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入り口
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昨日と変わらない夜の街を疾走する。
1つ変わったことといえば俺が建物から建物へと飛び移り車と変わらない速度で移動していることぐらいだろう。
『うひょひょひょい!! これはおもろいのう!! オヌシこれだけで商売できるんじゃないのか!!?』
スチールアイの奥でハカセが叫ぶ。もはやアトラクション感覚なんだろう。
「そんなこと言ってると……ほら、着いたぞ東京本部だ」
時間にして5分ほど、あっという間に本部に到着した。
前は30分程度かかっていたのに、強さとは偉大だなと再確認する。
『なんじゃい、もう終わりかい。んじゃちょっと仕掛けてくるからそこから動くんじゃないぞ?』
そう言うとハカセの声が聞こえなくなった。
おそらくスチールアイをどこかに飛ばしたんだろう。
……そこからおよそ10分がたった。
「……まだかよ」
そうやってそわそわしていると1人の職員が本部から出てくる。
まだやってたのか、本部はやっぱりブラックだなと思っていると……
『よし! あやつを追うんじゃ!』
いきなりのハカセの発言で頭が追いつかないが、体は勝手に職員を追いかけていた。
『誰1人としていない場所で気絶させるんじゃ……そうしてあやつのバックから認証カードを奪い取れ!』
なるほど、そういうことか。
そう思っていると職員は路地裏に入っていく。
近道なのだろうか? まぁそんなことどうでもいいが。
何かと路地裏に縁があると思いながら、地面を反射して高速で近づく。
「ん? なに……」
気配を感じとったのか、こちらを振り向こうするが、時既に遅しである。
ストンと首もとに手刀を落とすと職員はあっけなく意識を落とした。
そうすると、俺はバックに目線を向け中身を漁っていく。
携帯、財布、ばれたら怒られそうなメッセージカードなどがあったが今はそんなものにかまっている余裕は無い。
「……あった」
バックの中から認証カードを発見する。
認証カードには職員の顔写真と生年月日などの個人情報が恥ずかしげもなく記載されていた。
「見つけたぞハカセ、認証カードだ」
『……よし、そのまま本部の入り口まで向かうんじゃ!』
「……? なぜだ? 顔認証で絶対にばれてしまうぞ?」
本部には認証カードの他にも顔認証によってチェックが入る仕組みになっている。
それもスキルによる付与により、絶対に破れないと言われているほどだ。
『クククッ、そこのところはワシに任せておけ、オヌシはワシに従ってそのまま本部の入り口で認証チェックを受けて来い』
少し不審に思いながらもハカセの言う通り本部の入り口に立つ。
(とゆうか、これでチェックに引っかかったらどうしてくれるんだ?あんのペストマスクハカセは……)
恐る恐るといった感じで認証カードを差し込んでいく。
そのままカードの姿が見えなくなると、ピピッという音とともに顔認証が始まる。カメラから発せられる赤い光で顔を照らされ始めたその時。
(……へ?)
ピュウウンとと言う音とともに赤い光を消すカメラ。
それと同時に自動ドアの入り口が開く。
『おい! 伸太!』
ハカセの声が聞こえる。
「これは……ハカセがしたのか?」
『もちろんじゃ! このシステムは確かに絶対的な正確性を誇るが、それはシステムが正常に動いていたらの話じゃ、本部の奴ら付与があるからって元になったカメラは安物を使いおって……じゃからあの時……』
「あの時?」
『あ……いや……ちょっと本部にお邪魔した時があっての……まぁその時にちょっとな……』
……本部に入ったことがあるんだったらレベルダウンに監視用のスチールアイをわざわざつける必要がなくないか?
俺が疑問に思った顔をしているとそれに気づいたのかハカセが発言する。
『ま、まぁワシにもいろいろあると言うことじゃ! ほら、ゆくぞ!』
……まぁいいか、俺の復讐はすぐそこなのだから
1つ変わったことといえば俺が建物から建物へと飛び移り車と変わらない速度で移動していることぐらいだろう。
『うひょひょひょい!! これはおもろいのう!! オヌシこれだけで商売できるんじゃないのか!!?』
スチールアイの奥でハカセが叫ぶ。もはやアトラクション感覚なんだろう。
「そんなこと言ってると……ほら、着いたぞ東京本部だ」
時間にして5分ほど、あっという間に本部に到着した。
前は30分程度かかっていたのに、強さとは偉大だなと再確認する。
『なんじゃい、もう終わりかい。んじゃちょっと仕掛けてくるからそこから動くんじゃないぞ?』
そう言うとハカセの声が聞こえなくなった。
おそらくスチールアイをどこかに飛ばしたんだろう。
……そこからおよそ10分がたった。
「……まだかよ」
そうやってそわそわしていると1人の職員が本部から出てくる。
まだやってたのか、本部はやっぱりブラックだなと思っていると……
『よし! あやつを追うんじゃ!』
いきなりのハカセの発言で頭が追いつかないが、体は勝手に職員を追いかけていた。
『誰1人としていない場所で気絶させるんじゃ……そうしてあやつのバックから認証カードを奪い取れ!』
なるほど、そういうことか。
そう思っていると職員は路地裏に入っていく。
近道なのだろうか? まぁそんなことどうでもいいが。
何かと路地裏に縁があると思いながら、地面を反射して高速で近づく。
「ん? なに……」
気配を感じとったのか、こちらを振り向こうするが、時既に遅しである。
ストンと首もとに手刀を落とすと職員はあっけなく意識を落とした。
そうすると、俺はバックに目線を向け中身を漁っていく。
携帯、財布、ばれたら怒られそうなメッセージカードなどがあったが今はそんなものにかまっている余裕は無い。
「……あった」
バックの中から認証カードを発見する。
認証カードには職員の顔写真と生年月日などの個人情報が恥ずかしげもなく記載されていた。
「見つけたぞハカセ、認証カードだ」
『……よし、そのまま本部の入り口まで向かうんじゃ!』
「……? なぜだ? 顔認証で絶対にばれてしまうぞ?」
本部には認証カードの他にも顔認証によってチェックが入る仕組みになっている。
それもスキルによる付与により、絶対に破れないと言われているほどだ。
『クククッ、そこのところはワシに任せておけ、オヌシはワシに従ってそのまま本部の入り口で認証チェックを受けて来い』
少し不審に思いながらもハカセの言う通り本部の入り口に立つ。
(とゆうか、これでチェックに引っかかったらどうしてくれるんだ?あんのペストマスクハカセは……)
恐る恐るといった感じで認証カードを差し込んでいく。
そのままカードの姿が見えなくなると、ピピッという音とともに顔認証が始まる。カメラから発せられる赤い光で顔を照らされ始めたその時。
(……へ?)
ピュウウンとと言う音とともに赤い光を消すカメラ。
それと同時に自動ドアの入り口が開く。
『おい! 伸太!』
ハカセの声が聞こえる。
「これは……ハカセがしたのか?」
『もちろんじゃ! このシステムは確かに絶対的な正確性を誇るが、それはシステムが正常に動いていたらの話じゃ、本部の奴ら付与があるからって元になったカメラは安物を使いおって……じゃからあの時……』
「あの時?」
『あ……いや……ちょっと本部にお邪魔した時があっての……まぁその時にちょっとな……』
……本部に入ったことがあるんだったらレベルダウンに監視用のスチールアイをわざわざつける必要がなくないか?
俺が疑問に思った顔をしているとそれに気づいたのかハカセが発言する。
『ま、まぁワシにもいろいろあると言うことじゃ! ほら、ゆくぞ!』
……まぁいいか、俺の復讐はすぐそこなのだから
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