【R18】転生先は男女比１：３０の貞操逆転世界～ビッチを夢見る三十路の魂～

『春日井、新たな快感への覚醒（６）』

『春日井、新たな快感への覚醒（６）』

オレの上から降りるように合図をすると、春日井さんは未練を残すようにゆっくりとペニスを引き抜いた。

彼女の愛液に濡れたペニスから糸をひきながら離れていく。

立ち上がったオレは春日井さんに今オレが寝転がっていた学生服の上を指し示す。

「うつ伏せになってくれるかな？」
「ええ」

言われるままにうつ伏せになって寝転がる春日井さん。

背中とお尻を丸出しにした恰好で、首を曲げてこれでいいかと問いかけてくる。

「いいよ。そのままでいてね？」
「ええ……ええと、その、今度は私を使って、ください」

いいね、実にいい。

「ふふ。じゃあ、使いやすいように広げてみて？」
「……ッ」

戸惑いの表情も一瞬の事。

爪がきれいに整えられた両手の指が、春日井さんの秘所をみずから広げていく。

薄いとはいえ陰毛に隠れていた桃色の肉が、今は鮮やかに目に入る。

オレは春日井さんに覆いかぶさると、ペニスをあてがい一気に……と思ったが。

ふと思いつく。

夏木さんにも先生にも、言葉でおねだりをさせていたが春日井さんにはまだだ。

というわけで早速、おねだりをしてもらう事にする。

亀頭を春日井さんの入り口にあてがい、そのまま止まる。

「……ど、どうしたの？」
「ボクね。女の人が男のコレをおねだりするのが好きなんだ。春日井さん、おねだりしてみてくれる？」
「え？　……ええ、ええと」

春日井さんは考え込むようにして口を閉ざす。

関連書籍で造詣も深い彼女の事であれば、とびきりの誘い文句を知っているはずだ。

少なくともヤケクソになってすら低得点をたたき出し続けた先生よりは期待できるだろう。

「宮城君のチンポで私をえぐってください」
「……」

淡々とした口調でオレの心をえぐりにくる春日井さん。

何かで読んだ借り物のセリフのだろうが、本人にまったく照れがないというのがすごい。

逆にオレが照れてしまい、言葉が出なかった。

まさかのチンポ派。ギャップ萌えの塊みたいな子だ。

大変よろしい。

「宮城君？　どうかした？」
「とってもかわいいね。もっと言ってくれる？」
「少し恥ずかしいけど宮城君がそう言うなら……宮城君のチンポ、私にください、ここにください」

恥ずかしいというわりに、その顔がじつに嬉しそうに見えるのは気のせいだろうか。

「宮城君の硬いチンポをここで感じたいの、もっと欲しいの」

広げていた秘所に自分の指を入れて、クチュクチュと音をたててオレを誘い始める。

本当にエロいな、この子。

「ふふ、じゃあ入れてあげるね」

あらためペニスをあてがうと、自分自身を広げていた指をそえて奥へ奥へと導いてくる。

焦らすようにゆっくりゆっくりと埋没させていくと。

「あ……ああ、あああ……ああああああ！」

切なそうな嗚咽がゆっくりと熱を帯びていきながら、最後には嬌声となって暗くなった公園に響く。

周囲に人影はないが、さすがに声が大きすぎる。

オレはさらにおおいかぶさるようにして、よだれの垂れる春日井さんの口を左手でふさいだ。

「んむ……んんん……んっ、んっ……」

口をふさいだまま寝バックの姿勢のまま、オレは春日井さんの中を楽しむ。

学生服越しとはいえ、胸や腹が地面におしつけられて痛くないだろうかと不安になるが。

「んん、あはぁ……んむっ……」

声をあげるかわりに、オレの指を舐め始めた。

中指を口の中に入れるとすぐにくわえこみ、ちゅぱちゅぱと音を立てる。

そんな痴態にますます興奮したオレは、腰の動きをはやめていく。

指先で濡れた温かい舌の感触を感じながら、ペニスはもっと熱い愛液にまみれている。

右手で春日井さんの背中をおさえつけるようにして、最後のピストンを早めるオレ。

「はっはっ……あっあっ！」

指から舌がはなれ、再びあえぎ声とともに体を震わす。

「行くよ」

オレは引き抜いたペニスを春日井さんのお尻におしつけ、そのまま精を放つ。

自分で思っていた以上の量が放たれ為、お尻を白く染めたのち垂れていった精液が秘所の割れ目へと伝っていく。

「うっ、うあ！？　ひっ、あっあっ、ああっ！」

わずかなりとも精液が体内に入ったせいか、春日井さんが突然背中を反らせて跳ねる。

『絶頂吐精』のスキル。対象が精を取り込むと絶頂するという効能だ。

夏木さんや冬原先生もこんなふうに最初はわずかな量でも気絶したり朦朧としたりしていたが、今の二人を見ていると耐性がつくものらしいので、ここまで過剰に反応するのも最初だけだろう。

よって今だけしか楽しめない反応を堪能すべく、お尻の間にたまっていた精液も遠慮なく中へと塗り込んだ。

「ひ、ひっ、ああ、あっ。み、宮城君、私、おかしっ、おかしくなってる！」

自分の体の反応に精神がついていっていないのか、不安と恐怖を浮かべてオレを見る。

「大丈夫。春日井さんの体が喜んでいるだけだよ。だから安心して受け入れてごらん？　さあ、もう一度入れるよ？」
「ま、待って、今は……う、うあっ、ああっ！」

溢れる愛液と塗りたくられた精液で濡れた秘所へオレは再びペニスを一気に突き入れた。

そのまま両手でお尻をつかみ、左右に広げるようにすると。

「あっ、な、なに、お尻、お尻、えっ、ああっ！」

うつ伏せの背中が震える。

すでに性癖開闢の効果が出ているようで、お尻をつかむ手に力を入れるたびに激しい反応が返ってくる。

「あ、あっ、そ、それ、お尻、なにしてるの？　なにしてるの！？」

ただ揉んでいるだけでビクビクと震える春日井さん。

この反応からして、直接射精を受けたお尻だけに効果があるようで、後からオレが指で塗り込んだ膣やその付近には効果がないようだ、残念。

大きめのお尻が変わるぐらいに揉みしだきながら、オレは腰の動きをはやめる。

やはり自分から動く方が性に合っている。

自分の腹の上で女のコが乱れる様も捨てがたいのが、この世界でビッチを目指す者としては自分から動いてこそでもあろう。