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『春日井、新たな快感への覚醒(1)』
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『春日井、新たな快感への覚醒(1)』
このまま続けてもらえば盛大に出せると思うし、初めての精子の味に苦しむ春日井さんが口を離さずにいられるかというのも見てみたいが、オレにとって相手への最初の射精というのは非常に重い意味を持つ。
三つ目に知ったチートスキル『性感開闢』。対象が最初に精を受けた場所が性感帯となる。
夏木さんは口、先生は顔、とあの時は知らなかったゆえに流れでそうなったが、今回はオレに選択できる余地がある。
口でも顔でも実に楽しめるのだが……。
「うぶっ……うぐっ……ふっ……」
野外の初フェラだというのに、ここまで没頭できる春日井さんの露出癖、そしてこの世界における男から女性へのスキンシップが問題視されていないとなれば……。
オレは視界の下、今や垂れ落ちた唾液でびしょ濡れになり、胸の谷間に張り付いたタンクトップを見る。
性感開闢にすべきは――胸。
と思いかけたが、オレはその考えを打ち消した。
確かにさきほどの若い女性二人組のように男が女性の胸を揉んでいても、奇異な目で見られど不審者扱いはされなかった。
であればデートの最中、いつでも春日井さんの胸をもみしだき、羞恥と周知の中で悶えさせるプレイも可能。
彼女の露出願望、そしてマゾ願望を叶えられる、最良の選択肢であろうとは思う。
思うのだが。
ここからの発言はオレの卑しい心、貴賤なき至高の存在であるおっぱいに対して、まごう事なく愚弄である事は重々承知の上での発言だが……春日井さんはおっぱいがあんまり大きくないのだ。
もしこれが初めての人、具体的には夏木さんの揺れる暴力装置を知らない頃のオレであったなら、一も二もなく、おっぱいで感じる春日井さんにしてしまった事だろう。
だが、ああ、だが。
オレの手にいまだ残る夏木さんの弾力というのは、他の全てを一つ下のランクにしてしまった。
春日井さんのおっぱいは、いやさ、冬原先生のおっぱいだって全てが素晴らしい。
だか、それでも、俺は思うだろう。
春日井さんのおっぱいを揉むたび、そして春日井さんがそれでイクたびにもしコレが夏木さんだったら、と。
この世界に来て後悔があるとすれば、夏木さんの胸に『性感開闢』が使えなかった事だ。
いや、だからといって、普段ツンツンの夏木さんが口でする時はその気持ちよさに従順になってしまうというのも素晴らしく悩ましい所ではある。
ともかく。
オレが春日井さんに求めるのは別のテーマだと知り置いて欲しい。
露出癖、そして犬属性、苦しいプレイにも耐えるマゾ耐性。
であれば、もはや全てを語るまでもない。賢明なる読者諸氏であればすでに悟っているだろう。
性感を開闢すべきは、そう――お尻だ。
お尻の最大の特性である、叩いても痛みのわりにダメージがないというそれを活かせば、わんわんプレイにも対応できる事は冬原先生で実証済みだ。先生もマゾっ気あるしね。
さらに野外デートでは人目につかず揉みまくる事ができるし、ベッドの上では、いや今回のように野外であろうと、お尻を叩きながら挿入された春日井さんはどのように泣くのだろうか。
実に、実に楽しみだ。
考えれば考えるほどお尻しかない。
お尻フェチではないが、お尻が嫌いなわけじゃない。
むしろこの素晴らしい思いつきを、お尻への造詣と理解と尊敬を深める道程の最初の一歩とする所存だ。
「うう……うっぶ……」
春日井さんの口から、圧迫感からの息苦しさがそろそろ限界という嗚咽が漏れている。
それでもなお彼女はオレを射精へと導こうと、顔を動かそうとしていた。健気だ。
「がんばったね、春日井さん。でももういいよ?」
「……んー……んー!」
半分ほど露出していたペニスを、再びくわえこみ、そのまま首を横に振る。
オレに見限られたと思った春日井さんが懇願してくる。
「ああ、違うよ。そろそろ次に行こうかなって。手も離していいよ?」
「……う……ぶっ……つ、次?」
春日井さんがオレから離れ聞き返してくる。
「その前に春日井さんの方はどうかな? 立ってくれる?」
「え、ええ」
「後ろを向いて。ああ、そうだ、今度は壁に手をつこうか。その手を壁から離したらそこでおしまいだよ?」
「壁? ええ、わ、わかったわ」
立ち上がり売店の壁に手をつく春日井さん。
タンクトップでホットパンツ、黒い下着がチラチラするほどの露出で無防備な後ろ姿をさらす春日井さん。
「じゃあ、ジッとしててね?」
「……ええ、その、痛い事とか苦しい事は……」
最初に突然口にねじこまれたのがよほど怖かったらしい。
ちょっと悪い事をしたかなと思いつつ。
「大丈夫、もうあんな乱暴な事はしないから」
「そ、そう、うん、そうよね! 宮城君は優しいものね……いっっ!?」
