甘えた狼

桜子あんこ

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ねむい

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お菓子も食べ終わり千紘が眠くなってしまった。

誠「ちー眠いなら寝ていいよ」

千紘「ねむねむ、、うーん、」
そう言いながら誠の胸に頬を擦り合わせていた。

千紘「まだまこと、とお話する、」

誠「またこれから沢山話が出来るから寝ていいよ。
眠いでしょ?」

千紘「わかった。」
そう言って千紘が誠の胸で眠った。

誠は心の中で(可愛すぎるだろ、)と思っていた。

千紘は、いつも眠りが浅く他の人がいる所では
あまり寝たりしないのである。
それだけ誠には心を許してるのである。

そこにはトラウマがあり、、

その話をするのはもう少し先の話かと思っていたが
実は結構早かったりする。
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