【R18】転生先は男女比1:30の貞操逆転世界~ビッチを夢見る三十路の魂~

尾和 ハボレ

文字の大きさ
上 下
133 / 415

『クラスに舞い降りた小悪魔と交わす契約(冬原intervalFin)』

しおりを挟む
『クラスに舞い降りた小悪魔と交わす契約(冬原intervalFin)』

「ああ、あつい、熱いッ……顔が、あああ!」

焼けるような感覚がもたらす、強烈な快感が何度も私の体を支配する。

ついにその快感に耐えられなくなり、身をよじって逃げようとしたが宮城に手と頭をおさえつけられ、それはかなわない。

宮城の射精が終わると、つかんでいた腕を放された。

だが私は自分の体を支える事ができなかった。

腕も足も、どこにも力が入らず、大の字になるようにして打ち倒された。

そんな私の顔をまたぐようにして、宮城が上から声をかけた。

「美雪さん。何か忘れていますよ? メス奴隷がする事がまだあるでしょう?」
「……ぁあ」

目の前で色々なものに濡れているおチンチンがある。

ああ、そうだ。

まだやる事がある。

「お掃除、しないと……な」
「ええ。きれいにしてくださいね。まだ使うんですから?」

そうだ。

きれいにしないと……?

は?

今、なんと言った!?

まだ使う!?

もう四回も出したはずだろう!?

「も、もうムリ……ムリだぞ……」
「美雪さんの体、好きに使っていいんでしょう? さ、早くお掃除してください」

本気か?

いや、この目は本気だ。

「う、う」

私は覚悟したようにおチンチンの掃除を始める。

唇でぬぐうたび、甘く柔らかい快感が体を走る。

さすがに何度も射精しただけあって、硬さは失われかけていた。

これなら本当にもう一回するにしても、少しは休憩できるはずだ。

と思ったのも束の間。

「え……もう? 勃起してるのか……?」

あっという間に宮城のおチンチンは一回目の時のように、腹につくほどの勃起を取り戻していた。

「さて、五回目です」

宮城が笑った。

「い、いや、もう本当にムリだ……っ!」

私はベッドを這うようにして逃げ出す。

だが宮城は私の足をつかむと、男の筋力で強引に引き寄せられた。

うう、確かにこういうのも憧れてたさ? 

男から強引に体を求められるっていうシチュエーションにはな。

だがもう本当に無理だ。

明日ならぜひお願いしたいが、もう今夜は無理だ。

そう何度も宮城に懇願したかせ、まったく聞き入れられない。

むしろ要求はエスカレートするだけだ。

うつぶせに転がされ、またも頭の後ろで手を組むように言われて従った私に、宮城がおおいかぶってきた。

私の体はもう完全に屈服してしまっていて、あてがわれただけでなんの抵抗もなくおチンチンを奥まで迎え入れてしまう。

そして突かれるたびに、いい、気持ちいい、と言うように言われるが、もうまともにしゃべるだけの体力も気力もない。

だというのに、それすがうまく出来ないと、お仕置きとばかりに尻を叩かれる。

心ごと溶ける快感と、痺れるような痛み。

正反対の刺激にさらされた私の体は、どうしうようもないほどに悦んでいる。

もう何がどうなっているかもわからない中、宮城が絶頂を迎えようとしていた。

顔はやめてと何度も懇願、いや、哀願した。

当然のように取り合ってすらもらえないし、むしろ私のその姿に興奮している雰囲気すらある。

いや、本当にもう耐えられないんだ。

顔に出されるのだけはなんとかして阻止しようとするものの、抵抗むなしく。

「あああ、熱い、熱い、ああああっっ――」

私は再度この唇を受け皿にして、宮城の溢れる性欲を受け止めた。

頭の中で何かがはじける。

そうして私の意識はここで途切れた。
しおりを挟む
感想 32

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます

neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。 松本は新しい世界で会社員となり働くこととなる。 ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。 PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜

水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。 その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。 危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。 彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。 初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。 そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。 警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。 これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

転生したら男女逆転世界

美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。 ※カクヨム様にも掲載しております

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~

恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん) は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。 しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!? (もしかして、私、転生してる!!?) そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!! そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

処理中です...