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『お口から双丘へ』
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『お口から双丘へ』
オレの指から与えられる快感に対して、なんとか膝立ちしていたものの、ついに足の力が抜けてしまいペタンと尻もちをつく、その寸前。
オレは足の甲をその下に潜らせて、クッション代わりにする。
オレの足の上、すでに愛液で濡れている靴下の上に、薫ちゃんの秘所が乗りかかった。
「あっ、あっ……」
たったそれだけの刺激で、切なそうな声を漏らす薫ちゃん。
であれば、体重のかかったままの足の甲を少し動かすだけで。
「ひ!?」
硬い骨のでっぱりが、薫ちゃんの秘所に刺激を与え、さらに高くうわずった声があがった。
オレの足の甲の上から、自身の体をどかそうにも、足の力が抜けてしまってそれもままならない。
しかも、その刺激で舌の上にたまっていた精液を飲み込んでしまい『絶頂吐精(精液を取り込むと絶頂する)』とタイミングが見事に重なった。
薫ちゃんの体は弾け、背中を弓のように反らしてしまう。
「あ、ああ゛あ゛……」
言葉にならない声。
虚ろな瞳でオレを見上げる薫ちゃん。
オレは再び髪をつかみ、その目を上からのぞきこむ。
「薫、三回目だ」
「あ、あー……ぅ?」
反応が鈍い。
さすがに立て続けに三回は無理か? と思いながらも。
「口を開けろ」
と命令してみると。
「……あい」
少しためらったあと、白い涎にまみれた口をあける薫ちゃん。
ふるふると舌を突き出し、その濡れた舌先でオレのペニスを迎えようとする。
健気だ。とても健気で、さらにイジメたくなってしまう。
オレは強引にペニスをその中へおしこむ。
もう唇を閉じることすらできず、舌も動かせず、唇で吸い付くこともできなほど脱力した薫ちゃん。
「う、うっ、う……」
両手はだらんと垂れたままだし、腰もぬけてしまっている。
オレは髪を掴んだまま、空いていた左手を薫ちゃんの後頭部に回して位置を固定した。
「うー……ぐむっ!」
薫ちゃんの虚ろな目が、再び苦しみに見開く。
しかしその奥の瞳には、確かに淫らな色が浮かんでいる。
唇が。
舌が。
喉が。
全てが性感帯となった薫ちゃんは、どれだけ苦しくされようとも、オレの体がふれるだけで快楽に犯され、抗えない絶頂に支配される。
息苦しさが続く中ですら、常に与え続けられる快楽。
それがどれほどのものなのか、オレとしては想像するしかない。
しかし、眼下で力なく、それでも懸命にペニスに吸い付こうとして、貪欲に快感を得ようとする薫ちゃんを見る限り、どれれだけ乱暴にされても受け入れるほど、強烈な快感なのだろう。
さらに言えば、薫ちゃんはもともとオレに、そういったプレイを求めている。
であれば。
薫ちゃんの頭を抱え込むようにして、喉へ、その奥へとペニスを潜り込ませる。
目いっぱい腰を押し付けたまま、薫ちゃんを見る。
「お、おぐっ……」
オレの薄めの陰毛に鼻をうずめたまま、それでも最初に言いつけられた通り、涙を浮かべた上目遣いでオレの目を見ている。
「薫。くわえているだけか?」
「………んっ」
薫ちゃんの口の中で舌がうごめき、飲み込んだペニスをたどたどしくも愛撫し始める。
褒められると、すぐにかわいい反応をする薫ちゃん。
夏までセックスをしないと決めた以上、しばらくはこうして口で楽しませもらうつもりだが、やっぱり他にも刺激は欲しい。
「んー……薫ちゃん。上、脱いでみよっか?」
オレは一端、オラオラ系イケメン演技を中断てペニスを引き抜き、薫ちゃんを手をとって立ち上がらせた。
