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『夏木、雑に脱ぐその理由』
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『夏木、雑に脱ぐその理由』
制服を脱ぐと白い無地のティーシャツを着ていたが、下に黒いブラが透けて見える。
ティーシャツを脱ぐと時にブラごと胸が持ち上がってうまく脱げない夏木さん。
顔を隠すぐらいまで服を脱ぎかけていた夏木さんだが、そこでピタっと止まってオレに向かいとんでもない事を言いだした。
「チッ……ちょっと前、はずしてくれ。壊れちまう」
「……前?」
「そこのホックだ。フロントホックになってんだよ。壊すなよ、絶対に無理やりするなよ! 誰かさんが黒いのをつけろっていうから買ってきたんだ。高かったんだからな!」
「あ、はい」
つい敬語になってしまった。
このブラは、例の黒いショーツと上下セットで買ってきたらしい。
女性の下着って男と違って高いんだろうな。刺繍とかなんか色々と手が込んでるし。
オレは頭を下げつつ、ブラのホックに手をかける。
おっぱいはさんざん揉んだというのに、それとは違う緊張感がある。
「……む、むむ」
「ゆっくりはずせよ、絶対に壊すなよ」
顔の見えない夏木さんに何度も注意されながら、慎重にホックを外した。
ばるん、という効果音を幻聴するくらい、大きなおっぱいが解放された。
「すごく……大きいです」
またしても敬語になってしまう。
揉みまくっていたが、こうしてモロで見るのは初めてだ。
真っ白な肌に小さな桃色の突起。
美しい。
ガン見していたせいか、夏木さんが両手でその胸を抱きかかえるように隠してしまった。
ちなみに、ぜんぜん隠せてない。
「……チッ。いや、わかってる。お前が……その、ほめてくれてるのはわかってんだけどな」
やはり大きいと言われるのはコンプレックスを刺激してしまうか。
ならば言葉を変えよう。
むしろ、この言葉を改めて贈りたい。
「最高」
「……」
オレの言葉にぴくっと反応する夏木さん。
「最高」
「う、うん……ありがと」
胸を隠すようにしていた両手から、少し力が抜けた。
「最高」
「……わかった! もういいから! ありがとよ!」
完全に胸から手を放して、頭をかきだす夏木さん。
胸を異性にさらすという行為に関しては、本当に恥ずかしくないらしい。
ふーむ。
これなら他の子にも胸を見せてと言ったら、すぐに見せてくれるのかな。
「言っとくけど、他の女に胸を見せろとか、間違ってもはさんでどうこうなんて言ってまわるなよ?」
「エスパー!?」
「お前の考えてる事はわかりやすいんだよ! とにかく男が女の胸をやたら見たがるとかマジで変態扱いされるから、それだけはやめとけ!」
ガチ案件か。残念。
けれど。
「夏木さんにはお願いしていいんだ?」
夏木さんは少し困ったようにしつつも。
「セ、セフレだしな! 少々……いや、今回はどうかと思うレベルだけどよ。せ、性癖ってのに男も女もないもんな。しゃーねぇよ」
顔を赤くしてそんな可愛い事を言う。
要約。
心の広い夏木さんだからこそ受け入れられた変態プレイである、と。
ならばこの誠意、お返ししなければならない。
「そっか。じゃあ、今度は夏木さんがしたい事があったら言ってね。ボクにできる事ならしてあげる」
「は!?」
えらく驚く夏木さんだった。
驚きすぎじゃない?
制服を脱ぐと白い無地のティーシャツを着ていたが、下に黒いブラが透けて見える。
ティーシャツを脱ぐと時にブラごと胸が持ち上がってうまく脱げない夏木さん。
顔を隠すぐらいまで服を脱ぎかけていた夏木さんだが、そこでピタっと止まってオレに向かいとんでもない事を言いだした。
「チッ……ちょっと前、はずしてくれ。壊れちまう」
「……前?」
「そこのホックだ。フロントホックになってんだよ。壊すなよ、絶対に無理やりするなよ! 誰かさんが黒いのをつけろっていうから買ってきたんだ。高かったんだからな!」
「あ、はい」
つい敬語になってしまった。
このブラは、例の黒いショーツと上下セットで買ってきたらしい。
女性の下着って男と違って高いんだろうな。刺繍とかなんか色々と手が込んでるし。
オレは頭を下げつつ、ブラのホックに手をかける。
おっぱいはさんざん揉んだというのに、それとは違う緊張感がある。
「……む、むむ」
「ゆっくりはずせよ、絶対に壊すなよ」
顔の見えない夏木さんに何度も注意されながら、慎重にホックを外した。
ばるん、という効果音を幻聴するくらい、大きなおっぱいが解放された。
「すごく……大きいです」
またしても敬語になってしまう。
揉みまくっていたが、こうしてモロで見るのは初めてだ。
真っ白な肌に小さな桃色の突起。
美しい。
ガン見していたせいか、夏木さんが両手でその胸を抱きかかえるように隠してしまった。
ちなみに、ぜんぜん隠せてない。
「……チッ。いや、わかってる。お前が……その、ほめてくれてるのはわかってんだけどな」
やはり大きいと言われるのはコンプレックスを刺激してしまうか。
ならば言葉を変えよう。
むしろ、この言葉を改めて贈りたい。
「最高」
「……」
オレの言葉にぴくっと反応する夏木さん。
「最高」
「う、うん……ありがと」
胸を隠すようにしていた両手から、少し力が抜けた。
「最高」
「……わかった! もういいから! ありがとよ!」
完全に胸から手を放して、頭をかきだす夏木さん。
胸を異性にさらすという行為に関しては、本当に恥ずかしくないらしい。
ふーむ。
これなら他の子にも胸を見せてと言ったら、すぐに見せてくれるのかな。
「言っとくけど、他の女に胸を見せろとか、間違ってもはさんでどうこうなんて言ってまわるなよ?」
「エスパー!?」
「お前の考えてる事はわかりやすいんだよ! とにかく男が女の胸をやたら見たがるとかマジで変態扱いされるから、それだけはやめとけ!」
ガチ案件か。残念。
けれど。
「夏木さんにはお願いしていいんだ?」
夏木さんは少し困ったようにしつつも。
「セ、セフレだしな! 少々……いや、今回はどうかと思うレベルだけどよ。せ、性癖ってのに男も女もないもんな。しゃーねぇよ」
顔を赤くしてそんな可愛い事を言う。
要約。
心の広い夏木さんだからこそ受け入れられた変態プレイである、と。
ならばこの誠意、お返ししなければならない。
「そっか。じゃあ、今度は夏木さんがしたい事があったら言ってね。ボクにできる事ならしてあげる」
「は!?」
えらく驚く夏木さんだった。
驚きすぎじゃない?
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