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『昨日の報告を先生の膝枕で』
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『昨日の報告を先生の膝枕で』
翌日の昼休み。
オレは相も変わらず先生に手ずから弁当を食べさせられ、今は膝枕をされて上から見下ろされている状態だ。
決して食後のおだやかでラブラブなシチュエーションではない。
そう、今のオレは虜囚の身であり――。
「さあ、この。キリキリ吐け。昨日は氷雨先輩にお持ち帰りされたのか? このエロガキめ。こうしてくれる、こうしてくれる」
尋問中の身だ。
ほっぺをつねられ、耳たぶをひっぱられ、髪を梳かされ、絶え間ない責め苦を味わっている。
ちなみに本人が氷雨社長を紹介したものの、やっぱりジェラシーは隠せないようで、時折、頬に爪が食い込んだりする。
「いえ。先生がいなくなった後、すぐに車で学園まで送っていただいて解散しました」
「そうなのか? 家まで送ってもらわなかったのか? てっきりお前の事だから先輩に送り狼をさせるかと思ったぞ」
オレに対しての理解が深い。それはともかく、オレは先生にまず確認をする。
「先生」
「ん?」
「そもそも、先生とオレと関係を氷雨社長はどこまで知っているのですか? それがわからないとオレもどう対応していいのか」
「……あー」
ポリポリと自分のほほをかく先生。
「多分、先生の事なので、ボクと色々良い関係というぐらいは言っているでしょう?」
「まぁ、それは、そう、だな?」
「別にそれは構いませんよ。ボクとしても話が早いですし、昨日の氷雨社長の態度からもなんとなく察せられましたし」
「あいかわらず女心に鋭いやつだ」
「問題はボクとの関係性をどう説明しているかです。ぶっちゃけ……セフレって言いました?」
そう聞くと先生は慌てて手を横に振る。
「さすがにそこまであけすけには言っていないぞ。禁断の関係とは言ったが」
「それだけですか?」
「ええと他には……お前の事を」
「ボクの事を?」
「あっ」
見下ろしていた視線をそむけたので、オレは下から先生のほほを包むように触れ、こちらへ向けた。
「んん……」
お顔が敏感な方なので、羽根が触れるような繊細なタッチを心掛ける。
「んっ、くそ、相変わらず顔がいいな。くやしい。目がそらせない」
「はいはい。それでボクの事を? なんと説明したのですか?」
「……怒らないか?」
「場合によっては怒りますけど、怒られるような説明をしたんですか?」
「少なくともウソはついていない」
また顔をそむけようとしたので、責めるように優しく頬をさすってみる。
「んっ!」
それだけでちょっと感じてしまうらしい。
「それで? 結局、どんなを説明したんですか?」
「……サドっ気のあるエロガキ、と説明した。う、ウソは言っていないぞ!」
「うわ、最悪」
セフレよりひどい説明にオレは言葉を失った。
昨日あれだけいい子を演じていたオレが道化のようだ。
しかし氷雨社長から受けた対応は、とても誠実なものだった。少なくとも盛ったサドのエロカギ相手にとるようなものではない。
と、なると?