口以外となると、やはり胸しかない。
だが、非常に残念な事実として、パイズリというものはその美しい語感やプレイ中の素晴らしいビジュアルに反し、さほど快感を得られない。
オレはその残酷な真実に、すでにたどりついている。
少年のようにピュアな心を失った、現実の非情さを知る戦士の一人、それが今のオレだ。
たが、それはそれとして。
おっぱいは見たい。
薫ちゃんのミニマムなボディに与えられた、尊きその質量をこの手につかみたい、そう思ってしまうのは、仕方のない事だ。
そして今のオレは、容易にそれがかなう。
であれば、やらないはずもなく。
「上? む、胸? を出すん……ッスか?」
「そう。薫ちゃんの、大きなおっぱいが見たいんだ」
それまで快楽にとろけていた顔が、次第に困惑を含み、ついには悲しげな顔になってしまった。
薫ちゃんの胸に対するコンプレックスは、オレが言葉でどれだけ大丈夫だと言っても、払しょくしきれるものではないのだろう。
夏木さんもあんな性格のわり、けっこう気にしていた。
「け、けど、胸なんか見ても仕方ないッスよ? く、口! 口で続けましょうよ! ウチ、もっと京センパイを気持ちよくできるように、がんばりますから!」
む。思いのほか、抵抗が激しい。
女性の胸が性対象にならないというこの世界において、そこまで拒否されると思わなかった。
オレがこうして頼めば『いいッスよ!』と返事をして、ポロン、もとい、ドタプーン、となると思っていただけに意外だ。
もしや、過去に何かあって、それが心のトゲとなっているのだろうか。
口さがない男子に何か言われたとか、この世界ならありえない話でもない。
やはりここは行動をもって、紳士らしく体で証明すべきだ。
オレは無言で目の前にある胸を、制服の上からつかむ。
「え、あ」
「早く脱げ」
「う……は、はいッス」
強く言われて観念したのか、薫ちゃんが制服のファスナーに指をかけ、脱ぎ始めた。
オレの指から与えられる快感に対して、なんとか膝立ちしていたものの、ついに足の力が抜けてしまいペタンと尻もちをつく、その寸前。
オレは足の甲をその下に潜らせて、クッション代わりにする。
オレの足の上、すでに愛液で濡れている靴下の上に、薫ちゃんの秘所が乗りかかった。
「あっ、あっ……」
たったそれだけの刺激で、切なそうな声を漏らす薫ちゃん。
であれば、体重のかかったままの足の甲を少し動かすだけで。
「ひ!?」
硬い骨のでっぱりが、薫ちゃんの秘所に刺激を与え、さらに高くうわずった声があがった。
オレの足の甲の上から、自身の体をどかそうにも、足の力が抜けてしまってそれもままならない。
しかも、その刺激で舌の上にたまっていた精液を飲み込んでしまい『絶頂吐精(精液を取り込むと絶頂する)』とタイミングが見事に重なった。
薫ちゃんの体は弾け、背中を弓のように反らしてしまう。
「あ、ああ゛あ゛……」
言葉にならない声。
虚ろな瞳でオレを見上げる薫ちゃん。
オレは再び髪をつかみ、その目を上からのぞきこむ。
「薫、三回目だ」
「あ、あー……ぅ?」
反応が鈍い。
さすがに立て続けに三回は無理か? と思いながらも。
「口を開けろ」
と命令してみると。
「……あい」
少しためらったあと、白い涎にまみれた口をあける薫ちゃん。
ふるふると舌を突き出し、その濡れた舌先でオレのペニスを迎えようとする。
健気だ。とても健気で、さらにイジメたくなってしまう。
オレは強引にペニスをその中へおしこむ。
もう唇を閉じることすらできず、舌も動かせず、唇で吸い付くこともできなほど脱力した薫ちゃん。
「う、うっ、う……」
両手はだらんと垂れたままだし、腰もぬけてしまっている。
