甘えた狼

桜子あんこ

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千紘の家にて。

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家に帰ってきた千紘。

ガチャッ

千紘「た、だいま、」

そう言って千紘は玄関をあけた。

母「あれ、帰ってきたの、帰ってこなくていいのに」

そう言って千紘のお母さんはリビングに向かった。

シュンッとしながら千紘は2階にある自分の部屋に向かうのであった。

その通る時に聞こえた楽しそうな声に落ち込みながら、、

リビングでは父と母とそして、弟の睦月(むつき)が楽しそうに会話をしながらご飯を食べてるのであった。

この光景が千紘にとっては、当たり前なのであった。

ご飯を作ってくれたり、頭を撫でてもらったり、
沢山抱きしめて一緒に寝てくれることが誠が初めてなのであった。

(誠に早く会いたいな、)そう思う千紘なのであった。
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