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『春に舞い降りた私の天使(春日井crushing06)』
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『春に舞い降りた私の天使(春日井crushing06)』
「……宮城君」
その名前を呼ぶたびに、顔に熱が帯びていくのが自分でもわかる。
青葉の机を通り過ぎ、私は宮城君の机の前に立った。
……一瞬の躊躇。
しかしすぐに。
「……あ」
指先で宮城君の机に触れた。
木目を模したメラニンの天板。
当然、皆が使っているものと一緒なのに、どこか違った感触が伝わってくる。
そのまま指を這わせた後。
「……」
指を広げて、手のひらで彼の机を撫でる。
冷たく硬い感触。
宮城君の胸板はどれくらい硬いのだろう。
最後に男性に触れたのは、ずいぶん昔に青葉のお父さんに頭を撫でられたのが最後だが、確かにその手は大きくてゴツゴツして硬かった。
「……ふふ」
けれど、さすがにここまで硬いはずもない。
ただ女より硬い体、というものが想像できないため、こんなバカな事をかんがえる。
「……けど、雑誌とかには……その、男の人のアレって、鉄みたいとか、焼けた棒みたいとか書いてあるし」
もちろん、大げさな表現や描写である事はわかっている。
しかし、それほどの比喩を用いられる男性器、いえ、チンポはどれほど熱くて硬いのだろうか。
「……この机ぐらい、硬い、とか?」
ありえない。
ありえないのだが。
ダメだとわかっているのに、もう体が止まらなかった。
宮城君の机にスカートをすりよせた。
最初は生地の上から、太ももを軽く。
しだいにめくりあがっていくスカート。
「ん」
肌に直接、机の冷たさが触れて、つい声が漏れた。
それでもかまわず、私は足をすりよせる。
触れていた部分に私の熱が伝わり人肌となったそれが、まるで硬い男の体を連想させて、私はなお興奮する。
「……んっ……ん」
しだいに広がっていく両足。
知らず知らず開いていた内ももの間に、丸い机のカドが当たった。
「あっ! ……ふっ、んんっ!」
下着越しとはいえ、薄い布地から伝わってきた驚くほどの快感に背中しびれ、とっさに口を両手でおさえる。
あわてて周囲を見回すが、すでに本鈴もなり終え、周りのクラスも授業中だ。
人目などあるはずもない。
「……ん……」
私は口を押えながら、机のカドに斜めにのしかかり、乗り上げるように体重をかける。
「……ううう」
秘所に伝わる圧迫感が一気に強まり、自分が動くたびに脳を貫くような快感の波に視界がチカチカする。
「うー……うー……」
迷いは一瞬だった。
「……宮城君」
その名前を呼ぶたびに、顔に熱が帯びていくのが自分でもわかる。
青葉の机を通り過ぎ、私は宮城君の机の前に立った。
……一瞬の躊躇。
しかしすぐに。
「……あ」
指先で宮城君の机に触れた。
木目を模したメラニンの天板。
当然、皆が使っているものと一緒なのに、どこか違った感触が伝わってくる。
そのまま指を這わせた後。
「……」
指を広げて、手のひらで彼の机を撫でる。
冷たく硬い感触。
宮城君の胸板はどれくらい硬いのだろう。
最後に男性に触れたのは、ずいぶん昔に青葉のお父さんに頭を撫でられたのが最後だが、確かにその手は大きくてゴツゴツして硬かった。
「……ふふ」
けれど、さすがにここまで硬いはずもない。
ただ女より硬い体、というものが想像できないため、こんなバカな事をかんがえる。
「……けど、雑誌とかには……その、男の人のアレって、鉄みたいとか、焼けた棒みたいとか書いてあるし」
もちろん、大げさな表現や描写である事はわかっている。
しかし、それほどの比喩を用いられる男性器、いえ、チンポはどれほど熱くて硬いのだろうか。
「……この机ぐらい、硬い、とか?」
ありえない。
ありえないのだが。
ダメだとわかっているのに、もう体が止まらなかった。
宮城君の机にスカートをすりよせた。
最初は生地の上から、太ももを軽く。
しだいにめくりあがっていくスカート。
「ん」
肌に直接、机の冷たさが触れて、つい声が漏れた。
それでもかまわず、私は足をすりよせる。
触れていた部分に私の熱が伝わり人肌となったそれが、まるで硬い男の体を連想させて、私はなお興奮する。
「……んっ……ん」
しだいに広がっていく両足。
知らず知らず開いていた内ももの間に、丸い机のカドが当たった。
「あっ! ……ふっ、んんっ!」
下着越しとはいえ、薄い布地から伝わってきた驚くほどの快感に背中しびれ、とっさに口を両手でおさえる。
あわてて周囲を見回すが、すでに本鈴もなり終え、周りのクラスも授業中だ。
人目などあるはずもない。
「……ん……」
私は口を押えながら、机のカドに斜めにのしかかり、乗り上げるように体重をかける。
「……ううう」
秘所に伝わる圧迫感が一気に強まり、自分が動くたびに脳を貫くような快感の波に視界がチカチカする。
「うー……うー……」
迷いは一瞬だった。
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