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『黒エプロン様が見てる!』
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『黒エプロン様が見てる!』
今、テーブルの上にはアイスカフェオレが二つとドーナツがそれぞれの前に一つずつ置いてある。
楽しい時間というのは過ぎるのが早い。
喋り続ければノドも乾くので、オレからおかわりを提案したのだ。
薫ちゃんも喜んで賛成してくれて、半泣きでだんまりになっていた事がウソのように今は笑顔になっている。
だというのに。
今度は別の問題が発生していた。
「……」
店の奥。
さらにそのカンウターの奥から、薫ちゃんをガン睨みしてる黒エプロンの方がいらっしゃる。
「……」
良かった、オレが上座で良かった。
薫ちゃんは気づいていない。自分の背後から向けられている、その鋭い視線を。
そう。
シマ先輩である。
手に持ったストローで人を殺めかねないほどの眼光でもって、こちらを見ている。
思えば前回も派手な恰好をした春日井さんと一緒にいた時に心配をかけてしまった。
そして今回は、明らかに不良少女。
しかも席も店の最奥、さらにオレが上座なのでまるで薫ちゃんに閉じ込められているかのようなポジションにも見える。
さきほど軽く挨拶をした女性スタッフさんが、こちらを見ながらシマ先輩と何事か話し出した辺りから監視体制が強化されたのだ。
あ。こっちに来る。シマ先輩がトレイに二つ、カップを乗せてこっちに来る。
「それでですね! ウチの中学時代の連中が同じクラスメートの男子にですね!」
気づかない薫ちゃんは、軽快なトークを続けている。
その横に立ったシマ先輩。
「キョウ。顔出してくれて嬉しいぞ。コイツはオレのおごりだ。お連れさんも甘いの大丈夫か?」
そうしてオレと薫ちゃんの前に、それぞれ湯気の立つカフェオレを置いた。
以前、呼び捨てにしていいかと聞かれたが、まさか下の名前呼である。
いや、アウトロー界隈のマナーだったか?
「え、あの……どなたッスか?」
突然のことに何事かと狼狽した薫ちゃんに、オレは助け船を出した。
「薫ちゃん、カフェオレ飲める? シマ先輩のおごりだって。やったね」
高身長で見た目はガラの悪いヤンキービジュアルのシマ先輩に声をかけられ固まってしまったが、ようやく目の前の状況と彼の付けている黒エプロンに気付き、シマ先輩に頭を下げた。
「え、あ、あの、えっと、あざッス!」
「……キョウ。友達か?」
薫ちゃんの礼儀正しい態度? により、シマ先輩の態度が軟化した。
シマ先輩はワリとチョロインである。
「はい。この子は薫ちゃんと言ってボクの後輩ちゃんです。いい子ですよ」
「か、加瀬、薫ッス。ゴチになります!」
立ち上がって直立不動のままハジメマシテのご挨拶をした薫ちゃんを見て、シマ先輩がポリポリと頭をかいた。
「まぁ、なんだ。オレの事はシマって呼んでくれ。キョウ、邪魔して悪かったな」
「いえ、こちらこそ気を使ってもらってすみません。でも本当に大丈夫ですよ」
男が少ない世界でシマ先輩みたいな人は実に頼りになるんだろうな。
過去の世界でいう姉御肌ってヤツだな。
「京センパイ、あの方、お知り合いなんスか」
「んー。前、ここでガラの悪い客に絡まれてるときに助けてもらったんだよ。それから仲良くしてもらってるんだ」
「はー、そんなことが。京センパイ、大丈夫でしたか?」
「ナンパされただけだしね。それ以来、ああやってボクの事を気にかけてくれるというかなんというか」
「ウチがこんなナリだから心配されたんスかね……」
実際そうだろうけど、だからと言って、そうだよと言ってしまうのもアレだ。
