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『春日井と夜の散歩(4)』
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『春日井と夜の散歩(4)』
しかしまずは手に持ったブラだ。まさかそのまま持たせてお散歩とはいくまい。
春日井さんが持っているのは小さなバックのみ。
「じゃあ、それ、預かっておくね。邪魔でしょ?」
ブラジャーをしまうほどの大きさはないので、オレのカバンをあけて差し出す。
「え、ええ……? ありがとう?」
いまだこんな事させてと不思議がる春日井さんだったが、オレに言われるまま、なるべくワイヤなどが痛まないようにオレのカバンにブラジャーをしまった
「じゃあ、お散歩の続きだよ」
「あんっ! ……ご、ごめんなさい」
オレが春日井さんのお尻を軽くパシッと叩くと、驚いた拍子に軽く声を上げる春日井さん。
思わず悲鳴を上げた事を謝り顔を赤くして口をおさえオレを見るが、オレは気づかない振りをして歩き出し、春日井さんもあわててオレについてくる。
少し歩いた辺りで……ようやくお待ちかねの第二村人発見だ。
今度は女子大生くらいだろうか。オシャレな恰好をした二人組で、賑やかに会話をしながら歩いている。
そんな二人組がオレたちに気付く。
同時にオレはお尻から手を放した。
「あ……」
切なそうな声が隣から聞こえる。白昼堂々(すでに辺りは暗くなっているが)他人に見られていいスキンシップでは無い事は春日井さんも承知だからな。
だが、オレは踏み込む。さらに踏み込む。
お尻から離した手をそのまま上にあげて、春日井さんの肩に腕をもたれかけるようにして手をまわした。
「へ、はへぇ?」
ちょっと今まで聞いたことのないような悲鳴をあげた春日井さんだが、それにかまわずグイっと抱き寄せる。
「あ、あっ、あの」
春日井さんはとまどいの最高潮という具合だがそれにかまわず密着させるように抱き寄せた肩をさらに深く抱き、肘から先をさらに下へと伸ばすとそこには柔らかい丘がある。
そう、ノーブラとなったおっぱいだ。
身長差がさほどないというのもあってわし掴みというわけにはいかないが、丘の中心にある突起をつまむくらいはできる。
オレは人差し指と中指でさりげなくつまんだまま、歩みを止めない。
「え、宮城君? え? え?」
胸をもまれて恥ずかしいという事ではなく、オレの行動の意図が読めなずにあたふたしている春日井さん。
この世界においておっぱいは性的対象となっていない。
ゆえにこんなふうに触られる事など考えてもなかっただろう。
今の春日井さんの動揺は、オレにジャレつかれて恥ずかしがっているだけの話。
この世界には風情がない。
おっぱいを揉まれて恥ずかしがらない真面目系美少女の存在を許容してしまうこの世界。
なんて不完全でいびつな事だろうか。
「あの、あのね、宮城君? んっ」
だが。
だからこそ、こんな事も堂々とできる。
オレは二人組の若い女性が近くなるほど、春日井さんの突起をコリコリと強く挟んだり転がしたりする。
いくら性的対象ではないとはいえ、刺激を与えれば血行がよくなり生理現象も起きてしまうわけで。
オレが指を離しても、タンクトップ越しに見事に隆起した乳首ちゃんの出来上がりだ。
白いタンクトップという事もあって、形どころか色まで透けている。
これでも恥ずかしくないのだろうか?
