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『春に咲いた花を揺らす胡蝶の如く(28)』
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『春に咲いた花を揺らす胡蝶の如く(28)』
「ま、待って、今は……う、うあっ、ああっ!」
宮城君の熱いチンポか私のアソコを乱暴にえぐり始めた。
それだけではなかった。
宮城君がお尻をつかみ、またも左右に広げる。
そこに、さっきまではなかった別の快感が走った。
「あっ、な、なに、お尻、お尻、えっ、ああっ!」
宮城君はただ私のお尻をもんでいるだけ。
つかんだり、叩いたり、つねったり、そういう事をしてるわけでもないのに。
「あ、あっ、そ、それ、お尻、なにしてるの? なにしてるの!?」
アソコをえぐられる快感とはまったく違う、津波に飲み込まれるような狂暴な快感が宮城君の手から伝わってきて、体の中へ奥へと広がっていく。
唇をかんで耐えられるようなものではない。
体が震えるのが止まらない。
痙攣ではなく、文字通り、体が震えるほどの喜びに打ちのめされている。
「どう? ボクのペニ……チンポは気持ちいいかな?」
たずねられる。
気持ちよくないはずがないのに!
どうして、そんな当然の事を聞くの!?
声も出せないほどの快感の中。
口を開くだけで精いっぱい、舌も唇も快感でしびれて、言葉が発せない。
そうであっても、私はご主人様の問いかけにこたえなければならない。
「いい、いいわ、宮城君のおチンポ、気持ちいいの! むぐっ! んんんっ……!」
ノドから声を絞り出す。
宮城君が私の口をおさえた。
たびたびこうする彼は、もしかしてこういうプレイが好きなのかしらと思う。
確かに、背中におおいかぶさって身動きを封じ、しゃべれないように口をおさえこむというのは、なかなかに束縛感がある。
これが男女逆の体制であれば、即座に現行犯逮捕だろうけれど、私にのしかかっているのは男性である宮城君。
目撃者がいたとして、果たして犯罪とみるだろうか?
もし私が夜の公園でそんなところにでくわしたら、失礼しました、と言って足早に立ち去るだろう。
そうして家に帰った後、眠るときに反芻しながら、一人ベッドのシーツを濡らす。
男性の性的な楽しみを邪魔すれば、本人からは当然だけれど、相手をしている女にすれば一生恨まれても仕方ない。
とはいえ、そんな奇特なプレイを好む男性などいるわけないし、それこそ雑誌の中の作り話でしかないのだけれど。
「んっ、んんっ!」
けれど、本当に存在した。
それは私の天使様のこと。
今、私の口の中に指を入れながら、乱暴に私のアソコをえぐり続ける宮城君こそ天使様。
ああ、ああ。
神様、ありがとうございます。
こんな幸せ、こんな喜び、こんな悦び。
私には一生、縁のないこと! そう思っていました!
「二回目、行くよ?」
いるはずのない神様に感謝を捧げていると、宮城君がそう言った。
二回目? 二回目……ッ!?
「んんんんんっ!」
襲い来るだろう快感の荒波への覚悟が遅れた。
再び、お尻に降りかかる熱い雫、宮城君の精液。
「いいあああっ……」
お尻というのはこんなに敏感なところだった?
ああ、そんなはずない。
わかっているでしょうに。
宮城君に触れられ、撫でられ、いじられているから、こんなに感じる。
男の人に愛されるという、女の本能を刺激するから、こんなにも気持ちいい。
「宮城君……スゴい……私、おかしくなるかとおも」
「じゃあ、三回目ね」
「え?」
私は完全に体が弛緩し、油断していた。
そんな私が声を押し殺すことなんて、できるはずがない。
「ま、待って、今は……う、うあっ、ああっ!」
宮城君の熱いチンポか私のアソコを乱暴にえぐり始めた。
それだけではなかった。
宮城君がお尻をつかみ、またも左右に広げる。
そこに、さっきまではなかった別の快感が走った。
「あっ、な、なに、お尻、お尻、えっ、ああっ!」
宮城君はただ私のお尻をもんでいるだけ。
つかんだり、叩いたり、つねったり、そういう事をしてるわけでもないのに。
「あ、あっ、そ、それ、お尻、なにしてるの? なにしてるの!?」
アソコをえぐられる快感とはまったく違う、津波に飲み込まれるような狂暴な快感が宮城君の手から伝わってきて、体の中へ奥へと広がっていく。
唇をかんで耐えられるようなものではない。
体が震えるのが止まらない。
痙攣ではなく、文字通り、体が震えるほどの喜びに打ちのめされている。
「どう? ボクのペニ……チンポは気持ちいいかな?」
たずねられる。
気持ちよくないはずがないのに!
どうして、そんな当然の事を聞くの!?
声も出せないほどの快感の中。
口を開くだけで精いっぱい、舌も唇も快感でしびれて、言葉が発せない。
そうであっても、私はご主人様の問いかけにこたえなければならない。
「いい、いいわ、宮城君のおチンポ、気持ちいいの! むぐっ! んんんっ……!」
ノドから声を絞り出す。
宮城君が私の口をおさえた。
たびたびこうする彼は、もしかしてこういうプレイが好きなのかしらと思う。
確かに、背中におおいかぶさって身動きを封じ、しゃべれないように口をおさえこむというのは、なかなかに束縛感がある。
これが男女逆の体制であれば、即座に現行犯逮捕だろうけれど、私にのしかかっているのは男性である宮城君。
目撃者がいたとして、果たして犯罪とみるだろうか?
もし私が夜の公園でそんなところにでくわしたら、失礼しました、と言って足早に立ち去るだろう。
そうして家に帰った後、眠るときに反芻しながら、一人ベッドのシーツを濡らす。
男性の性的な楽しみを邪魔すれば、本人からは当然だけれど、相手をしている女にすれば一生恨まれても仕方ない。
とはいえ、そんな奇特なプレイを好む男性などいるわけないし、それこそ雑誌の中の作り話でしかないのだけれど。
「んっ、んんっ!」
けれど、本当に存在した。
それは私の天使様のこと。
今、私の口の中に指を入れながら、乱暴に私のアソコをえぐり続ける宮城君こそ天使様。
ああ、ああ。
神様、ありがとうございます。
こんな幸せ、こんな喜び、こんな悦び。
私には一生、縁のないこと! そう思っていました!
「二回目、行くよ?」
いるはずのない神様に感謝を捧げていると、宮城君がそう言った。
二回目? 二回目……ッ!?
「んんんんんっ!」
襲い来るだろう快感の荒波への覚悟が遅れた。
再び、お尻に降りかかる熱い雫、宮城君の精液。
「いいあああっ……」
お尻というのはこんなに敏感なところだった?
ああ、そんなはずない。
わかっているでしょうに。
宮城君に触れられ、撫でられ、いじられているから、こんなに感じる。
男の人に愛されるという、女の本能を刺激するから、こんなにも気持ちいい。
「宮城君……スゴい……私、おかしくなるかとおも」
「じゃあ、三回目ね」
「え?」
私は完全に体が弛緩し、油断していた。
そんな私が声を押し殺すことなんて、できるはずがない。
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