そもそもの話。
「それも無いとは言わないけど、本人も自分を棚上げだから気にしないでいいよ?」
シマ先輩もまた、金髪で耳にピアスたくさんつけた見た目はバッチリヤンキーのお人である。
「確かにそうッスねぇ」
「男であそこまでツッパリさんは珍しいかな?」
「あー。いないコトはないッスよ。見た目をイカつくしてナンパ除けをする男もいるっちゃいますし」
「なるほど」
確かに女性からの視点なら、シマ先輩よりオレの方がナンパはしやすそうだ。
「そういう点では、京センパイは声をかけやすいというか、そういう雰囲気があるんで」
「チョロそうに見えた? 手を握るくらい軽くイケるかも、みたいな?」
少しイジワルをしてみる。
「そ、それはですね! そのですね!」
「まさかあんな事してくる男だとも思わなかった?」
「そ、その説は大変、失礼しました……」
「ふふふ。かわいいね、薫ちゃんは」
さて。
このまま薫ちゃんとの関係を進めるのはやぶさかではない。
むしろ、今すぐにでも小さなテーブルの向こう側で揺れている大きなお胸を、揉んだり揉みしだいたり揉みつぶしたりしたい。
だがここまで和気あいあいになった雰囲気の中、オレからそういう話を持ち掛けると恋人関係を想像させてしまいそう、という懸念が生じる。
オレはこれまでの三人で学んだのだ。
期待させるような言動は、シリアス展開になりかねない、と。
それに加えて、上下関係は最初が肝心だ。
色々と我慢ができなくなった薫ちゃんが、何でもするからセフレにしてください、と言わせるのがベストな展開だだと愚息ともども愚考する次第。
だから今は焦るべきじゃない。
今すべきこと、それは。
「けどボクも薫ちゃんと知り合えて良かったと思ってるよ」
「え? あの、あざッス」
「可愛くて何でも言う事を聞く女の子の後輩なんて、男の憧れだよね?」
「そ、そうッスかね? 逆ならともかくですけど」
思わせぶりなトーク。
そして。
「薫ちゃんの手は小さいねぇ」
ちょっとエッチなスキンシップで、薫ちゃんを欲求不満に仕立て上げる事だ。
「え、あ、あの!」
テーブルの上でモジモジしている薫ちゃんの手の上に、オレが手を重ねる。
なめらかな肌、その細い指と指の間にオレが自分の指を滑り込ませる。
指と指の間をこするように、時に抜いたり、また深く差し込んだり。
薫ちゃんが何かに気付いたように顔を赤くした。
オレの指の動きに、ナニやら連想してしまったらしい。
ふふ。オレの高度なセクハラについてくるとか、薫ちゃんは見どころがありそうだ。
「おっと。そろそろいい時間かな?」
「あ、はいッス!」
そんなオレたちの様子をずっと見守っていたシマ先輩がヤマモキして三杯目のカフェオレを用意し始めたのが見えたので、オレが薫ちゃんに今日はそろそろ帰ろうかと言って、お開きにした。
薫ちゃんの背で陰になって、指で仲よくしていたところまでは見えなかったと思うが、帰り際、薫ちゃんが先に店を出たところでシマ先輩に捕まった。
「キョウ。ずいぶんと仲良いみたいだが……脅されたりとかしてないよな?」
心配性な人である。
なんだか申し訳なくなってくる。
この人にだけにはオレがビッチであるとバレたくないなぁ。
ものすこぐガッカリさせてしまいそうだ。
「本当にそんなんじゃありませんから」
「そ、そうか。ならいいんだ。この前の子といい、また気ぃ悪くさせたか?」
前回の春日井さんの件もあってか、シマ先輩も気まずそうだ。
「いえいえ、とんでもない。むしろシマ先輩の事、ますます好きになりました。あ、そういう意味じゃないですよ、兄貴分としてですからね」
「オレだってそのケはねーよ! じゃあ、帰り道、送り狼されないように気を付けろよ」
心配性が止まらないなとオレは苦笑を隠して店を出た。
