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『冬原と若い犬』
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『冬原と若い犬』
視界をふさがれている先生の手を優しく引く。
自分の部屋だけあってさほど不安を感じない足取りだ。
「ゆっくり前へ。ああ、転ばないように」
そうして壁へと誘導する。
「そこに手をついてください」
「……こうか?」
「はい。そうして足を少し開いて?」
「いや。立ったまま、後ろからするのか?」
「ええ」
ずり降ろしたストッキングが最も映えるのは、壁に手をついたバックと決まっている。議論の余地すらない。
「さすがにそんな事までさせるのは気が引けるぞ」
「……?」
「まるで男を犬のように扱っているようじゃないか。しかもお前は教え子だし……」
ああ、なるほど。異世界あるあるの時間だ。
オレからすると犬のように犯すという野性的な体位だが、こちらの女性からすれば男を犬のように扱うというわけだ。
問題ない。
オレは今から犬だ。
場合によってはバター犬も辞さない覚悟がある。
「先生」
「うん」
「想像してください。ボクが犬のように先生を犯すシーンを」
「……っ」
むき出しの背中にそっと指をあてて、背骨にそって上からゆっくりと撫でる。
「うぁぁああぁぁぁ……」
指がすれるたび、先生の腰が震える。
「さっき言いましたよね? こうして後ろから、先生、先生、と呼びながらこのお尻を後ろから好きにしたいって」
「お、おお……」
「いいですね?」
「いい、いい」
コクコクとうなずくだけになった先生。
「では、頭を下げて。こちらの壁に手をついて」
オレは先生の髪をなでながら頭を少しさげさせ、手を壁へとつける。
「足を開いて。ええ。それくらいです」
言われたまま、脚を開いてオレにお尻を向ける先生。
ショーツとストッキングにより、それ以上は開かない。
だがこれで十分だ。
先生のむき出しになったお尻をなでながら、ゆっくりと指を下へ、そして前へと這わせていく。
……おや。
「つるつるだ」
どこを撫でても下の毛がない。
「う、ひっ、あうんっ! い、言っただろう。その、処理したんだよ!」
本当にムダ毛処理していたとは。
しかも、まさかの全剃毛。
夏木さんいわく、毛がないのは恥ずかしい、らしいが?
「もともと私は薄いんだが……男はこういうのが好きとネットで見たんだ」
「ボクとしては好みですが、人それぞれだと思いますよ」
「お前の好みか? ならやって良かった、んんんっ!」
実にかわいらしい事を言ってくれる。
すでにしたたるほど濡れていた先生の割れ目に中指をはわせる。
「すぐにでも大丈夫そうですね?」
「た、頼む。さっきからどうにかなりそうなんだ!」
しかしこのまま、というわけにはいかない理由がオレ達の間にはある。
オレは燃え盛る下半身を、クールな頭脳で制御しつつ問いかける。
「避妊はどうすればいいですか?」
と。
視界をふさがれている先生の手を優しく引く。
自分の部屋だけあってさほど不安を感じない足取りだ。
「ゆっくり前へ。ああ、転ばないように」
そうして壁へと誘導する。
「そこに手をついてください」
「……こうか?」
「はい。そうして足を少し開いて?」
「いや。立ったまま、後ろからするのか?」
「ええ」
ずり降ろしたストッキングが最も映えるのは、壁に手をついたバックと決まっている。議論の余地すらない。
「さすがにそんな事までさせるのは気が引けるぞ」
「……?」
「まるで男を犬のように扱っているようじゃないか。しかもお前は教え子だし……」
ああ、なるほど。異世界あるあるの時間だ。
オレからすると犬のように犯すという野性的な体位だが、こちらの女性からすれば男を犬のように扱うというわけだ。
問題ない。
オレは今から犬だ。
場合によってはバター犬も辞さない覚悟がある。
「先生」
「うん」
「想像してください。ボクが犬のように先生を犯すシーンを」
「……っ」
むき出しの背中にそっと指をあてて、背骨にそって上からゆっくりと撫でる。
「うぁぁああぁぁぁ……」
指がすれるたび、先生の腰が震える。
「さっき言いましたよね? こうして後ろから、先生、先生、と呼びながらこのお尻を後ろから好きにしたいって」
「お、おお……」
「いいですね?」
「いい、いい」
コクコクとうなずくだけになった先生。
「では、頭を下げて。こちらの壁に手をついて」
オレは先生の髪をなでながら頭を少しさげさせ、手を壁へとつける。
「足を開いて。ええ。それくらいです」
言われたまま、脚を開いてオレにお尻を向ける先生。
ショーツとストッキングにより、それ以上は開かない。
だがこれで十分だ。
先生のむき出しになったお尻をなでながら、ゆっくりと指を下へ、そして前へと這わせていく。
……おや。
「つるつるだ」
どこを撫でても下の毛がない。
「う、ひっ、あうんっ! い、言っただろう。その、処理したんだよ!」
本当にムダ毛処理していたとは。
しかも、まさかの全剃毛。
夏木さんいわく、毛がないのは恥ずかしい、らしいが?
「もともと私は薄いんだが……男はこういうのが好きとネットで見たんだ」
「ボクとしては好みですが、人それぞれだと思いますよ」
「お前の好みか? ならやって良かった、んんんっ!」
実にかわいらしい事を言ってくれる。
すでにしたたるほど濡れていた先生の割れ目に中指をはわせる。
「すぐにでも大丈夫そうですね?」
「た、頼む。さっきからどうにかなりそうなんだ!」
しかしこのまま、というわけにはいかない理由がオレ達の間にはある。
オレは燃え盛る下半身を、クールな頭脳で制御しつつ問いかける。
「避妊はどうすればいいですか?」
と。
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