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『戻れないほど染められて(夏木after1)』
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『戻れないほど染められて(夏木after1)』
二年に進級して早々、アタシはとんでもないヤツにつかまった。
大人しい雰囲気の男子が(それもとんでもない美少年だ)が隣の席にきた時、正直ラッキーだとは思ったさ。
髪を染めて肩で風きって歩くようなアタシだって年頃の女だ。
いい男と並んで歩くっていう事には憧れだってあった。
始まりはアイツが頼みがあるってんで校舎裏に呼び出された日だ。
男に頼られて断ったら女がすたる。
しかも相手は転入してきたばかりのよそ者だ。
右も左もわからない中、先公でもなく、委員長の春日井でもなく。
アタシを見込んで頼みにきたんだ。
……もちろん下心だってあったさ。
頼み事とやらを聞くかわり、駄賃代わりに手でもつないで街でも一緒に歩いてもらうかな、なんてな。
弱みにつけこむような事だとわかっちゃいたが、アタシなんてこんな機会でもなければ男に触れる事なんて一生ありえない。
で、どうなったと思う?
三日後にはアイツの……ペ、ニス……をくわえさられていた。
男が自分から女の口に突っ込むなんてありえるか?
最初なんてアイツが無理やりねじ込んできたんだぞ!?
アタシはもう何が何だかわからないままアイツに好き放題されたあげく気絶しかけた。
多分あの時……射精……されたと思うんだがよく覚えてない。
頭の中は真っ白だ。
脳が溶けた、本気でそう思った。
体の方も初めての快感に痺れて、立つことすらまともできなくなった。
それからほぼ毎日呼び出された。
最初は口ばかり。
次に胸で挟んで色々としていた……けれど、あれは宮城もなんだが納得していない顔だった。
思っていたより気持ちよくなかったらしい。
アタシは最初から胸なんか使っても気持ちよくないと言っておいたんだから、責められるのは筋違いだ。
その後も色々とあって。
アタシはアイツを抱いた。
いや、抱かれた。
女が男に抱かれるなんてどういう事だ? と誰もが思うだろう。
普通の男は女に触れる事を嫌がる。例え親しい相手でも。
母親にすら嫌悪感を持つ男だっているらしい。
けど、アイツは違う。
心の底から好色家だ。痴漢ってヤツだ。とにかく性的なブレーキってもんがない。
なんだかんだ言ってるがアタシはその夜、幸せだった。
男の熱と硬さを知った。
男と迎える朝の幸せも知った。
恋人関係じゃないけど、アタシにとっちゃいまの関係ですら考えられないほどの奇跡だろう。
だから、これからもなんでもしてやる、そういって一緒に眠りについた。
ここまではいい話だ。
ここからは最悪の話だ。
アイツは事もあろうに尻の穴にも興味を持ち始めた。
二年に進級して早々、アタシはとんでもないヤツにつかまった。
大人しい雰囲気の男子が(それもとんでもない美少年だ)が隣の席にきた時、正直ラッキーだとは思ったさ。
髪を染めて肩で風きって歩くようなアタシだって年頃の女だ。
いい男と並んで歩くっていう事には憧れだってあった。
始まりはアイツが頼みがあるってんで校舎裏に呼び出された日だ。
男に頼られて断ったら女がすたる。
しかも相手は転入してきたばかりのよそ者だ。
右も左もわからない中、先公でもなく、委員長の春日井でもなく。
アタシを見込んで頼みにきたんだ。
……もちろん下心だってあったさ。
頼み事とやらを聞くかわり、駄賃代わりに手でもつないで街でも一緒に歩いてもらうかな、なんてな。
弱みにつけこむような事だとわかっちゃいたが、アタシなんてこんな機会でもなければ男に触れる事なんて一生ありえない。
で、どうなったと思う?
三日後にはアイツの……ペ、ニス……をくわえさられていた。
男が自分から女の口に突っ込むなんてありえるか?
最初なんてアイツが無理やりねじ込んできたんだぞ!?
アタシはもう何が何だかわからないままアイツに好き放題されたあげく気絶しかけた。
多分あの時……射精……されたと思うんだがよく覚えてない。
頭の中は真っ白だ。
脳が溶けた、本気でそう思った。
体の方も初めての快感に痺れて、立つことすらまともできなくなった。
それからほぼ毎日呼び出された。
最初は口ばかり。
次に胸で挟んで色々としていた……けれど、あれは宮城もなんだが納得していない顔だった。
思っていたより気持ちよくなかったらしい。
アタシは最初から胸なんか使っても気持ちよくないと言っておいたんだから、責められるのは筋違いだ。
その後も色々とあって。
アタシはアイツを抱いた。
いや、抱かれた。
女が男に抱かれるなんてどういう事だ? と誰もが思うだろう。
普通の男は女に触れる事を嫌がる。例え親しい相手でも。
母親にすら嫌悪感を持つ男だっているらしい。
けど、アイツは違う。
心の底から好色家だ。痴漢ってヤツだ。とにかく性的なブレーキってもんがない。
なんだかんだ言ってるがアタシはその夜、幸せだった。
男の熱と硬さを知った。
男と迎える朝の幸せも知った。
恋人関係じゃないけど、アタシにとっちゃいまの関係ですら考えられないほどの奇跡だろう。
だから、これからもなんでもしてやる、そういって一緒に眠りについた。
ここまではいい話だ。
ここからは最悪の話だ。
アイツは事もあろうに尻の穴にも興味を持ち始めた。
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