【R18】転生先は男女比１：３０の貞操逆転世界～ビッチを夢見る三十路の魂～

『春日井、新たな快感への覚醒（２）』

『春日井、新たな快感への覚醒（２）』

「……ううっ、み、宮城君？」
「どうしたの？」

何もおかしくないでしょ？　というオレの顔を見るなり春日井さん何も言えなくなってしまった。

「あの、お、お尻、痛いから……あんまり叩かないで……」
「痛かった？　ならこれは？」

今度はさらに強く叩く。ホットパンツの上からなので音はしないが、プルンとお尻が揺れる。

「ひっ！？」
「ああ、でもそんなに痛いのならやめようか？」
「……だ、大丈夫よ、大丈夫……」
「そう？」

もう一度、同じくらいの力でお尻を叩くが。

「……うっ……んっ」

今度は唇をかみしめて悲鳴を漏らさなかった。

「えらいね、お利口さんだよ」

オレは悲鳴をあげなかった春日井さんのお尻を優しくなでる。

「あ……ん」

わかりやすいほどのアメとムチ作戦だが、春日井さんには実にハマっているっぽい。

さっきもそうだが撫でられるという事にとても反応するのだ。

「じゃあ、次のステップだね」

オレは撫でていたお尻の指先を下へ下へと伝わらせていく。

「あっ……」

そしてわざとお尻の穴の上を通過しつつ、さらにその下へ。

「……ひっ、ひっ……うう」

手を壁についているせいで口をおさえる事ができず、動揺交じりの嗚咽が漏れてくる。

春日井さんが今最も触れてほしくないそこを、ホットパンツの厚めの生地の上から何度もさする。

「う、うっ……」

だんだんと壁についている手の位置がさがっているが本人は気づいていないようだ。

「苦しいのかな？　それとも気持ちいいのかな？」
「……」

顔が真っ赤な春日井んさんからの返事はない。

「声が出ないほど苦しいのかな。じゃう、もうやめようか？」
「き、気持ちいいの！　気持ちいいから、大丈夫、やめないで……」

とっさに出た自分の言葉にさらに顔を赤くする春日井さん。

さらに意地悪をするオレ。

「そう？　じゃあ続けてあげるね？」
「……」
「あれ？　続けて欲しくないの？」
「お、お願いします、続けてください」

オレは再び春日井さんの秘所を……ではなく、今度はふとももの内側をさすり始める。

「ひっあっ！」

予想外だった箇所に触れられ、驚きの声をあげてしまう。

「ふふふ、かわいいね、春日井さん。そのまま動かないでね？」

オレは一度手を離すと、彼女のタンクトップをまくりあげる。

「え？」
「おっぱいもさわって欲しいかな？　って思って」
「……さ、触ってください」

実に学習能力の高い春日井さんらしい。オレの望む言葉が何か先回りするようになってくれた。

オレは犬の交尾のように後ろからおおいかぶさるようにして、背後からそれぞれの乳首をつまみあげる。

「うっ……ふっ……」

先ほどはずっと片方の胸しかさわられていなかったせいか刺激が強いらしい。

二つのさくらんぼがトマトのように赤く充血してツンと隆起する。

そうして再び手をお尻へと戻す。

「あ……んぅ……」

撫でて。

「いぎっ！？」

叩いて。

それを何度もくりかえしているうち、ホットパンツのスキマから雫がふとももを伝っていった。