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番外編 シュノー・ブリューテ
射精管理からの素股①
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⚠️「待って♡」喘ぎと素股があります。性癖が合う方向け。
もっと苛めていたいのはやまやまだが、そろそろ楽にしてやらないと流石に可哀想だろう。
乳嘴を噛んだまま引っ張るように一際強く吸いあげてちゅぱっとわざと音を立てて解放した刹那、両手で私の頭を掴み、ビクンと全身を強張らせたかと思うと爪先をピンと伸ばし両脚を突っ張り、それまで前後に揺らしていた腰を一際高く掲げた姿勢のまま固まった。
「あっ……ひっ……! くっ! あああぁっ……!」
波のように押し寄せる快感が全身を駆け抜けているのだろう。
快楽に蕩け切った顔で恍惚と絶頂に耽っている。
今、ナナセの中に挿入していれば、どれほどきつく締め付けられ、どれほど大量の子種を搾り取られていたことか。
挿入していないのが少しばかり惜しい気もするが、追い討ちとばかりに絶頂を迎えたばかりで敏感になっている乳嘴を舌先で激しく嬲る。
「いっ! あっ! ああっ……! 待っ……♡ そっ、それらめぇっ……! 待って♡ イッってるっ! 今イッてるから待って♡ それ、待って♡ らめらからぁっ……!」
呂律の回らない口で駄目とは言っているが、今止めてつらいのはナナセだ。
幾ら本人の要望でも、つらい目に遭わせると分かっていて止めるのは騎士道に反する行いだろう。
じゅうじゅうと音を立て痛いほどきつく吸い抜けば、ナナセは「待って♡ 待って♡」と更に喘ぎまくって絶頂に継ぐ絶頂を迎えている。
私はすっかり調子に乗って、ここぞとばかりに思う様ナナセの乳嘴を苛め捲ってしまった。
堪らなく興奮したし、この官能にどうしようもなく固執し捕らわれた。
私自身、ナナセの中で果てずに乳嘴を愛撫するだけでここまで興奮し情熱を傾てしまうとは予想外だった。
「……愛でれば愛でるほどにもっと愛でていたくなる。許されるならこのままずっと愛でていたいが、そうもいかない」
名残惜しくナナセの乳嘴を愛撫して深く溜息を吐くと、絶頂が治まってきたたしいナナセが乱れた呼吸を整えながら途切れ途切れに言う。
「……ずっと、は無理だけど、毎日、少しずつなら……いいぜ」
そう言ってナナセは私の唾液でしとどに濡れた胸を自分で揉んで見せる。
揉むといっても女性のように乳房があるわけではないのでただ周辺の皮膚ごと摘まんでいるだけなのだが酷く扇情的だ。
「毎日、いいのか?」
身を乗り出して問えば、ナナセはこともなげに「うん、いいよ」と頷く。
そうか、これからは毎日ナナセの乳嘴を愛しむことが出来るのか。
頼んではみるものだ。
後ろ髪を引かれる思いだが、明日からも生きていく希望が見えた。
ナナセの上から身を起こすと、ナナセは下穿きを下着ごと膝までずり下げて脚を折り、きゅっと締まった尻穴を見せつけてまるで挿入してくれと誘うように臀部を突き出した。
否、誘うようにではなく、確実に誘っている。
「ナナセ、これ以上は駄目だ。歯止めが利かなくなる」
「でも俺ばっか気持ち良くなって、エリーはまだ一度も出してないだろ?」
「この状態ではナナセがつらいだけだろう」
挿入すれば、陰茎に触れずとも前立腺を内側から刺激してしまう。
ここで今、性急に繋がるより、夜になってから交わりたい。
今夜、ベッドの上で拘束を解くときに期待を込めてナナセの陰茎を撫でた。
「待てよ! まさか俺のチンコをこの状態で夜まで放置するつもりなのか……? エリーだってつらいだろ、それ?」
「私はいい。その分、夜に期待しているから」
