
『防戦一方のくせによく言うわ!!』
『防戦一方では無い事を見せてやろう。』
ーー異形の騎士がブルドガングの攻撃を捌きながら反撃へと出る。速さと重さを兼ね備えた斬撃は先程までの異形の騎士とは明らかに違う。その剣に僅かだがブルドガングが遅れを取り始めていた。
『グッ…!!』
『自分の剣にやられる気分はどうだ剣帝よ?この速度は素晴らしいものだな。』
『アンタ…!!やっぱり…!!』
『ククク、貴様の力を有するこの俺が貴様に負けるはずが無い。』
『アタシの力をパクっただけの能無しにオリジナルが負けるわけないでしょ!!』
『ククク、貴様は失念しているのだよ剣帝。』
『は?』
『何の為に手が4本あるのかな?』
ーー異形の騎士が攻撃の手を強める。ブルドガングはそれを受けると空いている3本の手から黒剣が現れている事に気付く。
『しまっーー』
『ーーさらばだ剣帝よ。』
ーー3本の黒剣がブルドガングへと降りかかる。ブルドガングは両手で1本の黒剣を受けている為に対処出来ない。
ブルドガングが諦めかけたその時。
ーーガキィン
ーーノートゥング、楓、美波の3人が3本の黒剣を受け、ブルドガングの窮地を救う。
『あ、アンタたち…』
「1人で先走って何をしてるのよ。あとでお説教だからね。」
『馬鹿タレが。』
「ブルドガング大丈夫!?」
ーー三者三様の言葉ではあるがブルドガングの身を案じて来たと言う点は皆同じ。仲間を助ける為に彼女たちはやって来たのだ。
『ほう。これは意外だ。その雌どもは剣帝を助けに来るとは思っていたがまさか剣王が来るとはな。随分と丸くなったものだ。』
ーーノートゥングを知っているかのような口振りに皆が驚く。
『妾を知っておるのか?』
『当然であろう。何せ貴様は…貴様らは”剣”なのだから。』
『言っている意味がわからんな。』
『理解はしなくても大丈夫だ。何れ理解する。いや、思い出すと言えばいいか。』
『フン、妾は意味のわからん奴は嫌いでな。貴様は苛つく。殺させてもらうぞ。』
『それは無理だ剣王よ。今の貴様では俺は殺せん。ククク、だが逃しはせんぞ。貴様の力も頂くとしよう。』
『ククク、妾をこんな阿呆と一緒にするでない。力など一欠片も貴様如きにやるものか。』
『…ちょっと。アホって誰の事よ。』
『かかって来るが良い。レディーファーストだ。』
『そうさせてもらおう。』
『シカトすんのやめてくれない!?この前からアタシに良いとこないんだから泣くわよ!?』
ーー異形の騎士との第3ラウンドが幕を開ける。
「おい、喋ってんだけど。しかも流暢な日本語じゃん。今までの奴らとは一味違うってか。」
「私的には奴が纏っている雷のエフェクトが気になります。あれはどう見たってーー」
『ーーアタシの雷よね。』
ーー楓の言葉にブルドガングが被せる。
そう、やはり目につくのはそれだ。どう見てもブルドガングの纏う雷と同じにしか見えない。ブルドガングによって倒される前には無かったモノが復活と同時に現れる。およそ考えつく答えは一つしかない。
「…吸収したんでしょうか?」
ーーそれにいち早く気づいたのは美波であった。異形の騎士の復活から現在まで観察して辿り着いた答えはそれ。何より異形の騎士の圧がブルドガングのそれと酷似しているから美波はそう思ったのだ。
「吸収…?まさか…。遠距離攻撃ならまだわかるけど近接物理攻撃で吸収は無いだろ。」
『いや、ミナミの仮説は正しいかもしれん。』
ーー慎太郎が否定しようとする美波の説をノートゥングが肯定する。
『近接物理攻撃とはいえ聖剣には雷の波動が加わっておる。今にして思えばその波動が炸裂したような形跡は無い。ただ速度を強化して斬っただけ。実際はそうでは無かったか?』
『言われて見れば確かに…ナメて戦ってたから全然気にして無かった…』
ーー当のブルドガング本人がそれを肯定し出す。ほぼ間違い無いだろう。異形の騎士はブルドガングの力を吸収した。そしてそれが慎太郎たちに対して牙を剥く事となる。
「力を吸収する能力を持ち、尚且つ不死と来るわけね。厄介極まりないわ。」
ーー楓が不快感を露わにする。
「あの野郎が他にも隠し球を持っていたらもっと厄介な事になる。一気にケリをつけよう。ノートゥングとブルドガングの2人がかりであのキモいのを奥義で薙ぎ払う。楓さんと美波は《身体能力強化》と《剣士の印》を使って能力のかさ上げをして撃ち漏らした場合の備えに回って。」
「わかりました。」
「はいっ!」
『妾に命令するな。』
一人反抗的な言葉が聞こえたが気にしないようにしよう。ノートゥングは素直じゃないだけなんだし。有能な俺はノートゥングの心の内を読み取る事ができるんだ。
ーーだが慎太郎の策に対して異議を唱える者が現れる。
『シンタロウ、悪いけど却下よそれ。』
「え?なんで?」
『アタシが一人でやるわ。あの程度の奴に全員でかかるなんて剣帝の名折れだわ。』
「それはそうだけどタイマンバトルをやるわけじゃないんだぜ?まだこの後にどんな連中と戦うかわかんないんだ。こんな得体の知れない奴は複数人でかかるべきだろ。」
『シンタロウの言う通りだ。今はつまらんプライドに拘っている場合では無い。とっとと終わらせるぞ。』
ーーノートゥングが慎太郎の援護へと回る。それを見て楓と美波は違和感を覚える。だが今はそういう状況では無いからとりあえずスルーした。