無言で春日井さんを見ると、涙目になりつつも真っ赤な顔でオレを見ていた。
にらんでいるのではない。
うっとりしていた。
やはり本物だった。
「恥ずかしい?」
「……ちょっとだけ」
流石にこれは”ちょっと”恥ずかしいらしい。性的羞恥とは違うものかもしれないが。
「じゃあ、そのまま隠さずにいてね」
「……ええ」
とオーダーしてみると、胸を隠そうとあげかけていた腕を下げた。
「腕は腰の後ろに組んで?」
「……はい」
春日井さんは素直に自分の両手を腰の後ろに組み、胸を張る様な恰好になる。
「いい子だね、春日井さんは」
「……ええ、うん、私、いい子だから、何でもいう事をきくから」
そうしてまた春日井さんと一緒に歩き出した。
しかしまずは手に持ったブラだ。まさかそのまま持たせてお散歩とはいくまい。
春日井さんが持っているのは小さなバックのみ。
「じゃあ、それ、預かっておくね。邪魔でしょ?」
ブラジャーをしまうほどの大きさはないので、オレのカバンをあけて差し出す。
「え、ええ……? ありがとう?」
いまだこんな事させてと不思議がる春日井さんだったが、オレに言われるまま、なるべくワイヤなどが痛まないようにオレのカバンにブラジャーをしまった
「じゃあ、お散歩の続きだよ」
「あんっ! ……ご、ごめんなさい」
オレが春日井さんのお尻を軽くパシッと叩くと、驚いた拍子に軽く声を上げる春日井さん。
思わず悲鳴を上げた事を謝り顔を赤くして口をおさえオレを見るが、オレは気づかない振りをして歩き出し、春日井さんもあわててオレについてくる。
少し歩いた辺りで……ようやくお待ちかねの第二村人発見だ。
今度は女子大生くらいだろうか。オシャレな恰好をした二人組で、賑やかに会話をしながら歩いている。
そんな二人組がオレたちに気付く。
同時にオレはお尻から手を放した。
「あ……」
切なそうな声が隣から聞こえる。白昼堂々(すでに辺りは暗くなっているが)他人に見られていいスキンシップでは無い事は春日井さんも承知だからな。
だが、オレは踏み込む。さらに踏み込む。
お尻から離した手をそのまま上にあげて、春日井さんの肩に腕をもたれかけるようにして手をまわした。
「へ、はへぇ?」
ちょっと今まで聞いたことのないような悲鳴をあげた春日井さんだが、それにかまわずグイっと抱き寄せる。
「あ、あっ、あの」
春日井さんはとまどいの最高潮という具合だがそれにかまわず密着させるように抱き寄せた肩をさらに深く抱き、肘から先をさらに下へと伸ばすとそこには柔らかい丘がある。
そう、ノーブラとなったおっぱいだ。
身長差がさほどないというのもあってわし掴みというわけにはいかないが、丘の中心にある突起をつまむくらいはできる。
オレは人差し指と中指でさりげなくつまんだまま、歩みを止めない。
「え、宮城君? え? え?」
胸をもまれて恥ずかしいという事ではなく、オレの行動の意図が読めなずにあたふたしている春日井さん。
この世界においておっぱいは性的対象となっていない。
ゆえにこんなふうに触られる事など考えてもなかっただろう。
今の春日井さんの動揺は、オレにジャレつかれて恥ずかしがっているだけの話。
この世界には風情がない。
おっぱいを揉まれて恥ずかしがらない真面目系美少女の存在を許容してしまうこの世界。
なんて不完全でいびつな事だろうか。
「あの、あのね、宮城君? んっ」
だが。
だからこそ、こんな事も堂々とできる。
オレは二人組の若い女性が近くなるほど、春日井さんの突起をコリコリと強く挟んだり転がしたりする。
いくら性的対象ではないとはいえ、刺激を与えれば血行がよくなり生理現象も起きてしまうわけで。
オレが指を離しても、タンクトップ越しに見事に隆起した乳首ちゃんの出来上がりだ。
白いタンクトップという事もあって、形どころか色まで透けている。
これでも恥ずかしくないのだろうか?
無言で春日井さんを見ると、涙目になりつつも真っ赤な顔でオレを見ていた。
にらんでいるのではない。
うっとりしていた。
やはり本物だった。
「恥ずかしい?」
「……ちょっとだけ」
流石にこれは”ちょっと”恥ずかしいらしい。性的羞恥とは違うものかもしれないが。
「じゃあ、そのまま隠さずにいてね」
「……ええ」
とオーダーしてみると、胸を隠そうとあげかけていた腕を下げた。
「腕は腰の後ろに組んで?」
「……はい」
春日井さんは素直に自分の両手を腰の後ろに組み、胸を張る様な恰好になる。
「いい子だね、春日井さんは」
「……ええ、うん、私、いい子だから、何でもいう事をきくから」
そうしてまた春日井さんと一緒に歩き出した。
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