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『夏木、おっぱい誤解の贖罪へ』
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『夏木、おっぱい誤解の贖罪へ』
「夏木さん」
「な、なんだ?」
「いつまでもお話してないで移動しよっか?」
「……どこへだよ?」
「昨日、いい所見つけたじゃないか」
「……ああ」
オレは夏木さんに手を差し出そうとして、今朝のクラスの状況を思い出してひっこめた。
校内であまり仲よくはしない方が夏木さんの為みたいだ。
「あ……」
しかし。
しかーし、今。
オレは見た、確実に見た。
オレが手を引っ込めた瞬間、残念そうな顔になった夏木さんを。
「ごめんね。本当は手をつないでいたいんだけど、校内で噂になるとボクよりも夏木さんがいい目で見られないって考え直したんだ」
「……そ、そっか。アタシの為か」
ふむ。
少し前までなら、手をつなぎたかったでしょ? なんて言い方をされたら全力否定したはずだ。
それが今、自分の為にオレが配慮したとわかった途端に喜んだ顔になった。
さらに。
「ならよ? ガッコじゃなきゃいいのか?」
「ん?」
「例えば……外とか」
奥様、聞きましたか?
なんとデートのお誘いですよ、コレ。
『絶頂吐精』でしだいにオレに依存していくとは聞いていたし、昨日もそれは実感したけど思っていたよりペースが早い早い。
ここで夏木さんのいじらしいお願いを断る意地悪プレイというのも捨てがたい。
捨てがたいが、やはりラブに勝るエロは無し。
異論があるなら拳で以下略だ。
「そうだね。じゃあ、今度はお休みの日にどこかでかけない?」
「あ、ああ。お前のお願いなら仕方ないな……っ!」
なぜこの子は、こうもオレの嗜虐心を刺激するようなムーブをするのか。
こっちは必死にガマンしているというのに。
「じゃあ、とりあえず今は体育館の方に行こうか」
「お、おう」
ゴクリと生唾を飲む夏木さん。
指先で唇に触れながらオレを見る。
また口を、と思っているんだろうが、今日はそのつもりはない。
さっきの冬原先生の件での誤解を完全にといておきたい。
オレが大きな胸が好きという事を再確認してもらわないといけないからね。
「さ、行こう」
オレは制服を下から暴力的なまでに突き上げてる夏木さんの胸を横目でみながら、体育館へと向かった。
***
昨日と同じトイレの個室に二人で入り、オレは早速。
「じゃ、脱いで?」
と言った。
風情も恥じらいもないが、放課後の学校というのは、閉門までの時間も限られているのだ。
「……お、おう」
夏木さんも一応は室内という事で、さほど抵抗なく脱ぎ始めた。
ロングスカートの中に手を入れる。
なるほど。
脱ぐ=パンツなわけだ。
まぁ、これまでの流れからそうなるかもね。
だが今日はそうじゃない。
「夏木さん、ストップ」
「あん?」
「下はそのままでいいよ。いや、別に脱いでもらっても全然いいんだけど……今日はこっち」
オレは指で夏木さんの胸をつっついた。
「夏木さん」
「な、なんだ?」
「いつまでもお話してないで移動しよっか?」
「……どこへだよ?」
「昨日、いい所見つけたじゃないか」
「……ああ」
オレは夏木さんに手を差し出そうとして、今朝のクラスの状況を思い出してひっこめた。
校内であまり仲よくはしない方が夏木さんの為みたいだ。
「あ……」
しかし。
しかーし、今。
オレは見た、確実に見た。
オレが手を引っ込めた瞬間、残念そうな顔になった夏木さんを。
「ごめんね。本当は手をつないでいたいんだけど、校内で噂になるとボクよりも夏木さんがいい目で見られないって考え直したんだ」
「……そ、そっか。アタシの為か」
ふむ。
少し前までなら、手をつなぎたかったでしょ? なんて言い方をされたら全力否定したはずだ。
それが今、自分の為にオレが配慮したとわかった途端に喜んだ顔になった。
さらに。
「ならよ? ガッコじゃなきゃいいのか?」
「ん?」
「例えば……外とか」
奥様、聞きましたか?
なんとデートのお誘いですよ、コレ。
『絶頂吐精』でしだいにオレに依存していくとは聞いていたし、昨日もそれは実感したけど思っていたよりペースが早い早い。
ここで夏木さんのいじらしいお願いを断る意地悪プレイというのも捨てがたい。
捨てがたいが、やはりラブに勝るエロは無し。
異論があるなら拳で以下略だ。
「そうだね。じゃあ、今度はお休みの日にどこかでかけない?」
「あ、ああ。お前のお願いなら仕方ないな……っ!」
なぜこの子は、こうもオレの嗜虐心を刺激するようなムーブをするのか。
こっちは必死にガマンしているというのに。
「じゃあ、とりあえず今は体育館の方に行こうか」
「お、おう」
ゴクリと生唾を飲む夏木さん。
指先で唇に触れながらオレを見る。
また口を、と思っているんだろうが、今日はそのつもりはない。
さっきの冬原先生の件での誤解を完全にといておきたい。
オレが大きな胸が好きという事を再確認してもらわないといけないからね。
「さ、行こう」
オレは制服を下から暴力的なまでに突き上げてる夏木さんの胸を横目でみながら、体育館へと向かった。
***
昨日と同じトイレの個室に二人で入り、オレは早速。
「じゃ、脱いで?」
と言った。
風情も恥じらいもないが、放課後の学校というのは、閉門までの時間も限られているのだ。
「……お、おう」
夏木さんも一応は室内という事で、さほど抵抗なく脱ぎ始めた。
ロングスカートの中に手を入れる。
なるほど。
脱ぐ=パンツなわけだ。
まぁ、これまでの流れからそうなるかもね。
だが今日はそうじゃない。
「夏木さん、ストップ」
「あん?」
「下はそのままでいいよ。いや、別に脱いでもらっても全然いいんだけど……今日はこっち」
オレは指で夏木さんの胸をつっついた。
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