オレは髪を掴んだまま、空いていた左手を薫ちゃんの後頭部に回して位置を固定した。
「うー……ぐむっ!」
薫ちゃんの虚ろな目が、再び苦しみに見開く。
しかしその奥の瞳には、確かに淫らな色が浮かんでいる。
唇が。
舌が。
喉が。
全てが性感帯となった薫ちゃんは、どれだけ苦しくされようとも、オレの体がふれるだけで快楽に犯され、抗えない絶頂に支配される。
息苦しさが続く中ですら、常に与え続けられる快楽。
それがどれほどのものなのか、オレとしては想像するしかない。
しかし、眼下で力なく、それでも懸命にペニスに吸い付こうとして、貪欲に快感を得ようとする薫ちゃんを見る限り、どれれだけ乱暴にされても受け入れるほど、強烈な快感なのだろう。
さらに言えば、薫ちゃんはもともとオレに、そういったプレイを求めている。
であれば。
薫ちゃんの頭を抱え込むようにして、喉へ、その奥へとペニスを潜り込ませる。
目いっぱい腰を押し付けたまま、薫ちゃんを見る。
「お、おぐっ……」
オレの薄めの陰毛に鼻をうずめたまま、それでも最初に言いつけられた通り、涙を浮かべた上目遣いでオレの目を見ている。
「薫。くわえているだけか?」
「………んっ」
薫ちゃんの口の中で舌がうごめき、飲み込んだペニスをたどたどしくも愛撫し始める。
褒められると、すぐにかわいい反応をする薫ちゃん。
夏までセックスをしないと決めた以上、しばらくはこうして口で楽しませもらうつもりだが、やっぱり他にも刺激は欲しい。
「んー……薫ちゃん。上、脱いでみよっか?」
オレは一端、オラオラ系イケメン演技を中断てペニスを引き抜き、薫ちゃんを手をとって立ち上がらせた。
口以外となると、やはり胸しかない。
だが、非常に残念な事実として、パイズリというものはその美しい語感やプレイ中の素晴らしいビジュアルに反し、さほど快感を得られない。
オレはその残酷な真実に、すでにたどりついている。
少年のようにピュアな心を失った、現実の非情さを知る戦士の一人、それが今のオレだ。
たが、それはそれとして。
おっぱいは見たい。
薫ちゃんのミニマムなボディに与えられた、尊きその質量をこの手につかみたい、そう思ってしまうのは、仕方のない事だ。
そして今のオレは、容易にそれがかなう。
であれば、やらないはずもなく。
「上? む、胸? を出すん……ッスか?」
「そう。薫ちゃんの、大きなおっぱいが見たいんだ」
それまで快楽にとろけていた顔が、次第に困惑を含み、ついには悲しげな顔になってしまった。
薫ちゃんの胸に対するコンプレックスは、オレが言葉でどれだけ大丈夫だと言っても、払しょくしきれるものではないのだろう。
夏木さんもあんな性格のわり、けっこう気にしていた。
「け、けど、胸なんか見ても仕方ないッスよ? く、口! 口で続けましょうよ! ウチ、もっと京センパイを気持ちよくできるように、がんばりますから!」
む。思いのほか、抵抗が激しい。
女性の胸が性対象にならないというこの世界において、そこまで拒否されると思わなかった。
オレがこうして頼めば『いいッスよ!』と返事をして、ポロン、もとい、ドタプーン、となると思っていただけに意外だ。
もしや、過去に何かあって、それが心のトゲとなっているのだろうか。
口さがない男子に何か言われたとか、この世界ならありえない話でもない。
やはりここは行動をもって、紳士らしく体で証明すべきだ。
オレは無言で目の前にある胸を、制服の上からつかむ。
「え、あ」
「早く脱げ」
「う……は、はいッス」
強く言われて観念したのか、薫ちゃんが制服のファスナーに指をかけ、脱ぎ始めた。
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