私の方もつらいのは確かなので、会話を切り上げてナナセに下着を履かせようとすると、珍しくナナセが強く抵抗した。
「今少しでも出しとかねえと、今夜纏めてヤられる俺がきついんだよ」
「だが……」
「いいから俺の言う通りにしろよ」
ナナセは起き上がって下着と下穿きを全て脱ぎ捨てたかと思うと長椅子の上に四つん這いになって臀部を突き出し、こちらを振り返りざまに、その素晴らしく魅惑的な象牙色の太腿を自らぺちんと叩いて見せる。
「エリー、ちょっとここにチンコ挟め。素股でしてやる」
もっと苛めていたいのはやまやまだが、そろそろ楽にしてやらないと流石に可哀想だろう。
乳嘴を噛んだまま引っ張るように一際強く吸いあげてちゅぱっとわざと音を立てて解放した刹那、両手で私の頭を掴み、ビクンと全身を強張らせたかと思うと爪先をピンと伸ばし両脚を突っ張り、それまで前後に揺らしていた腰を一際高く掲げた姿勢のまま固まった。
「あっ……ひっ……! くっ! あああぁっ……!」
波のように押し寄せる快感が全身を駆け抜けているのだろう。
快楽に蕩け切った顔で恍惚と絶頂に耽っている。
今、ナナセの中に挿入していれば、どれほどきつく締め付けられ、どれほど大量の子種を搾り取られていたことか。
挿入していないのが少しばかり惜しい気もするが、追い討ちとばかりに絶頂を迎えたばかりで敏感になっている乳嘴を舌先で激しく嬲る。
「いっ! あっ! ああっ……! 待っ……♡ そっ、それらめぇっ……! 待って♡ イッってるっ! 今イッてるから待って♡ それ、待って♡ らめらからぁっ……!」
呂律の回らない口で駄目とは言っているが、今止めてつらいのはナナセだ。
幾ら本人の要望でも、つらい目に遭わせると分かっていて止めるのは騎士道に反する行いだろう。
じゅうじゅうと音を立て痛いほどきつく吸い抜けば、ナナセは「待って♡ 待って♡」と更に喘ぎまくって絶頂に継ぐ絶頂を迎えている。
私はすっかり調子に乗って、ここぞとばかりに思う様ナナセの乳嘴を苛め捲ってしまった。
堪らなく興奮したし、この官能にどうしようもなく固執し捕らわれた。
私自身、ナナセの中で果てずに乳嘴を愛撫するだけでここまで興奮し情熱を傾てしまうとは予想外だった。
「……愛でれば愛でるほどにもっと愛でていたくなる。許されるならこのままずっと愛でていたいが、そうもいかない」
名残惜しくナナセの乳嘴を愛撫して深く溜息を吐くと、絶頂が治まってきたたしいナナセが乱れた呼吸を整えながら途切れ途切れに言う。
「……ずっと、は無理だけど、毎日、少しずつなら……いいぜ」
そう言ってナナセは私の唾液でしとどに濡れた胸を自分で揉んで見せる。
揉むといっても女性のように乳房があるわけではないのでただ周辺の皮膚ごと摘まんでいるだけなのだが酷く扇情的だ。
「毎日、いいのか?」
身を乗り出して問えば、ナナセはこともなげに「うん、いいよ」と頷く。
そうか、これからは毎日ナナセの乳嘴を愛しむことが出来るのか。
頼んではみるものだ。
後ろ髪を引かれる思いだが、明日からも生きていく希望が見えた。
ナナセの上から身を起こすと、ナナセは下穿きを下着ごと膝までずり下げて脚を折り、きゅっと締まった尻穴を見せつけてまるで挿入してくれと誘うように臀部を突き出した。
否、誘うようにではなく、確実に誘っている。
「ナナセ、これ以上は駄目だ。歯止めが利かなくなる」
「でも俺ばっか気持ち良くなって、エリーはまだ一度も出してないだろ?」
「この状態ではナナセがつらいだけだろう」
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「エリー、ちょっとここにチンコ挟め。素股でしてやる」
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