「とは言え、昨日の先輩の調子から話半分と思っているだろうな」
「そうですね」
「もしくはナマの男子高生を前にして緊張して、それどころではなかったかもしれん。落ち着いているように見えたが、昨日の先輩は相当テンパっていたぞ」
「そうでしたか?」
「お前も細かいところであざとい事をしていただろう? 私や先輩のような男に縁のなかった女に効果はてきめんだぞ? もっと自分の顔の良さを自覚しろ、このエロガキめ」
先生はそういいながらオレの手の上に自分の手を重ねる。
「お前が先輩とどういう付き合い方をするのか。そこに私は干渉しないが、アルバイトとはいえ請けた仕事は果たせよ? 私もお前を紹介した責任がある」
「はい。そこはキッチリ線引きします。教師と生徒の線引き程度には」
「そう言われるとぐうの音も出ない。意地悪な奴め」
先生は苦笑した後、オレの手に頬ずりをしながら、目を閉じてこう呟いた。
「私にとってお前は恩人だ。願わくば、先輩にも幸せというものを知って欲しい」
「……」
不意にしんみりした雰囲気になってしまうのは、この世界の男女比から来るゆがみからだろう。
何度も言うが、オレは暗い話はお断りだ。
オレはオレが気持ちよくなれる生活のため、自分ファーストで行動するだけだ。
「ベッドの上の幸せなら任せてください。なんせエロガキなので」
「……宮城。約束を忘れるなよ? その、お前は私と……」
「子作りセックスなら、まだ先の話ですよ?」
「……こっ、ごづっ!?」
エロマンガやエロ小説では乱発される言葉だが、実際に口にしてみるととんでもない破壊力だ。自分でも目の前の先生を過剰に意識してしまう。
ああ、来年にはこの人を孕ませるのだ、と。
オレは膝枕から起き上がり、あわあわしている先生を見つめる。
「他にもっと大事な約束がありましたか?」
「い、いや。その件で間違いない。間違いないがな? やはりそういう事は、軽々に口にするのは憚れるというか。そして、ついお前に確認してしまう自分が情けないというか」
照れたり、凹んだり、急に挙動不安になる先生。
セックスで満たす性欲と、妊娠に関する約束は別と考えているようだ。
「けれどセックスの結果にできるのが子供でしょう?」
「それはそうだが……それは危険な考え方でもある。そういう結果思考の女が、男性を無理やり襲って、妊娠してしまえばこちらのものと犯罪に走る。男性がレイプ被害にあった上での妊娠であろうと、法的にも倫理的にも問題があろうと、彼女たちは絶対に堕胎しない。性交による妊娠は男児の出生率が高いというのもあるが、精子バンクからの提供ではない子を望む女たちの身勝手さゆえにな」
極端な話でもないのだろう。きっと実際にあった犯罪の話として先生は語っている。
「自然妊娠とは男性との同意があって初めて祝福されるものだ。生まれる子が生まれる前から不幸であっていいはずがない」
先生の口調はおだやかだが、強い言葉だった。
本当に申し訳なく思う。
オレはただ避妊せず遠慮なしでできるセックスを楽しみにしているだけなのに、この世界はどこまでもオレに良心の呵責を押し付けてくる。
けれどオレも前世の男。
責任を取る、という意味ぐらいは知っている。
「そうですね。ボクは年下で頼りないかもしれませんが、先生との間に出来た子の父親として出来る限り頑張ります」
真摯な気持ちでそう答える。
結婚せず同居すらしない男の責任は、この世界においてとても軽い。
だが、軽いながらも果たすべき責任があるのなら、オレは全力で応えたい。
とはいえ、山崎先生からもらった冊子には、年に数回顔を出す程度の責任しか記されていないのだが、そのあたりは後々学んでいこうと思う。