待っていた薫ちゃんと他愛もない話をしながらの帰り道、またお茶をしようねと約束をして、薫ちゃんとの初デートは終わった。
今、テーブルの上にはアイスカフェオレが二つとドーナツがそれぞれの前に一つずつ置いてある。
楽しい時間というのは過ぎるのが早い。
喋り続ければノドも乾くので、オレからおかわりを提案したのだ。
薫ちゃんも喜んで賛成してくれて、半泣きでだんまりになっていた事がウソのように今は笑顔になっている。
だというのに。
今度は別の問題が発生していた。
「……」
店の奥。
さらにそのカンウターの奥から、薫ちゃんをガン睨みしてる黒エプロンの方がいらっしゃる。
「……」
良かった、オレが上座で良かった。
薫ちゃんは気づいていない。自分の背後から向けられている、その鋭い視線を。
そう。
シマ先輩である。
手に持ったストローで人を殺めかねないほどの眼光でもって、こちらを見ている。
思えば前回も派手な恰好をした春日井さんと一緒にいた時に心配をかけてしまった。
そして今回は、明らかに不良少女。
しかも席も店の最奥、さらにオレが上座なのでまるで薫ちゃんに閉じ込められているかのようなポジションにも見える。
さきほど軽く挨拶をした女性スタッフさんが、こちらを見ながらシマ先輩と何事か話し出した辺りから監視体制が強化されたのだ。
あ。こっちに来る。シマ先輩がトレイに二つ、カップを乗せてこっちに来る。
「それでですね! ウチの中学時代の連中が同じクラスメートの男子にですね!」
気づかない薫ちゃんは、軽快なトークを続けている。
その横に立ったシマ先輩。
「キョウ。顔出してくれて嬉しいぞ。コイツはオレのおごりだ。お連れさんも甘いの大丈夫か?」
そうしてオレと薫ちゃんの前に、それぞれ湯気の立つカフェオレを置いた。
以前、呼び捨てにしていいかと聞かれたが、まさか下の名前呼である。
いや、アウトロー界隈のマナーだったか?
「え、あの……どなたッスか?」
突然のことに何事かと狼狽した薫ちゃんに、オレは助け船を出した。
「薫ちゃん、カフェオレ飲める? シマ先輩のおごりだって。やったね」
高身長で見た目はガラの悪いヤンキービジュアルのシマ先輩に声をかけられ固まってしまったが、ようやく目の前の状況と彼の付けている黒エプロンに気付き、シマ先輩に頭を下げた。
「え、あ、あの、えっと、あざッス!」
「……キョウ。友達か?」
薫ちゃんの礼儀正しい態度? により、シマ先輩の態度が軟化した。
シマ先輩はワリとチョロインである。
「はい。この子は薫ちゃんと言ってボクの後輩ちゃんです。いい子ですよ」
「か、加瀬、薫ッス。ゴチになります!」
立ち上がって直立不動のままハジメマシテのご挨拶をした薫ちゃんを見て、シマ先輩がポリポリと頭をかいた。
「まぁ、なんだ。オレの事はシマって呼んでくれ。キョウ、邪魔して悪かったな」
「いえ、こちらこそ気を使ってもらってすみません。でも本当に大丈夫ですよ」
男が少ない世界でシマ先輩みたいな人は実に頼りになるんだろうな。
過去の世界でいう姉御肌ってヤツだな。
「京センパイ、あの方、お知り合いなんスか」
「んー。前、ここでガラの悪い客に絡まれてるときに助けてもらったんだよ。それから仲良くしてもらってるんだ」
「はー、そんなことが。京センパイ、大丈夫でしたか?」
「ナンパされただけだしね。それ以来、ああやってボクの事を気にかけてくれるというかなんというか」
「ウチがこんなナリだから心配されたんスかね……」
実際そうだろうけど、だからと言って、そうだよと言ってしまうのもアレだ。
そもそもの話。
「それも無いとは言わないけど、本人も自分を棚上げだから気にしないでいいよ?」
