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『夏木に言わせる快感』
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『夏木に言わせる快感』
動かないオレの手。
「……み、宮城?」
不安げな顔でオレを見上げる夏木さん。
「”揉んでください”って言ってくれる?」
「え?」
オレはなるべく優しい笑顔になるように意識してもう一度言う。
「ほら。”アタシのおっぱいを揉んでください”って言ってみて。そうしたら揉んであげる」
「……な、な、なにを?」
言葉責め、というほどではないがあえて自分から言うのは恥ずかしいだろう。
だがそれを言わせてみる。
そういった羞恥系プレイを積み重ねて、この奥手で硬派なヤンキー娘をじょじょに懐柔していき、いつかは完全服従する女の子に仕上げたい。
男女逆転のこの世界だ、元の世界で言えばマゾ男だろう。
硬派を自称するヤンキーちゃんがそれを良しとするはずがない。
だからこそ、そこへ堕ちていく姿はとてもエッチなで魅力的な未来ではなかろうか。
さぁ、その一歩を今から始めよう。
「はやく」
「う……その、本当に……」
やはり躊躇するか。
助け船を出してみる。
「誤解しないでね? 別に夏木さんがそんな事を思ってるなんてボクは考えてないよ?」
「え?」
「ボクが聞きたいだけさ。夏木さんがエッチな言葉を使うところを聞きたいんだよ」
「け、けどよ、そんな……」
渋る夏木さん。これはあと一押し欲しいか。
オレはふと思い出して、黒縁眼鏡をはずした。
これでパワーをおさえていた魅了の魔眼の本領が発揮されるはずだ。
「……ッ」
オレの素顔を見た夏木さんが息をのんだ。
本当に黒縁眼鏡は魔眼殺しのアイテムらしい。
神様ってすごい。
「さ、言ってみて。”おっぱいを揉んでください”って」
しばらく無言のままオレの瞳を見ていた夏木さんだが、唇を小さく振るわせて、ついに。
「……お……おっ……む、胸を揉んでください……」
あいかわらず真っ赤な顔。なんだか脂汗も浮いているような気がする。
うんうん、ずいぶんとがんばったね。
感動した。
だがリテイクだ。
「おっぱい、でしょ」
「う……」
「”アタシの大きなおっぱいを揉んでください”って言うんだよ?」
「さ、さっきとセリフが違うだろ!?」
「ペナルティだよ? どんどん恥ずかしい言葉になっていくからね?」
オレが本気とわかったのか夏木さんは拳をきゅっとにぎりしめて。
「ア、アタシの大きなおっぱいを揉んでくださ……いぎッ」
両手で力いっぱい揉みしだいた。
「よくできました。夏木さんはエッチだね。すごくエッチな子なんだね」
「お前がそう言えって言った……んッ!」
「うん。とっても良かったよ」
目を閉じて直立不動になってしまった夏木さんの胸を、そのまま五分くらいえんえん揉み続けた。
おっぱいと羞恥に震える夏木さんが、とてもエロくてオレの手と心はとても満足だった。
その日はここで解散して「また明日ね。夏木さん」と別れを告げた。
動かないオレの手。
「……み、宮城?」
不安げな顔でオレを見上げる夏木さん。
「”揉んでください”って言ってくれる?」
「え?」
オレはなるべく優しい笑顔になるように意識してもう一度言う。
「ほら。”アタシのおっぱいを揉んでください”って言ってみて。そうしたら揉んであげる」
「……な、な、なにを?」
言葉責め、というほどではないがあえて自分から言うのは恥ずかしいだろう。
だがそれを言わせてみる。
そういった羞恥系プレイを積み重ねて、この奥手で硬派なヤンキー娘をじょじょに懐柔していき、いつかは完全服従する女の子に仕上げたい。
男女逆転のこの世界だ、元の世界で言えばマゾ男だろう。
硬派を自称するヤンキーちゃんがそれを良しとするはずがない。
だからこそ、そこへ堕ちていく姿はとてもエッチなで魅力的な未来ではなかろうか。
さぁ、その一歩を今から始めよう。
「はやく」
「う……その、本当に……」
やはり躊躇するか。
助け船を出してみる。
「誤解しないでね? 別に夏木さんがそんな事を思ってるなんてボクは考えてないよ?」
「え?」
「ボクが聞きたいだけさ。夏木さんがエッチな言葉を使うところを聞きたいんだよ」
「け、けどよ、そんな……」
渋る夏木さん。これはあと一押し欲しいか。
オレはふと思い出して、黒縁眼鏡をはずした。
これでパワーをおさえていた魅了の魔眼の本領が発揮されるはずだ。
「……ッ」
オレの素顔を見た夏木さんが息をのんだ。
本当に黒縁眼鏡は魔眼殺しのアイテムらしい。
神様ってすごい。
「さ、言ってみて。”おっぱいを揉んでください”って」
しばらく無言のままオレの瞳を見ていた夏木さんだが、唇を小さく振るわせて、ついに。
「……お……おっ……む、胸を揉んでください……」
あいかわらず真っ赤な顔。なんだか脂汗も浮いているような気がする。
うんうん、ずいぶんとがんばったね。
感動した。
だがリテイクだ。
「おっぱい、でしょ」
「う……」
「”アタシの大きなおっぱいを揉んでください”って言うんだよ?」
「さ、さっきとセリフが違うだろ!?」
「ペナルティだよ? どんどん恥ずかしい言葉になっていくからね?」
オレが本気とわかったのか夏木さんは拳をきゅっとにぎりしめて。
「ア、アタシの大きなおっぱいを揉んでくださ……いぎッ」
両手で力いっぱい揉みしだいた。
「よくできました。夏木さんはエッチだね。すごくエッチな子なんだね」
「お前がそう言えって言った……んッ!」
「うん。とっても良かったよ」
目を閉じて直立不動になってしまった夏木さんの胸を、そのまま五分くらいえんえん揉み続けた。
おっぱいと羞恥に震える夏木さんが、とてもエロくてオレの手と心はとても満足だった。
その日はここで解散して「また明日ね。夏木さん」と別れを告げた。
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