「私は本当に幸せだ。お前の優しい言葉を聞くたびにそれを自覚させられる。えい、この。憎たらしいエロガキめ、イケメンめっ」
見つめあっていた先生の顔が近づき、軽いキスを交わす。
その時、ちょうど昼休みが終わる五分前の予鈴が鳴った。
「もうこんな時間か。氷雨先輩から仕事の連絡があったら私にも報告するように。私には監督責任があるし、何かあってから知りませんでしたではマズい」
「わかりました」
「先に行け。私はいつものように施錠してから戻る。他の者に見られるなよ?」
「はい」
オレは先生を残し、屋上から校舎へ戻る。
最初は学園内で逢引きなんてとんでもないと言っていた先生だが、今やこれが日常だ。
慣れというのは恐ろしい。せいぜい気を付けよう。
翌日の昼休み。
オレは相も変わらず先生に手ずから弁当を食べさせられ、今は膝枕をされて上から見下ろされている状態だ。
決して食後のおだやかでラブラブなシチュエーションではない。
そう、今のオレは虜囚の身であり――。
「さあ、この。キリキリ吐け。昨日は氷雨先輩にお持ち帰りされたのか? このエロガキめ。こうしてくれる、こうしてくれる」
尋問中の身だ。
ほっぺをつねられ、耳たぶをひっぱられ、髪を梳かされ、絶え間ない責め苦を味わっている。
ちなみに本人が氷雨社長を紹介したものの、やっぱりジェラシーは隠せないようで、時折、頬に爪が食い込んだりする。
「いえ。先生がいなくなった後、すぐに車で学園まで送っていただいて解散しました」
「そうなのか? 家まで送ってもらわなかったのか? てっきりお前の事だから先輩に送り狼をさせるかと思ったぞ」
オレに対しての理解が深い。それはともかく、オレは先生にまず確認をする。
「先生」
「ん?」
「そもそも、先生とオレと関係を氷雨社長はどこまで知っているのですか? それがわからないとオレもどう対応していいのか」
「……あー」
ポリポリと自分のほほをかく先生。
「多分、先生の事なので、ボクと色々良い関係というぐらいは言っているでしょう?」
「まぁ、それは、そう、だな?」
「別にそれは構いませんよ。ボクとしても話が早いですし、昨日の氷雨社長の態度からもなんとなく察せられましたし」
「あいかわらず女心に鋭いやつだ」
「問題はボクとの関係性をどう説明しているかです。ぶっちゃけ……セフレって言いました?」
そう聞くと先生は慌てて手を横に振る。
「さすがにそこまであけすけには言っていないぞ。禁断の関係とは言ったが」
「それだけですか?」
「ええと他には……お前の事を」
「ボクの事を?」
「あっ」
見下ろしていた視線をそむけたので、オレは下から先生のほほを包むように触れ、こちらへ向けた。
「んん……」
お顔が敏感な方なので、羽根が触れるような繊細なタッチを心掛ける。
「んっ、くそ、相変わらず顔がいいな。くやしい。目がそらせない」
「はいはい。それでボクの事を? なんと説明したのですか?」
「……怒らないか?」
「場合によっては怒りますけど、怒られるような説明をしたんですか?」
「少なくともウソはついていない」
また顔をそむけようとしたので、責めるように優しく頬をさすってみる。
「んっ!」
それだけでちょっと感じてしまうらしい。
「それで? 結局、どんなを説明したんですか?」
「……サドっ気のあるエロガキ、と説明した。う、ウソは言っていないぞ!」
「うわ、最悪」
セフレよりひどい説明にオレは言葉を失った。
昨日あれだけいい子を演じていたオレが道化のようだ。
しかし氷雨社長から受けた対応は、とても誠実なものだった。少なくとも盛ったサドのエロカギ相手にとるようなものではない。
と、なると?