シマ先輩もまた、金髪で耳にピアスたくさんつけた見た目はバッチリヤンキーのお人である。
「確かにそうッスねぇ」
「男であそこまでツッパリさんは珍しいかな?」
「あー。いないコトはないッスよ。見た目をイカつくしてナンパ除けをする男もいるっちゃいますし」
「なるほど」
確かに女性からの視点なら、シマ先輩よりオレの方がナンパはしやすそうだ。
「そういう点では、京センパイは声をかけやすいというか、そういう雰囲気があるんで」
「チョロそうに見えた? 手を握るくらい軽くイケるかも、みたいな?」
少しイジワルをしてみる。
「そ、それはですね! そのですね!」
「まさかあんな事してくる男だとも思わなかった?」
「そ、その説は大変、失礼しました……」
「ふふふ。かわいいね、薫ちゃんは」
さて。
このまま薫ちゃんとの関係を進めるのはやぶさかではない。
むしろ、今すぐにでも小さなテーブルの向こう側で揺れている大きなお胸を、揉んだり揉みしだいたり揉みつぶしたりしたい。
だがここまで和気あいあいになった雰囲気の中、オレからそういう話を持ち掛けると恋人関係を想像させてしまいそう、という懸念が生じる。
オレはこれまでの三人で学んだのだ。
期待させるような言動は、シリアス展開になりかねない、と。
それに加えて、上下関係は最初が肝心だ。
色々と我慢ができなくなった薫ちゃんが、何でもするからセフレにしてください、と言わせるのがベストな展開だだと愚息ともども愚考する次第。
だから今は焦るべきじゃない。
今すべきこと、それは。
「けどボクも薫ちゃんと知り合えて良かったと思ってるよ」
「え? あの、あざッス」
「可愛くて何でも言う事を聞く女の子の後輩なんて、男の憧れだよね?」
「そ、そうッスかね? 逆ならともかくですけど」
思わせぶりなトーク。
そして。
「薫ちゃんの手は小さいねぇ」
ちょっとエッチなスキンシップで、薫ちゃんを欲求不満に仕立て上げる事だ。
「え、あ、あの!」
テーブルの上でモジモジしている薫ちゃんの手の上に、オレが手を重ねる。
なめらかな肌、その細い指と指の間にオレが自分の指を滑り込ませる。
指と指の間をこするように、時に抜いたり、また深く差し込んだり。
薫ちゃんが何かに気付いたように顔を赤くした。
オレの指の動きに、ナニやら連想してしまったらしい。
ふふ。オレの高度なセクハラについてくるとか、薫ちゃんは見どころがありそうだ。
「おっと。そろそろいい時間かな?」
「あ、はいッス!」
そんなオレたちの様子をずっと見守っていたシマ先輩がヤマモキして三杯目のカフェオレを用意し始めたのが見えたので、オレが薫ちゃんに今日はそろそろ帰ろうかと言って、お開きにした。
薫ちゃんの背で陰になって、指で仲よくしていたところまでは見えなかったと思うが、帰り際、薫ちゃんが先に店を出たところでシマ先輩に捕まった。
「キョウ。ずいぶんと仲良いみたいだが……脅されたりとかしてないよな?」
心配性な人である。
なんだか申し訳なくなってくる。
この人にだけにはオレがビッチであるとバレたくないなぁ。
ものすこぐガッカリさせてしまいそうだ。
「本当にそんなんじゃありませんから」
「そ、そうか。ならいいんだ。この前の子といい、また気ぃ悪くさせたか?」
前回の春日井さんの件もあってか、シマ先輩も気まずそうだ。
「いえいえ、とんでもない。むしろシマ先輩の事、ますます好きになりました。あ、そういう意味じゃないですよ、兄貴分としてですからね」
「オレだってそのケはねーよ! じゃあ、帰り道、送り狼されないように気を付けろよ」
心配性が止まらないなとオレは苦笑を隠して店を出た。
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