【R18】転生先は男女比1:30の貞操逆転世界~ビッチを夢見る三十路の魂~

尾和 ハボレ

文字の大きさ
上 下
92 / 415

『冬原、顔を白く染める』

しおりを挟む
『冬原、顔を白く染める』

「み、宮城? ……んっ、んっ……」

オレが動かなくとも先生はオレのペニスを求めて、みずから前後へ動き続ける。

「もっと早く動いてください」

パシッとお尻を叩く。

「あひっ!」

忘れていた刺激を急に与えられて、下げていた頭を振り上げる先生。

肩ほどまでの髪を振り回すように乱しながら、オレに言われたように腰を動きを早める。

「うっ、はあっ……こ、こうか?」
「いいですよ、とてもいいです。続けて?」

オレはさっきとは逆のお尻を強めに叩く。

「ひっ! んっ、あっあっ!」

要領を得たのか、動きがさらに早くなっていく。

そろそろ目隠しも必要ないだろう。

オレは背中を指でなでつつ、ヘアバンドに手をかけてそれを外す。

「ふぅうううぅ……あああ! み、宮城!」

視界が戻り、手は壁についたまま首をまわしてオレを見る。

「何ですか、先生?」
「も、もう……!」

パシッとお尻を叩く。

「いぎっ!」
「ちゃんとわかるように言ってください。もう、なんですか?」
「イキそうだ! 頭がどうにかなりそうなんだ! 宮城はまだか!?」

息も絶え絶えに、乱れた口調で絶頂を我慢している先生。

「お先にどうぞ?」
「お、女が先に、なんて……」

女がリードする世界か。

けど、男が先にイったらそちらが不完全燃焼のような気がする。

「なら、もっとお尻を振って」

バシィ! バシッ! と今までで一番大きな音が響く。

「んっんんんっ! はぁ、はあっ!」
「もっとです。ほら、先生!」

ペニスを激しく突き入れながら、何度も何度もお尻を叩く。

「ッ……ボクもそろそろイキそうです」

精子があがってくる時のしびれるような快感が走る。

オレの手形で赤くなり始めたお尻を強くわしづかみ、広げるようにしてペニスを奥へ奥へと突き続ける。

「口に出しますよ、いいですね?」
「ああ、はやく、私はもう……イッぐっ!」

途端、先生の大きく体が痙攣してヒザから力が抜ける。

立っていられなくなり、カーペットとヒザをついた。

オレは先生から抜いたばかりの愛液でテラテラと光るペニスをその口へもっていく。

「先生、口を開けて」
「う、ううっ……はぁ、はぁっ」

肩で息をして絶頂に震えたままの先生は、ただこちらを見上げるだけだった。

「う……あ」

オレは登ってくる射精感を我慢できず、そのまま先生の顔へと射精した。

「ん? ひぁ!?」

眼前に突き出されていたペニスから大量の精液がほとばしり、先生の顔を白く染める。

脱力していた為、避けることもできず、ただその顔でオレの精液を受け止める先生だったが。

「あっあっ……あっあああ!」

顔を手で覆うようにしたと思ったら……精液を塗り込むように顔を撫で始めた。

「せ、先生?」
「う……あはっ……んんんっ!」

再び絶頂する先生。

口からはだらしなくヨダレを垂らし、涙もこぼれるほどの絶頂。

つい先ほどよりも激しく痙攣している。

「……顔にかけられてイッちゃう? そんな事ある?」

明らかにおかしくないか?

夏木さんの時もそうだったが、口内射精でイクというのはまだわかる。

体内にオレの精液を取り込むと絶頂する『絶頂吐精』の効果だ。 

だが、夏木さんの場合それだけじゃない。

口でしている時に、やたらと感じているのだ。

精神的に高揚しているというだけでは、ちょっと説明がつかないほどに。

……もしかして?

『テステス。聞こえますか? 私は今、貴方の頭に直接語り掛けています』

唐突なのはいつもの事だが、どうやらオレの考えが当たったのか?

先生を見ると意識も朦朧としている。

少しくらい神様と会話しても大丈夫だろう。
しおりを挟む
感想 32

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます

neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。 松本は新しい世界で会社員となり働くこととなる。 ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。 PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜

水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。 その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。 危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。 彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。 初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。 そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。 警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。 これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

転生したら男女逆転世界

美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。 ※カクヨム様にも掲載しております

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~

恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん) は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。 しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!? (もしかして、私、転生してる!!?) そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!! そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

処理中です...