「とは言え、昨日の先輩の調子から話半分と思っているだろうな」
「そうですね」
「もしくはナマの男子高生を前にして緊張して、それどころではなかったかもしれん。落ち着いているように見えたが、昨日の先輩は相当テンパっていたぞ」
「そうでしたか?」
「お前も細かいところであざとい事をしていただろう? 私や先輩のような男に縁のなかった女に効果はてきめんだぞ? もっと自分の顔の良さを自覚しろ、このエロガキめ」
先生はそういいながらオレの手の上に自分の手を重ねる。
「お前が先輩とどういう付き合い方をするのか。そこに私は干渉しないが、アルバイトとはいえ請けた仕事は果たせよ? 私もお前を紹介した責任がある」
「はい。そこはキッチリ線引きします。教師と生徒の線引き程度には」
「そう言われるとぐうの音も出ない。意地悪な奴め」
先生は苦笑した後、オレの手に頬ずりをしながら、目を閉じてこう呟いた。
「私にとってお前は恩人だ。願わくば、先輩にも幸せというものを知って欲しい」
「……」
不意にしんみりした雰囲気になってしまうのは、この世界の男女比から来るゆがみからだろう。
何度も言うが、オレは暗い話はお断りだ。
オレはオレが気持ちよくなれる生活のため、自分ファーストで行動するだけだ。
「ベッドの上の幸せなら任せてください。なんせエロガキなので」
「……宮城。約束を忘れるなよ? その、お前は私と……」
「子作りセックスなら、まだ先の話ですよ?」
「……こっ、ごづっ!?」
エロマンガやエロ小説では乱発される言葉だが、実際に口にしてみるととんでもない破壊力だ。自分でも目の前の先生を過剰に意識してしまう。
ああ、来年にはこの人を孕ませるのだ、と。
オレは膝枕から起き上がり、あわあわしている先生を見つめる。
「他にもっと大事な約束がありましたか?」
「い、いや。その件で間違いない。間違いないがな? やはりそういう事は、軽々に口にするのは憚れるというか。そして、ついお前に確認してしまう自分が情けないというか」
照れたり、凹んだり、急に挙動不安になる先生。
セックスで満たす性欲と、妊娠に関する約束は別と考えているようだ。
「けれどセックスの結果にできるのが子供でしょう?」
「それはそうだが……それは危険な考え方でもある。そういう結果思考の女が、男性を無理やり襲って、妊娠してしまえばこちらのものと犯罪に走る。男性がレイプ被害にあった上での妊娠であろうと、法的にも倫理的にも問題があろうと、彼女たちは絶対に堕胎しない。性交による妊娠は男児の出生率が高いというのもあるが、精子バンクからの提供ではない子を望む女たちの身勝手さゆえにな」
極端な話でもないのだろう。きっと実際にあった犯罪の話として先生は語っている。
「自然妊娠とは男性との同意があって初めて祝福されるものだ。生まれる子が生まれる前から不幸であっていいはずがない」
先生の口調はおだやかだが、強い言葉だった。
本当に申し訳なく思う。
オレはただ避妊せず遠慮なしでできるセックスを楽しみにしているだけなのに、この世界はどこまでもオレに良心の呵責を押し付けてくる。
けれどオレも前世の男。
責任を取る、という意味ぐらいは知っている。
「そうですね。ボクは年下で頼りないかもしれませんが、先生との間に出来た子の父親として出来る限り頑張ります」
真摯な気持ちでそう答える。
結婚せず同居すらしない男の責任は、この世界においてとても軽い。
だが、軽いながらも果たすべき責任があるのなら、オレは全力で応えたい。
とはいえ、山崎先生からもらった冊子には、年に数回顔を出す程度の責任しか記されていないのだが、そのあたりは後々学んでいこうと思う。
「私は本当に幸せだ。お前の優しい言葉を聞くたびにそれを自覚させられる。えい、この。憎たらしいエロガキめ、イケメンめっ」
見つめあっていた先生の顔が近づき、軽いキスを交わす。
その時、ちょうど昼休みが終わる五分前の予鈴が鳴った。
「もうこんな時間か。氷雨先輩から仕事の連絡があったら私にも報告するように。私には監督責任があるし、何かあってから知りませんでしたではマズい」
「わかりました」
「先に行け。私はいつものように施錠してから戻る。他の者に見られるなよ?」
「はい」
オレは先生を残し、屋上から校舎へ戻る。
最初は学園内で逢引きなんてとんでもないと言っていた先生だが、今やこれが日常だ。
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>急かしているようで大変申し訳ないのですが
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>次の更新はいつ頃になりそうですか?
さきほど一話分更新いたしました。明日、あと一話ぐらいはいけると思います。
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今後とも拙作をどうぞよろしくお願い致します(*'ω'*)ノ