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人物紹介

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人物紹介

【人物紹介】

伊達藤次郎政宗
本作品の主人公であり、言わずと知れた独眼竜
奥州探題・伊達氏の17代目当主にして初代仙台藩藩主
幼い頃に天然痘を患い右目を失明
そのことがコンプレックスでめごに素直になれずにいたことがある
だが、妻の覚悟を知りなんとしてでも守り抜くことを誓う

めご
政宗の正室で通称は田村御前
坂上田村麻呂の子孫を称する田村清顕の一人娘。
12歳で輿入れするもなかなか子に恵まれなかった。
15年目にしてようやく授かったのが五郎八いろは姫である
最終的には4人の子に恵まれ天寿を全うする
とても聡明な女性で先見の明があり、上洛後は外交官的な役割も担っていたという

片倉小十郎
政宗の傅役・片倉景綱
伊達の鬼とも独眼竜の右目とも恐れられた当代きっての名軍師
最後まで政宗の天下への野望を支え続けた重臣

片倉喜多
小十郎の異父姉
元は輝宗の侍女、後に政宗の乳母に抜擢された才女
父は鬼庭左月斎で左月斎の嫡男・綱元は異母弟

鬼庭綱元
鬼庭左月斎の嫡男で片倉喜多の異母弟
行政手腕に優れ、伊達家の信頼は厚い
正直者のではあるが、後にそのことで政宗の不信を買うことに…。

原田左馬之助宗時
伊達の宿老・原田家の嫡男
幼い頃より政宗とともに行動する勇猛果敢な猛将

伊達藤五郎成実
政宗の一つ下の従弟
幼少のころより政宗と文武を学ぶ
後に『武の成実』と称され、数々の武功を上げる


石田治部少輔
秀吉子飼の将の一人で五奉行筆頭となった・石田三成
治部少輔は官職である
徳川家康を警戒しているため、それに近しい政宗のことも信用していない
その実は義に厚く、融通の利かない石頭

大谷刑部少輔
三成の無二の友である大谷吉継
刑部少輔も官職である
最後まで三成に味方し、病を押して関が原に参戦し散っていった

直江山城守
三成の友であり、越後上杉家の家老の直江兼続
兼続は関が原には直接参戦していないが、奥州で伊達と激闘を演じることになる
謙信公より続く義を重んじる家風に従う

羽柴秀吉
言わずと知れた天下人・豊臣秀吉
農民出身であったため征夷大将軍にはなれなかった
そのため、公家の頂点である『関白』になることで天下人であることを知らしめることを思いつく
信長と親交があった先の関白・近衛前久と養子縁組してその地位を得る
その後、甥の秀次にその地位を譲り自らは太閤と名乗る
『太閤』とは関白を辞したものの尊称である 

真田信繁
信州上田の豪族で武田の旧臣であった真田昌幸の次男
『幸村』の名で知られるが、これは後世の創作の影響である
秀吉の馬廻衆で官職は『左衛門佐』
源次郎は仮名けみょうである

前田利益
五大老の一人にして秀吉の友・前田利家の義理の甥
通称は前田慶次
秀吉から『傾奇御免状』を賜った天下御免の傾奇者
甲賀の流れを汲む滝川益氏の実子である
益氏の側室を利家の兄・利久が見初め、お腹に益氏の子があると知りながら迎えられた
利久は慶次に前田家を継がせるつもりであったという
それを信長の命で利家が継ぐことになった
その後、前田家を出奔し、上杉に仕官してその生涯を終えたという
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