春日井さんが言い終わるより早く、オレは少し大きめのお尻をひっぱたいた。
このまま続けてもらえば盛大に出せると思うし、初めての精子の味に苦しむ春日井さんが口を離さずにいられるかというのも見てみたいが、オレにとって相手への最初の射精というのは非常に重い意味を持つ。
三つ目に知ったチートスキル『性感開闢』。対象が最初に精を受けた場所が性感帯となる。
夏木さんは口、先生は顔、とあの時は知らなかったゆえに流れでそうなったが、今回はオレに選択できる余地がある。
口でも顔でも実に楽しめるのだが……。
「うぶっ……うぐっ……ふっ……」
野外の初フェラだというのに、ここまで没頭できる春日井さんの露出癖、そしてこの世界における男から女性へのスキンシップが問題視されていないとなれば……。
オレは視界の下、今や垂れ落ちた唾液でびしょ濡れになり、胸の谷間に張り付いたタンクトップを見る。
性感開闢にすべきは――胸。
と思いかけたが、オレはその考えを打ち消した。
確かにさきほどの若い女性二人組のように男が女性の胸を揉んでいても、奇異な目で見られど不審者扱いはされなかった。
であればデートの最中、いつでも春日井さんの胸をもみしだき、羞恥と周知の中で悶えさせるプレイも可能。
彼女の露出願望、そしてマゾ願望を叶えられる、最良の選択肢であろうとは思う。
思うのだが。
ここからの発言はオレの卑しい心、貴賤なき至高の存在であるおっぱいに対して、まごう事なく愚弄である事は重々承知の上での発言だが……春日井さんはおっぱいがあんまり大きくないのだ。
もしこれが初めての人、具体的には夏木さんの揺れる暴力装置を知らない頃のオレであったなら、一も二もなく、おっぱいで感じる春日井さんにしてしまった事だろう。
だが、ああ、だが。
オレの手にいまだ残る夏木さんの弾力というのは、他の全てを一つ下のランクにしてしまった。
春日井さんのおっぱいは、いやさ、冬原先生のおっぱいだって全てが素晴らしい。
だか、それでも、俺は思うだろう。
春日井さんのおっぱいを揉むたび、そして春日井さんがそれでイクたびにもしコレが夏木さんだったら、と。
この世界に来て後悔があるとすれば、夏木さんの胸に『性感開闢』が使えなかった事だ。
いや、だからといって、普段ツンツンの夏木さんが口でする時はその気持ちよさに従順になってしまうというのも素晴らしく悩ましい所ではある。
ともかく。
オレが春日井さんに求めるのは別のテーマだと知り置いて欲しい。
露出癖、そして犬属性、苦しいプレイにも耐えるマゾ耐性。
であれば、もはや全てを語るまでもない。賢明なる読者諸氏であればすでに悟っているだろう。
性感を開闢すべきは、そう――お尻だ。
お尻の最大の特性である、叩いても痛みのわりにダメージがないというそれを活かせば、わんわんプレイにも対応できる事は冬原先生で実証済みだ。先生もマゾっ気あるしね。
さらに野外デートでは人目につかず揉みまくる事ができるし、ベッドの上では、いや今回のように野外であろうと、お尻を叩きながら挿入された春日井さんはどのように泣くのだろうか。
実に、実に楽しみだ。
考えれば考えるほどお尻しかない。
お尻フェチではないが、お尻が嫌いなわけじゃない。
むしろこの素晴らしい思いつきを、お尻への造詣と理解と尊敬を深める道程の最初の一歩とする所存だ。
「うう……うっぶ……」
春日井さんの口から、圧迫感からの息苦しさがそろそろ限界という嗚咽が漏れている。
それでもなお彼女はオレを射精へと導こうと、顔を動かそうとしていた。健気だ。
「がんばったね、春日井さん。でももういいよ?」
「……んー……んー!」
半分ほど露出していたペニスを、再びくわえこみ、そのまま首を横に振る。
オレに見限られたと思った春日井さんが懇願してくる。
「ああ、違うよ。そろそろ次に行こうかなって。手も離していいよ?」
「……う……ぶっ……つ、次?」
春日井さんがオレから離れ聞き返してくる。
「その前に春日井さんの方はどうかな? 立ってくれる?」
「え、ええ」
「後ろを向いて。ああ、そうだ、今度は壁に手をつこうか。その手を壁から離したらそこでおしまいだよ?」
「壁? ええ、わ、わかったわ」
立ち上がり売店の壁に手をつく春日井さん。
タンクトップでホットパンツ、黒い下着がチラチラするほどの露出で無防備な後ろ姿をさらす春日井さん。
「じゃあ、ジッとしててね?」
「……ええ、その、痛い事とか苦しい事は……」
最初に突然口にねじこまれたのがよほど怖かったらしい。
ちょっと悪い事をしたかなと思いつつ。
「大丈夫、もうあんな乱暴な事はしないから」
「そ、そう、うん、そうよね! 宮城君は優しいものね……いっっ!?」
春日井さんが言い終わるより早く、オレは少し大きめのお尻をひっぱたいた。
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