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第二章 魔王復活
〇〇五 魔王様の剃毛プレイ③
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「っく……! はぁっ……はっ……!」
魔王はじゅっとわざと音を立てて啜り上げ、俺が出したものを喉を鳴らして飲み込むと、口を離して見せつけるように真っ赤な舌で青い唇を舐めている。
飲んだのかよ……!
マジか、マジか……!
「……なんだ、これで終いか?」
吐精して萎えてしまった俺のチンコを手にしたまま、魔王が物足りなさそうに呟いたが、こっちの世界の奴らの精液量がおかしいだけで、俺の元いた世界で一階の射精で小匙一杯位の量は至って普通だ。
自分の世界の常識を、全世界共通の常識だと思わないで貰いたい。
「だが、こちらはまだ満足していないようだな? 子種を欲しがって吸い付いてくるぞ?」
「んっ……! アッ、アッ……!」
くそっ!
射精に伴う疲労感でぐったりしているのに、指で中を弄られて身体が勝手に反応してしまう。
挿入された指が三本に増える頃には、俺の腰は魔王の指の動きに合わせて勝手に揺れていて、魔王を呆れさせた。
「やれやれ、これだけ快楽に弱いと勇者も苦労が絶えんだろう……さしもの俺も勇者に同情を禁じ得ないな……」
一言一句違わず同意するが、これは俺の意思じゃねえし!
闇魔法のせいだし!
しかし、俺の中から指を引き抜いたところで、魔王が再び愉しそうに笑みを浮かべた。
「おや……? これは何かな?」
見れば、引き抜かれた指には白濁した液体が絡まっている。
俺の中から出てきたものなら、エリアスの子種に間違いない。
エリアスならちゃんと奥まで洗ってくれるんだが、今日は自分で洗ったから自分の指じゃ奥までは掻き出せなかったのだ。
「魔物討伐の直前まで勇者とまぐわっていたのか? 我ら魔族も甚だ見縊られたものだが、聖者殿はなかなかの色情狂と見える」
魔王は俺に見せつけるように、精液の付着した指をべろりと舐めた。
「なるほど、これが勇者の子種の味か……」
その言葉に不穏な気配を察知した俺に、身構える隙を与えず、魔王は俺の腰を抱え上げ、ほとんど逆さまに近い体勢を取らされてしまう。
「やっ、やめっ……!」
俺の制止など気にも留めず、魔王はさっきまで指を挿入したていたところへ直に口を付けて啜りだした。
ずぞぞっとおぞましい音を立てて、俺の雄膣から精液を啜っているのだ。
「……やっ……! やだっ、やめろっ……! ひっ……うぅっ……!」
吐き気がするのは逆さまにされているからだけじゃない。
生理的な嫌悪感を覚え、身体を捻って逃れようとするが、手も足も拘束された状態では、返って魔王を悦ばせるだけだ。
嗜虐趣味があるのは魔王らしいといえば魔王らしい。
そのうち、長くて肉厚な舌が侵入してきて、にゅるにゅるじゅぽじゅぽと気味の悪い音を立てながら、入口の皺を伸ばすように舐められ、そんなところまで届くのかと信じられないほど奥まで舌で犯された。
どうして俺がこんな目に――。
力で屈服させられ、穢されてゆく惨めさに涙が溢れる。
何が嫌って、こんなことをされて感じてしまっている自分自身が一番嫌だったのだ。
魔王が俺の心を折るためにしているのだと分かっていても、どうにもならない。
ぐちゃぐちゃに泣いている俺などお構いなしに、魔王は気の済むまでそこを舐め回して啜った。
「……こんなものかな? さあて、それでは勇者を篭絡した聖者殿の雄膣がどれほどのものか試させて貰おうか」
声音に愉悦の色を抑えることなく、魔王は中途半端に開けさせていた着衣を脱ぎ去る。
病的なまでに白い痩躯の中心で精液焼けして青黒いチンコがそそり勃っているのを見てゾッとした。
CGみたいに整った容姿の中で、そこだけが一種異様でグロテスクでさえある。
冗談じゃない!
