【R18】転生先は男女比1:30の貞操逆転世界~ビッチを夢見る三十路の魂~

尾和 ハボレ

文字の大きさ
上 下
256 / 415

『春日井と夜の露出調教(3)』

しおりを挟む
『春日井と夜の露出調教(3)』

一息にノドをノックされた春日井さんが咳き込む。

「ごふっ、ごほっ!?」

反射的に逃げようとする春日井さんの頭をしっかりと抱え込み、奥まで入れたままの体勢を保持する。

懸命に舌で押し返そうとしているようだがそれもままならず、両手でなんとかオレの体を離そうとしているがへたりこんだ姿勢の女の細腕ではそれもまたかなわない。

「う……うぶふっ!」

春日井さんの顔を見る。

涙があふれた瞳を見開き、混乱した表情でオレを見上げている。

「ぐうっ……う゛うっ!」

しだいに顔が赤くなっていく。

息苦しさからだろう。

オレが手を放すと、すぐに春日井さんは後ろに反り返ってオレのペニスから逃れた。

「はっ、はあっ! ゲホッ! ゲホッッ! うえ゛っ!?」

土に両手をついて荒い息でえずく春日井さん。

「どうしたの、春日井さん? 本には口でするって書いてあったんでしょ?」
「げほっ……はっ……ッ! そ、そう、そうなんだけど、その……」

あんなに強く深くとは書いてないのだろうし、そもそも男から突っ込んでくるという事が想定外なのだろう。

「苦しそうだね? やっぱりやめておく?」

オレは春日井さんを気遣うように言いながら、ヒザまで降ろされた下着に手をかけようとすると。

「だ、大丈夫! 今のは少し驚いただけだから!!」

あわててオレのペニスの前に顔を近づける春日井さん。

「そう? 無理なら言ってね? 今日はもう止めるから」
「……わ、わかったわ、ええ、大丈夫、大丈夫だから」

今日はもう止めると言われて、覚悟を決めたような顔になる春日井さん。

「なら口を開けて?」
「あ、あのね、宮城君。本には、女が口に入れて動くって書いてあってね?」
「男は立ったまま何もしないの?」
「そう、そうなの! 私が全部やるから! そのままでいてくれるかしら?」

よほど苦しかったのか、春日井さんがオレを説き伏せるように言うのでその通りにする。

「じゃ、じゃあ、あらためて」

まず唇が触れ、次に舌の感触が伝わってくる。

こわごわと。

ゆっくりと。

しだいに小さな口の中には吸い込まれていくペニス。

「……うごっ!?」

オレはまたそこで一気に突き入れた。

「ぐっ! んんんんっ! んーっ!?」

当然、頭をつかんで離さない。

手でオレの足や背中を叩いて抵抗をみせるが、喉の奥まで突っ込んだままオレは春日井さんの顔が赤くなっていくのを見つめている。

ああ、可愛い。

「ぶふっ……ぐっ……げふっ!」

春日井さんが苦し気に咳き込むたび、泡立った唾液が唇とペニスのわずかなスキマからこぼれていく。

よだれのように垂れたそれは彼女の胸元を濡らし、服に染みを作っていく。

遠慮がちにオレの体を叩いていた手が、勢いと強さを増していき苦しみの大きさを伝えてくる。

オレはそこでまた春日井さんを開放した。

「うえっ……! げほっげほっ! み、宮城く、げほっ! う、動かないでって、言ったのに……」

涙とよだれに濡れた顔でオレを見上げる春日井さん。

「ねえ、春日井さん」
「……な、なに?」
「春日井さんはボクの言う事を聞いてくれるセフレなんだよね?」
「……ええ、そう、そうよ」
「なら春日井さんがボクにこうしろとか、ああしろっていうのは……どうなんだろうって思ってね?」

もう半分以上、脅しのようになっているがオレはスマイル。決して恫喝ではなく笑顔で確認しているだけだ。

「あ……ご、ごめんなさい、そんなつもりはなくて! そ、その、本の通りに、ね!? 宮城君も興味があるみたいだったから!」
「大丈夫、怒っていないよ。ボクも本の内容にも興味はあったし。だけど」
「……だけど?」
「春日井さんが言ったようにボクは好色漢みたいだからね。つい女のコをイジメたくなるんだよ」

オレはそう言いながら先ほどと同じ言葉を投げかける。

ほん少し言葉を付け加えて。

「けどそんなに苦しいなら止めておこうか? ボクは春日井さんの可愛い所がもっと見たかったけど」
「……だ、大丈夫……大丈夫だから! その、続けましょう! さっきのは少し驚いただけだから……ッ!」

無理をして笑顔を浮かべる姿にこれまた興奮してしまう。

「そう? じゃあ、口を開けて? あと手は頭の後ろに組んでおこうか?」
「え……ええ、こうかしら」

両手を頭の後ろに組んで、オレのペニスを迎えるために口を開ける春日井さん。

タンクトップという事もあってわきがあらわになる。

特にそっちのフェチはないが、確かにこの風情と趣き深さには門外漢のオレでも感じいるモノがある。

まさになすがままの状態を自分から差し出している。

「な、なるべく、ゆっくりね、その、ビックリしちゃうから」

ええオレはそれに対して何も答えず、春日井さんの頭に手を乗せて髪を優しくなでた。

「あ……」

嬉しそうに微笑む春日井さん。

オレは髪を撫でていた手に力を込めガッチリと頭をつかむ。

そしてまたしても一気にペニスを突きこんだ。
しおりを挟む
感想 32

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます

neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。 松本は新しい世界で会社員となり働くこととなる。 ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。 PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜

水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。 その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。 危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。 彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。 初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。 そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。 警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。 これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

転生したら男女逆転世界

美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。 ※カクヨム様にも掲載しております

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~

恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん) は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。 しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!? (もしかして、私、転生してる!!?) そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!! そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

処理中です...