『イヤ。アタシがやる。』
「ダメよ。タロウさんの案に従いなさい。」
ーー楓もブルドガングを窘めようと説得に乗り出す。
『悪いけどムリ。』
「子供みたいな事を言うのはやめなさい。」
ーーブルドガングは楓の言葉に耳を貸そうとしない。この局面でブルドガングの子供っぽさが出たのは非常に厄介である。再度ノートゥングが説得をしようとした時であった。
『ククク、全員でかかって来る事をお勧めしよう。所詮は貴様ら程度の実力ではこの俺を倒す事は出来ん。』
ーー異形の騎士が口を開く。
4つの視線をギョロつかせながらニヤけた顔で慎太郎たちを見ている。多対一の状況であっても不利とは思っていないのであろう。相当な余裕が異形の騎士からは感じられる。
だが、その態度がより一層ブルドガングを苛立たせた。
「フン、何言ってんの。アタシがやってやるわ。光栄に思いなさい。さぁ、行くわよ!!」
ーーブルドガングがそう宣言し、地を駆ける。
「待ちなさいブルドガング!!」
『チッ、あの阿呆が。』
「ど、どうしますかっ!?」
「3人も後を追って!!ノートゥングはブルドガングのサポートを!!楓さんと美波は中距離でのサポートで!!」
「「了解!!」」
『命令するな。』
ーーノートゥングたちとの距離が空くのはほんの僅かだが、高速で動くブルドガングにとってはかなりの時間が空く事となる。
瞬く間に異形の騎士との間合いを詰めたブルドガングが、握り締めた聖剣を異形の騎士へと振り下ろす。
だが異形の騎士は黒剣を持ってして簡単にそれを受ける。言葉で言うのは簡単だが実際は相当難しい。先にも言ったがブルドガングの速度は現段階の俺'sヒストリー参加者の中で最速。ただの斬撃を受けるだけでも常人では至難の技だ。いや、常人では不可能である。それだけの速度を持つ剣をいとも簡単に受けた異形の騎士は強者に他ならない。
『へぇ…少しはやるじゃない。』
『随分と軽い剣だな剣帝よ。力の程は”半分”と言った所か。剣王に至っても”半分”。その程度では俺には絶対に勝てんぞ。』
『ハァ?誰が誰に勝てないって?』
『そしてその幼さ。まだまだ鍛錬が足らぬ。』
ーー異形の騎士の物言いにブルドガングは眉をひそめ不快感丸出しの苛立った表情を見せる。
『アタシと対等な口を利いてんじゃないわよ!!』
ーーブルドガングを包む金色のオーラが輝きを増し、異形の騎士へと攻撃を仕掛ける。
剣の連続攻撃の手を緩める事は無いがその剣は異形の騎士へと届かない。全て黒剣により華麗に捌かれる。
『対等では無い。俺が上だ。』
『防戦一方のくせによく言うわ!!』
『防戦一方では無い事を見せてやろう。』
ーー異形の騎士がブルドガングの攻撃を捌きながら反撃へと出る。速さと重さを兼ね備えた斬撃は先程までの異形の騎士とは明らかに違う。その剣に僅かだがブルドガングが遅れを取り始めていた。
『グッ…!!』
『自分の剣にやられる気分はどうだ剣帝よ?この速度は素晴らしいものだな。』
『アンタ…!!やっぱり…!!』
『ククク、貴様の力を有するこの俺が貴様に負けるはずが無い。』
『アタシの力をパクっただけの能無しにオリジナルが負けるわけないでしょ!!』
『ククク、貴様は失念しているのだよ剣帝。』
『は?』
『何の為に手が4本あるのかな?』
ーー異形の騎士が攻撃の手を強める。ブルドガングはそれを受けると空いている3本の手から黒剣が現れている事に気付く。
『しまっーー』
『ーーさらばだ剣帝よ。』
ーー3本の黒剣がブルドガングへと降りかかる。ブルドガングは両手で1本の黒剣を受けている為に対処出来ない。
ブルドガングが諦めかけたその時。
ーーガキィン
ーーノートゥング、楓、美波の3人が3本の黒剣を受け、ブルドガングの窮地を救う。
『あ、アンタたち…』
「1人で先走って何をしてるのよ。あとでお説教だからね。」
『馬鹿タレが。』
「ブルドガング大丈夫!?」
ーー三者三様の言葉ではあるがブルドガングの身を案じて来たと言う点は皆同じ。仲間を助ける為に彼女たちはやって来たのだ。
『ほう。これは意外だ。その雌どもは剣帝を助けに来るとは思っていたがまさか剣王が来るとはな。随分と丸くなったものだ。』
ーーノートゥングを知っているかのような口振りに皆が驚く。
『妾を知っておるのか?』
『当然であろう。何せ貴様は…貴様らは”剣”なのだから。』
『言っている意味がわからんな。』
『理解はしなくても大丈夫だ。何れ理解する。いや、思い出すと言えばいいか。』
『フン、妾は意味のわからん奴は嫌いでな。貴様は苛つく。殺させてもらうぞ。』
『それは無理だ剣王よ。今の貴様では俺は殺せん。ククク、だが逃しはせんぞ。貴様の力も頂くとしよう。』
『ククク、妾をこんな阿呆と一緒にするでない。力など一欠片も貴様如きにやるものか。』
『…ちょっと。アホって誰の事よ。』
『かかって来るが良い。レディーファーストだ。』
『そうさせてもらおう。』
『シカトすんのやめてくれない!?この前からアタシに良いとこないんだから泣くわよ!?』
ーー異形の騎士との第3ラウンドが幕を開ける。
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