あんな気持ち悪いもの入れられたくない!
早く助けに来てくれよ、エリアス!
魔王はじゅっとわざと音を立てて啜り上げ、俺が出したものを喉を鳴らして飲み込むと、口を離して見せつけるように真っ赤な舌で青い唇を舐めている。
飲んだのかよ……!
マジか、マジか……!
「……なんだ、これで終いか?」
吐精して萎えてしまった俺のチンコを手にしたまま、魔王が物足りなさそうに呟いたが、こっちの世界の奴らの精液量がおかしいだけで、俺の元いた世界で一階の射精で小匙一杯位の量は至って普通だ。
自分の世界の常識を、全世界共通の常識だと思わないで貰いたい。
「だが、こちらはまだ満足していないようだな? 子種を欲しがって吸い付いてくるぞ?」
「んっ……! アッ、アッ……!」
くそっ!
射精に伴う疲労感でぐったりしているのに、指で中を弄られて身体が勝手に反応してしまう。
挿入された指が三本に増える頃には、俺の腰は魔王の指の動きに合わせて勝手に揺れていて、魔王を呆れさせた。
「やれやれ、これだけ快楽に弱いと勇者も苦労が絶えんだろう……さしもの俺も勇者に同情を禁じ得ないな……」
一言一句違わず同意するが、これは俺の意思じゃねえし!
闇魔法のせいだし!
しかし、俺の中から指を引き抜いたところで、魔王が再び愉しそうに笑みを浮かべた。
「おや……? これは何かな?」
見れば、引き抜かれた指には白濁した液体が絡まっている。
俺の中から出てきたものなら、エリアスの子種に間違いない。
エリアスならちゃんと奥まで洗ってくれるんだが、今日は自分で洗ったから自分の指じゃ奥までは掻き出せなかったのだ。
「魔物討伐の直前まで勇者とまぐわっていたのか? 我ら魔族も甚だ見縊られたものだが、聖者殿はなかなかの色情狂と見える」
魔王は俺に見せつけるように、精液の付着した指をべろりと舐めた。
「なるほど、これが勇者の子種の味か……」
その言葉に不穏な気配を察知した俺に、身構える隙を与えず、魔王は俺の腰を抱え上げ、ほとんど逆さまに近い体勢を取らされてしまう。
「やっ、やめっ……!」
俺の制止など気にも留めず、魔王はさっきまで指を挿入したていたところへ直に口を付けて啜りだした。
ずぞぞっとおぞましい音を立てて、俺の雄膣から精液を啜っているのだ。
「……やっ……! やだっ、やめろっ……! ひっ……うぅっ……!」
吐き気がするのは逆さまにされているからだけじゃない。
生理的な嫌悪感を覚え、身体を捻って逃れようとするが、手も足も拘束された状態では、返って魔王を悦ばせるだけだ。
嗜虐趣味があるのは魔王らしいといえば魔王らしい。
そのうち、長くて肉厚な舌が侵入してきて、にゅるにゅるじゅぽじゅぽと気味の悪い音を立てながら、入口の皺を伸ばすように舐められ、そんなところまで届くのかと信じられないほど奥まで舌で犯された。
どうして俺がこんな目に――。
力で屈服させられ、穢されてゆく惨めさに涙が溢れる。
何が嫌って、こんなことをされて感じてしまっている自分自身が一番嫌だったのだ。
魔王が俺の心を折るためにしているのだと分かっていても、どうにもならない。
ぐちゃぐちゃに泣いている俺などお構いなしに、魔王は気の済むまでそこを舐め回して啜った。
「……こんなものかな? さあて、それでは勇者を篭絡した聖者殿の雄膣がどれほどのものか試させて貰おうか」
声音に愉悦の色を抑えることなく、魔王は中途半端に開けさせていた着衣を脱ぎ去る。
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早く助けに来てくれよ、エリアス!
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