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『夏木、キレる』
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『夏木、キレる』
「……んん、ぶぼっ……」
まだ三回目だったよね?
なのに、もう慣れたといわんばかりに舌で亀頭をなでまわしたり、唇をつよく締めて派手な音をわざと立てたりしながらも、常にオレを上目遣いで見上げている。
それどころか。
「……ん……」
夏木さんはどこか陶然となった瞳をうるませながら、自身のポニーテールを持ち上げてオレへと差し出したのだ。
オレは言葉を失う。
もちろん感動で。
そんな事までしちゃうの? と目を疑ったよ。
どんだけエロくなったというのか、この子は。
だが、この世界においてはフェラやイラマチオは女側が好んでするようなものらしいので、マゾい趣味に目覚めたというわけでもないんだろう。
自分の口の中で男が勃起する。
それがこの世界における女の性的矜持を満たすプレイらしい。
男をリードできる女、という証明でもあるわけだ。
だから男が気持ちよくなるために、髪をつかませて好きにさせるっていうのは女としての気遣い? だとか、心の広さ? とか、そういうものになるんではなかろうか、詳しくは知らないけれども。
とにかく本人がいいっていうのであれば遠慮なく。
オレは長いポニーテールの根本を強く握って、夏木さんの頭の位置を固定すると一気にペニスを押し込んだ。
「ぶぶっ!? げほっ……んっ……ずずっ……」
押し込まれた瞬間、オレを見上げていた目が大きく開かれる。
しかしすぐに、もとのようなトロンとした目になると、口の端から垂れたヨダレをすすり、ふたたび自分から頭を動かし始める。
さっきのパイズリが微妙だったのもあわせて、実に胸にクルものがある。
「う」
やばい、すぐにキテしまいそうだ。
「……ちょ、ちょっと待って……」
「ぷあっ……んぐ」
強引に引き抜こうと腰を引いたら、夏木さんの唇が追ってきた。
「待った待った、マジで待って」
「……ん……なんだよ」
目はうるんだまま、しかし、機嫌を損ねたようで、目つきがちょっと怖い。
「もう十分に濡れたから」
「……あ、そうだったな」
夏木さんは口に夢中になって忘れていたようだが、今回の趣旨はパイズリだ。
「……ほら、来いよ」
素晴らしいセリフとともに夏木さんが、再び胸をひらくようにオレを迎える。
ああ、何度見ても素晴らしい。
ついつい頭が下がる。いや、息子の頭はますます上に向くんだが。
「お邪魔します」
「なんだよ、そりゃ」
オレの謙虚な心など知らず、夏木さんが縦ズリを再開した。
さきほどと違って滑りがいい分、良くなった。
良くなった。
良くなったんだけど。
「……やっぱり微妙」
「オメーがやれって言ったんだろうが!」
夏木さんがキレた。
そりゃそーだ。
「……んん、ぶぼっ……」
まだ三回目だったよね?
なのに、もう慣れたといわんばかりに舌で亀頭をなでまわしたり、唇をつよく締めて派手な音をわざと立てたりしながらも、常にオレを上目遣いで見上げている。
それどころか。
「……ん……」
夏木さんはどこか陶然となった瞳をうるませながら、自身のポニーテールを持ち上げてオレへと差し出したのだ。
オレは言葉を失う。
もちろん感動で。
そんな事までしちゃうの? と目を疑ったよ。
どんだけエロくなったというのか、この子は。
だが、この世界においてはフェラやイラマチオは女側が好んでするようなものらしいので、マゾい趣味に目覚めたというわけでもないんだろう。
自分の口の中で男が勃起する。
それがこの世界における女の性的矜持を満たすプレイらしい。
男をリードできる女、という証明でもあるわけだ。
だから男が気持ちよくなるために、髪をつかませて好きにさせるっていうのは女としての気遣い? だとか、心の広さ? とか、そういうものになるんではなかろうか、詳しくは知らないけれども。
とにかく本人がいいっていうのであれば遠慮なく。
オレは長いポニーテールの根本を強く握って、夏木さんの頭の位置を固定すると一気にペニスを押し込んだ。
「ぶぶっ!? げほっ……んっ……ずずっ……」
押し込まれた瞬間、オレを見上げていた目が大きく開かれる。
しかしすぐに、もとのようなトロンとした目になると、口の端から垂れたヨダレをすすり、ふたたび自分から頭を動かし始める。
さっきのパイズリが微妙だったのもあわせて、実に胸にクルものがある。
「う」
やばい、すぐにキテしまいそうだ。
「……ちょ、ちょっと待って……」
「ぷあっ……んぐ」
強引に引き抜こうと腰を引いたら、夏木さんの唇が追ってきた。
「待った待った、マジで待って」
「……ん……なんだよ」
目はうるんだまま、しかし、機嫌を損ねたようで、目つきがちょっと怖い。
「もう十分に濡れたから」
「……あ、そうだったな」
夏木さんは口に夢中になって忘れていたようだが、今回の趣旨はパイズリだ。
「……ほら、来いよ」
素晴らしいセリフとともに夏木さんが、再び胸をひらくようにオレを迎える。
ああ、何度見ても素晴らしい。
ついつい頭が下がる。いや、息子の頭はますます上に向くんだが。
「お邪魔します」
「なんだよ、そりゃ」
オレの謙虚な心など知らず、夏木さんが縦ズリを再開した。
さきほどと違って滑りがいい分、良くなった。
良くなった。
良くなったんだけど。
「……やっぱり微妙」
「オメーがやれって言ったんだろうが!」
夏木さんがキレた。
そりゃそーだ。
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